アメリカ航空宇宙局(NASA)は3日、国際宇宙ステーション(ISS)の運用を2030年に終了し、2031年初頭に太平洋に落下させる予定だと発表した。ISSの民間移行計画の中で明らかにした。 落下地点は、太平洋の「ポイント・ネモ」と呼ばれる、地球上で陸地から最も遠い場所。この位置には古い人工衛星やスペースデブリ(宇宙ごみ)なども落下しており、宇宙船などの墓場として知られている。2001年はロシアの宇宙ステーション「ミール」がここに落ちた。
ストーリー by nagazou 2021年08月06日 6時06分 そもそも回転中に脱出できるの? 部門より トラブル続きではあったものの、なんとか7月29日に国際宇宙ステーション (ISS) へのドッキングを果たしたとされるロシアの多目的実験モジュール「ナウカ(Nauka)」だが、実はドッキング直後にISSからクルーの緊急脱出が検討されるほどの状況に陥っていたそうだ(NASA、NASATwitter、TheHill 、Space.com、TECH+、読売新聞、SankeiBiz)。 発生した事例を並べると過去記事にもあるように、ナウカ側のソフトウェアの不良により予定外のエンジン噴射が発生。このためISS本体が損傷する事態も想定されたことから、クルーが緊急脱出も想定する「宇宙船緊急事態(spacecraft emergency)」が宣言されたそうだ。ISS側ではコントロール・モーメント・
映画「2001年宇宙の旅」の続篇として1984年に公開された映画「2010」では、米国とロシアの宇宙飛行士が協力して任務を行うが、両国の緊張が高まった結果、政府がクルーの分離を命じる場面が描かれる。 元アメリカ人宇宙飛行士のグレゴリー・シャミトフは、2008年に国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた際に、ロシア人のクルーたちと共にこの映画を観たという。問題のシーンにさしかかると彼は、「君たちも、自分の国に戻るんだ!」とジョークを飛ばしたという。 このユーモラスな瞬間が今、現実の世界と重なっている。ロシアがウクライナに侵攻したことで世界は緊迫しているが、地球から約400キロ上空の国際宇宙ステーション(ISS)では、4人の米国人と1人のヨーロッパ人、そして2人のロシア人のクルーたちが共に暮らし、作業を行っている。 各国の宇宙飛行士が、緊張が高まる中で宇宙ステーションに滞在するのは今回が初
プログレス補給船を乗せて打ち上げられるソユーズ2.1aロケット(Credit: RKK Energia/ROSCOSMOS)ロスコスモスは4月25日、国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載した無人補給船「プログレスMS-14」をバイコヌール宇宙基地から打ち上げました。420リットルの水、食料、医薬品、衣類、実験装置、燃料など、全部で2.5トンを上回る物資を搭載したプログレス補給船は同日中にISSへと到着しています。 ■地球を2周して到着する「超高速」方式による3回目の飛行打ち上げ前のソユーズロケット(Credit: Yuzhny Space Center/ROSCOSMOS)4月25日10時51分(日本時間)に打ち上げられたプログレス補給船はその3時間20分後、軌道を修正しながら地球を2周したあとでISSに到着しました。打ち上げから2周でISSにドッキングする超高速方式(‘sup
世界初、国際宇宙ステーションの宇宙アバター 「space avatar」操作体験の実証始動 ~宇宙アバター事業創出に向けて、2020年、 宇宙ステーション補給機「こうのとり」で打上げ、「きぼう」にアバター設置予定~ ANAホールディングス株式会社(代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)、ANAグループのavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下「avatarin(株)」)、及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川 宏、以下「JAXA」)は、国際宇宙ステーション(以下「ISS」)日本実験棟「きぼう」を活用し、『宇宙アバター※1事業』の創出に向けた実証プロジェクトを始動いたします。 本実証プロジェクトは、ANAHDとJAXAにより、2018年9月に開始した、共創型研究開発プログラム・宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC※2)“AVATAR
