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化石の検索結果81 - 120 件 / 8013件

  • 4枚の翼を持つ恐竜の化石を発見、「非常に驚いた。このようなものは見たことがない」

    中国東北部の遼寧省にある1億2500万年前の地層から、手足に合わせて4つの翼を持ち、長い尾を駆使して大空を飛んでいたとみられる恐竜「Changyuraptor Yangi(チャンユーラプトル・ヤンイー)」の化石が発見されました。これは、現在の鳥類が持つ特徴に似た構造を持つものであり、以前から唱えられてきた「鳥類は恐竜から進化したものである」という説を裏付けるものとして注目が集まっています。 A new raptorial dinosaur with exceptionally long feathering provides insights into dromaeosaurid flight performance : Nature Communications : Nature Publishing Group http://www.nature.com/ncomms/2014/140

      4枚の翼を持つ恐竜の化石を発見、「非常に驚いた。このようなものは見たことがない」
    • ティラノサウルスはこんな顔だった、最新報告

      新種ダスプレトサウルス・ホルネリの外皮の想像図。顔面骨に残った跡の分布から再現した。(ILLUSTRATION COURTESY DINO PULERÀ) ティラノサウルス科の恐竜の顔が、これまでにない精度で再現された。状態の良い7500万年前の化石から、古生物学者たちが作り上げたものだ。研究成果は3月30日に科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。 この頭骨化石は、ダスプレトサウルス・ホルネリ(Daspletosaurus horneri)と命名された新種だ。白亜紀後期に、現在の米モンタナ州北部からカナダ、アルバータ州南部にまたがる地域を闊歩していた。研究者たちは骨に残った痕跡から、その顔は平らなうろこで覆われ、現生のワニの一種であるクロコダイルのように、極めて敏感な触覚を備えていただろうと話す。(参考記事:「ワニのアゴは人間の指先より敏感」) 米ノースイースト・オハイオ医

        ティラノサウルスはこんな顔だった、最新報告
      • 首長竜は大量絶滅を生き延びていた | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

        約46億年前にできた地球に初めての生物が誕生したのは、今から40億年ほど昔だと考えられている。バクテリアのような生物だったらしい。それが連綿と現在の生き物たちにつながっているのだが、その途中で、多いときには生き物全体の9割もが絶滅するような「大量絶滅」がおきている。 大量絶滅は過去に5回あったとされている。もっとも有名なのはその5回目、恐竜がすべて滅んだ約6500万年前の大量絶滅だろう。現在のメキシコ沖に落ちた直径10キロメートル以上とされる巨大な隕石(いんせき)が、その原因らしい。このほか、地球史上最大といわれる3回目の大量絶滅は約2億5000万年前におき、そのあと始まった「三畳紀」と「ジュラ紀」の境目にあたる約2億年前にも、4回目がおきた。 特定の希少種が姿を消していくのとは違い、大量絶滅では、地球上の大半の種が短い期間に滅んだ。なぜ、こんなにも多くの生物が一度に滅んだのか。もちろん、

          首長竜は大量絶滅を生き延びていた | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
        • 爬虫類の翼竜にもフサフサの羽毛 中国で化石見つかる:朝日新聞デジタル

          翼や頭部に鳥のような「羽毛」が生えた小型の翼竜の化石が、中国で見つかった。鳥の遠い祖先の小型恐竜などはフサフサの羽毛に覆われていたことが知られているが、絶滅した空を飛ぶ爬虫(はちゅう)類の翼竜にも、原始的な羽毛を持つものがいたことになる。なぞが多い羽毛の進化や役割の解明などに役立つ発見と期待される。 中国科学院などの研究チームが科学誌ネイチャーエコロジー&エボリューションに18日、発表する。 研究チームは、中国河北省の約1億6千万年前(ジュラ紀)の地層から出た小型翼竜2体(翼を広げた大きさで推定約40~45センチ)の化石を詳しく調べた。 化石は保存状態がよく、体表に細い繊維状のものが生えていた痕跡があった。コウモリのような皮膜のある翼などに生えていた繊維は、1本が途中で細かく枝分かれするなど原始的な羽毛の特徴を備えていた。研究チームは、「羽毛」が空を飛ぶことや体温の保持などに役だった可能性

