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原油流出の検索結果1 - 40 件 / 42件

  • 2021年に新種と判明したクジラ、残り約50頭で絶滅の危機

    メキシコ湾を泳ぐライスクジラ(Balaenoptera ricei)。以前はメキシコ湾ニタリクジラと呼ばれていた。(Photograph by NOAA Fisheries) 哺乳類の新種が発見されることは珍しい。ましてやそれが体長12メートルにもなるクジラとなればなおさらだ。 2021年、科学者らはクジラの新種を報告した。従来はニタリクジラの亜種と考えられていた「ライスクジラ」だ。 しかし、この胸躍るニュースは、悲しい知らせを伴っていた。メキシコ湾の一部に生息するこのヒゲクジラの仲間は、すでに絶滅の危機にあり、残る個体数は推定51頭だという。世界で最も希少な海洋哺乳類のひとつだ。 ライスクジラ(Balaenoptera ricei)の生息域は海上交通の往来が激しく、船の衝突や海洋汚染など常にいくつもの危険にさらされている。2010年のメキシコ湾原油流出事故では、生息域のほぼ半分が汚染され

      2021年に新種と判明したクジラ、残り約50頭で絶滅の危機
    • なぜ美術館で抗議活動? 石油会社と美術館の蜜月関係の歴史

      なぜ美術館で抗議活動? 石油会社と美術館の蜜月関係の歴史世界各地で起きている、環境活動団体による芸術文化施設での作品を標的とした抗議活動。10月には「ジャスト・ストップ・オイル」に関連するアクティビストらによる絵画への攻撃が何度も報道され、抗議活動はヒートアップを見せている。本稿では、イギリス国内で起きた抗議活動を振り返りながら、美術館と化石燃料企業の関係性に迫る。 文=加藤真由 2022年10月、環境活動団体「ジャスト・ストップ・オイル」のアクティビストがイギリスのナショナル・ギャラリーでフィンセント・ファン・ゴッホの《ひまわり》にトマトスープを投げつけ、大きな騒動を巻き起こした © Just Stop Oil 環境保護団体による芸術文化施設での抗議活動はいまに始まったことではない。イギリスで大きな注目を集めるようになったのは、2010年頃ではないだろうか。イギリスでもっとも有名な美術館

        なぜ美術館で抗議活動? 石油会社と美術館の蜜月関係の歴史
      • モーリシャスで座礁 「社員17人」の小さな会社は莫大な賠償金を支払えるのか | 文春オンライン

        インド洋の島国モーリシャスの首都で8月29日、大規模なデモが起きた。 「沖合で貨物船『わかしお』が座礁して重油1000トンが流出し、事故対応をめぐって不安を覚えた住民が『今の政府はいらない』などと抗議したのです」(国際部記者) モーリシャス政府が損害賠償を求めているのが、貨物船を所有し、岡山県笠岡市に本社がある長鋪(ながしき)汽船だ。 「長鋪さんは江戸時代から150年続く同族企業で、長鋪慶明社長は地元ロータリークラブの会長も務めた。所有するタンカーなど外航船11隻を、今回貨物船を運航していた商船三井などの海運会社に貸し出しています」(地元関係者) 長鋪社長(笠岡ロータリークラブHPより) 社員数は17人で、本社は老舗旅館のような佇まい。長鋪社長は海沿いの500坪の土地に居を構えている。 今回の事故による環境への被害はどのくらいかというと、 「モーリシャスは世界有数の生物多様性を誇り、サンゴ

          モーリシャスで座礁 「社員17人」の小さな会社は莫大な賠償金を支払えるのか | 文春オンライン
        • なぜ「マヨネーズ」を使って原油流出事故の被害にあったウミガメを助けるのか?

          イスラエルの国立ウミガメ救助センターでは、原油流出事故の被害にあった絶滅危惧種のウミガメを治療するために、「マヨネーズ」が使用されています。 In Israel, mayo provides miracle for endangered turtles https://apnews.com/article/mayonnaise-help-turtles-oil-spills-c5f679439e7a0f95fb79384978944cde Why rescuers are feeding turtles mayonnaise after a disastrous oil spill | Live Science https://www.livescience.com/mayonnaise-sea-turtle-treatment-after-isreal-oil-spill.html パレ

            なぜ「マヨネーズ」を使って原油流出事故の被害にあったウミガメを助けるのか?
          • パーソナルデータは新しい時代の石油か?

            宍戸・稲谷・若目田、三先生によるコメントが日経に出ていました。 デジタル時代の法とは(複眼)デジタル技術の急速な発展が変えるのは、人々の生活や企業活動だけではない。各種の規制や法律のあり方、さらには刑事司法の仕組みまで見直さないと、コロナ危機対応を含めて、日本は世界的なイノベーション競争にnikkei.com 目的ベースに法を変化させるべきとのことなら大賛成です。 それはそれとして、記事中の若目田氏の発言にある『ビッグデータは「21世紀の石油」といわれる価値ある資源』という表現が気になって連続ツイートし、いまこのブログをまとめています。 この表現が日本で取り沙汰されるようになったのはダボス会議の主催者WEFの2011年1月のレポート、『パーソナル・データ:あらたな資産カテゴリの出現(Personal Data: The Emergence of a New Asset Class) 』あた

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            • 霧多布岬のラッコ - ゲーム好き主婦のひとりごと

