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免疫の検索結果321 - 360 件 / 580件

  • ロックダウンしないスウェーデンに「厳格な措置」求める声、死亡者増加で | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    北欧のスウェーデンは他の欧州諸国が、厳しい都市封鎖や自宅待機の強制により新型コロナウイルスの封じ込めを図ろうとしている中で独自路線を貫き、ロックダウンを行わない方針をとってきた。しかし、ここ2日間でスウェーデン国内のコロナウイルスによる死者は急増し、政府に強行な措置を求めるプレッシャーが高まっている。 スウェーデン政府は、感染者の隔離と治療に専念するスタンスをとっており、ジムやレストラン、バーなどのビジネスの多くが今も営業を続けている。 専門家の間からは、政府のこのアプローチと死亡率の高さのつながりを指摘する声もあがる。コロナウイルスの感染者の死亡率は、スウェーデンでは8%近くに及んでおり、ノルウェー(2%)やデンマーク(4%)よりも大幅に高い。 4月9日時点でのスウェーデンにおける感染者は1万人近くに達し、そのうち719人が重篤な状態だ。また、保健当局によると、死者は2日連続で100人を

      ロックダウンしないスウェーデンに「厳格な措置」求める声、死亡者増加で | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    • 花粉症・アトピー根本治療に道 筑波大、抑制分子を発見 - MSN産経ニュース

      花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎など、すべてのアレルギー症状を抑制する分子を人体内の肥満細胞から発見した、と筑波大大学院人間総合科学研究科の渋谷彰教授らの研究グループが6日付の米科学雑誌ネイチャーイムノロジー電子版に発表した。 アレルギー反応は、花粉やダニなどの抗原と、免疫細胞が作るIgE抗体が、肥満細胞に作用してヒスタミンなどの物質を血中に放出し、炎症やかゆみを起こす症状。 これまでアレルギーに対してはヒスタミンの働きを抑える薬剤を中心に治療が行われてきたが、対症療法だったため効果も限定的で、より根本的な治療法の開発が望まれていた。 研究グループは、肥満細胞にある新しい分子を世界で初めて発見し、「アラジン1」と名付けた。さらにアラジン1の遺伝子を持たないマウスをつくり、抗原とIgE抗体を投与してアレルギー反応をみたところ、通常のマウスより強い反応を示した。詳細な解析により、アラジン1は

      • 免疫力を高める、免疫力を調整する方法【免疫プラザ】

        免疫力と言う神秘! 私たちの身体は、免疫という自然治癒力のお陰で、さまざまな病気から日々守られています。しかし私たちの身体には、免疫と言う特定の器官などはありません。それは骨随、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃、血管、皮膚、腸管などの各器官や組織が協力しあって構成された免疫系によるものです。 これらの各器官や組織などによる免疫系(自然免疫系、獲得免疫系)では主に、白血球(リンパ球、単球、顆粒球=好中球・好酸球・好塩基球)の、マクロファージ(単球から移行した貪食細胞=体内の細菌や異物を食べてしまう細胞)、リンパ球(NK/ナチュラルキラー細胞、T/ヘルパー細胞、T/キラー細胞、B細胞)、および樹状細胞(自然免疫系と獲得免疫系をリンクする重要な細胞)といった活性化した免疫細胞とサイトカイン(リンパ球やマクロファージなどで作られる生体機能調節タンパク質)や抗体(抗原の侵入に対してB細胞によって作られるタ

        • 明治、ヨーグルトを継続摂取するとインフルエンザ感染率が低いことを確認 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

          明治は、同社が保有する「1073R-1乳酸菌」を使用したヨーグルトを継続摂取した、佐賀県有田町における小中学生のインフルエンザ(A、B、新型)累積感染率が周辺地域と比較して低いことを確認したことを発表した。 これは、佐賀県有田町の健康増進活動に対する協力の一環として、同社が同町の小中学生全員にR-1乳酸菌を使用したヨーグルトを継続的に提供し、併せて、インフルエンザの累積感染率の継続調査を2010年10月1日から2011年3月18日まで行ったもので、実際の調査は同社の委託を受けたHuBitgenomixが実施した。 調査対象となったのは同地域の小中学生1904名で、国立感染症研究所が運営する学校欠席者情報収集システムによって得られる佐賀県の各地域の確定診断されたA型、B型、新型インフルエンザの小中学生における感染者数データをもとに解析した結果、R-1乳酸菌を使用した、ヨーグルト継続摂取期間に

          • (PDF)抗体保有調査結果 |厚生労働省

            抗体保有調査結果 測定結果 アボット(+) アボット(-) 計 ロシュ(+) 2 (0.10%) 4 (0.20%) 6(0.30%) ロシュ(-) 2 (0.10%) 1,963(99.59%) 1,965(99.70%) 計 4 (0.20%) 1,967(99.80%) 1,971 アボット(+) アボット(-) 計 ロシュ(+) 5 (0.17%) 5(0.17%) 10 (0.34%) ロシュ(-) 11(0.37%) 2949(99.3%) 2960(99.66%) 計 16 (0.54%) 2954(99.46%) 2,970 アボット(+) アボット(-) 計 ロシュ(+) 1(0.03%) 6(0.20%) 7 (0.23%) ロシュ(-) 2(0.066%) 3000(99.7%) 3002(99.76%) 計 3 (0.11%) 3006 (99.9%) 3,009

