小学生の柔道全国大会を廃止 。保護者らが審判に罵声、組み手争いに終始...「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」 2004年度から始まったこの大会は、全柔連がただ一つ単独主催する小学生の全国大会。5、6年生が対象の個人戦で、重量級と軽量級に分かれて争われる。
「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」 こんな理由で、柔道の小学生の全国大会の1つが廃止されました。 保護者や指導者が過熱し、子どもを追い詰めてしまうことが問題とされたのです。 “柔道三兄弟”の父親として知られるお笑い芸人のはなわさんも、かつては、そんな気持ちがわかる親の1人だったと、告白しました。 「子どものためだと当時は思いましたが、子どものためになってなかったのかな。結局自分たち(親)のためにやってたのかなと」 何が、はなわさんをそうさせたのでしょうか? 柔道に励む長男、次男、三男が“柔道三兄弟”として民放のテレビ番組で紹介され、息子を応援する父親としても知られている、お笑い芸人のはなわさん。 大会の廃止について、親の1人として率直な意見が聞きたいという私たちの依頼に、快く応じてくれました。 はなわさんは10年ほど前、小学生だった長男と次男が大会に出場した時、過熱する親たちの姿を目の
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【中日・ヤクルト】マウンドで岩瀬(右)らに言葉をかける落合監督(右から2人目)=ナゴヤドームで2011年9月22日、佐々木順一撮影 優勝争いの行方を占う首位ヤクルトとの4連戦の直前に、中日は落合監督の退任を発表した。04年の就任以来、リーグを3回制し、07年には日本一にもなった。今季もここまで2位と、実績面であえて交代させる理由はない。だが、守り勝つスタイルで好成績を上げながらも、観客動員は減り続け、球団も勝利だけを追求することはできなくなった。 落合監督は「勝つことが最大のファンサービス」と公言し、勝利至上主義に徹してきた。07年の日本シリーズでは、八回まで完全試合の快投を演じていた山井に代え、九回から抑えの岩瀬に交代したこともあった。選手のけがも隠すなど、徹底した情報管理を敷き、シーズン終了後恒例のファン感謝デーにも顔を出さない姿勢に対し、営業部門など球団内の不満は積もっていった。 落
[W杯座談会 後編]西部謙司×河治良幸×浅野賀一 ハリルホジッチ解任の是々非々と彼のサッカーの是々非々は分けて考えるべきだろう。それらが混在した状況で議論してもまったく噛み合わないことになる。前者の議論はひとまず出尽くした感もあるので、ここではベルギー遠征の最中に「彼のサッカー」について議論した月刊フットボリスタ第56号掲載の座談会を特別公開する。この時点ではハリルホジッチ指揮でW杯に臨むことを想定していたが、問題の本質はまったく変わっていないので是非読んでほしい。 ←前編へ ● ● ● サッカー協会に求められるビジョン 西部「前回大会について言えば、香川と本田を軸にしたチームがあって、それで2試合やったと。3試合目は大久保と青山を入れてまったく違うチームと言っていいほどになっている。評価の軸は1試合目2試合目と3試合目は実はそれぞれ違っていて、内容を見ないで一緒くたに『自分たちのサッカー
勝たなくてもいいんだよ、克てば! 勝利至上主義というものを、みなさんはどうお考えでしょうか。勝負は勝たなければ意味がないという意見はよく聞きます。最近はサッカー・ワールドカップが近いこともあって、勝つためにはどうすべきかという議論も盛ん。代表チームの現状を憂う識者は「このままじゃ3戦全敗だ」と厳しい声を上げたりもしています。「3戦全敗」が絶対悪であるかのような怪気炎を上げながら。 僕は最近、ネットを通じて対戦するゲームを遊んでいるのですが、そこでは勝利至上主義の弊害を感じています。見知らぬ誰かと1対1の勝負をするとき、対戦前に相手の戦績が表示されるのですが、ときおり「300勝0敗」などの「お前はグレイシー一族か」という輩が登場します。一見すると大変な強者のようですが、この手の輩は大抵が二流どころ。試合で負けそうになると、決着がつく前に電源を切って逃げ出すのです。負けを認めること、負けから何
