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記者団の取材に応じる五ノ井里奈さん(撮影/岩下明日香) 自衛隊内で受けた性被害を告発した元自衛官の五ノ井里奈さん(22)は、8月31日に防衛省を訪れ、公正な調査を求める署名と自衛隊内におけるハラスメントの声を集めたアンケートなどを提出した。五ノ井さんはハラスメントの再発防止を訴えるとともに、「第三者委員会を立ち上げて、厳正な調査と該当者の処分、謝罪を求めたい」と、署名の束を木村次郎防衛大臣政務官に手渡した。その際、AERA dot.の取材に応じ、何者かから「殺害予告」を受けている近況などを明かした。 【アンケート実物】ハラスメントを受けたと回答した自衛隊経験者たちの悲痛の声はこちら * * * 「被害の声を上げるまでに何年もかかる人がいると思います。そうした人たちが賛同してくださって、勇気を出してアンケートに回答してくださいました。中には、声を上げても隠蔽(いんぺい)されて、自殺をして
陸上自衛隊の隊員だった女性に無理やりわいせつな行為をしたとして上司だった元隊員3人が強制わいせつの罪に問われている裁判が31日福島地方裁判所で開かれ、事件当時、同じ部屋にいた別の元上司の証人尋問が行われました。法廷では、証人尋問の途中で被害者の女性が突然倒れて救急車で搬送され、裁判が一時中断されました。 2021年8月、北海道にある陸上自衛隊の演習場で、隊員だった五ノ井里奈さん(23)を押し倒し、服の上から体を触ったなどとしていずれも元上司で、陸上自衛隊郡山駐屯地の部隊に所属していた元3等陸曹、渋谷修太郎被告(30)と関根亮斗被告(29)、それに木目沢佑輔被告(29)の3人が強制わいせつの罪に問われています。 31日、福島地方裁判所で開かれた裁判では事件当時、同じ部屋にいた別の元上司の男性に対する証人尋問が行われ、検察の質問に対して「渋谷被告と関根被告が五ノ井さんに格闘技の技をかけているの
イギリスの公共放送BBCは世界の人たちに影響を与えた「ことしの女性100人」を発表し、日本からは陸上自衛隊での性被害を実名で訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが選ばれました。 BBCは、世界の人たちに影響を与えた100人の女性を毎年発表していて、21日に、ことしのリストを発表しました。 このうち日本からは、所属していた部隊で複数の隊員から性被害を受けたと実名で訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが選ばれました。 五ノ井さんについて、BBCは「説明責任を求めて公の場で活動したが、これは性被害を受けた人が声を上げると、激しい反発に直面する男性優位の社会では困難なことだ」として、実名で被害を訴えたことを評価しました。 また、五ノ井さんの訴えをきっかけに、内部で実態調査が行われ、被害を申し立てる人が多く続いた点も評価しています。 このほか、「ことしの女性100人」には ▽女子教育の支援をしてきたアメ
実名、顔出しで訓練中に受けた性被害を告白した元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが19日、都内の日本外国特派員協会で会見を行った。 実名、顔出しで訓練中に受けた性被害を告白した元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが19日、都内の日本外国特派員協会で会見を行った。 五ノ井さんは陸上自衛隊に所属していた2021年の6月から8月にかけ、複数の隊員から胸を触られたり、押し倒されて腰を押し付けられるなどの性被害を受けた。退職後の今年6月、上官から集団でセクハラを受けたとして実名で被害を告発。ネット上で11万筆を超える署名を集め、防衛省に事実究明をするよう訴えた。 これを受け、防衛省は9月に性暴力の事実を認定。10月には加害者4人が五ノ井さんに面会、直接謝罪した。今月15日には、防衛省が性暴力に関わった隊員5人を懲戒免職とするなど、男性隊員計9人の処分を発表している。 会見で五ノ井さんは「胸のサイズを聞かれる、後ろか