            • 全身発熱にじんましんも……蚊アレルギーとは? (All About) - Yahoo!ニュース

              蚊に刺されただけなのに、重い症状を引き起こすことがあるのを知っていますか? ここでは「蚊アレルギー」について説明したいと思います。 ■実は知らない蚊のあれこれ まずは普通あまり知られていない蚊の生態について、軽く解説しましょう。蚊は、昆虫でハエ目カ科に属します。オス・メスともに長い口吻を持ち、上唇で食物を吸収し、下面に唾液を送り込む管を持っています。蚊の主食は花のミツや草の汁などで、動物の血ではありません。血を吸うのはメスだけで、産卵期に吸血します。卵を発達させるために必要なタンパク質を得るために、動物の血液が必要なのです。体温や二酸化炭素などで動物を探し、血を吸うために寄ってきます。 蚊が血を吸う時に、こちらに送り込んでくる唾液は、刺した時に痛みを感じさせない麻酔作用や、血が空気にふれて固まるのを防ぐ作用などを持ついろいろな成分が含まれています。この唾液腺物質が、刺された後の腫れや

              • 免疫学の大革命が始まった!

                ノーベル賞級の研究が日本から生まれ、免疫学に大革命を起こしている。トーマス・クーンの「科学革命=パラダイム・シフト」だ。この素晴らしい大仕事をしでかしたのが、審良静男・大阪大学教授。その名はすでに「世界で最も論文を引用される男」として、全世界に鳴り響いている。審良教授は、約10年間、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業のプロジェクトリーダーを務めた(CREST:1998−2001、発展研究SORST:2001−2002、ERATO:2002−2007)。 免疫はいわば、新旧2つの世界から成り立つとされてきた。「旧世界」は自然免疫で、すべての生物が持つ、外敵に対して自己を防衛する仕組みだ。自然免疫のポイントは、どんな外敵でも広く一般的に対処できるところ。一方の「新世界」が獲得免疫。自己防衛の仕組みという点では同じだが、個別対応型の高度な体制で、脊椎(せきつい)動物だけが持っている

                • ホヤの自己と非自己:日本発の研究がアメリカで決着 | 5号館を出て

                  nature (24 November 2005) Volume 438 Number 7067 に免疫の進化に関する久々のヒット論文が載っていました。 群体ボヤの一種のウスイタボヤ(Botryllus schlosseri)が主人公です。このホヤは、写真で見るとわかるように、放射状に見えるかたまりにある一枚一枚の花びらのようなものが個虫と呼ばれる一匹で、それが群体を作っているので群体ボヤと呼ばれます。 このホヤの群体は植物が芽を出すように殖えていくのですが、海の中で隣の群体とぶつかりあった時、その二つの群体が癒合したりしなかったりすることを、私も公私ともにとてもお世話になった渡邊浩さんという方が、40年くらいも前に伊豆下田の臨海実験所で発見しました。彼が使ったホヤは同じ群体ボヤですが別種のミダレキクイタボヤ(Botryllus primigenus)でしたが、癒合と非癒合が遺伝子で支配さ

                    ホヤの自己と非自己:日本発の研究がアメリカで決着 | 5号館を出て
                  • News Up いま、免疫力を高めよう~新型コロナ、感染へのそなえ~ | NHKニュース

                    有効な治療法が確立されないまま感染が広がる新型コロナウイルス。しかし感染を完璧に防ぐ手段はまだありません。もし感染したら…その時、未知の疫病から私たちを守る役割を務めるのがそれぞれが持つ「免疫」です。 でも免疫って何?どうすれば効果的なの?専門家に聞いてきました。 (京都放送局アナウンサー 江原啓一郎、ネットワーク報道部記者 井手上洋子) 千葉県柏市の大型書店。販売経験25年の店員、佐野圭一さんが先月からフェアを始めました。テーマは『免疫力あげていこう』。免疫に関わる30種類以上の書籍を入り口に並べました。新型コロナウイルスへの不安が広がる中、「お客様の心配をなんとかやわらげたい」と企画したそうです。

                      News Up いま、免疫力を高めよう~新型コロナ、感染へのそなえ~ | NHKニュース
                    • 石村あさ子助産師の「奇蹟」の体験談 - NATROMのブログ

                      以前、■「非常に感染力の強い方のお産」を扱う助産師 にて、「神霊教」という宗教に入信した助産師の話を紹介した。神霊教のサイトの体験談には「E型肝炎抗原プラス(劇症肝炎)」などと書かれており、医学的には意味がよくわからなかったところがあった。しかし、その後改訂され、医学的には意味が通じるようになった。改訂については、■琴子の母様がトラブルに巻き込まれる - 新小児科医のつぶやきの対照表がわかりやすい。「新小児科医のつぶやき」と重複する部分もあるが、改訂前後でどのように記載が変わったのか検証し、また、改訂後の記述による経過についての解説を試みたい。 改訂前後の比較 改訂前 改訂後。■数々の安産と家庭円満をよびこむ奇跡の力より引用。 変更点は主に5点ある。 (1)母親が「E型肝炎抗原プラス(劇症肝炎)」であったのが「B型肝炎」に変更された。 (2)母親が「E型肝炎がほぼうつらない抗体に変わってい