Twitter Facebook B!Bookmark 敵陣深い位置で得たスローインの場面で、助走を長く取った選手が力一杯ボールを相手ゴール前へ投げ込む――。“ロングスロー”はサッカーにおけるセットプレーの1つの形として、先日行われたカタール・ワールドカップ(W杯)や各国プロリーグの試合でも見られる光景だが、その頻度は1点を争うゲーム終盤など限定的だ。一方、日本の高校サッカーでは近年、ゴールを奪う確率を高めるための手段としてロングスローがブームになっている。育成年代で多用することの弊害はどこにあるのか。前編では日本の高校サッカーに蔓延する過度な勝利至上主義について、識者が警鐘を鳴らす。(取材・文=加部 究)
2013.01.22 スポーツ部活マンガって基本勝利至上主義、怠惰排除だよな・・・ (10) カテゴリ:カテゴリ未分類 ふと思った事ですが日本のスポーツ部活マンガって、基本主人公がその部活動に一生懸命ですよね。青春の全てを賭ける、みたいな。そして情熱のあまりない生徒をある意味「悪」みたいな描き方をされる。 なんか・・・部活って必死にやらなきゃいけないものなの?みたいなところが私にはありまして。 もちろん、マンガとして盛り上がるのがそっちだから、というのはわかりますし、自分もそういうマンガに熱くなるタイプなので否定はしません。 「日本の野球システムの悪いところは、高校に入るとなぜか強制的に甲子園を目指すモードにされてしまうこと、趣味で草野球的に子供達が楽しめる野球部がない」ということを感じましたが、なぜか部活のスポーツは「必死にやる」ことを強制されるような。もちろん、学校や指導者の力の入れ具
『「甲子園のアンチテーゼ」を行く高校野球の凄み』で、高校野球のリーグ戦「Liga Futura」について紹介した。10~11月に、地域の高校がリーグ戦を展開するというものだ。昨年の時点では大阪府、長野県、新潟県で行われていたが、今秋からリーグ名は「Liga Agresiva」と改称され、参加する都府県、参加校ともに大幅に増える見込みとなっている。 昨年は大阪府10校、長野県8校、新潟県8校の3府県26校だったが、今秋は9都府県64校程度に増えそうだ。 高校野球のリーグ戦はそれほど珍しいわけではない。各地方で高校が集まってリーグ戦が行われている。下級生や控え選手に出場機会を与えたり、練習試合のモチベーションを高めたりするために行われるのだ。「Liga Agresiva」にも、そういう目的は当然ある。しかしそれだけではないのだ。 他のリーグ戦にはない3つのコンセプト 「Liga Agresiv
【阿久津篤史】大会で勝つことや、競技力を高めることを必ずしも目指さない運動部活動について、文部科学省が新年度から、初めて実践的な研究に乗り出すことになった。 全国の教育委員会から公募で選ばれた9地区が「ゆるやかな部活動」を実際に行い、効果を報告する。担当者は「友達と一緒にいる場作りとしての部活動があってもいい。どのように指導をするのか研究してほしい」と話す。政府の新年度予算案で約7千万円が計上されている。 運動部活動では大阪市立桜宮高バスケットボール部の男子生徒が昨年12月、当時の顧問の暴力を受けて自殺するなど、勝利至上主義を背景とした暴力が社会問題化。一方で、文科省の今年度の全国体力調査で、中2女子の4人に1人は体育の授業以外で運動ゼロとの実態が明らかになり、文科省は部活動が運動の楽しさを感じる場になることも期待している。
あの青森山田高校、県外選手の勧誘やめる「勝利至上主義から脱却したい。地元の子どもを育てたい」 カテゴリ痛いニュース高校サッカー Tweet 1: パニックスイッチφ ★ 2014/01/02(木) 03:40:49.79 ID:???0 青森山田高校(青森市)が、青森県外の選手に対して、授業料が一部免除となるスポーツ特待生の勧誘活動をやめ、スポーツ特待生が大幅に減少していることが、同校などへの取材で分かった。 現在の3年生を最後に勧誘をやめており、この影響で、ロンドン五輪銀メダリストの福原愛選手が在籍した女子卓球部は休部状態。少子化などを背景に、学校経営が厳しさを増していることが理由だという。 同校は福原愛選手のほか、同五輪バドミントン銀メダリストの藤井瑞希選手、垣岩令佳選手など有名選手を輩出。サッカー、陸上も全国大会の常連で、特待生が活躍してきた。女子卓球部は全国高校総体で団体優勝4回の