            爬虫類の翼竜にもフサフサの羽毛 中国で化石見つかる:朝日新聞デジタル
          • 地球に存在した第8の大陸。海底に没したジーランティア

            遠海の底へ潜る旅によって地球には8番目の大陸が存在したことが明らかとなった。 世界中の科学者による9週間の旅の目的は、ニュージーランドとオーストラリアの沖合の海底を探索することだった。この旅によって陸上生物の化石が発見され、古代の陸塊が常に波の下で横たわっていたわけではないことが明らかとなった。 「大昔に海に水没したジーランディアは、海洋調査によって6000万年前の秘密を明かしつつあります」と、アメリカ国立科学財団海洋科学課のジェイミー・アラン氏は語る。 第8の大陸 今年初め、専門家は、既知の7大陸には大昔に失われた兄弟ジーランディアがいたと議論を交わした。 ジーランディアの陸塊は海面から1000メートル下に存在し、ニュージーランドを囲み、オーストラリア東海岸沖にまで伸びている。 この画像を大きなサイズで見る ジーランディアを構成する地殻は周辺の海洋地殻よりもずっと薄く、その地質学的構成は

              地球に存在した第8の大陸。海底に没したジーランティア
            • 古世界の住人

              川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 毎度っ!やないかw はじめましてやね。 うち「パンブデ・ルリ子」っていうねんけどな、 言いにくいと思うから、「ルリちゃん」って 短く呼んでもらってもええで。 今回、ハルキゲニたんにお休みしてもらってやね、 ウチの登場ってなわけなんやけど、 ウチはなんの生き物かわかりはる? カンブリア紀の5億年前に生きてた 「パンブデルリオン」ってよばれてる生き物やで! 知らんがなっ!って思いはるかもしれんけど、 まあまあ、聞いてぇな。 ハルキゲニたんは「ハルキゲニア」って生き物で それは知ってはる人は多いとは思うんやけど、 さすがに「パンブデルリオン」は影薄すぎるやろって ウチのことながら思うし、まあ、しゃーないわな。 せやけど、 カンブリア紀のいっちゃ

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              • 6500万年前に発生したハチの大量絶滅に関する研究が進み、近年起きる謎のハチ大量死の原因が明らかになる可能性

                By Treesha Duncan ハチが花粉を媒介することで受粉することができる花や植物は非常に多く、人間が食べる食物の3分の1はハチによる花粉の運搬に頼っていると試算されています。このため、ハチが絶滅すれば多くの生態系に影響を与え、その影響は人間の生活にも大きく及ぶことになります。そんなハチの多くの種が、今から6500万年前に大量絶滅していたことが明らかにされました。 Bees underwent massive extinctions when dinosaurs did http://www.sciencedaily.com/releases/2013/10/131024121158.htm Why are they dying? -- New Internationalist http://newint.org/features/2009/09/01/keynote-why-ar

                  6500万年前に発生したハチの大量絶滅に関する研究が進み、近年起きる謎のハチ大量死の原因が明らかになる可能性
                • 新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器

                  約7300万年前、現在のチリ南部に暮らしていた新種の恐竜ステゴウロス(想像図)。平たいこん棒のような尾を持ち、河口の三角州で暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ÁLVAREZ) 7500万~7200万年前、現在の南米パタゴニア地方で、ごつごつしたある恐竜が河口の三角州に埋もれ、やがて化石となった。 この生物は、恐竜としては巨大な部類ではなかった。高さは60センチ足らず、鼻から尾までの長さは2メートルほどと小さいながらも、タフな恐竜だった。よろいのような皮膚で身を守り、尾にはユニークな武器も備えていた。 その武器は科学者たちでさえ見たことのないものだった。尾のいくつかの骨が融合し、平たくギザギザしたうちわのようになっていたのだ。「全く前例がありません」とチリ大学の古生物学者アレクサンダー・バルガス氏は話す。 バルガス氏らの研究チームは、この新種の装甲恐竜を「ステ

                    新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器
                  • 異常巻きのアンモナイト、北海道で新種発見 新しい属か:朝日新聞デジタル

                    アンモナイトは蚊取り線香のような渦巻きが特徴だが、ゼムクリップのような「異常巻き」の新種の化石が北海道北部の中川町で見つかった。既知の化石とは種の一つ上の属レベルで異なっており、新しい属をつくる必要があるという。新属のアンモナイトが日本で見つかるのは37年ぶり。1月1日発行の日本古生物学会専門誌に発表される。 アンモナイトは、タコやイカ、オウムガイなどの仲間。4億年前ごろに現れて世界中の海で栄え、6500万年前ごろに絶滅した。ぐるぐると渦を巻く一般的なタイプが正常巻きと呼ばれ、渦をまったく巻かない直線状のものや、巻き貝のような渦のものなどをまとめて異常巻きという。 公益財団法人深田地質研究所(東京都)の村宮悠介研究員らは2015年と18年、世界的なアンモナイト化石の産地として知られる中川町で、ゼムクリップのような折れ曲がりを持つ異常巻きの化石を3個発見。巻き始めが蚊取り線香のような渦になっ