日本人宇宙飛行士の若田光一さんらを乗せた民間の宇宙船が日本時間の7日朝、国際宇宙ステーションへのドッキングに成功し、若田さんら4人の宇宙飛行士が午前8時前に宇宙ステーションの船内に入室して、およそ半年間の長期滞在を始めました。 ●新しい動きから順に時系列でお伝えしています。 【日本時間7日09:00すぎ】「家に帰ってきたような気持ち」 国際宇宙ステーションでは、日本時間の7日午前9時すぎから若田さんら新たに到着した4人の宇宙飛行士の歓迎セレモニーが開かれ、すでに滞在中の7人の宇宙飛行士がそろって出迎えました。 この中で、司会役の宇宙飛行士が若田さんについて、宇宙ステーションで長期滞在が3回目になると紹介すると、若田さんは「私にとっては家に帰ってきたような気持ちです。国際宇宙ステーション計画を支える各国の人たちに感謝します」などと笑顔で話していました。 59歳の若田さんは日本人宇宙飛行士とし
まもなくやって来る新モジュールに席を譲るため、役目を終えたピアースは再び大気圏に突入。その機体は火球のごとく燃え、残骸は南太平洋に落下した。 寄る辺ない空間で20年続いたISSとの結合を解かれ、遠ざかっていくモジュールの姿はある意味切なく、永遠の別れを惜しんでいるかのようだ。 Watch Russian Pirs module undock from ISS (Full Maneuver) ISSから分離し大気圏へ。役目を終えたピアースとの別れ 今年7月29日、ロシアの宇宙機関ロスコスモスがハードウェアの終焉ともいえる壮大な映像を投稿した。そこにはISSから離れまぶしい火の玉へと変わるピアースの姿がとらえられていた。 飛行機能をもたないピアースは無人補給船プログレスとドッキングしたまま、軌道上のISSを離れ地球に向かってゆっくり遠ざかっていく この画像を大きなサイズで見る 周辺が夜になると
2022年2月24日に幕を開けたロシアのウクライナ侵攻は、ロシアと西側諸国の友好関係の上に成り立ってきた宇宙開発にまで影響を及ぼしています。これからの時代に求められる「宇宙開発の脱ロシア化」について、IT系ニュースサイトのArs Technicaが詳しく解説しています。 How to save the International Space Station and prevent the dreaded “gap” | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2022/03/how-to-save-the-international-space-station-and-prevent-the-dreaded-gap/ ロシアがウクライナを侵攻して以降、欧州宇宙機関はロシア製ロケットを使った打ち上げをキャンセルし、衛星インターネット企業のOn
6基の太陽電池パネルが増設された国際宇宙ステーションを描いた想像図(Credit: Boeing)アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月12日、太陽電池パネルの経年劣化によって低下しつつある国際宇宙ステーション(ISS)の発電能力を補うために、ボーイング製の太陽電池パネル6基を新たに取り付ける予定であることを発表しました。 1998年に建設が始まり2011年に大規模な構成要素の組み立てが完了したISSは、現在8基の太陽電池パネルが供給する電力によって稼働しています。太陽電池パネルはパネル自体や土台となっているトラスを回転させることで向きが変えられる構造になっており、太陽を追尾したり発電量を調整したりすることが可能です。 NASAによるとISSの太陽電池パネルの耐用年数は15年で、2000年12月から2009年3月にかけて4回に分けて設置された太陽電池パネルは一部がすでに耐用年数を超えたか間も
亀田製菓は、宇宙日本食認定を取得した「亀田の柿の種(宇宙食)」が12月8日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着したと発表した。ISSに滞在中の日本人宇宙飛行士・野口聡一さんの元へ届けられる。 亀田製菓の柿の種は1966年発売のロングセラー。2017年に米菓として初めて宇宙日本食に認定された。市販品と同じ原料、製法ながら無重力の宇宙で飛び散ることなく食べられる工夫をした。 宇宙日本食は、ISSに長期滞在する日本人宇宙飛行士に提供し、ストレスを和らげ、仕事の効率維持・向上につなげる試み。メーカーが提案した食品のうちJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙食基準を満たしたものを認証する。 現在は45品目(20年12月時点)が認証済み。日清食品ホールディングスの「スペース日清焼そばU.F.O.」や江崎グリコの「SPACEビスコ」、福井県立若狭高等学校の「サバ醤油味付け缶詰」などが含まれている。 関