6月14日に幕を下ろした大学選手権を見て感じたのは、左打者(スイッチヒッター含む)の多さである。出場した26校の初戦のスターティングメンバー(以下スタメン)に名をつらねた左打者は総勢120人。これは51.3%、つまり1校9人のスタメンの内、4.6人が左打者という計算になる。 友人にこれを言うと、「左打者はもっと多いと思った」と首を傾げた。僕も同じ意見なのだが、左打者が多くならないのは、大阪教育大(2人)、高岡法科大(3人)、道都大(3人)、石巻専修大(3人)などの発展途上校が平均値を下げているためで、積極的に選手を集めている強豪校に限定すれば、左打者はもっと増える。8強に進出した東海大海洋学部(7人)、関西国際大(7人)、日本文理大(6人)、法政大(4人)、近畿大(5人)、富士大(6人)、創価大(6人)、東洋大(6人)のスタメン72人中、左打者は47人を数える。左打者が占める割合は65
こんにちは! Nishi です。 この時期、世間では春休み期間でもあります。 我が家では毎年春休みになると、だいたい一週間くらい姪っ子二人を預かります。 年々成長を感じてきて、そのパワーに圧倒されています(^_^;) 進級&進学の準備に忙しいこの時期は、新学期に備えての人事だったりルールの改訂が行われたりします。 スポーツ少年団や部活動なども同じですね そんな子供たちのスポーツ活動に、大きな影響があるニュースが話題を呼びました。 全国大会中止の賛否 www.football-zone.net 先日柔道連盟の、ある方針決定が日本全国に大きなニュースとなりました。 それは、小学生の全国大会の中止です。 柔道だけではなく、子供たちの日々の練習の成果を試す場として、また目標のひとつとしてなじみ深かった全国大会を中止するという決定は、多くの人に衝撃を与えました。 中止の理由としては、「行き過ぎた勝利
来春のセンバツにつながる高校野球の秋季大会が各地でたけなわだ。 さすがにテレビ中継まではないようだが、山梨県だけは地元のケーブルテレビ局「日本ネットワークサービス」が20年ほど前から県大会決勝(11日)を中継してきた。それが今年は県高野連から「中継はご遠慮願いたい」との通知があり、中止になったという。 理由を聞いて、そこまで勝利至上主義に感化されているのかとあぜんとした。複数の加盟校から「試合が録画され、(2校が進出する)秋季関東大会の対戦校に研究される恐れがある」との意見が出たというのだ。それなら、夏の県大会決勝中継もNHKに頼んでやめてもらわなくてはなるまい。 加入者は甲府市など7市2町で約16万世帯という、このケーブル局の担当者は首をひねるばかりだ。「毎年中継していたので“えっ、どうして”という感じ。楽しみにしている視聴者も多いし、選手にも励みになっていたので大変困惑している。エリア
こんにちは! Nishi です。 みなさんは、何かスポーツをやっていますか? 自分自身ではないけど、子供など周りの身近な人がやっているケースもありますね。 またクラブチームも増えて、親子共に参加するケースも増えてきましたね。 そして人によっては、その競技にかける比重も違ってきます。 勝ち負け抜きにして、あくまでも楽しむ事を優先したり、ある程度真剣勝負で!など様々ですね。 今日はそういったお話です スコアボードだけを見ている評価 toyokeizai.net 日本のスポーツと言えば、以前は野球と相撲くらいしかなかったけど、今はサッカーやバスケットボールが台頭し、近年では卓球、バドミントン、ラグビーと様々なスポーツが日本でも定着してきました。 各競技でプロ化が進み、より多くの人がスポーツを楽しみ認知されるようになりました。 そして競技人口の伸びとともに、小学生の一定学年になると、各競技の少年団