福島県郡山市にある陸上自衛隊郡山駐屯地に所属していた元自衛官の五ノ井里奈さんに、服の上から自分の陰部を接触させるなどのわいせつ行為をしたとして、福島地検は17日、元陸上自衛官の男性3人を、在宅起訴しました。 ▼「自衛隊が今でも好きです」性暴力被害の元自衛官・五ノ井里奈さん 国と加害者を提訴「真実明らかにしたい」 この事件は、陸上自衛隊郡山駐屯地に勤務していた五ノ井里奈さんが、当時の上司など3人から性的被害を受けたものです。 福島地検は17日、この3人を強制わいせつの罪で在宅起訴しました。 起訴状によりますと、3人は2021年8月、北海道内の陸上自衛隊演習場の建物内で、五ノ井さんらと飲食中、五ノ井さんを格闘技でベッドに仰向けに倒して覆いかぶさり、自分の陰部を服の上から接触させるなどのわいせつな行為をしたとされています。 この事件では、五ノ井さんが被害届を提出し、3人は強制わいせつの疑いで書類
アメリカの雑誌「タイム」は、さまざまな分野で世界をリードすると期待される「次世代の100人」を発表し、元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが選ばれました。 タイム誌は4年前から、社会的な活動を行っている人や芸術家など、若い世代を中心にさまざまな分野で活躍が期待される人を「次世代の100人」として独自に選出して発表しています。 13日に発表された「次世代の100人」では、所属していた部隊で複数の隊員から性被害を受けたと実名で訴えた、元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが、権利や尊厳を守るために活動した「擁護者」の部門で選ばれました。 五ノ井さんについて、タイム誌は、五ノ井さんの行動をきっかけに自衛隊内部のハラスメントに対して大規模な調査が行われ、他の多くの女性たちがみずからの話を名乗り出るようになったとしたうえで、「日本社会では、性暴力について声をあげることは長い間タブーとされてきたが、五ノ井さんの勇気がす
元部下の男性は「逮捕は衝撃的で、パニックの中で取り調べが行われた。『言う通りにすれば罪は軽くなる』と言われた」と振り返り、「なぜ逮捕されたのか知りたい。パワハラを容認する風潮をなくしたい」と訴えた。 男性自衛官は、2018年に横須賀基地の補給艦「ときわ」内でパワハラを受けた同期隊員が自殺したことに触れ、「若い隊員が苦しんでいて、放置できなかった。パワハラを容認する体質を反省してほしい」と語った。 訴状などによると、元部下の男性は21年12月、勤務していた自衛隊横須賀病院で、先任伍長から当直勤務を同僚よりも多く命じられ、容姿などをけなされたため、男性自衛官に相談した。男性自衛官は、他の隊員4人からも先任伍長によるパワハラやセクハラの被害を聞き、告発が必要と判断。2人は22年2月、懲戒処分申立書を海上幕僚監部などに送付した。
防衛省は15日、元自衛官・五ノ井里奈さんへの性暴力に対して、5人の隊員を免職とするなど関係者を懲戒処分したと発表した。 【映像】“自衛隊セクハラ”被害 生出演した五ノ井里奈さん 自衛隊のハラスメントをめぐっては、元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが訓練中に男性自衛官から性的被害を受けたとして防衛省に対し調査を求めていた。 防衛省は15日、昨年8月末から五ノ井さんが所属していた部隊の隊員およそ100人に聞き取りを行った概要を明らかにし、胸を触ったり、押し倒して性的な接触を強要したなどとして、20代から40代の男性自衛官5人を免職処分とした。 また、訓練終了後の車の中で服を脱ぐことを促したとして、30代の男性自衛官1人を訓戒としたほか、五ノ井さんから被害の訴えを受けたにもかかわらず、調査を行わなかったとして、上司であった30代の男性自衛官1人を半年の停職とした。(ANNニュース)
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アメリカ政府が女性の地位向上などに貢献した人を表彰する「世界の勇気ある女性賞」の授賞式がホワイトハウスで行われ、みずからの性被害を訴え、自衛隊の改革にもつなげたとして選ばれた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんらに賞が授与されました。 アメリカ国務省は人権擁護や女性の地位向上などに貢献した女性に「世界の勇気ある女性賞」を授与していて、ことしは元陸上自衛官の五ノ井里奈さんなど12人が選ばれました。 4日、首都ワシントンのホワイトハウスで開かれた授賞式には、ジル・バイデン大統領夫人やブリンケン国務長官らが出席し、壇上に並んだ五ノ井さんら一人一人に対して賞が授与されました。 国務省は五ノ井さんの受賞理由について「自衛隊での性被害を訴え、日本社会ではタブー視されている問題に光をあてた」と説明しています。 ジル氏はあいさつの中で「この壇上にいる女性たちは、沈黙することを拒み、恐怖やリスクにさらされながらも、