理化学研究所(理研)開拓研究本部玉川高エネルギー宇宙物理研究室の三原建弘専任研究員、中央大学理工学部の岩切渉助教、日本大学理工学部の根來均教授、青山学院大学理工学部の芹野素子助教、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の中平聡志主任研究開発員らの国際共同研究グループ※は、国際宇宙ステーション(ISS)上でのX線突発天体の即時観測計画OHMAN(On-orbit Hookup of MAXI and NICER、オーマン)を2022年8月10日から開始し、9月13日に連携観測に成功しました。 OHMANとは、全天広域観測を得意とする全天X線監視装置MAXI(マキシ)[1]および狭域詳細観測を得意とするアメリカ航空宇宙局(NASA)のNICER(ナイサー)[2]という、それぞれ異なる目的で設置された国際宇宙ステーション(ISS)上の観測装置を、リアルタイムに連携させる観測計画です。IS
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、JAXAが開発した「Int-Ball2」が、国際宇宙ステーション(ISS)内で稼働している様子をYouTubeで公開した。「Int-Ball2」は無重力の環境でもフワフワと体制を維持できる丸いロボット。宇宙飛行士を支援する自律飛行型カメラロボットの最新モデル。 直径200mmのコンパクトな球形ボディを持ち、地上管制官の遠隔操作でISS内を移動しながら写真や動画を撮影する。 「Int-Ball2」は、バッテリー残量が減ると自動でドッキングステーションに戻り、充電後に再飛行する機能を備えている。宇宙飛行士の撮影の負担をゼロにすることを目指しているという。 JAXA研究開発部門では、環境適応宇宙ロボティクスの研究を通じて、「Int-Ball2」に高度な自律飛行技術や自動ドッキング機構を導入した。 この動画では、ISSでの実演映像とともに「Int-Ball2」の
ロシア国営宇宙企業ロスコスモスのボリソフ社長は26日、プーチン大統領と面会し、ロシアが日本や欧米などと共同で運用する国際宇宙ステーション(ISS)に関し、2024年までの共同運用終了後の撤退は「決定している」と述べた。 【写真特集】宇宙から見た地球 ロシアと日米欧などは24年まではISSを共同で運用することで合意しているが、ボリソフ氏は、宇宙開発担当の副首相を務めていた昨年、撤退の方針を表明していた。 ボリソフ氏はプーチン氏との面会で「もちろんパートナーに対するすべての義務は果たす」とした上で、共同運用終了後に撤退すると説明。その頃までにはロシア独自の宇宙ステーションが展開されていると主張した。プーチン氏は「了解した」と応じた。タス通信によれば、ペスコフ大統領報道官は26日、ISS撤退の決定は「以前に行われていた」と語った。
今回は、ロシア侵攻問題で、国際宇宙ステーションの協力体制に影響があるのか解説します国際宇宙ステーションは、アメリカ側とロシアが協力して20年以上運営されてきました2022年に勃発したロシアによるウクライナ侵攻問題で、ロシアが国際宇宙ステーションの協力体制について言及し、ステーションの加速について脅迫ともとれる発言をしました果たして、ロシアがいないとステーションが維持できないんでしょうか?簡単に解説します【いちおし宇宙系】・アマゾンリンクhttps://amzn.to/2S8xjpH・天文年鑑 2022年版(中上級者向け)https://amzn.to/3FQzCB7・天文手帳 2022年版(天文年鑑の手帳版です)https://amzn.to/30XZYlG・天体観測手帳2022(初心者~中級者向け)https://amzn.to/3DUHL6R公平性や中立性を考えてアフィリエイトリンクは
皆さんは日の出前や日没後の空を駆け抜ける星のような光、通称「ISS」と呼ばれる国際宇宙ステーション(International Space Station)を見たことがあるでしょうか? 世界各国が協力して作り上げた地球の上空約400㎞にある巨大な宇宙実験室、それがISS。そこでは、ミッションに任命された宇宙飛行士達が何か月間も滞在しながら、日々様々な実験を行っています。 ISSには日本が開発した実験棟「きぼう」があり、最先端の宇宙実験が行われています。とはいえ、細胞や遺伝子の研究、新薬の開発などがあまり身近に感じられず、実際にどのような実験が行われているのか、詳しくご存知ではない方も多いと思います。 本記事では、きぼうの歴史やそこで行われた研究事例を解説していき、宇宙に浮かぶ最先端の実験室「きぼう」でのすばらしい成果を見ていきたいと思います。 この記事でわかること ・宇宙実験のメリット ・