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行き過ぎた勝利至上主義を理由に廃止された柔道の小学生の全国大会に代わる新たなイベントが横浜市で開催され、子どもたちが練習試合などを通じて柔道を楽しみました。 柔道の小学生の全国大会「全国小学生学年別大会」は、保護者や指導者などによる行き過ぎた勝利至上主義が散見されるという理由でことし廃止され、全日本柔道連盟は、それに代わるイベントとして正しいルールや技を学ぶ「全日本小学生柔道育成プロジェクト」を新たに立ち上げました。 28日、横浜市の横浜武道館で行われた初めてのイベントには、都府県ごとに選ばれた小学6年生200人近くが参加しました。 子どもたちは準備運動を行ったあと、男女の体重別にわかれて練習試合を行い、勝ち抜きではなく1人2試合ずつそれぞれ対戦しました。 そのあとの柔道教室では、シドニーオリンピックで金メダルを獲得した井上康生さんや、オリンピック2連覇を達成した谷本歩実さんが講師を務めま
朝日新聞さんが 「勝利至上主義が無理なレースと棄権を生んだ」 っていう論調で記事書いてました。 一見すると間違ってないと思うし、もう少し給水なんかは 柔軟性を持ってほしいと思うけれど、基本的には箱根駅伝が 読売さんがやっているからこういう書き方するんだろうな。 ま、読売さんもこのまえJリーグ関連でやってくれましたけども。 とりあえずそういうことは主催してる某高野連の大会に つっこみを入れてからやってほしいぜ。 甲子園も矛盾と権威性と俗悪のかたまりだ。 ただ、それと同時に、「おれはキャプテン」でカズマサがいうように 「でも、甲子園があるから日本の夏は美しい」。 それと同じじゃないだろか。 マラソン強化目的で成立したのに、 燃え尽きて全然選手が活躍できてねーじゃねえか、とか そもそも関東大学選手権に 一番プライオリティがあるってどうなんだ、とか 選手を極限まで
この7月1日に、今季初の一軍登録となった阪神3年目・伊藤隼太。ファームでは今季57試合出場、打率.283、6本塁打、30打点という成績。過去2年間一軍では不発が続くが、ドラ1の意地を見せられるか。 プロ野球やMLBは、一軍(メジャー)の下位組織リーグを総称してファームと呼んでいる。 「farm(=農場)」という意味からもわかるように、その存在意義は将来の一軍選手を育成することだが、ファームであっても勝利至上主義に走ることが多かった日本球界では「勝つ監督が優秀で、勝たない監督は無能」という判断基準がまかり通っていた。 ファームのチーム成績を上げようとすれば、若手より試合経験の豊富な中堅・ベテランを起用したほうが手っ取り早いことはあえて言うまでもない。育成の場にもかかわらず若手を起用し切れない球団が多かったのは、そういう背景もあったのだ。 一軍が下位で二軍が優勝――これが私の考える最悪の形だ。
パンチ佐藤 勝利至上主義の少年野球指導者に苦言 8月20日 19時33分 コメント コメントする 写真を拡大 元プロ野球選手でタレントのパンチ佐藤(44)が少年野球を観戦した際に未来の野球界に不安を感じたとしてブログで苦言を呈している。 パンチは、プレイボールと同時にバッターがバントの構えでピッチャーを挑発しフォアボールを誘い、ノーヒットで12点をとって決勝まで勝ち上がった少年野球チームを見たいう。 「野球って思い切り投げて思い切り振る これが原点でしょ!?」と語り、勝利のために手段を選ばない野球を子供達に強いる指導者を糾弾、「こんな野球をやってたら日本の野球侍ジャパンは育たないよ」と嘆いている。 何とかしたいとの思いをブログに書き綴り、関係者の目に触れ話し合いの場を持ってくれることを望んでいるようだ。 パンチの思いに対し「少年野球は『基本』と『楽しさ』を学ぶモノだと思います。『勝
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どうも児玉です。 私の記事でも再三出てくる「勝利至上主義」 これ自体は決して悪くないのよ。 それを求めて集まる選手にとってはとても大事な事なの。 何年か前に、 知人が誘ってくれた招待杯で優勝したときさ・・・・ 選手も保護者も大喜びしてたっけ。 夕飯が豪華になった家庭もあったみたい(微笑) ウチなんか勝ち負けは度外視してセンターバックからドリブルをはじめるクラブだよ。 それを選手も保護者も理解してる。 でも優勝しちゃえばさ・・・ そういうもんでしょ。 だから、 何度も書くけどクラブ選びが重要になるんだ。 特に育成年代ではどのカテゴリーで伸びるのか分からない。 早い時期に覚醒する選手もいれば大学生で急激に伸びる選手もいる。 これ、本当に突然目覚めるような選手もいるからね。 ”君は何の為にサッカーしてるのか?” ”君は誰かの為に・・・何かの為にサッカーしてるの?” ここは大事な部分だよ! ■公式