                        石村あさ子助産師の「奇蹟」の体験談 - NATROMのブログ
                      • 脱マスクは「いま」なのか? 先行した欧米に新たな波の予兆 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                        ジョー・バイデン米大統領は9月中旬に出演したCBSの番組で、「パンデミックは終わった」と発言した。楽観主義は良いことだ。だがそれは、その楽観がかたくなに現実を遠ざけるための手段ではない場合に限られる。 ほとんどの人にとって、新型コロナウイルスはすでに恐れるべきものではなくなっているようだ。一方で、米国ではここ数カ月の間も、報告される感染関連の死者数は、1日あたり400〜500人となっている。そして、後遺症に苦しむ人は、数百万を超えている。 ワクチンは死者や重症化する人を大幅に減らすことを助けた。だが、その感染を防ぐ力は、よく言っても「限定的」だ。そのため感染対策がほとんど行われなくなった米国では、市中感染が依然として、危険なレベルで高止まりしている。 また、ウイルスの変異は避けることができない。感染者が多ければ多いほど、ワクチンで獲得した免疫や自然免疫を回避する特性を持った変異株や、その亜

                          脱マスクは「いま」なのか? 先行した欧米に新たな波の予兆 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                        • ウイルスを使ってガン細胞とガンを守る線維芽細胞を同時に攻撃する革新的な手法が編み出される

                          ガン細胞は、人の健康な細胞を利用し、線維芽細胞にガン細胞を守らせ栄養を運ばせます。新たな研究では、ウイルスをガン細胞に感染させることで、ガン細胞を殺すだけでなくガン細胞を守る線維芽細胞も破壊することに成功しました。過去に行われた同様の研究では、健康な細胞までもが攻撃されてしまうという結果が示されていたため、この技術は「革新的」といわれています。 An Oncolytic Virus Expressing a T-cell Engager Simultaneously Targets Cancer and Immunosuppressive Stromal Cells | Cancer Research http://cancerres.aacrjournals.org/content/early/2018/11/15/0008-5472.CAN-18-1750 Modified virus

                            ウイルスを使ってガン細胞とガンを守る線維芽細胞を同時に攻撃する革新的な手法が編み出される
                          • 風邪のひき始めに~薬より効く【カイロ撃退法】貼る場所はココ! | ナゼナニコミチ

                            ゾクゾク悪寒 くしゃみ 喉の痛み それは風邪の初期症状。 風邪のサインが出たら⇒ 貼るカイロで 今すぐ風邪退治!! この方法なら大人から子供、妊婦さんや授乳中でも大丈夫! カンタンに治せる方法なので本当におすすめ。 葛根湯などの漢方薬や市販の風邪薬と合わせればさらに良し。まだの人はぜひ今すぐ試してみて下さいね。 カイロを貼るだけで風邪を治すツボ 風邪の引き始めに効くのは、背中の上部にある 「風門」(ふうもん) というツボ。 首を前に曲げると飛び出る椎骨があります。 そこから指2本下がり、さらに指二本外側のところに「風門」のツボがあります。 昔から東洋医学では風邪は(ふうじゃ)と呼ばれ、邪気は「風門」から入ってくる。と言われています。 つまり「風門」はカゼの出入り口。 このツボを温めるだけで 免疫力がアップし、風邪の様々な症状(のどが痛む・頭痛・熱、鼻づまり・咳など…)に効くのです。 とくに

                              風邪のひき始めに~薬より効く【カイロ撃退法】貼る場所はココ! | ナゼナニコミチ
                            • 関節リウマチ - Wikipedia

                              関節リウマチ(かんせつリウマチ、rheumatoid arthritis:RA)とは、自己の免疫が主に手足の関節を侵し、これにより関節痛、関節の変形が生じる代表的な膠原病の1つで、炎症性自己免疫疾患である。 四肢のみならず、脊椎、血管、心臓、肺、皮膚、筋肉といった全身臓器にも病変が及ぶこともある。 名称[編集] 以前は、「慢性関節リウマチ」と呼ばれていた。第6回日本リウマチ学会総会(1962年)において「rheumatoid arthritis」の日本語訳が「慢性関節リウマチ」に決定されたためだが、「rheumatoid arthritis」という学名には「慢性」にあたる語は一切含まれておらず、実際、急性発症する例もあるため、これは完全な誤訳であるとする意見が多かった。このため第46回日本リウマチ学会総会(2002年)において正式名称を「関節リウマチ」に改訂した[1]。これに伴い2006年

                                関節リウマチ - Wikipedia
                              • 京大研究者が明言「再自粛不要論」 欧米より圧倒的に低い日本の死亡率…この差は「集団免疫」で説明できる 抗体検査には盲点も(1/4ページ)

                                日本の新型コロナウイルス感染による死者数や死亡率が欧米より圧倒的に少ない理由について、夕刊フジでは5月に「日本人はすでに集団免疫を獲得している」という研究グループの仮説を報じた。その後、国内の抗体保有率が低いという調査結果や、抗体が短期間で消えるとする海外の報告も出てきたが、研究グループは「集団免疫理論を覆すものではない」と強調する。東京都を中心に全国で感染者が再び増えているが、「自粛は不要」とも明言した。 京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授と順天堂大の奥村康(こう)特任教授(免疫学)は27日、記者会見を開き、このところ感染者数が増加しているが、「3週間経過しても死者数は横ばいだ」とし、感染者の増加はPCR検査数の増大と相関しているとの見解を示した。 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、27日現在の日本国内の死者は998人(人口100万人あたり7・9人)。米国の14万6935