                      異常巻きのアンモナイト、北海道で新種発見 新しい属か:朝日新聞デジタル
                    • 小学生が見つけた化石 1億2000万年前の哺乳類 | NHKニュース

                      おととし、福井県勝山市で小学生が見つけた化石が、およそ1億2000万年前の哺乳類のもので、全身の骨格の半分以上が残る、極めて珍しいものであることが分かりました。 石の表面に哺乳類の歯があり、福井県立恐竜博物館が調べたところ、およそ1億2000万年前の、ネズミに似た特徴を持つ「多臼歯類」のものであることが分かりました。 さらに石の内部をCTで調べたところ、頭の後ろから腹の部分までの骨格が、長さ5センチ、幅2.6センチ、厚さ1.3センチの大きさで確認されたということです。元の体長はおよそ13センチと推定され、骨格の半分以上が残っているとみられるということです。 恐竜博物館によりますと、恐竜が生きていた時代の哺乳類の化石は全国で11例見つかっていますが、多くは歯やあごの一部だけで、骨格の多くが保たれているのは極めて珍しいということです。恐竜博物館の宮田和周主任研究員は「生きていた当時の姿をそのま

                        小学生が見つけた化石 1億2000万年前の哺乳類 | NHKニュース
                      • BOTNEWS〜ボットニュース〜:超大物BOTerが語るBOT・RMTオンラインゲームの闇

                        謝罪文 6/23、19時に内容を訂正しました。告発者の証言が全て事実とは断定できません。 BOTNEWS管理人の誤信による行き過ぎた表現があったことを訂正させていただきます。 また、告発者の会話ログの引用についても個人名や団体名を特定できる単語を隠さずに 公開したのは軽率だったと反省しております。現在は黒塗りで非公開としております。 閲覧者の皆様には誤解を与え、関係者の方々には大変ご迷惑をおかけしましたことを、 深くお詫び申し上げます。 〜 某オンラインゲームだけで100体近くのBOTを放っていたと自称する、超大物BOT開発者の "化石◆poST8zp8Jw"こと"売り子ちゃん"。社員やGMに内通者がいるBOT開発チームから 追放され、自分のBOTだけが大量にBANされたことに相当腹を立てているようで、昨日Irisで 開催されたデモ活動に参加を表明。「デモを一層盛り上げるネタとして、 BO

                        • アフリカ以外で最古の現生人類の化石 従来説変えるか - BBCニュース

                          国際研究チームはこのほど、イスラエルで2002年に見つかった化石が、アフリカ以外で最も古い現生人類(ホモ・サピエンス)のものだと分かったと発表した。人類がアフリカから分散した時期が従来の説よりも早かった可能性が出ている。

                            アフリカ以外で最古の現生人類の化石 従来説変えるか - BBCニュース
                          • 5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か

                            一列に並んだ三葉虫の一種「Ampyx priscus」の化石(2019年10月17日公開)。(c)AFP PHOTO / CNRS / UNIVERSITE CLAUDE BERNARD LYON 1/JEAN VANNIER 【10月18日 AFP】モロッコ・ザゴラ(Zagora)の近くの砂漠で、一列になって移動する約4億8000万年前の生物の化石がみつかった。17日に発表された研究論文は、化石が、動物の集団行動を示す最古の例になったとしている。 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文によると、化石は三葉虫のもので、海底を一列縦隊でゆっくりと移動していたと考えられるという。三葉虫はすでに絶滅した生物だ。 三葉虫もすべての節足動物と同様に、体節のある体と外骨格を持っていた。節足動物門には

                              5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か
                            • 人類の命を救う。カブトガニの青い血の採取工場を訪ねて。

                              2億年以上も前から、その形を変えないまま、現在まで生き続けていることで、生きる化石と言われているカブトガニだが、このカブトガニは人類にとってなくてはならぬ存在なのだという。正確に言えば、カブトガニから採取される青い血液が人類に大いに貢献しているのだ。 カブトガニの青い血液は細菌汚染試験に利用されており、医療の現場で無数の命を救っている。その為に今も、カブトガニは血液採取工場にてその血液が採取されているそうだ。 毒の細菌の有無を検査できるカブトガニの血液 カブトガニの血液には特筆すべき点が2点ある。1つ目は、体内に酸素を運ぶうえで、ヘモグロビンに含まれる鉄の代わりに銅を利用しており、そのために淡い青色をしていることだ。 そして2つ目は、カブトガニの血液は細菌である内毒素(エンドトキシン)と反応するため、汚染があった場合には凝固し、ゲル状の物質となってそれを閉じ込めることである。非常に感度が高

