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内科の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 新型コロナ緊急事態宣言から5年 「後遺症」の患者 いまも | NHK

    新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、大阪や兵庫など7つの都府県を対象に最初の緊急事態宣言が出されてから5年経ちました。大阪市内のクリニックには感染した後の「後遺症」に悩む患者がいまも多く訪れていて、医師は感染対策の徹底を呼びかけています。 新型コロナウイルスは、国内では2020年1月に初めて感染者が確認されたあと4月7日に大阪や兵庫など7都府県を対象に最初の緊急事態宣言が出されました。 感染した人の数はおととし5月に感染症法上の位置づけが「5類」に変わるまででおよそ3380万人にのぼり、感染したあとにけん怠感やせき、息切れなどさまざまな症状が続くいわゆる「後遺症」に悩む人は少なくありません。 大阪・生野区にある呼吸器内科のクリニックは2022年7月に開院してから▼全身のけん怠感で1年ほど寝たきりに近い生活が続いた患者や、▼夜眠れないほどせきが続く患者など「後遺症」の診療にあたってきました

      新型コロナ緊急事態宣言から5年 「後遺症」の患者 いまも | NHK
    • 立ち去る光、立ち去る美術館──DIC川村記念美術館の諸問題|永瀬恭一 | 週末批評

      2025年3月31日、国内有数の現代美術コレクションを擁するDIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)が30年余りにわたる営業を終えた。同館を運営する化学メーカー・DIC株式会社が東京都内への縮小移転を決めたためだ。その決定は美術関係者や愛好家のあいだに大きな波紋を呼んだが、なぜこのような事態が起きたのか。休館の経緯と同館の文化的意義(1〜4節)を振り返りつつ、背景にある民間主導の美術館の在り方から近代以降の芸術概念・制度の限界(5〜8節)に至るまで、画家・批評家の永瀬恭一が論じる。 文:永瀬恭一 はじめに 佐倉、ロスコ・ルームの経験 シュルレアリスムの作品たちがある場所から、細い通路をすこし歩く。正面、やや高いところに、濃い緑の庭園が見える窓がある。右手には階段があり、左手に2つの穴のような開口部がある。そこへ、私は入っていく。 暗い。その部屋はけっして大きくはない。床は濃い茶色の木材。部屋の

        立ち去る光、立ち去る美術館──DIC川村記念美術館の諸問題|永瀬恭一 | 週末批評
      • 詩人・小笠原鳥類が案内する、ゼロ年代「現代詩」の歴史 | ブルータス| BRUTUS.jp

        案内人・小笠原鳥類 ネットでは出会えない「心」の言葉とは?詩壇が穏やかな時代に新しい書き方を生んだ詩人たちの肖像 インターネットの普及と関連して生まれた詩が、ゼロ年代的な現代詩と言えるでしょう。2000年前後には独自のテキストサイトなどで「ネット詩人」たちがいて、アイドル的な人もいました。次第にブログやSNSで気軽に「気持ち」を表現する言葉が公開できるようにもなりました。07年に発売した『ブルータス』「言葉の力」特集【A】には、「ぬるいブログ」よりも「現代詩の力」だ、という一節があります。 かつては手帳や日記に書きつけられた「心」の言葉、隠れた言葉がありました。あまり他人は読めず、時にスキャンダラスでもあって、特別な「詩」のようでした。歴史を振り返れば、中原中也のような言葉でしょう。しかし、インターネットが広く使われるようになり、隠れていた言葉が当たり前に外に出たことで「心」の言葉が特別で

          詩人・小笠原鳥類が案内する、ゼロ年代「現代詩」の歴史 | ブルータス| BRUTUS.jp
        • 不倫中絶トラブルで悩むあなたへ【弁護士解説】|費用・同意書・慰謝料まで完全網羅

          不倫相手の子どもを中絶する手続きや費用負担がわからない 夫(妻)に秘密のまま中絶できるのか知りたい 不倫相手が中絶費用の負担を拒否すると言っている場合、どう対応すべきか知り 不倫関係の中で妊娠してしまうと、**「中絶するかどうか」「費用はどちらが負担すべきか」「同意書はどうなるのか」**といった複雑な問題が一度に押し寄せます。さらに、夫に中絶を知られたくない場合は手続き上の悩みも深刻になりがちです。 一方で、中絶を検討する場合には、母体保護法による週数制限や手続きの流れを理解しておく必要があります。実際、妊娠週数が進むと費用が大幅に上がるだけでなく、手術による身体・精神的な負担も増えるため、早期の情報収集がとても大切です。 本記事では、不倫妊娠から中絶に至るまでの法的・実務的観点を解説しますが、実際の状況によって対応策は異なります。 必要に応じて弁護士や医師など専門家に相談しながら進めるの

            不倫中絶トラブルで悩むあなたへ【弁護士解説】|費用・同意書・慰謝料まで完全網羅
          • 小説「スピノザの診察室」と私の雄町先生 - nekonoongaeshi’s diary

            2024年本屋大賞ノミネート、第4位の「スピノザの診察室」を読みました。 主人公の雄町哲郎はシングルマザーの妹が病死し、その残された妹の子を引き取り、勤めていた大学病院も辞めて、京都の街中にある原田病院(ベッド数48床の小さな地域病院)で消化器内科医として勤めながら、唯一の肉親である甥っ子の龍之介を育てるという、30代にして未婚のシングルファーザー?です。 夏川草介さんの作品は「神様のカルテ」にはじまり、今回の「スピノザの診察室」もそうなのですが一貫して地域医療・看取りの医療をテーマに書かれています。 真面目人間で無類の甘党の内科医は、往診の患者さんとのやりとりも絶妙です。 「妙な言い方になりますが、頑張らなくても良いのです。ただ、あまり急いでもいけません」p112 「あっちの世界への道は基本的に一方通行です」p112 甥っ子の龍之介との会話から 「スピノザの本は、当時のキリスト教社会から

              小説「スピノザの診察室」と私の雄町先生 - nekonoongaeshi’s diary
            • 芥川賞の朝比奈秋さん 過酷な救命医療の現場、小説に - 日本経済新聞

              2024年、結合双生児を語り手とする「サンショウウオの四十九日」で第171回芥川賞を受賞している43歳の注目作家、朝比奈秋さん。受賞後初となる単行本「受け手のいない祈り」(新潮社)は、消化器内科医でもある自身の経験に基づき、救命救急医療の過酷な現場を描いた長編だ。「30歳前後で関西の病院の救命救急医療に4年ほど携わったとき、残業が多い月だと300時間に達することもあった。眠くて、いつ心臓発作や

                芥川賞の朝比奈秋さん 過酷な救命医療の現場、小説に - 日本経済新聞
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