                                  京大研究者が明言「再自粛不要論」 欧米より圧倒的に低い日本の死亡率…この差は「集団免疫」で説明できる 抗体検査には盲点も(1/4ページ)
                                • アミノ酸の一種に疲労回復効果 味の素などが発見 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                  味の素は9日、東京大学と仙台オープン病院との共同研究で、アミノ酸の一種であるシスチンとテアニンの摂取が、スポーツや手術の後の疲労を早期に回復させる効果があることを発見したと発表した。 研究によると、スポーツ選手や手術後の患者に対する臨床実験でシスチンなどを投与したところ、炎症を引き起こす顆粒(かりゅう)球とよばれる白血球の増加や、免疫力を高めるリンパ球の低下を抑制できたという。17日から名古屋市で開催される、日本静脈経腸栄養学会で発表する。 シスチンは、肉類に比較的多く含まれるアミノ酸成分で、テアニンはお茶の葉に含まれる。シスチンとテアニンを配合すると、免疫機能の調整で重要な働きをするグルタチオンというアミノ酸結合物質の合成を促す効果がある。 一般的にマラソンなどの激しい運動をすると、体内で炎症反応が起き、体調不良になりやすくなる。研究では駅伝選手やボディービル選手に運動後、シスチン

                                  • インターフェロン - Wikipedia

                                    IFN-α (PDB: 1RH2). インターフェロン(英: interferon、略号:IFN)とは、動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質のこと。ウイルス増殖の阻止や細胞増殖の抑制、免疫系および炎症の調節などの働きをするサイトカインの一種である[1][2]。 医薬品としては、ウイルス性肝炎等の抗ウイルス薬として、多発性骨髄腫等の抗がん剤として用いられている[3][4][5]。 ヒト白血球インターフェロン 概要[編集] 遺伝子組み換え型インターフェロン、天然型インターフェロンがあり、血液の中に長居させるために従来の遺伝子組み換え型インターフェロンにポリエチレングリコール(PEG)を結合させたペグインターフェロンやコンセンサスインターフェロン(CIFN)などがある[6][7]。 歴史[編集] 長野泰一-小島保彦の実験。長野泰一,小島保彦らは

                                      インターフェロン - Wikipedia
                                    • ワクチン 時間経過で小児は感染予防効果低下か 米調査結果 | NHK

                                      アメリカ・ニューヨーク州の保健当局などは、新型コロナウイルスワクチンの接種から時間がたつと、5歳から11歳の子どもでは感染を防ぐ効果が大幅に低下するとした調査結果を公開しました。 ニューヨーク州の保健当局などの研究チームは28日、製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した5歳から17歳の子どもに対する感染や入院を防ぐ効果を調べた結果を公開しました。 それによりますと、感染を防ぐ効果は12歳から17歳はオミクロン株が主流となった去年12月中旬の時点で66%、ことし1月下旬では51%と比較的小幅な低下にとどまった一方、5歳から11歳では同じ期間に68%から12%と大幅に低下したということです。 研究チームは、5歳から11歳で感染を防ぐ効果が大幅に低下した理由について、接種するワクチンの成分の量が12歳以上の場合の3分の1と少ないことが影響している可能性があるとしています。

                                        ワクチン 時間経過で小児は感染予防効果低下か 米調査結果 | NHK
                                      • 近赤外線で免疫活性化、がん縮小 米NIH、マウス実験:朝日新聞デジタル

                                        体に無害な近赤外線を当ててがんを攻撃する免疫を活性化させ、がんを縮小させることに米国立保健研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らがマウス実験で成功した。転移したがんにも効果が期待できるといい、数年後の臨床試験(治験)を目指す。17日付の米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(電子版)に発表した。 がん細胞は、免疫を抑える働きのある「制御性T細胞」を利用して、がん細胞を攻撃する免疫細胞から巧みに逃れている。 研究チームは、光を受けると発熱する特殊な化学物質を、制御性T細胞にくっつく性質を持った抗体と結合させた薬をつくり、肺がんや大腸がんを皮膚に移植したマウスに注射した。 その後、患部に近赤外線を当て、化学物質による発熱でがんの周囲にある制御性T細胞を死滅させた。その結果、がん細胞は、免疫細胞の攻撃から逃れられなくなり、がんを一時的に大幅に縮小させることができた。 さらに光を当

                                          近赤外線で免疫活性化、がん縮小 米NIH、マウス実験:朝日新聞デジタル
                                        • 特別インタビュー 科学的怠慢に満ちた国の新型コロナ対応 - 兵庫保険医新聞 | 兵庫県保険医協会

                                          福島雅典 京都大学名誉教授 【ふくしま まさのり】1948年生まれ、1973年名古屋大学医学部卒業、1978年愛知県がんセンター・内科診療科医長。1994年には世界中の医療従事者が信頼を寄せる診断・治療マニュアル「MSDマニュアル(旧メルクマニュアル)」の翻訳、監修。2000年から京都大学医学部教授、附属病院外来化学療法部長。2013年から神戸医療産業都市の先端医療振興財団・医療イノベーション推進(TRI)センター長などを歴任。2021年アカデミア発の臨床研究の推進などを目的とした一般財団法人「LHS研究所」(名古屋市)を設立 新型コロナウイルス感染症をめぐる課題が山積する中、当初から一貫して「科学的分析と対応」を提言し続ける福島雅典京都大学名誉教授に、西山裕康理事長、広川恵一顧問がお話を伺った。 広川 兵庫県保険医協会は、過去に混合診療、医の倫理、医学研究のあり方など、時々の重要課題につ