                                人類の命を救う。カブトガニの青い血の採取工場を訪ねて。
                              • お墨付きの翼竜化石、スッポンの骨だった きっかけは鍋:朝日新聞デジタル

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                                  お墨付きの翼竜化石、スッポンの骨だった きっかけは鍋:朝日新聞デジタル
                                • 世界最大級の恐竜化石を発見、体重はゾウ14頭分 アルゼンチン

                                  アルゼンチンのチュブト(Chubut)州ラウソン(Rawson)で発見された、世界最大とみられる恐竜の大腿(だいたい)部の化石と、大きさを比べるため横になっている発掘要員(2014年5月16日撮影)。(c)AFP/TELAM/Museo Egidio Feruglio 【5月18日 AFP】アルゼンチンのパタゴニア(Patagonia)地方でこれまでに見つかった中で世界最大とみられる恐竜の化石が見つかった。 地元アルゼンチンとスペインの合同調査チームによると、この恐竜は約9000万年前の白亜紀に生息していた竜脚類の恐竜ティタノサウルス(Titanosaur)の新種とみられている。四足歩行をする草食恐竜で、首と尾が長く、体重は約100トンとアフリカゾウ14頭余りに相当。体長は40メートルとされ、大腿(だいたい)骨の化石は調査に携わった古生物学者より大きかった。 従来最大の恐竜とされていたのは

                                    世界最大級の恐竜化石を発見、体重はゾウ14頭分 アルゼンチン
                                  • 腹部が血液でふくらんだ4600万年前の蚊の化石を発見

                                    米モンタナ(Montana)州の河床で発見された、腹部が乾燥した血液でいっぱいの約4600万年前の蚊の化石(2013年10月14日撮影)。(c)AFP/SMITHSONIAN INSTITUTION 【10月15日 AFP】米モンタナ(Montana)州の河床で、腹部が乾燥した血液でいっぱいの約4600万年前の蚊の化石が見つかったとの研究報告が14日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 元生化学者で、引退後は米スミソニアン協会国立自然史博物館(Smithsonian Institution National Museum of Natural History)でボランティアをしているデール・グリーンウォルト(Dale Greenwalt)氏率いる研究チームが最新の器具を使って蚊の腹部

                                      腹部が血液でふくらんだ4600万年前の蚊の化石を発見
                                    • シーラカンス体内に肺を発見、進化の過程で退化か

                                      ドイツ・ドレスデンの深海展に展示されるシーラカンスの模型(2010年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBERT MICHAEL 【9月16日 AFP】絶滅したと長年考えられていた深海魚シーラカンスの腹腔内に、進化の過程で使われなくなったとみられる肺が存在することが分かったとの研究結果が15日、発表された。 研究チームは英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表した論文の中で、この肺は人間の盲腸と同じく、進化によって機能が退化した可能性が高いと指摘している。 「生きた化石」と称される現代のシーラカンスは、すべての魚と同様、えらを用いて水中で呼吸している。だが研究チームは、シーラカンスの祖先は数百万年前、肺を使って呼吸していた可能性が高いと結論付けた。 論文共著者のブラジル・リオデジャネイロ州立大学(Rio de Janeiro S

                                        シーラカンス体内に肺を発見、進化の過程で退化か
                                      • 縄文時代のノコギリクワガタが奈良で出土 完全形は初 - MSN産経ニュース

                                        奈良県御所市の秋津遺跡で、縄文時代晩期後半(2800~2500年前)のノコギリクワガタがほぼ完全な形で出土し、県立橿原考古学研究所が24日、発表した。昆虫は腐食しやすいため残りにくく、クワガタの全身が発見されるのは縄文時代に限らず初めて。 橿考研によると、縄文時代のクワガタは東京都東村山市の下宅部(しもやけべ)遺跡などで一部が見つかっているが、全身の出土例は確認されていないという。 全長6・3センチのオスで、小川の南岸に生えていたアカガシの根っこから見つかった。大雨などの影響で死後すぐに泥で真空に近い状態でパックされたため良好に残ったとみられる。 アカガシのほかにもクヌギやコナラなど食用の実が成る樹木の雑木林が小川の南側で見つかり、北側では約1千点もの縄文土器の破片も出土した。 クワガタを発見した橿考研の松岡淳平調査員は「子供のときクワガタを昆虫採集で見つけたときと同じ感動があった」と話し