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陸上自衛隊で受けた性被害を、顔と名前を出して告発した五ノ井里奈さん(23)。たった一人で闘い始めた当初は、自衛隊から相手にされず、うやむやにされかけた。それでも諦めず、10万筆を超える署名を集めて防衛省に調査を求めた結果、ついに陸自のトップが被害事実を認め、加害者らは直接、謝罪した。インターネット上では心ない誹謗中傷が今もあるが、五ノ井さんは「謝罪を区切りとし、強く、自分らしく生きていきたい」と語る。その姿に、多くの人々が勇気をもらっている。(共同通信=池上いぶき、大湊理沙、山口恵) ▽憧れ胸に入隊、セクハラに「こんなはずでは…」 五ノ井さんにとって自衛隊は憧れの場所だった。原点は2011年の東日本大震災だ。出身地の宮城県東松島市は、津波で大きな被害を受けた。 当時は11歳。命は助かったものの、自宅は浸水、飼っていた愛犬2匹も死んだ。公民館での避難生活を余儀なくされ、意気消沈していた時に出
アメリカ国務省は1日、女性の地位向上などに貢献した人を表彰することしの「世界の勇気ある女性賞」を発表し、みずからの性被害を訴え、自衛隊の改革にもつなげたとして、元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが選ばれました。 アメリカ国務省は1日、人権擁護や女性の地位向上などに貢献した女性を表彰する「世界の勇気ある女性賞」を発表しました。 ことしは12人が選ばれ、このうち、日本からは、みずからの性被害を実名で訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが選ばれました。 アメリカ国務省は受賞理由について、「自衛隊での性被害を訴え、日本社会ではタブー視されている問題に光を当てた。彼女の勇気は被害を受けたことのある無数の人たちに、もはや沈黙の中で苦しむことなく、みずからの経験を名乗り出ることを後押しした」と評価しています。 そのうえで、自衛隊を性別に関係なく安心して働ける職場にするための改革にもつなげたとしています。 授賞式
米国務省は1日、陸上自衛隊での性被害を実名で訴えてきた元自衛官の五ノ井里奈さんに2024年の「世界の勇気ある女性賞(IWOC)」を贈ると発表した。「セクハラと説明責任を国民的な議論の対象にし、昔ながらの日本社会でタブー視されてきた問題に光を当てた」などと説明した。 IWOCは07年に創設され、これまでに90カ国190人以上の女性に贈られてきた。日本では、マタニティーハラスメントの被害者支援に取り組む小酒部さやかさんが15年に受賞している。 同省は、五ノ井さんの勇気が他の無数の被害者らに対して「もはや沈黙の中で苦しむのではなく、自ら声を上げることを後押しした」と指摘。五ノ井さんの働きかけを受け、自衛隊がより安全な職場作りを進めていると説明した。 今回選ばれたのは、12人の弁護士や人権活動家らと1団体。授賞式はブリンケン国務長官とバイデン大統領の妻ジル氏が主催し、4日にホワイトハウスで開かれる
夢と憧れを抱いて入隊した自衛隊で受けたおぞましい性暴力被害。“なかったこと”にしようとする防衛省・自衛隊に対し実名で告発し、第三者委員会による徹底調査を訴えている五ノ井里奈さん(22)。被害の実相と、実名での告発を決意した思いを聞きました。(聞き手・石橋さくら、写真・佐藤研二) ごのい・りな 1999年、宮城県東松島市生まれ。2020年、陸上自衛隊入隊、1等陸士。22年、退職。自衛隊内で受けた性暴力被害を実名で告発。現在、子どもたちに柔道を教えながら、自衛隊・防衛省に被害の徹底調査を求め活動。 2011年3月11日、小学生だった私は宮城県東松島市で東日本大震災に遭いました。つらい避難生活を送る中、女性自衛官がお風呂をつくってくれ、腕相撲で遊んでくれました。「オリンピック選手を目指している」と伝えると応援してくれた彼女は私の憧れの存在になり、自衛官を目指すきっかけとなりました。11年たった今