                                          • Masahiro Ono 小野 昌弘 on Twitter: "全くその通りです。新型コロナのデータはこれからですが、SARSや風邪のコロナウイルス(229E, OC43)では数ヶ月〜1年以内に中和抗体が落ちてしまい、長期免疫が成立しないようです。なぜかは分かりません。 コロナウイルスには未解… https://t.co/qTfHI9bMMp"

                                            全くその通りです。新型コロナのデータはこれからですが、SARSや風邪のコロナウイルス(229E, OC43)では数ヶ月〜1年以内に中和抗体が落ちてしまい、長期免疫が成立しないようです。なぜかは分かりません。 コロナウイルスには未解… https://t.co/qTfHI9bMMp

                                              Masahiro Ono 小野 昌弘 on Twitter: "全くその通りです。新型コロナのデータはこれからですが、SARSや風邪のコロナウイルス(229E, OC43)では数ヶ月〜1年以内に中和抗体が落ちてしまい、長期免疫が成立しないようです。なぜかは分かりません。 コロナウイルスには未解… https://t.co/qTfHI9bMMp"
                                            • 瞑想は遺伝子の表現型を変えると判明!炎症反応が抑えられるとの研究結果 - IRORIO(イロリオ)

                                              瞑想の効果のほどは、IRORIOでも数多くお伝えしてきた。昔から精神は肉体に影響を与えるといわれてきたが、今回はなんと瞑想をすると遺伝子にまで影響があらわれるという研究結果が発表された。瞑想により炎症に関わる遺伝子の表現型が変化し、体にもよい影響を与えるのだという。 今回の実験は、8時間の集中的な瞑想でどれだけ遺伝子の分子構造に変化が現れるかをテストしたもの。研究者らは被験者を、8時間マインドフルネス瞑想を集中的に行うグループと、8時間静かな部屋で過ごし瞑想をしないグループに分け、炎症に関わる遺伝子(RIPK2とCOX2)の発現を、実験前後で比較した。  驚くべきことは実験前の2つのグループには差がなかったが、実験後、瞑想をしたグループだけに炎症に関わる遺伝子発現(エピジェネティクス)に減少がみられたことだ。炎症反応の減少は、ストレスからの早急な回復などに関連している。人間やマウスの実験で

                                                瞑想は遺伝子の表現型を変えると判明!炎症反応が抑えられるとの研究結果 - IRORIO(イロリオ)
                                              • 近畿大学医学部 免疫学教室

                                                ニュース2023/9/19Yang Wo先生と光冨先生 中国のYang Wo先生が世界肺癌学会のmentorshipの一環として近畿大学を訪問されました。ホスト役の光冨教授と共に免疫学の研究室に来てくださり、がん免疫研究に関するディスカッションを行いました。Wo先生は腫瘍浸潤B細胞のレパトア解析を実施されており、我々が実施している腫瘍浸潤T細胞のレパトア解析やシングルセル解析と比較しながら、具体的な研究手法まで踏み込んで議論が盛り上がりました。これから、もっともっと、いろんな先生が免疫学教室に来ていただけるようにしていきたいと思います。皆さんよろしくお願いします。 イベント2023/9/11第2回分子細胞免疫学セミナー COVID-19研究 ―研究医が産学連携から学んだこと 日時:2023年9月11日 17時~18時10分 場所:研究棟6F 会議室講師:伊藤 利洋先生奈良県立医科大学 免疫

                                                • グルタミンは筋トレの味方!効果や摂取タイミングについて

                                                  グルタミンはコンディショニングの強い味方。 トレーニングをしている人は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 たくさんの働きがあり、アスリートはもちろん、運動習慣がない方でもその効果は存分に感じることが出来ます。 どんなところがコンディショニングにいいのか、グルタミンの効果、摂取方法についてご紹介します。 体内で最も多い遊離アミノ酸※1、グルタミン グルタミンは皆さんの体に一番多く存在するアミノ酸で、体内の全遊離アミノ酸中60%を占めています※2。よくグルタミン酸と間違えられますが、分子構造は似ているものの、効果的にも全く別のアミノ酸です。体には非常に多くのグルタミンが必要であるため、普段は筋肉や血液中に大量にストックしています。体内でも合成されるので非必須アミノ酸に分類されていますが、風邪を引いた時、疲れが溜まっている時、運動をした時など、体にストレスがかかっている時は大量に消

                                                    グルタミンは筋トレの味方!効果や摂取タイミングについて
                                                  • 新型コロナ感染者の抗体反応、1カ月後には低下する可能性 英研究

                                                    (CNN) 新型コロナウイルスへの感染によって身につく免疫の機能は、獲得から1カ月以内に低下する可能性があるとの新たな研究結果が発表された。 研究論文は医療健康に関する情報サイト「medRxiv」上で11日に公開された。まだ査読は済んでおらず、専門誌には掲載されていない。 それによると、新型コロナの感染者の抗体反応は症状が現れてから20~30日後に低下する可能性があるという。抗体はたんぱく質からなり、これにより生体は体内に侵入したウイルスや細菌などと闘うことができる。 英国の機関が行った今回の研究では、感染が確認されて症状が出始めてから最長で94日間経過した患者65人と、3~6月にかけて1~2週間ごとに抗体検査を受けた医療従事者31人からそれぞれサンプルを採取した。その結果、症状があらわれて20~30日後には抗体反応が低下すること、抗体の持続力は症状の重さによって決まる可能性があることが明