                                        • 「カンブリア爆発」バージェス頁岩からアノマロカリス化石も 国立科学博物館「生命大躍進」今夏に

                                          国立科学博物館(東京・上野公園)とNHKは、特別展「生命大躍進」を7月7日~10月4日に開く。「カンブリア爆発」として知られるバージェス頁岩(けつがん)の動物群化石など、国内初公開となる化石などが多数展示される。 バージェスで見つかったアノマロカリス・カナデンシス。左に見える触手部分は発見当初、エビのような動物の本体だと思われていた Courtesy of the Royal Ontario Museum and Parks Canada.Photos: J.B.Caron (c) ROM. 生命40億年の歴史を化石標本や復元模型、4K映像などでたどる。カナダのロイヤル・オンタリオ博物館からはバージェス頁岩動物群化石が来日。バージェス頁岩は多様な生物が花開いた「カンブリア爆発」のタイムカプセルとして知られ、捕食動物の「アノマロカリス」や、現生のナメクジウオのような原始的な脊索動物「ピカイア

                                            「カンブリア爆発」バージェス頁岩からアノマロカリス化石も 国立科学博物館「生命大躍進」今夏に
                                          • 【速報】これマジ? NASA研究者が地球外生命体発見と発表!(ただし化石)※追記あり

                                            【速報】これマジ? NASA研究者が地球外生命体発見と発表!(ただし化石)※追記あり2011.03.07 16:1338,982 いよいよ地球防衛軍が真実味を帯びてきた? 今回NASA科学者リチャード・フーバー氏が発表したのは、隕石に含まれた地球外生命体の小さな化石。顕微鏡写真によるとその生命体はミミズのような形をしているということ。ミミズ型宇宙人、いや人じゃないですね、我々はミミズのような形のバクテリアとのファーストコンタクトに備えなえればいけません? とにかく業界を震撼させる論文には間違いありません。現在専門家100人、科学界5000人に呼びかけて検証と批評を求めているということで、今後の動向に注目です。 3月8日追記:記事初出時「NASAからの公式発表」となっていましたが、NASAからの公式な発表はされておらず、「NASA研究者からの発表」が正しく、3月8日現在NASAより公式発表は

                                              【速報】これマジ? NASA研究者が地球外生命体発見と発表!(ただし化石)※追記あり
                                            • 古生物学の定説を覆す新発見? 頭部にハサミを持つ化石 | WIRED VISION

                                              前の記事 ルービックキューブ作者による新作パズル『Rubik 360』 YouTubeキラーの動画サイト『Blinkx』:顔や音声検索のほか、「番組」も 次の記事 古生物学の定説を覆す新発見? 頭部にハサミを持つ化石 2009年2月 9日 Brandon Keim Photo Credit: 『Science』誌 サソリが苦手という人は、まずは上の写真をご覧あれ。 Schinderhannes bartelsiと名付けられたこの動物は、ドイツの採石場から、化石化した状態で発見された。3億9000万年前のものと見られる。 Photo Credit: 『Science』誌 専門用語で「大付属肢」と呼ばれる、頭部から突き出た大きなハサミやツメが特徴の動物は、これまで確認された中で最も新しいものでも、今回の化石の約1億年前には絶滅したとされてきた。 だがこの化石の両目の間には、大付属肢が確認できる

                                              • 日本最古のうんち発見 大量絶滅後の海の生態系復活の証拠に

                                                宮城県南三陸町にある前期三畳紀の海の地層「大沢層」より脊椎動物の糞化石60点以上が発見された。糞化石に含まれる脊椎動物の骨から古生代末の大量絶滅の直後、海の生態系が復活した証拠になるのではないかと見られている。 独ボン大学の中島保寿博士研究員と東京大学大学院理学系研究科の泉賢太郎大学院生が、「Palaeogeography,Palaeoclimatology,Palaeoecology」(Elsevier)に発表した。 約2億5000万年前の古生代と中生代の境界では、海の生物のうち約95%の種が絶滅し、食物連鎖の構造の複雑さが一度失われたことが分かっている。これまでは生態系の回復には500万年以上を要したと考えられてきたが、糞化石の内容物でもっと早い時期に回復していたことを証明した。大量絶滅の直後にあたる前期三畳紀(約2億4700万年前)の海の動物については化石が発見されることもまれで、生

                                                  日本最古のうんち発見 大量絶滅後の海の生態系復活の証拠に
                                                • 古代魚に「腹筋」、3億8000万年前の化石から発見