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陸上自衛隊在職中に性暴力を受けたことを実名で告発していた五ノ井里奈さん(23)が2022年12月19日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見し、加害者3人から示談交渉を打診されていることを明らかにした。 防衛省は12月15日、加害者の隊員5人を懲戒免職とするなど、男性隊員計9人の処分を発表した。3人は強制わいせつ容疑で書類送検され、一度は不起訴処分になったが、郡山検察審査会(福島県郡山市)が「不起訴不当」とする議決を出し、福島地検が再捜査を進めている。五ノ井さんは10月に加害者から直接の謝罪を受けたことなどを受け、「被害届を取り下げるか、速やかに示談に応じるつもり」でいた。だが、加害者側の弁護士が「個人責任を問われるか疑問がある」との見解を示したことで、五ノ井さんは「重大さを軽く受け止めているのではないかと、あきれ、驚いた」。代理人を通じて改めて見解を求めており、その返答によっては民
自衛隊内で五ノ井氏がセクハラされた問題に対して、高橋氏がハラスメント全般を矮小化するツイートをして、下記Togetterにまとめられていた。2023年2月のことだ。 暇空信者の元自衛官「セクハラくらい自分で解決しろ!セクハラパワハラなんてあって当たり前!切り抜けられないお嬢様が自衛隊に入るな!懲戒免職なんて可哀想!女が自衛隊に入るのが悪い!」 - Togetter 自衛官、高卒で18歳の下っ端から入って54歳くらいの定年まで勤めれば、退職金だけで2,000万円くらいは退職金貰えていたんで、ホントかわいちょ。 ま、自業自得ではあるけど、懲戒免職までのことじゃねえだろう、と昭和のジジイの元自は思っちゃいます。 自衛隊内で、もっと酷いことイッパイあるからw— 高橋秀武@ひでたけ (@hidetakke) 2023年2月3日 自衛官、高卒で18歳の下っ端から入って54歳くらいの定年まで勤めれば、退
スローニュース 岩下明日香 陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に勤務していた元自衛官の五ノ井里奈さん(23)。彼女への強制わいせつの罪に問われている元自衛官3人(いずれも懲戒免職)の第2回公判が、7月31日に福島地裁(三浦隆昭裁判長)で開かれた。 やはり懲戒免職となった当時の上司(元2曹)が証言したのは、元自衛官の男たちが五ノ井さんに格闘の技をかけて覆いかぶさった様子だ。その証人尋問を聞いている最中、五ノ井さんは椅子から崩れ落ちるように倒れ、病院に救急搬送された。 当初、元警務隊から受けた聴取で「見ていない」と虚偽の証言をしていたこの上司は、証言台で新事実を語った。 元上司の証言で浮かんだ新事実強制わいせつ罪に問われているのは、元自衛官の渋谷修太郎(30)、関根亮斗(あきと)(29)、木目沢佑輔(29)の3被告。彼らは、郡山駐屯地に所属していた2021年8月、北海道の演習場で飲み会をしている時
性暴力に関与した自衛隊員から五ノ井里奈さんに送られた謝罪の言葉が書かれた手紙=衆院第2議員会館で2022年10月17日午後2時4分、西夏生撮影 陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた元1等陸士、五ノ井里奈さん(23)が複数の男性隊員から性暴力を受けていた問題で、関与した男性隊員のうち4人が17日、五ノ井さんに会って直接謝罪した。五ノ井さんは面会後に東京都内で記者会見を開き、「やっとこの日が来た。長い時間がかかったが、区切りとする」と心境を語った。 五ノ井さんによると、17日午前中に約1時間、4人と個別に面会。4人は繰り返し頭を下げて謝罪したうえで、退職する意向を示した。捜査当局に対しても加害の事実を認めると約束した。また、別の女性隊員へのハラスメント行為にも言及したという。
陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた元1等陸士で、性被害について防衛省から謝罪を受けた五ノ井里奈さん(23)が11日、ツイッターを更新。SNS上での誹謗(ひぼう)中傷や事実無根の書き込みに、「もう耐えるのも疲れてきた」と吐露した。 五ノ井さんは自身に向けられた複数の誹謗中傷投稿を貼り付け、「人を中傷する人生なんて何が楽しいのか分からない。誰かの悪い所10個探すより人の良いところを10個探した方が楽しい。早く笑って過ごしたい。もう耐えるのも疲れてきた。自衛隊側は手遅れになる前に早く本人達の謝罪をして下さい」と訴えた。 続くツイートでも、「事実無根。こんな事を言われるために自衛官になった訳でもない」と反論。「言葉で人は亡くなります」と呼びかけた。 五ノ井さんは訓練中に男性隊員から性被害を受けたことを告発。8月に防衛省に対して第三者委員会による調査を求める署名を提出していた、防衛省は内部
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