                                                      新型コロナ感染者の抗体反応、1カ月後には低下する可能性 英研究
                                                    • 寒いと風邪を引きやすいのは本当か? | ライフハッカー・ジャパン

                                                      Popular Science:暖かい服装をしないと風邪引くよ、と誰でも言われてきたはずです。でも科学的には、普通の風邪はライノウィルスが原因で、天気とは無関係です。そうは言っても、エール大学の研究グループによれば、この迷信にも一理あるかもしれないようです。ライノウィルスは、環境温度に影響されない内臓などの深部体温より、鼻腔のような温度の低い環境の方が増幅しやすいことが、数十年に及ぶ研究の末にわかっています。「寒いと風邪を引く」という不可思議な言い伝えが長く続いているのはこのせいだとエール大学医学部准教授のEllen Foxman氏は説明しています。気温が低い方がウィルスが活発になるのか、あるいは免疫システムの機能が低下するのか、これまでは科学的にはわかっていませんでした。「誰にも何もわからなかったのです。」とFoxman氏は言います。 その後、Foxman氏は同僚達と共に、すべての細胞に

                                                        寒いと風邪を引きやすいのは本当か? | ライフハッカー・ジャパン
                                                      • 米ジョンズ・ホプキンズ大、「AIDSワクチン」開発へのブレイクスルー | スラド

                                                        米ジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームがHIVウィルスを無力化させる方法を解明したそうだ(Voice of America、本家/.)。 研究チームは、HIVウィルスのコレステロール膜を取り除けば免疫システムを壊せなくなることを突き止めたとのこと。 HIVウィルスは細胞外膜液を保つためにコレスロールを要するという。このコレステロールはウィルスが最初に攻撃する免疫細胞であるヘルパーT細胞が持っているものであり、血液中に流れるコレステロールとは別物であるとのこと。HIVウィルスはこのコレステロールを手に入れることで免疫系統が正常に働かないように仕組んでいくが、このコレステロール膜を取り除けばヘルパーT細胞を攻撃できなくなり免疫機能を保つことが可能となるとのこと。 免疫機能が正常に働けば通常の感染症と同じような免疫反応が得られ、HIVウィルスを撃退することが可能になるとのこと。現時点では研究段階

                                                        • Yahoo!ニュース - <京大再生医科学研>関節リウマチの原因たんぱく質を特定 (毎日新聞)

                                                          京都大再生医科学研究所の伊藤能永(よしなが)助教らの研究チームは16日、関節が痛み、進行すると手指などが変形する「関節リウマチ」は、体の細胞内にある特定のたんぱく質に反応することで引き起こされると発表した。論文は17日に米国科学誌サイエンスに掲載される。病気の原因となる物質を特定したことで、新たな治療法の発見につながる可能性があるとしている。 関節リウマチは国内に70万〜80万人の患者がいるとされ、女性に多い。正常な体の場合、免疫の司令塔の役割を果たすT細胞が病原体(抗原)を敵と認識、反応して免疫反応を起こす。関節リウマチ患者は、T細胞が体内にもともとある物質を誤って抗原と認識し、免疫反応を起こして関節を破壊するが、どんな物質に反応するのかが分かっていなかった。 研究チームはマウス実験で、免疫異常を起こすマウスの血液を分析し、T細胞が特定のたんぱく質に反応していることを解明。このたんぱ

                                                          • 「ワクチンすら効果がない」…米国で瞬時に広まった新型コロナ「最悪の変異株」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                                                            米国で新たなオミクロン株の下位系統XBB.1.5が急速に拡散している。現存するオミクロン下位変異株のうち免疫回避力が最も強いといわれ、米保健当局が緊張している。 【写真】 舌黒くなった中国人 2日(現地時間)、米疾病管理予防センター(CDC)によると、先月31日基準でXBB.1.5が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の全体感染例のうち40.5%を占めることが明らかになった。これは先月24日基準の21.7%から1週間で倍近くに増えた数値だ。 XBB.1.5は「ステルスオミクロン」と呼ばれたBA.2から派生したXBBの下位系統だ。XBBは昨年8月にインドで初めて確認された後、シンガポールの再拡散を導いた。当初米国では昨年秋にさまざまなオミクロン下位系統が同時に確認されて「優勢種競争」を行う様相を呈していたが、XBB.1.5が他の変異株をおさえて急速に拡散している。ニューイングランド・ニュージ

                                                              「ワクチンすら効果がない」…米国で瞬時に広まった新型コロナ「最悪の変異株」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース
                                                            • 新型コロナウイルスにさらされても陰性反応しか出ない人がいる理由 | 最新の研究で発見、新しいワクチン開発への道が開けるかもしれない

                                                              家族中が新型コロナウイルスに感染したのに自分だけは陽性反応がまったく出なかったという人が、あなたの周りにもいるだろう。科学者たちがこの度、その一因を発見した。 一部の人が「感染未遂」を経験していることがわかったのだ。ウイルスが体内に入っても最初期の段階で免疫系のT細胞に除去され、PCR検査や抗体検査では陰性の結果が出ることになる。 パンデミックの第一波が押し寄せた頃の英国ロンドンで働いていた医療従事者で追跡調査した人たちのうち、約15%がこの状況に合致していたようだ。 この発見により、そうしたT細胞の反応を誘導する新世代ワクチンへの道が開けるかもしれないと科学者たちは言う。 ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンの免疫学者で、今回の論文の主執筆者であるレオ・スワドリングは次のように述べている。 「ウイルスにさらされても感染しない人たちがいるという事例証拠は、誰もがつかんでいました。わからなか