              読者の皆様こんにちは。 動物が大好きなオオイヌフグリです。 今日は、ラッコの話です。 お腹の上に貝をのせてコンコンと割るしぐさは、 可愛いですよね。 海藻で流されないように、身体を繋いだりして餌を食べています。 ラッコは大食漢? もっとも小さい海洋動物と言われるラッコですが・・・ 1日の殆どが、エサ探しと毛づくろいで終わってしまうのです。 エネルギーの消費を抑えるため、貝殻を石で割って食べています。 ラッコは、上質の毛皮を持っていますが、 それは寒さから身を守るためで、そのため栄養価の高い餌を たくさん食べて、体温を保持しています。 ラッコは大食漢として知られていますが、体重が40キロだと、 1日のエサの量は、だいたい10キロほどです。 体重の20~30%(約5000~600kca)の餌を 食べていることになります。 ラッコがこれほど高カロリーの餌を食べているのに、 皮下脂肪がほとんどない

                霧多布岬のラッコ - ゲーム好き主婦のひとりごと
              • モーリシャスでの商船の原油流出に出動 海保「機動防除隊」 海洋汚染対策のプロ集団とは? | 乗りものニュース

                海上保安庁の任務は領海警備や人命救助だけではありません。海洋汚染対策もそのひとつです。しかし海を汚す危険物質は多岐にわたり、なおかつ専門知識も必要なため、海上保安庁には専門部隊が作られました。 海上保安官 日本から1万km以上離れたモーリシャスに派遣 2020年8月6日(木)、商船三井が運航する貨物船「わかしお」が、アフリカの島国モーリシャスで座礁事故を起こし、船体から燃料の重油が周辺海域に流出しました。 商船三井の発表では、船外に流出した重油は1000トン以上になるとのことで、懸命な回収作業が続くなか、現地モーリシャス政府からの要請を踏まえる形で、日本政府は国際緊急援助隊・専門家チームを8月10日(月)に派遣しています。 拡大画像 ボンベを背負い、マスクを装着した状態で訓練する機動防除隊員。1995年の発足以来、出動総数は400件を超えている(画像:海上保安庁)。 国際緊急援助隊・専門家

                  モーリシャスでの商船の原油流出に出動 海保「機動防除隊」 海洋汚染対策のプロ集団とは? | 乗りものニュース
                • 流出すれば「大惨事」 イエメン沖で放置の貯蔵施設 国連が懸念

                  イエメン・ラスイサ港沖に停泊する浮体式海洋石油貯蔵積出設備「セイファー」。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ提供(2020年6月19日撮影、7月19日入手)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE ©2020 MAXAR TECHNOLOGIES 【7月21日 AFP】国連(UN)は15日、イエメン沖に放置され、腐食が進んでいる石油貯蔵施設について異例の会合を開き、もしも内部の原油110万バレルが紅海(Red Sea)に流出すれば「大惨事」になると懸念を示した。 イエメン西部ホデイダ(Hodeida)港沖に係留されている浮体式海洋石油貯蔵積出設備「セイファー(Safer)」が建造されたのは45年前。破損すれば、海洋資源や数万人の貧しい漁民にとって壊滅的な結果をもたらす恐れがある。 国連環境計画(UNEP)のインガー・アンダーセン(Inger Andersen)事務

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                  • 原油流出で「非常事態」宣言 クウェート西部

                    クウェート西部でパイプから噴出している原油。アルライ紙が投稿した動画より(2023年3月20日取得)。(c)AFP PHOTO / HO / KUWAIT'S AL RAI NEWSPAPER 【3月21日 AFP】クウェート石油公社(Kuwait Oil Company)は20日、同国西部で原油が噴出している事態を受け、「非常事態」を宣言した。 現地紙アルライ(Al-Rai)がツイッター(Twitter)に投稿した動画には、パイプから原油が勢いよく噴出し、周辺にたまっている様子が捉えられている。 石油公社の広報担当者は、原油の流出場所や範囲については明らかにしていないが、住宅地ではないと説明。負傷者はおらず、有毒ガスの発生も報告されていない。原油生産にも影響はないとしている。 同社は流出源を特定するため、調査団を現地に派遣した。(c)AFP

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                    • 原油流出から3か月、困窮する漁民に食事 ペルー

                      ペルーの首都リマ南郊のパチャクテクで困窮者向けの無料食堂に並ぶ漁民ら(2022年4月14日撮影)。(c)Ernesto BENAVIDES / AFP 【4月25日 AFP】原油流出事故の影響で仕事ができなくなり、ペルーの首都リマ南郊のパチャクテク(Pachacutec)で困窮者向けの食事に並ぶ漁民たち。 事故は今年1月15日、スペインの石油大手レプソル(Repsol)の製油所で荷降ろし中に発生。約1万2000バレルの原油が流出した。 それから3か月。いまだに多くの漁民が漁を再開できずにいる。流出させたイタリアのタンカーも航海を禁止されたままだ。 レプソルは1万キロ以上離れたトンガ沖の海底火山の大規模噴火が引き起こした波が事故の原因だとしている。(c)AFP