                                                  オーストラリア国立大学(Australian National University)が提供した、豪西部から出土した、「腹筋」とみられる筋組織が見つかった古代魚の化石の写真(2013年6月14日撮影)。(c)AFP/Australian National University/Gavin YOUNG 【6月14日 AFP】オーストラリア西部で出土した古代魚の化石から、これまで陸生生物にのみ発達したと考えられていた「腹筋」とみられる組織が見つかったとする研究論文が、米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。研究史上最古の脊椎動物の筋肉の化石だという。 豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州キンバリー(Kimberley)地方のゴーゴー(Gogo)累層で見つかった約3億8000万年前のものとみられる古代魚「Gogonasus」の化石を調査していた古生物学チー

                                                    古代魚に「腹筋」、3億8000万年前の化石から発見
                                                  • 「謎めいた古生物」全身骨格を発掘 8割以上で「最も完全な形」:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      「謎めいた古生物」全身骨格を発掘 8割以上で「最も完全な形」:朝日新聞デジタル
                                                    • 世界初、中生代爬虫類の思春期を特定 ─古生物における性的二型の発達のタイミングが明らかに─|東京都市大学

                                                      東京都市大学(東京都世田谷区、学長:三木千壽)理工学部自然科学科の中島保寿准教授らの研究グループは、化石爬虫類が成長する過程で性別による形の違い(性的二型)の現れる時期、すなわち「思春期」を初めて特定しました。 このたび、中国貴州省の中期三畳紀ラディン期(約2億4000万年前)の地層から大量に発見される海生爬虫類「ケイチョウサウルス(Keichousaurus)」の骨を顕微鏡で解析することによって、誕生後2年間で急速に成長すること、および、オスとメスの形態差が誕生後1年目から2年目にかけて現れることを明らかにしました。 爬虫類の化石は数が少なく、保存状態は不完全なことが多いため、絶滅爬虫類の性成熟過程とそれが性的二型に与える影響について、詳しいことはわかっていませんでした。 今回の発見により、ケイチョウサウルスは現在の小型爬虫類と同様、生後約1年目から2年目にかけての「思春期」に性成熟した

                                                        世界初、中生代爬虫類の思春期を特定 ─古生物における性的二型の発達のタイミングが明らかに─|東京都市大学
                                                      • 恐竜化石の密輸で4人起訴、「とんでもない量」、米ユタ州

                                                        恐竜の骨で作った彫刻。約5万ドル(約750万円)の値段が付けられていた。今回押収された、米ユタ州の公有地から違法に発掘された化石の1点。(PHOTOGRAPH BY BUREAU OF LAND MANAGEMENT) 米国ユタ州の連邦検察は2023年10月19日、大規模な恐竜化石密輸に関わった罪で4人を起訴したと発表した。 起訴状などによると、米国政府がユタ州に所有する土地から秘密裏に発掘された恐竜などの化石が、展示販売会などで売りさばかれたり、建築資材や宝石と偽って中国に輸出されたりしていた。違法な取引と虚偽の申告は2018年3月から2023年初めまで続いた。 「違法に掘り起こされ、商品に加工されたことによって、数万ポンド(1ポンドは約0.45キログラム)の恐竜の化石が科学的価値を失ってしまいました。未来の世代はもう、これらの化石から科学的探究と驚きを体験することはできません」と、ユタ

                                                          恐竜化石の密輸で4人起訴、「とんでもない量」、米ユタ州
                                                        • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

                                                          失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

                                                            4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
                                                          • シーラカンスのゲノム解読、ほとんど進化していなかった

                                                            ケニア・マリンディ(Malindi)沖で発見されたシーラカンスを調べるケニア国立博物館の研究員ら(2001年11月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/SIMON MAINA 【4月18日 AFP】「生きた化石」と称される深海魚シーラカンスのゲノム(全遺伝情報)を解読し、シーラカンスが数億年もの間ほとんど進化していないことを国際研究チームが突き止め、研究の成果を17日付の英科学誌ネイチャー(Nature)で発表した。発見は太古の時代に魚類が初めて陸に上がった過程の解明につながると期待される。 チームがシーラカンスについて、ほぼ人間と同じ30億のDNAコードを調べたところ、数十億年を経ても遺伝子レベルでの変化が驚くほど少ないことが分かった。同様の研究対象としては、最も芳しい成果が得られた種だという。 研究に参加した米ブロード研究所(Broad Institute)のジェシカ・アルフォルディ(

                                                              シーラカンスのゲノム解読、ほとんど進化していなかった
                                                            • 人類進化の定説覆す魚類化石、中国で発見