                                                                新型コロナウイルスにさらされても陰性反応しか出ない人がいる理由 | 最新の研究で発見、新しいワクチン開発への道が開けるかもしれない
                                                              • 新型コロナ 1度感染のサル再感染せず 米ハーバード大など研究 | NHKニュース

                                                                新型コロナウイルスに1度感染したサルは、免疫の働きによって再び感染しないことが確認されたとする研究成果をアメリカのハーバード大学などのグループがまとめました。研究グループは「免疫反応を利用した予防や治療の可能性を示す成果だ」としています。 その結果、サルの体では、注入後からウイルスの遺伝子が速やかに減り始め、最も多い量を注入したものでも、2週間後には検出されなくなり、いずれも症状はほとんど見られなかったということです。 血液を調べたところ、ウイルスの働きを弱める抗体の量が増えていることが確認され、研究グループは、抗体がウイルスの増殖を抑えて再感染を防いだと結論付けています。 ヒトでも同じことが起こるのかはまだわかっていませんが、研究グループは「免疫反応を利用した予防や治療の可能性が示された」としています。 この研究成果は、20日付のアメリカの科学雑誌「サイエンス」に掲載されています。

                                                                  新型コロナ 1度感染のサル再感染せず 米ハーバード大など研究 | NHKニュース
                                                                • 集団免疫「人口の70~90%が免疫持つ必要」米政府コロナ専門家 | NHKニュース

                                                                  ワクチンなどによって、人口のどれくらいが免疫を持てば感染が広がりにくくなる「集団免疫」と呼ばれる状態になるのかについて、アメリカ政府の新型コロナウイルス対策チームのファウチ博士は、有力紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで「正確には分からないが、70%から90%の間だと思う」と述べ、人口の7割以上が免疫を持つ必要があるという見方を示しました。 多くの人が免疫を持つようになることで感染が広がりにくくなる「集団免疫」について、ニューヨーク・タイムズは、ファウチ博士のインタビュー記事を24日の電子版に掲載しました。 それによりますと、人口のどれくらいが免疫を持つ必要があるかについて、ファウチ博士は「正確な数値は分からないが、70%から90%の間のどこかだと思う。90%と言うつもりはない」と述べ、「集団免疫」の状態になるには、ワクチンを接種したり、ウイルスに感染したりすることで人口の7割以上が免

                                                                    集団免疫「人口の70~90%が免疫持つ必要」米政府コロナ専門家 | NHKニュース
                                                                  • 毛はただの物理的バリアではなく、皮膚の免疫機能も兼ねていた | スラド サイエンス

                                                                    毛には外的刺激から体を守る役割があるというのはよく知られているが、毛の部分だけでなく、毛根が入っている毛嚢(もうのう)部分にも免疫機能があるらしい(マイナビジャーナル)。 慶應義塾大学の研究チームによる発表によると、人間の表皮には白血球の一種で、免疫の起点となる「ランゲルハンス細胞」があり、これが微生物などから生体を守っているそうだ。そして、皮膚での外的刺激や炎症などによってランゲルハンス細胞が表皮へ入っていく際は、常に毛嚢を経由しているという毛嚢は、皮膚と表皮の間で白血球の交通整理を行う機能を果たしているらしい。 ちなみにハゲの場合はどうなるかも説明されている。毛嚢が残っている円形脱毛症では免疫機能は正常に動き、毛嚢が残っていない瘢痕性脱毛症では、表皮内のランゲルハンス細胞がほぼ消失して機能しなかったという。 研究グループによれば、この研究は皮膚での炎症や免疫を理解するため手がかりになる

                                                                    • 「コロナ禍のマスク生活で免疫力が低下」はウソ 小児科の発熱外来が今、大混雑している根本原因とは

                                                                      今、子供の間でさまざまな感染症が流行していて、小児科の発熱外来が混雑しているという。小児科医の森戸やすみさんは「マスクの着用や新型コロナワクチンのせいだといううわさが流れているが、根拠はない。マスクの着用や手洗いなどの感染対策が緩んだことが原因の一つなので、むしろそれらの見直しを」という――。 例年と違って小児科は発熱した子供でいっぱい 毎年、大型連休であるゴールデンウィークが終わると、小児科外来は患者さんが減ります。小児科は風邪やインフルエンザの流行する冬のほうが患者さんが多く、夏は少ないのが通例なのです。ところが、今年はどこの小児科クリニックの外来も、発熱した子供たちでいっぱいになっています。クリニックだけでなく、病院の小児病棟も満床になっていることが多いようです。 これは今、子供の間でさまざまな感染症が流行しているため。RSウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、

                                                                        「コロナ禍のマスク生活で免疫力が低下」はウソ 小児科の発熱外来が今、大混雑している根本原因とは
                                                                      • 国内の“アナフィラキシー” 「欧米に比べ多くみえる」厚労省で分析へ|TBS NEWS