                        原油流出から3か月、困窮する漁民に食事 ペルー
                      • ペルー、トンガ噴火による原油流出で「環境非常事態」宣言

                        ペルー・リマ北部アンコンで、海岸に漂着した原油を除去する作業員(2022年1月22日撮影)。(c)Carlos REYES / AFP 【1月23日 AFP】南米ペルーの政府は22日、南太平洋の島国トンガ沖にある海底火山の大規模噴火の影響で起きた原油流出の被害が拡大しているとして、「環境非常事態」を宣言した。 政府によると、15日の噴火の影響で発生した高波により、首都リマ近郊の製油所で荷降ろし中だったタンカーから6000バレルの原油が流出。21か所の浜辺が汚染されたため、90日間の環境非常事態を宣言し、被害区域の「持続可能な管理」を行うとしている。 現地では汚染の影響で鳥が死に、漁業や観光業も損害を受けている。 環境省によれば、汚染は海洋、海岸、自然保護区など174ヘクタールに広がっている。これはサッカー場270面分に相当する。油の除去作業が進められているが、海の中に残った原油の拡散は続い

                          ペルー、トンガ噴火による原油流出で「環境非常事態」宣言
                        • ペルー、トンガ噴火による原油流出で「環境非常事態」宣言(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                          ペルー・リマ北部アンコンで、海岸に漂着した原油を除去する作業員(2022年1月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】南米ペルーの政府は22日、南太平洋の島国トンガ沖にある海底火山の大規模噴火の影響で起きた原油流出の被害が拡大しているとして、「環境非常事態」を宣言した。 【写真17枚】海岸に漂着した原油を除去する作業員 政府によると、15日の噴火の影響で発生した高波により、首都リマ近郊の製油所で荷降ろし中だったタンカーから6000バレルの原油が流出。21か所の浜辺が汚染されたため、90日間の環境非常事態を宣言し、被害区域の「持続可能な管理」を行うとしている。 現地では汚染の影響で鳥が死に、漁業や観光業も損害を受けている。 環境省によれば、汚染は海洋、海岸、自然保護区など174ヘクタールに広がっている。これはサッカー場270面分に相当する。油の除去作業が進められてい

                            ペルー、トンガ噴火による原油流出で「環境非常事態」宣言(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                          • ブラジル北東部に大量の原油、130か所超える海岸に漂着

                            ブラジル・セルジペ州のビーチに漂着した原油。同州環境局(ADEMAS)提供。(撮影日不明、2019年9月27日提供)。(c)AFP PHOTO / ADEMAS 【10月9日 AFP】ブラジル北東部の130か所を超える海岸に大量の原油が漂着している。ジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領は国外から流れ着いたもので、犯罪絡みで海洋投棄された可能性もあるとの見方を示しているが、8日時点でも発生源は明らかになっていない。 原油は9月上旬から漂着し始め、その範囲は大西洋沿岸の2000キロにわたっている。美しいビーチで知られ、経済を観光業に依存する貧しい北東部9州すべてで確認されている。しかしブラジル政府は先週になってようやく対応を開始した。 ボルソナロ氏は首都ブラジリアでリカルド・サレス(Ricardo Salles)環境相と共に記者会見し、「流出は絶えず続いているわけではない

                              ブラジル北東部に大量の原油、130か所超える海岸に漂着
                            • ロシアで軽油1万5000トンが川に流出、プーチン氏が非常事態宣言

                              ロシア・ノリリスク郊外の川に流出した軽油。ロシア海洋救助局提供(2020年6月3日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / MARINE RESCUE SERVICE OF RUSSIA 【6月4日 AFP】(更新)ロシアのシベリア(Siberia)地方の火力発電所で大量の軽油が川に流出する事故があり、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、非常事態を宣言する一方、発電所の運営会社を厳しく叱責した。 ロシア当局によると、事故が起きたのは、北極圏の都市ノリリスク(Norilsk)近郊の火力発電所。5月29日に燃料タンクが損傷し、軽油1万5000トンが付近の川に、6000トンが土壌に流出した。 当局が発電所を運営するNTEKが事故報告を怠ったと指摘したことを受けて、プーチン氏はテレビ会議で、NTEKのセルゲイ・リピン(Sergei Lipin)社長を厳しく批判。「

                                ロシアで軽油1万5000トンが川に流出、プーチン氏が非常事態宣言
                              • 上場企業の引当金ぜんぶ抜く!|三浦

                                長いまえがきこの間、トクヤマの決算短信を見ていて思ったんです。 「引当金多いな!」 (株式会社トクヤマ2021年3月期 第3四半期決算短信より) 流動・固定の分割はあるけれど、9種類の引当金を計上していました。 「引当金」の計上根拠は、企業会計原則の注解18に書かれています。よく引当計上の4要件と言われ、次の4つを満たすことが引当金の計上要件になります。 ①将来の特定の費用又は損失であること ②その発生が当期以前の事象に起因していること ③発生の可能性が高いこと ④金額を合理的に見積ることができること 企業会計原則では、その後例示として、製品保証引当金、売上割戻引当金、返品調整引当金、賞与引当金、工事補償引当金、退職給与引当金、修繕引当金、特別修繕引当金、債務保証損失引当金、損害補償損失引当金、貸倒引当金等と記載されているんですが、理論上は上記の4要件を満たせば、どんな引当金でも計上できる

                                  上場企業の引当金ぜんぶ抜く!|三浦
                                • X(旧Twitter)が広告代理店・X Social Mediaに訴えられる

                                  広告代理店のX Social Mediaが、自社の商標を侵害しているとしてSNS「X」の運営元であるXを訴えました。X Social Mediaはイーロン・マスク氏がTwitterを買収しXに改名したことで、消費者に混乱を引き起こしていると主張しています。 Elon Musk's X hit with trademark lawsuit from marketing agency | Reuters https://www.reuters.com/technology/elon-musks-x-hit-with-trademark-lawsuit-marketing-agency-2023-10-02/ X Social Media is suing X, a social media company - The Verge https://www.theverge.com/2023/10