                                                              中国で化石が発見された古代魚「Entelognathus primordialis」(2013年9月24日提供)。(c)AFP/NATURE/CHINESE ACADEMY OF SCIENCES/BRIAN CHOO 【9月26日 AFP】あごと背骨を持つあらゆる動物の祖先は、すらっとしたサメのような魚ではなく、骨板に覆われた歯のない魚だった──。ヒトの進化に関する従来説を覆すこのような論文が、25日に英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。 硬い骨を持つ現生動物(硬骨魚綱)の祖先をめぐっては長年、軟骨でできた骨格を持つサメのような生物から進化したとの説が主流だった。だが研究チームは、中国で発見された4億1900万年前の魚類の化石が、この通説を覆すものだと述べている。 硬骨魚綱には、現存魚類の大半や、ヒトなどの四肢を持つ陸上動物が含まれる。これまでは、硬骨魚綱の姉妹群を成すサメや

                                                                人類進化の定説覆す魚類化石、中国で発見
                                                              • 残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった(小林 快次)

                                                                残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった 【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】 今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。 この連載では、北極圏のアラスカで15年以上にわたって調査を続ける筆者が、極圏での厳しい環境で、どのように恐竜たちが暮らしていたのか、その生態と進化の謎に挑むーー。今回ご紹介しているテスケロサウルスの化石から見つかった胸部のかたまり。果たして、それは心臓なのか? 反論者が現れ加熱する議論に、最新科学による徹底検証が行われました。どのような結果となったのでしょうか。 *テスケロサウル

                                                                  残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった(小林 快次)
                                                                • 英海岸で発見のヤスデの化石、「史上最大の虫」と判明 全長2.6m

                                                                  (CNN) 英イングランド北部の海岸で見つかった「アースロプレウラ」と呼ばれる巨大なヤスデの化石について、「史上最大の虫」であることが判明した。古生物学者の研究チームが明らかにした。 化石の発見は2018年1月。ノーサンバーランド州ホウィック湾の砂浜に崖から砂岩が落下し、割れた岩の中から化石が顔をのぞかせていた。 「まったく偶然の発見だった」。ケンブリッジ大学地球科学部のニール・デイビス講師はそう振り返り、石を見つけたのは元博士研究員だったと言い添えた。あまりに巨大なため、4人がかりで崖の上まで運ぶ必要があったという。 化石の年代は石炭紀の約3億2600万年前で、恐竜の出現より1億年あまり前に当たる。 声明によると、生きていた時の体長は幅55センチ、全長2.63メートル、体重50キロに達していたと推定され、以前最大とみられていたウミサソリを超える史上最大の無脊椎(せきつい)動物になる。 ア

                                                                    英海岸で発見のヤスデの化石、「史上最大の虫」と判明 全長2.6m
                                                                  • 古代生物のフォルムワロタwwww : 哲学ニュースnwk

                                                                    2015年04月26日18:00 古代生物のフォルムワロタwwww Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/26(日)07:43:23 ID:j7T 転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1430001803/ 思わず吹いたスレ・画像・AA・HP・FLASH等『ガンダムと認めたくないものだな』 http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4861451.html お前らも貼ってけください 2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/26(日)07:44:33 ID:j7T 3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/26(日)07:45:22 ID:j7T 7: 名無しさん@おーぷん 2015/04/26(日)08:48:18 ID:XPS 8: 名無しさん@おーぷ

                                                                      古代生物のフォルムワロタwwww : 哲学ニュースnwk
                                                                    • サメは「生きた化石」ではなかった? 定説覆す化石発見

                                                                      米ラスベガス(Nevada)で競売に掛けられた世界最大級のサメの顎の化石(2009年9月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Ethan Miller 【4月21日 AFP】現代のサメは、大昔の祖先の特徴を今に残す「生きた化石」であるとの定説を覆し、数百万年かけて大きな進化を遂げて現在の特徴を獲得したとする研究が、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 全ての顎口類(顎を持つ脊椎動物)の祖先に当たるサメに似た動物の頭蓋骨の化石が新たに発見されたことにより、顎口類の原型が軟骨ではなく硬骨だったという説が補強されたという。この動物は、約3億2500万年前の古生代に生息し、サメのような軟骨魚類と、サケやマグロのような硬骨魚類の両方の特徴を備えていた。 ■定説は「軟骨から硬骨への進化」 これまで科学者たちは、サメのように全身の骨格が軟骨でできている生物が、時間と

                                                                        サメは「生きた化石」ではなかった? 定説覆す化石発見
                                                                      • 古代のクラゲにはなんと骨があったことが判明、これまでの進化の過程が覆る