熊本県八代市の私立・秀岳館高サッカー部で、30代男性コーチが3年生部員に暴行して書類送検されるなどした一連の問題について、教育制度学を専門とする京都産業大学現代社会学部の西川信広教授に話を聞いた。 【写真】不適切発言を行った秀岳館サッカー部の段原一詞監督 ◇ ◇ ◇ コーチから部員への暴力で明るみに出た問題は、2年生部員が入部予定だった中学3年生(いずれも当時)に暴力を振るう問題にまで連鎖している。 その背景を、西川教授はこのように分析する。 「スポーツエリート校の勝利至上主義が根底にあると思います。結果を残すことが監督やコーチの評価につながり、部活動が学校教育の一環という理念を超えてしまっている。寮生活も含めた部活が閉鎖された社会になってしまうことで、指導者から部員への暴力が日常的で黙認される体質があったのではないでしょうか。部活の本来の姿ではなくなっている」 では今、教育現
今週のお題「マイルーティン」 スポーツにおいて、高いパフォーマンスを発揮するためにルーティンは重要である。 有名なところだと、イチロー選手のあのポーズだろうか。 決まったルーティンを行うことで、集中力を高め、普段通りの力を出す。 その効果を狙って、小さい子どもからプロ選手まで幅広く多くの人が実践していることだろう。 僕もかつて、学生だった頃。 ある競技に打ち込んでいた。 小さい頃から続けていたこともあり、そこそこのとこで戦っていた。 いっぱしにルーティンをつくり、いっちょ前に大会でも実践していた。 それなりに結果もついてきて、ルーティンは大事なんだなと思っていた。 しかし、自分の戦うレベルが上がり、プレッシャーがかかる場面が増えていくと、そのルーティンは重荷になってきた。 ルーティンをこなすことで緊張がほぐれ、普段の力が出ると冒頭で書いた。 これは裏を返すと、ルーティンが出来なかったり、不
スポーツ大会が続々と中止に。理由は勝利至上主義。1位に意味などない。皆んな違って、みんな良い 1 :ユレモ(東京都) [US]:2023/02/25(土) 06:43:59.63 ID:xV1+BItr0 TBS NEWS DIG Powered by JNN@tbsnewsdig柔道、駅伝…小学生のスポーツ大会が“中止”に一体なぜ?背景に「勝利至上主義」による練習の過熱化 https://t.co/DkmvQ1KgPp2023/02/24 22:42:04 駅伝、柔道など、小学生のスポーツ大会が中止となり話題に。その背景には、「勝利至上主義」 「回を重ねるにつれて多少練習したくらいでは予選を勝ち抜けない」ほどレベルが上がってしまったことで練習が過熱化し、怪我も増えてきてしまったので1年以上に及ぶ議論の末、無期限休止ということになったんです。今年度からは個人のタイムを競う測定会に変わったと
ハリルホジッチ解任の是々非々と彼のサッカーの是々非々は分けて考えるべきだろう。それらが混在した状況で議論してもまったく噛み合わないことになる。前者の議論はひとまず出尽くした感もあるので、ここではベルギー遠征の最中に「彼のサッカー」について議論した月刊フットボリスタ第56号掲載の座談会を特別公開する。この時点ではハリルホジッチ指揮でW杯に臨むことを想定していたが、問題の本質はまったく変わっていないので是非読んでほしい。 ■サッカー協会に求められるビジョン 西部「前回大会について言えば、香川と本田を軸にしたチームがあって、それで2試合やったと。3試合目は大久保と青山を入れてまったく違うチームと言っていいほどになっている。評価の軸は1試合目2試合目と3試合目は実はそれぞれ違っていて、内容を見ないで一緒くたに『自分たちのサッカーはダメだった』という評価になってしまっているけど、技術委員会の人たちは