                                    X(旧Twitter)が広告代理店・X Social Mediaに訴えられる
                                  • 「見えない地滑り」が海底で頻発、原油流出事故の原因にも

                                    船の航跡と交差するのは、米テイラー・エナジー社の石油プラットフォームがあった場所に漂う油。2015年3月31日、メキシコ湾で撮影。(PHOTOGRAPH BY GERALD HERBERT, AP PHOTO) 2010年、米国史上最悪レベルとなるメキシコ湾原油流出事故を引き起こしたのは、人的なミスだった。しかし、悪名高い原油流出事故のなかには、自然災害がきっかけになったものもある。たとえば16年前から続くある原油流出は、メキシコ湾の石油掘削プラットフォームが海底地滑りによって破壊されたことに起因している。 メキシコ湾では、こうした海底地滑りが、従来考えられていたよりも高い頻度で起きていることが、地震データを用いた新たな研究によって明らかになった。5月18日付けの学術誌「Geophysical Research Letters」に論文が発表された。 メキシコ湾には石油掘削プラットフォームが

                                      「見えない地滑り」が海底で頻発、原油流出事故の原因にも
                                    • 米西海岸の森林火災の煙で、心配されるイルカへの影響

                                      米カリフォルニア州ベンチュラのモンドズ・ビーチを覆う煙。2017年撮影。海岸の近くを泳ぐイルカやネズミイルカは特に、森林火災の煙を吸い込む危険がある。(PHOTOGRAPH BY MARK RALSTON/AFP, GETTY IMAGES) 森林火災で発生した煙と化学物質によって、海洋哺乳類がどのような影響を受けるかという研究はほとんどない。ただ、2010年のメキシコ湾で起きた原油流出事故を参考に考えると、数年後の海洋哺乳類の健康に深刻な影響がないとは言えないだろう。 2010年、獣医師のカーラ・フィールド氏は米ニューオーリンズで救急隊の一員として、米国史上最悪と言われる原油流出事故が野生生物に与えた影響を目の当たりにした。75万キロリットル超の原油がメキシコ湾に流出。当時、海面に漂う原油を除去するため、油膜を燃やす方法が採られた。しかし、5年後に行われた研究では、化学物質を含む煙を吸い

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                                      • 海外「ゲーム『デス・ストランディング』は現実だったのか」日本の歩荷(ぼっか)という職業に対する海外の反応 : すらるど - 海外の反応

                                        2019年12月06日20:25 海外「ゲーム『デス・ストランディング』は現実だったのか」日本の歩荷(ぼっか)という職業に対する海外の反応 カテゴリ日本 sliceofworld Comment(111) katorisi [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons 小島秀夫監督の新作ゲーム『デス・ストランディング』は主人公が荷物を目的地に配送しつつカイラル通信という通信インフラを繋いでいくゲームです。日本で山へ物資を運ぶ歩荷(ぼっか)という職業が『デス・ストランディング』のようだと海外のサイトで紹介されていました。 引用元:kotaku.com、facebook.com スポンサードリンク ※記事では日本の歩荷を紹介する動画やツイートを紹介しています 100キロ背負い、四季の尾瀬を行く 歩荷の萩原雅人さん 歩荷(ぼっか)て職業があるらしいんだけど、デススト

                                          海外「ゲーム『デス・ストランディング』は現実だったのか」日本の歩荷(ぼっか)という職業に対する海外の反応 : すらるど - 海外の反応
                                        • ヘルファイター - シネマ一刀両断

                                          皆さん一人ひとりがヘルファイターなのです。 1968年。アンドリュー・V・マクラグレン監督。ジョン・ウェイン、キャサリン・ロス、ジム・ハットン。 油田火災の消防稼業の第一人者であるチャンスは仕事の鬼であるが、妻は夫がこの危険な仕事に就くことについて行けず一人娘を連れて出て行ってしまっていた。やがて有能な部下であるグレッグがチャンスの後継者として部隊を率いることになり、チャンスは引退、グレッグが娘婿となり平穏な日々を送るようになる。しかしベネズエラ油田の大火災が発生、グレッグら若手だけでは手に負えない状況のもと、チャンスは再びヘルファイターとして立ち上がることを決意する。(Amazonより) たとえ朝が来なくても「おはよう」と言っていく。 本日からしばらくは古めの映画ばかり取り上げるオールド・キャンペーンが始まりますよー。 あと皆さんにとってはすこぶるどうでもいい報告だけど、年が明けて『シネ

                                            ヘルファイター - シネマ一刀両断
                                          • ウミガラス約100万羽が餓死、温暖化による熱波が原因か 研究

                                            ウミガラス。BELGA提供(2017年5月24日撮影、資料写真)。(c)Philippe Clement / BELGA MAG / Belga 【1月16日 AFP】2015~16年に発生した熱波の影響で餌の確保が困難になり、北太平洋に生息する海鳥であるウミガラス約100万羽が餓死したとする研究結果が15日、発表された。鳥類ではこれまでで最大規模の大量死になるという。 米科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に掲載された論文の共同執筆者で、米ワシントン大学(University of Washington)の生態学者ジュリア・パリシュ(Julia Parrish)氏はAFPの取材に、こうした熱波の発生頻度の増加は「比較的新しい」現象で、気候変動に関連しているとみられると語った。 14年から16年にかけ「ブロブ」と呼ばれる暖かい海水の巨大な塊が発生したが、これに強力なエルニーニョ(El