                                                                        海の中をゆらゆら漂うクラゲ的な動物を含むクシクラゲ類は、基本的に骨格を持たないものとして知られています。しかし、新たに発見されたクシクラゲ類の化石には骨格があり、かつては骨を持つ動物として生息していたことが判明しました。これまで信じられてきた進化の考えを根本的に覆すものだとして、研究者らに衝撃が走っています。 A vanished history of skeletonization in Cambrian comb jellies | Science Advances http://advances.sciencemag.org/content/1/6/e1500092 Ancient comb jellies had skeletons, but they still lost the arms race | The Verge http://www.theverge.com/2015

                                                                          古代のクラゲにはなんと骨があったことが判明、これまでの進化の過程が覆る
                                                                        • 5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される

                                                                          南オーストラリアの奥地で、最も古いもので5億5000万年前のものとみられる化石が発見されました。化石には2mm~7mmという米粒のように小さな生物がひしめいており、化石を発掘した研究チームは「人類を含むほとんどの動物の祖先の化石としては世界最古かもしれない」と報告しています。 Discovery of the oldest bilaterian from the Ediacaran of South Australia | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2020/03/17/2001045117 Fossil hunters find evidence of 555m-year-old human relative | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/20

                                                                            5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される
                                                                          • 琥珀に恐竜時代の鳥類の翼

                                                                            古無脊椎動物学の学芸員Ryan McKellarは、「羽毛が骨格と組織を伴う形で発見されたのはこれが初めてです」と話す。

                                                                              琥珀に恐竜時代の鳥類の翼
                                                                            • 恐竜絶滅の原因は卵生だったから、研究論文

                                                                              中国・北京(Beijing)の博物館に展示された恐竜の卵(2010年4月10日撮影、資料写真)。(c)AFP 【4月19日 AFP】何千万年もの昔に陸上を闊歩(かっぽ)していた恐竜が大量絶滅したのは、赤ちゃんではなく卵を産むその繁殖方法に原因があったとする論文が、18日発行の英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に発表された。 研究チームは、数学モデルを用いることによって、生まれた時のサイズが種の生存を左右する決め手となったことを突き止めた。 論文によれば、卵の殻が厚過ぎると胚が必要とする酸素を通すことができないため、卵のサイズには上限があるという。このため恐竜は比較的小さい状態で生まれざるを得なかった。わずか2~10キログラムの卵から、30~50トンもの巨体へと成長する種もいたという。史上最大級の脊椎動物

                                                                                恐竜絶滅の原因は卵生だったから、研究論文
                                                                              • 新潟の小2、庭でアンモナイト化石発見 なぜか外国産…:朝日新聞デジタル

                                                                                新潟県の上越教育大付属小2年の男児(8)が先月、上越市の自宅の庭でアンモナイトの化石を見つけた。専門家に鑑定してもらった結果、本物とわかった。男児は「たくさんの人に見せたい」と話す。 庭できれいな石を探していたとき、白い貝殻のようなものを見つけた。付着していた土を洗い流したところ、「図鑑で見たアンモナイトの化石に似ている」。複製かなと思って石で割ってみたら、断面の模様がリアルだった。「本物かもしれない」 母と糸魚川市のフォッサマグナミュージアムに持ち込み、古生物学が専門の茨木洋介学芸員に見てもらった。茨木さんは「断面などを見て、すぐ実物とわかりました」。図鑑やインターネットの写真と見比べ、ジュラ紀のペリスフィンクテスというアンモナイトの化石だろうと結論づけた。 茨木さんによると、国内のアンモナイトを含む地層は例外なく黒色で、アンモナイトも黒い。一方、外国産の白いペリスフィンクテスの化石は国

                                                                                  新潟の小2、庭でアンモナイト化石発見 なぜか外国産…:朝日新聞デジタル
                                                                                • 奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点

                                                                                  写真家ロバート・クラーク氏は、何度も驚嘆の声を上げずにはいられなかった。 クラーク氏はこれまで40本を超す「ナショナル ジオグラフィック」誌の特集の写真を撮影してきた。専門は太古の生命や文化だ。中国では見事な羽毛恐竜の化石を撮影した。5000年前に氷漬けになり、ミイラ化した有名なアイスマン「エッツィ」が研究者の手で解剖された際にも、その様子を見つめた。2300年前に生きていた人々が沼の中で保存されているのが見つかると、革細工のようになった彼らの顔を撮り、親しみを感じさせる肖像を残した。 だが、カナダのロイヤル・ティレル博物館にやって来て、これから撮影する被写体を初めて目にしたとき、クラーク氏は笑ってしまった。 鎧竜のトレードマークである装甲は、たいてい腐敗の初期段階でばらばらになってしまう。しかし、この恐竜の場合は例外だった。見事に保存されたこの装甲を研究することで、ノドサウルス類の外見や

                                                                                    奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点