W杯がやっと終わった、日本が決勝進出の夢敗れて。はしゃぎ過ぎの感無きにしも非ず、あの熱気渦巻いていた日本社会も時を経た今は落ち着きを取り戻している。W杯から得た種々の教訓など今こそ、冷静に足元から考えられるのではないだろうか。私はW杯を通して、そもそもスポーツとは何かを噛み締めるべきときだろうと考えている。特に、人間とスポーツとの関係、又は、日本人に見られるスポーツの位置づけやその意味を改めて考える時期にそろそろきているような気がしている。それは、ヒデこと中田選手の唐突に見える引退宣言の真相(深層?)にも迫れることだろうからでもある。今夜のテレビ朝日がその中田を特集するようだが、私は一足早く(?)この問題を取り上げたい。 私は今次のW杯は、日本に関係する試合だけは珍しくも観戦した。熱中はせず、かといって完全無視でもなかった。マス・メディアが騒ぎすぎで、私が出入りするところや知人の間で交わさ
【中日・ヤクルト】マウンドで岩瀬(右)らに言葉をかける落合監督(右から2人目)=ナゴヤドームで2011年9月22日、佐々木順一撮影 優勝争いの行方を占う首位ヤクルトとの4連戦の直前に、中日は落合監督の退任を発表した。04年の就任以来、リーグを3回制し、07年には日本一にもなった。今季もここまで2位と、実績面であえて交代させる理由はない。だが、守り勝つスタイルで好成績を上げながらも、観客動員は減り続け、球団も勝利だけを追求することはできなくなった。 落合監督は「勝つことが最大のファンサービス」と公言し、勝利至上主義に徹してきた。07年の日本シリーズでは、八回まで完全試合の快投を演じていた山井に代え、九回から抑えの岩瀬に交代したこともあった。選手のけがも隠すなど、徹底した情報管理を敷き、シーズン終了後恒例のファン感謝デーにも顔を出さない姿勢に対し、営業部門など球団内の不満は積もっていった。 落
日本野球界はこのままではいけない――。プロ野球DeNAの筒香嘉智(26)が、現状への「危機感」を口にした。侍ジャパンでも4番を務めた若き主砲が抱く思いとは。 「野球界は昔から変わっていないのでは」 筒香が自ら切り出した。「日本の野球人口はすごく減っていると言われています。なんで減っているのかをもっと掘り下げて考えないといけない。世の中が変わっていく中で、野球界は昔から変わっていないのではないか」 今月14日。自らが中学時代に所属したクラブチーム「堺ビッグボーイズ」が野球未経験の未就学児、小学校低学年の児童向けに堺市南区で開いた野球体験会でのことだ。 約80人の参加者に向け、「色んなことを楽しんで、できないこともあると思うけど、いっぱい失敗して、どんどん積極的に挑戦してください」と語りかけた。この言葉を発したのは「少年野球で、指導者の顔色を見てプレーしている選手が多い」と感じるからだ。 その
敵陣深い位置で得たスローインの場面で、助走を長く取った選手が力一杯ボールを相手ゴール前へ投げ込む――。“ロングスロー”はサッカーにおけるセットプレーの1つの形として、先日行われたカタール・ワールドカップ(W杯)や各国プロリーグの試合でも見られる光景だが、その頻度は1点を争うゲーム終盤など限定的だ。一方、日本の高校サッカーでは近年、ゴールを奪う確率を高めるための手段としてロングスローがブームになっている。育成年代で多用することの弊害はどこにあるのか。前編では日本の高校サッカーに蔓延する過度な勝利至上主義について、識者が警鐘を鳴らす。(取材・文=加部 究) 【動画】C.ロナウドもベイルも同じ蹴り方…足で蹴るのではなく「股関節で押し出す」 異色の指導者が極めた「絶対に“ふかせない”」シュート ◇ ◇ ◇ 欧州シーズンを中断して行われたW杯が閉幕し、入れ替わるように日本では年末から全国高校サッカー
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9月4日、南アW杯で敗れたパラグアイと再戦を果たす新生日本代表。勝敗はさておき、その後の国内メディアの反応にも注目したい 会長が交代する騒動のなか、原博実技術委員長は欧州で代表監督探しに奔走しているそうだ。9月4日にはパラグアイとの親善試合が決まっているようなので、それに間に合わせようと思えば、そろそろ発表があってもおかしくない。 原サンが出向いているのはスペインだという。僕もよく知るハビエル・イルレタ氏(元デポルティーボ・ラコルーニャ監督)にも接触しているという話だ。親交の深い人に代表監督の座に就かれると文句を言いにくいので、できれば他の人で決着してほしいが、それはともかく、スペインの指導者と日本サッカーとの相性は悪くないと思う。僕が技術委員長でも、原サンに似た行動を取っているだろう。 スペインと日本に共通するのは、中盤を大切にするパスサッカーを好む点、技術の高い選手を好む点だ。体型的に