                                              ウミガラス約100万羽が餓死、温暖化による熱波が原因か 研究
                                            • イエメン沖に放置の石油貯蔵施設「いつ爆発してもおかしくない」 環境NGO

                                              イエメン・ラスイサ港沖に停泊する浮体式海洋石油貯蔵積出設備「セイファー」。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ提供(2020年6月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE ©2020 MAXAR TECHNOLOGIES 【6月4日 AFP】中東イエメン沖の紅海(Red Sea)に長年放置されている石油貯蔵施設について、国際環境NGOグリーンピース(Greenpeace)は3日、「いつ爆発してもおかしくない」と警告し、原油流出事故という大惨事を防ぐ行動を国連(UN)に強く求めた。 内戦下のイエメンの西部ホデイダ(Hodeida)港付近に2015年から放置されている浮体式海洋石油貯蔵積出設備「セイファー(FSO Safer)」は、45年前に建造されたタンカーを転用した施設で、内部には110万バレルの原油が貯蔵されている。 グリーンピースの広報担当者アフメド

                                                イエメン沖に放置の石油貯蔵施設「いつ爆発してもおかしくない」 環境NGO
                                              • 米大統領選 トランプ氏とバイデン氏、環境問題への姿勢は?

                                                米国の大統領選挙が目前に迫っている。共和党の候補ドナルド・トランプ現大統領と、民主党の候補ジョー・バイデン前副大統領が掲げる政策は、真っ向から対立している。なかでも、エネルギーと環境問題に関する立場では、両候補の間にはかなりの開きがある。 そこで、就任以来トランプ氏が大統領として行ってきた政策と、バイデン氏が掲げる環境に関連する政策を比較してみたい。 化石燃料のインフラと規制 パイプライン計画 トランプ氏:キーストーンXLとダコタアクセスパイプラインを支持。 バイデン氏:キーストーンXLの停止を約束。ダコタアクセスに関しては立場を表明していない。 化石燃料への政府による支援 トランプ氏:化石燃料産業の成長を妨げない。 バイデン氏:化石燃料への補助金制度廃止を支持。 石油規制 トランプ氏:オバマ前大統領時代のメタン排出規制を廃止。無制限のフラッキング(水圧破砕法による石油・天然ガスの採掘)を

                                                  米大統領選 トランプ氏とバイデン氏、環境問題への姿勢は?
                                                • ウクライナに侵攻したロシアへの制裁、結局は中国・インドが漁夫の利を得た 崩壊しなかったロシア経済、なぜ制裁は抜け道だらけとなったのか | 47NEWS

                                                  ウクライナに侵攻したロシアへの制裁、結局は中国・インドが漁夫の利を得た 崩壊しなかったロシア経済、なぜ制裁は抜け道だらけとなったのか ロシアのウクライナ侵攻から1年8カ月となるが、日本や欧米諸国が科した対ロシア制裁が期待された効果を上げていないことが明らかになってきた。制裁に参加していない中国など第三国が逆に漁夫の利を得ている構図も浮かび上がる。どこに抜け道があったのか。(共同通信=太田清) ▽崩壊起こらず 侵攻後に欧米の制裁を受け、ロシア経済は崩壊するとの見通しは多くが外れた。 世界銀行は2022年4月、同年のロシアの国内総生産(GDP)は制裁などの効果により11・2%減となると予想。フランスのルメール経済・財務相は昨年3月1日、「ロシア経済を崩壊させる」と強調したが、実際はロシアのGDPは2・1%減と予測を大幅に上回った。 今年はプラス成長が確実視される。昨年10月に23年のロシアの実

                                                    ウクライナに侵攻したロシアへの制裁、結局は中国・インドが漁夫の利を得た 崩壊しなかったロシア経済、なぜ制裁は抜け道だらけとなったのか | 47NEWS
                                                  • 地球観測衛星、スペースデブリとの衝突を緊急回避--一部始終が明らかに

                                                    欧州の重要な地球観測衛星が、緊迫のニアミスを経験した。フランスに本部を置く欧州宇宙機関(ESA)は現地時間5月18日、「Sentinel-1A」と呼ばれる衛星がスペースデブリ(宇宙ごみ)をすんでのところでかわした状況を、一連のツイートで詳しく説明した。ESAは、2021年にロシアが行ったミサイルテストが、使われなくなった人工衛星「Cosmos」を破壊し、その破片を軌道上に散乱させたとして非難している。 5月16日、Sentinel-1AはESAの言う「きわめて危険な衝突」を回避するために一連の緊急回避動作を行った。 On Monday, for the first time, we performed a set of manoeuvres to avoid a high-risk collision w. #SpaceDebris created in the #Cosmos1408 a

                                                      地球観測衛星、スペースデブリとの衝突を緊急回避--一部始終が明らかに
                                                    • モーリシャスの浜辺に17頭の死んだイルカが打ち上げられる、重油流出が原因か【動画】