                                                                        新型コロナワクチンの接種で、重いアレルギー反応の「アナフィラキシー」が今月8日までに国内で8例報告されたことについて、田村厚生労働大臣は「欧米に比べて多いようにみえる」として、厚労省の審議会で分析することを明らかにしました。 「日本はいま、7万件接種で8件という話でありますから、アメリカ・イギリスと比べると多いようにみえます」(田村憲久 厚生労働相) 新型コロナワクチンの接種で、重いアレルギー反応のアナフィラキシーの報告数は、アメリカでは100万人におよそ5例などとなっています。 日本国内では8日までにおよそ7万1000人が接種して8例報告されていますが、田村大臣は9日朝、この報告数について「欧米に比べて多いようにみえる」として今週12日に開かれる厚労省の審議会で分析することを明らかにしました。欧米と比べた症状の程度などについて確認するということで、分析した内容は「しっかり情報提供していく

                                                                          国内の“アナフィラキシー” 「欧米に比べ多くみえる」厚労省で分析へ|TBS NEWS
                                                                        • コロナから回復した人の抗体を集め薬に 国際的な治験始まる | NHKニュース

                                                                          新型コロナウイルスから回復した人の抗体で作る「特殊免疫グロブリン製剤」の国際的な治験が始まり、日本でも国立国際医療研究センターなどが参加し、実際の患者に投与して効果や安全性を調べています。 この治験は、アメリカの国立アレルギー・感染症研究所が資金を提供する国際的な枠組みが進めていて、日本からは国立国際医療研究センターと愛知県の藤田医科大学が参加しています。 「特殊免疫グロブリン製剤」は新型コロナウイルスに感染して回復した人の抗体を集め、薬にしたもので、新型コロナウイルスに対する効果が期待されています。 国立国際医療研究センターによりますと、藤田医科大学と共同で新型コロナウイルスに感染して入院が必要な国内の患者10人を対象に薬を投与し、およそ1か月間、経過を観察するということで、各国からのデータとあわせて効果や有効性を調べるということです。 また、国立国際医療研究センターでは現在、回復した人

                                                                            コロナから回復した人の抗体を集め薬に 国際的な治験始まる | NHKニュース
                                                                          • ワクチンパスポート導入で「何もできなくなる」 打てない人へワクハラ、どう対処する? | AERA dot. (アエラドット)

                                                                            健康上の理由などで新型コロナウイルスのワクチンを打ちたくても打てない。そんな人たちが、差別や偏見にさらされる。そうした事態を避けるには──。AERA2021年9月27日号の記事を紹介する。 国内でコロナワクチン接種を2回完了した人が全人口の5割を超えた。だが接種は任意。打てない、打たない人への配慮が欠かせない (c)朝日新聞社 *  *  * 「何もできなくなります」 都内に住む会社員の女性(45)は不安を口にする。 女性は薬物アレルギーがあり、新型コロナウイルスのワクチンを打ちたくても打てない。しかし最近、ワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」の活用がニュースで流れるようになった。パスポートを持った人は行動制限が緩和され、自由に旅行ができ、イベントにも参加できる。そんな構想を耳にする度に、不安に駆られるという。 ■帰省もできないの? 「このままだと自分は県境もまたげない、出張もでき

                                                                              ワクチンパスポート導入で「何もできなくなる」 打てない人へワクハラ、どう対処する? | AERA dot. (アエラドット)
                                                                            • 免疫系 - Wikipedia

                                                                              免疫系(めんえきけい、英語: immune system)とは、生体内で病原体などの非自己物質やがん細胞などの異常な細胞や異物を認識して殺滅することにより、生体を病気から保護する多数の機構が集積した機構である。この機構はウイルスから寄生虫まで広い範囲の病原体と異物を、生体自身の健常細胞や組織と区別しながら感知し、機能している。免疫系においては、細胞、組織、器官は、精密かつ動的に連係している。 この困難な課題を克服して生き延びるために、病原体を認識して中和する機構が一つならず進化した。細菌のような簡単な単細胞生物でも、自然免疫と呼ばれるウイルス感染を防御する酵素系をもっている。その他の基本的な免疫機構は古代の真核生物において進化し、植物、魚類、ハ虫類、昆虫に残存している。自然免疫はディフェンシンと呼ばれる抗微生物ペプチドが関与する機構であり、貪食機構であり、[1] 補体系である。 ヒトのよう

                                                                                免疫系 - Wikipedia
                                                                              • ターボ癌(新型コロナワクチン接種後にそれを原因として急速に進行するがん)は本当にあるのか?(大津秀一) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                ターボ癌について 「ターボ癌」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 最近、新型コロナワクチン接種後にそれを原因として急速に進行するがんという意味でこの「ターボ癌」という言葉がSNSなどでよく見かけられます。 本当にそういうがんは存在するのでしょうか? そのことについて、現在までにわかっていることをお伝えしたいと思います。 なお、この言葉が頻繁に出て来る背景として、有名人の方ががんで亡くなったという報道がしばしばあることも無縁ではないでしょう。 そのことについても触れたいと思います。 ターボ癌という医学用語はない まず重要な事実として「ターボ癌」という医学用語はない、というものがあります。 つまり医学の分野で確立した知見ではありません。 「ターボ癌」は海外の複数の医師(反ワクチン運動で知られている人も含まれています)が動画などで広めた名前で、日本でも実名の医療者のアカウントや医師を称する

                                                                                  ターボ癌(新型コロナワクチン接種後にそれを原因として急速に進行するがん)は本当にあるのか?(大津秀一) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • mRNA ワクチンの有効性と安全性

                                                                                  mRNAワクチンとは何でしょうか?新型コロナに有効なのでしょうか?安全でしょうか?どのような副作用がありますか?免疫学者の立場からこれらの質問にお答えします。(図はBioRenderで作りました)

                                                                                    mRNA ワクチンの有効性と安全性