東京五輪の余韻も冷めやらぬ中、24日から9月5日まで行われるパラリンピック。しかし、「商業主義」「勝利至上主義」「国威発揚」がまかり通っているのは、五輪とまったく変わらないという。五輪に詳しいスポーツジャーナリストの谷口源太郎氏が、五輪とパラリンピックの抱える問題を喝破する。 【写真】この記事の関連写真を見る(20枚) ◇ ◇ ◇ ――五輪の商業主義やIOC(国際オリンピック委員会)の腐敗などは以前から指摘されてきました。さらに問題があるのですか? 「一言で言うならば、IOCの私物化が進んでいます。オリンピックのビジネス化に舵を切ったのが、今は故人となったアントニオ・サマランチ元会長。以降も商業主義の体制が続いていますが、彼は当時から布石を打ち、自分の息子であるサマランチ・ジュニアを将来のIOC会長にしようと画策していた」 ――かつては副会長を務めていましたね。 「良識派だったジャック
こんにちは、NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターの高橋亮祐と申します。 ぼくは現在、子どもから大人まで誰もがスポーツを楽しめる環境を目指し、運動あそび、ビーチサッカー、フットサル、サッカー指導をしながら、子ども達と楽しい時間を過ごさせてもらっています。 現役のビーチサッカープレーヤーとしても日々成長するためにトレーニングもおこなっていいます。 今回、ご縁があり「大人になって学ぶサッカーの本質」 様(以後、当ブログと表記)から寄稿の機会をいただくことができました。 いつもサッカーの本質をつく記事に気づきや共感をもらっている読者の一人でもあります。 当ブログの中でも話題になる育成年代の勝利至上主義。 その勝利至上主義についての記事を寄稿させていただきました。 「育成年代の勝利至上主義を脱却できなければ日本サッカーは強くならない」 という大きなタイトルですが、日々感じている育成年代の
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全日本柔道連盟(全柔連)が、毎年夏に開催していた全国小学生学年別大会を2022年度から廃止することが分かった。 【写真】楽しかったはずが…柔道で傷ついた少年は 1月の理事会で報告され、今月14日付で都道府県連盟宛てに廃止を通知した。通知には「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」と理由が書かれている。 04年度から始まったこの大会は、全柔連がただ一つ単独主催する小学生の全国大会。5、6年生が対象の個人戦で、重量級と軽量級に分かれて争われる。 関係者によると、指導者が子どもに減量を強いたり、組み手争いに終始する試合があったりした。判定を巡り指導者や保護者が審判に罵声を浴びせることもあったという。全柔連幹部は「大人が、子どもの将来ではなく、眼前の勝敗に拘泥する傾向があった。見つめ直す契機にしてほしい」と話す。
慶応高校に完敗した公立高校の指揮官の言葉 最後のボールがストライクゾーンを外れると慶応高校に8点目が入り、試合は決した。 スコアは1−8の7回コールド。 甲子園切符を懸けた第105回全国高校野球選手権神奈川大会5回戦。県立市ヶ尾高校は創部以来2度目のベスト16入りを果たしたが、春夏連続で甲子園出場を果たすことになる慶応高校の前に完敗を喫した。 それでも、就任7年目になる菅澤悠監督は前向きにこう話した。 「これほど気持ちのいい敗戦はなかったです。やっていて僕自身も楽しかったし、すごく満足した試合でした」 勝利を目指しながら、先に進めなかったことに満足する指揮官がそこにいた。 甲子園強豪校を指揮するような監督からすると「甘い」と言われるのかもしれない。しかし、中学の頃から勉強と野球の両立を目指し、必ずしも「甲子園だけ」を目指してきたわけではない球児たちを率いる教員のスタンスはこれがベストとも言
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