                                                      日本のタンカーが座礁し、大量の重油が流出したインド洋の島国・モーリシャスで、17頭のイルカが浜に打ち上げられ、死んでいるのが発見された。 ビーチに打ち上げられ死んでいた 日本の商船三井がチャーターしていたタンカー「WAKASHIO」は、7月25日にモーリシャスの街、ポワント・デスニーの沿岸にあるサンゴ礁で座礁。その後、大量の重油が美しい海に流出した。 そして現在も地元の人々や環境団体などにより、海から油を取り除く作業が続けられている。 そんな中、8月26日にはこの海域のビーチに17頭(18頭との報道も)のイルカが打ち上げられ、死んでいるのが確認された。地元ではイルカの死の原因を巡り、議論が起きているという。 イルカの死因を巡り、意見が分かれる 海洋学者のVassen Kauppaymuthoo氏は、死んだイルカには原油の臭いがしたと語っており、環境保護活動家のSunil Dowarkasi

                                                        モーリシャスの浜辺に17頭の死んだイルカが打ち上げられる、重油流出が原因か【動画】
                                                      • シャリアピンステーキと向き合う - だいたい日刊 覇権村

                                                        今日はシャリアピンステーキを作った。 シャリアピンステーキとは、 読んで字のごとし。 この料理を考えた人の 名前から来ている。 発明者はたしか舎利亜ピン太郎だったか。 仏舎利で有名な奈良県で ピンピン生きてた男にちなんだ名前だ。 彼にあやかり、元気がない時は、 これを食べて元気になる。 そういう料理だったと記憶している。 今日は調子が悪かったから、 帰ってすぐに調理した。 自分で言うのもなんだが、 結構うまく作れたと思う。 味にかなり深みがあり、 極めて美味である。 写真も撮ったので見て欲しい。 違うんだ。 これは貨物船の原油流出事故ではない。 れっきとしたシャリアピンステーキである。 いや、だから深刻な海洋汚染とは 何の関係もないんだって! 大切なのは見た目じゃない。 さぁ、目を閉じよう。 心で感じよう。 いちばん大切なことは 目には見えないんだ。 サンテグジュペリもそう言っている。 私

                                                          シャリアピンステーキと向き合う - だいたい日刊 覇権村
                                                        • アマゾン原油流出、国立公園・水源を汚染 エクアドル

                                                          エクアドル北東部ナポ州ピエドラフィナのアマゾン熱帯雨林の落石現場(2022年1月31日撮影)。(c)Cristina Vega RHOR / AFP 【2月2日 AFP】エクアドルの環境・水資源省は1日、アマゾン(Amazon)熱帯雨林で原油が流出した事故について、国立公園の保護区域のほか、周辺共同体が水源とする川が汚染されたと明らかにした。 汚染されたのは、カヤンベ・コカ(Cayambe-Coca)国立公園内の保護区域ほぼ2ヘクタールと、コカ(Coca)川。 同省は「コカ川とその支流を対象に総延長210キロにわたり監視し、原油流出現場における除去作業に向け調整を図っている」と説明した。 北東部ナポ(Napo)州ピエドラフィナ(Piedra Fina)のアマゾン熱帯雨林で1月28日、大雨による落石でOCPエクアドル(OCP Ecuador)社のパイプラインが損傷し、原油が流出していた。 流

                                                            アマゾン原油流出、国立公園・水源を汚染 エクアドル
                                                          • 船のいかりの接触が原因か 米加州沖原油流出

                                                            米カリフォルニア州ハンティントンビーチ付近で行われる、流出した油の回収作業の様子(2021年10月4日撮影)。(c)Patrick T. FALLON / AFP 【10月6日 AFP】米カリフォルニア州の沖合で、パイプラインが破損し大量の原油が流出した問題で、現地メディアは5日、船のいかりの接触が原因になった可能性があるとして、沿岸警備隊が調査していると報じた。 緊急対応当局によると、先週末にパイプラインが破損して以降、アザラシやイルカ、クジラが生息する海域に最大50万リットルの原油が流出。同州で発生した中ではここ数十年で最大規模となり、当局が油の回収作業を急いでいる。 現地紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)は5日、沿岸警備隊が、民間の大型船舶が規定以外の場所でいかりを下ろさなかったかどうか調べていると伝えた。 パイプラインを運営するアンプリファイ・エナジー(

                                                              船のいかりの接触が原因か 米加州沖原油流出
                                                            • 【記者コラム】ブラジルの海岸に押し寄せた黒い油

                                                              ブラジル・ペルナンブコ州カボデサントアゴスチーニョのイタプアマビーチで、原油をすくい上げながら浜に上がる少年(2019年10月21日撮影)。(c)AFP / Leo Malafaia 【11月28日 AFP】ブラジル北東部パライバ(Paraiba)州の海岸に最初に原油が漂着したのは、8月の終わりだった。それ以降、北東部9州で漂着を確認、海岸、砂洲、マングローブといった手付かずの自然が汚染され、海洋生物が被害を受けた。ブラジル史上最悪の原油流出だ。 原因はまだ分かっていない。だが、ギリシャ船籍のタンカーがこの惨事を引き起こしたとみられている。被害を受けた地域は、報道機関の大半が拠点とする各州都から遠く離れているため、この被害の写真を入手するために、AFPのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)支局は、地元の才能ある写真家たちを探し出した。彼らの話を紹介しよう。 ■ペルナンブコ(Pe

                                                                【記者コラム】ブラジルの海岸に押し寄せた黒い油
                                                              • 意思決定にまつわる11の誤解を解く 決断のスピードが効率性に直結するとは限らない | 意思決定|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                                スマートフォンの普及は、意思決定のスピードを飛躍的に向上させた。レストランを探すような単純な決断であれば、スマホの提案に従えば十分だろう。しかし、複雑な問題を処理する時、そうした安易な決断を下すのは好ましくない。にもかかわらず、私たちはそれをやってしまっている。その理由は、決断するスピードが速いことが、意思決定の効率性や有効性だと勘違いしているからだ。本稿では、優れた意思決定を妨げる11の誤った発想を紹介する。 あなたは、スマートフォンのない生活を想像できるだろうか。 想像できない人が多いだろう。私たちは、道順検索に始まり、気温のチェック、さらには1日に歩いた歩数や心拍数の記録にいたるまで、ありとあらゆることをスマートフォンに依存している。 スマートフォンに「やあ、シリ」(Hey, Siri)などと呼びかけて情報を得たり作業をさせたりするのが当たり前の時代になり、私たちは、スピードと効率性

                                                                  意思決定にまつわる11の誤解を解く 決断のスピードが効率性に直結するとは限らない | 意思決定|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                                                • モーリシャスで座礁 「社員17人」の小さな会社は莫大な賠償金を支払えるのか――2020 BEST5 | 文春オンライン

                                                                  2020年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。国際部門の第2位は、こちら!(初公開日 2020年9月4日)。 *  *  * インド洋の島国モーリシャスの首都で8月29日、大規模なデモが起きた。 「沖合で貨物船『わかしお』が座礁して重油1000トンが流出し、事故対応をめぐって不安を覚えた住民が『今の政府はいらない』などと抗議したのです」(国際部記者) モーリシャス政府が損害賠償を求めているのが、貨物船を所有し、岡山県笠岡市に本社がある長鋪(ながしき)汽船だ。 「長鋪さんは江戸時代から150年続く同族企業で、長鋪慶明社長は地元ロータリークラブの会長も務めた。所有するタンカーなど外航船11隻を、今回貨物船を運航していた商船三井などの海運会社に貸し出しています」(地元関係者) 長鋪社長(笠岡ロータリークラブHPより) 社員数は17人で、本社は老舗旅館のよう

                                                                    モーリシャスで座礁 「社員17人」の小さな会社は莫大な賠償金を支払えるのか――2020 BEST5 | 文春オンライン
                                                                  • Natural News - Wikipedia

                                                                    Natural News(ナチュラル・ニュース、旧称: NewsTarget、現在は別の姉妹サイト)は、反ワクチンの陰謀論とフェイクニュースを掲載している極右のウェブサイト。代替医療・疑似科学・極右過激主義を奨励していることで知られている[1][2][3][4]。 このウェブサイトの創設者であるマイケル・アレン・"マイク"・アダムズは、遺伝子組み換え食品の支持者に対する暴力行為の扇動を示唆するブログ記事を投稿した後、支持者とされる人々の名前をリストアップした別のサイトを作成したとされ、注目を集めた。彼は「嘘を広めるために疑似科学を利用している」と非難されている[5]。アダムズは、ワクチンを「医療による児童虐待」と表現している[6]。 このウェブサイトは、さまざまなサプリメントを販売しており、代替医療や地球温暖化否定論を広めたり、栄養・健康関連の偏向した主張を展開している[7]。また、フェイ

                                                                    • 『なぜ全ては崩壊するのか』翻訳 『Why everything will collapse』Japanese translation - 標高+1m

                                                                      去年11月に観た動画『Why everything will collapse 』 その頃は絶望しか感じられなかったけど、COVID-19による緊急事態宣言下の今なら、響く人がいるかもしれないと思って、昨晩翻訳した。 YouTubeのCCで今レビューの申請中。 鼻水垂らしながら勢いで翻訳を仕上げてから、機械翻訳を見てみたらほぼ完璧に訳されていてなんだよと思ってしまった。 でもせっかくなので、訳注をつけて全文をブログにあげる事にした。 文章になっている方が良いことがあるかもしれない。 動画はこれ。 youtu.be 以下翻訳全文。 なぜ全てが崩壊するのか - Julien Woz これは私達を何が待ち受けるのか知りたい人に向けたものだ。 私は私達が困難のただ中にあると述べるだけではなく、 代わりに、気候変動について私が知っていることの要約と、 それが私達全員にどう影響するかを説明しよう。 説

                                                                        『なぜ全ては崩壊するのか』翻訳 『Why everything will collapse』Japanese translation - 標高+1m
                                                                      • スタンフォード大教授が説く、すぐできる「睡眠の質を高める」コツ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                        「あなたは、ぐっすり眠れていますか?」この問いに関してYesと答えられる日本人は、多くはないと思う。OECDが2018年に調査した結果によれば、日本人は世界的にみても明らかに睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足により、自己のまたは日本全体の生産性を下げていると言っても過言ではない。 実際、世界的シンクタンク「ランド研究所」の報告によれば、日本だけで、睡眠不足により年間約15兆円もの経済損失があり、かつ、別の研究報告では、チェルノブイリ原発事故やエクソンバルディーズ号原油流出事故も、睡眠不足による人災であることもわかってきている。 これは日本の中では一部の方にしか知られていない事実であると同時に、未だに徹夜仕事、徹夜自慢を豪語する日本特有の文化も少なからずあるのを見ると、明らかに時代遅れの感覚であるということも知ってほしいと思う。 ここで、「あなたは少なくとも6時間半以上寝ていますか?」という問

                                                                          スタンフォード大教授が説く、すぐできる「睡眠の質を高める」コツ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                        • イエメン沖で超大型タンカーを30年余放置、漏出防止で油移送へ

                                                                          イエメンの沖合に放置された大型石油タンカー「FSOセイファー」を捉えた衛星画像/DigitalGlobe/ScapeWare3d/Maxar Technologies/Getty Images (CNN) 国連は18日までに、中東イエメンの沖合で30年間以上、放置状態となっている超大型石油タンカー「FSOセイファー」が積載する原油約100万バレルを他の巨大タンカーに移す計画を明らかにした。 船体が老朽化しており、油の漏出による海洋汚染発生などの防止措置となっている。国連は原油を引き取る二重船体式の巨大タンカーを既に購入した。このタンカーは新造で価格は5500万米ドルだったという。 国連開発計画(UNDP)のシュタイナー総裁によると、セイファーは建造から47年経過し、必要な維持管理作業などはイエメンでの内戦が原因で2015年以降、止まっている。 国連によると、大規模な油流出が起きた場合、紅海

                                                                            イエメン沖で超大型タンカーを30年余放置、漏出防止で油移送へ
                                                                          • 【読書ノート】人新世本の批判的検討:第一章~第三章 - 亀の名前を考え中。

                                                                            人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平集英社Amazon 読む動機 第一章 気候変動と帝国的生活様式 p13 気候変動対策をしないことが経済学にとっての最適解(?) p16 気温上昇を1.5℃未満に抑えないと人類破局(?) p32 グローバル・サウス 第二章 気候ケインズ主義の限界 p52 気候変動は経済成長の好機 p60 「十分な絶対的デカップリング」は不可能 p86-87 適応はダメ。全力出せ。 第三章 資本主義での脱成長を撃つ p121 脱成長とは 現時点での教訓 読む動機 前にもちらっと書いたけど、この本は途中まで読み進めたものの「あ、もう無理」ってなって、そのまま積ん読していた。 ただ、何かやけに売れてるのも気になるし、自分の周囲のかなり冷静な研究者でもこの本を褒めてる人がいたりする。それは一体何でなんだろう? 資本主義を否定するという考え方は、よっぽど画期的な代替案

                                                                              【読書ノート】人新世本の批判的検討:第一章~第三章 - 亀の名前を考え中。
                                                                            • ロシアで軽油1万5000トンが川に流出、プーチン氏が非常事態宣言 - ライブドアニュース

                                                                              【AFP=時事】(更新)ロシアのシベリア(Siberia)地方の火力発電所で大量の軽油が川に流出する事故があり、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、非常事態を宣言する一方、発電所の運営会社を厳しく叱責した。 ロシア当局によると、事故が起きたのは、北極圏の都市ノリリスク(Norilsk)近郊の火力発電所。5月29日に燃料タンクが損傷し、軽油1万5000トンが付近の川に、6000トンが土壌に流出した。 当局が発電所を運営するNTEKが事故報告を怠ったと指摘したことを受けて、プーチン氏はテレビ会議で、NTEKのセルゲイ・リピン(Sergei Lipin)社長を厳しく批判。「なぜ政府機関が事故について把握するのが、発生の2日も後になったのか? 政府は緊急事態をソーシャルメディアで知るものなのか?」などと問いただし、異例の厳しい叱責を行った。 NTEKの親会社、金属大

                                                                                ロシアで軽油1万5000トンが川に流出、プーチン氏が非常事態宣言 - ライブドアニュース
                                                                              • ペルーで再び原油流出 前回事故の除去作業続く中

                                                                                ペルー中部カヤオ沖で見られた原油流出の形跡。ペルー海軍提供(2022年1月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / PERUVIAN NAVY 【1月27日 AFP】今月15日の事故で流出した大量の原油の除去作業が続く南米ペルーの沿岸部で、製油所の海底パイプラインでの作業中に新たな原油流出事故が起きた。同国政府が26日、発表した。 環境省によると、新たな事故は25日、首都リマの北30キロに位置するベンタニージャ(Ventanilla)にあるスペイン石油大手レプソル(Repsol)所有のラ・パンピージャ(La Pampilla)製油所で発生。流出量は明らかにされていない。 同製油所では15日にも、荷降ろし中だったタンカーから6000バレルの原油が流出していた。レプソルは事故原因について、南太平洋の島国トンガで起こった海底火山の大規模噴火により発生した津波がタンカーを襲ったとしている。 この

                                                                                  ペルーで再び原油流出 前回事故の除去作業続く中
                                                                                • 「嘘つきは、戦争の始まり。」の嘘 | 静岡経済新聞

                                                                                  宝島社のメッセージ広告 1月7日(月曜日)付朝日新聞朝刊の中面を見て、本当にびっくりした。16、17面の2面にわたる全ページ。強烈なインパクトを持つ紙面だった。「嘘つきは、戦争の始まり。」。大きな白抜きの見出し、左ページの中央に油まみれの鳥の大きな写真があった。見出しに比べてあまりに小さな白抜き文字の記事を読んだ。 「イラクが油田の油を海に流した」 その証拠とされ、湾岸戦争本格化のきっかけとなった一枚の写真。 しかしその真偽はいまだ定かではない。ポーランド侵攻もトンキン湾事件も、嘘から始まったと言われている。 陰謀も隠蔽も暗殺も、つまりは、嘘。 そして今、多くの指導者たちが平然と嘘をついている。 この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。 今、人類が戦うべき相手は、原発よりウィルスより温暖化より、嘘である。 嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。 大きな紙面の右下

                                                                                    「嘘つきは、戦争の始まり。」の嘘 | 静岡経済新聞