アメリカ航空宇宙局(NASA)は国際宇宙ステーション(ISS)で唐辛子を栽培するという研究を進めており、史上初の「ISSで栽培された唐辛子を使ったタコス」を宇宙飛行士が実際に食べたことが明らかになっています。 Plant Habitat-04 | NASA https://www.nasa.gov/content/plant-habitat-04 Astronaut makes zero-g tacos with 1st chile peppers grown in space. They look delicious. | Space https://www.space.com/astronauts-eat-space-grown-chile-pepper-tacos Astronauts eat first-ever chile peppers grown in space https
はじめに 私の専門分野は「微生物学」です。「JAXAの微生物学」と聞いたとき、みなさんはどのような研究を想像しますか?例えば、地球圏外の生命を探索したり、地球生命の起源や進化を解明するカギや地球生命そのものの痕跡を宇宙に求めたりする、アストロバイオロジーと呼ばれる学問分野でしょうか。実際にそう思われることがよくあるのですが、私は、2008年に日本実験棟「きぼう」の最初のモジュールである船内保管室が国際宇宙ステーション(International Space Station, ISS)にドッキングし、「きぼう」で宇宙飛行士が活動を開始する前から、「宇宙環境で人が安全に活動し、安心して生活するための研究」に携わってきました。簡単に言うと、宇宙飛行士が生活する1気圧に保たれたISS船内環境(与圧部といいます)の微生物についての研究です。かつてロシアの宇宙ステーション・ミールでは、細菌やカビが船内
国際宇宙ステーションでの自慰行為、射精1回で女性3人が妊娠の恐れ? 放たれた精子が遊泳して… 報道に衝撃広がる ISS(国際宇宙ステーション)内は“オナ禁”なのだろうか? 最近になって宇宙飛行士たちに自慰行為を禁じる警告が発令されたと複数メディアやSNSで話題になっているのだが……。 ■ISS内「オナ禁令」の真相は? 人類の宇宙進出において決して無視できない課題がいくつか残されている。その1つが宇宙空間での性行為だ。 そして先日、米紙「The New York Post」をはじめとするいくつかのニュースサイトが、「複数の女性宇宙飛行士を妊娠させる可能性があるため、NASAの科学者が男性宇宙飛行士にISS内での自慰行為を禁止するアナウンスを行った」という内容の記事を公開している。SNSで拡散した詳しい解説によると、「無重力下での1回の射精で3人の女性を妊娠させてしまう危険がある」という。放た
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)とバスキュールが実施する「KIBO宇宙放送局」は、12月31日に国際宇宙ステーション(ISS)からのライブ配信を実施します。 ISSから生中継 12月31日午後11時45分から、KIBO宇宙放送局のTwitterアカウントにおいて、ISSに滞在中の日本人宇宙飛行士、野口聡一氏が登場し、宇宙から見る地球の様子や「宇宙の初日の出」がライブ配信される予定です。 Twitterは、配信メールで「新しい1年がKIBOの年になるように、年齢も、性別も、職業も、国籍も、人種も、文化も越えて、地球のみんなで一緒に【宇宙の初日の出】を迎えよう」と呼び掛けています。 コロナ禍で初日の出を見ることや初詣も難しい中、宇宙の初日の出を見ながら年越しをすることは、貴重な体験となりそうです。 2021年の幕開けは #KIBO宇宙放送局 で #宇宙からあけおめ しませんか?
2021年08月10日20:25 海外「史上初の引き継ぎだ!」日仏の宇宙飛行士による国際宇宙ステーションでのオリンピック旗引き継ぎ式を見た海外の反応 カテゴリオリンピック科学・テクノロジー・生物 sliceofworld Comment(23) image credit:twitter.com 東京オリンピックが終わり、次は2024年のパリオリンピックとなります。閉会式で東京都知事からパリ市長へのオリンピック旗引き継ぎが行われましたが、国際宇宙ステーションでも日本人宇宙飛行士・星出彰彦さんからフランス人宇宙飛行士・トマ・ペスケさんへとオリンピック旗の引き継ぎが行われました。国際宇宙ステーションで撮影された引き継ぎ動画を見た海外の反応です。 引用元:reddit.com、twitter.com スポンサードリンク Avec Aki on a pris un peu d’avance sur
株式会社ポケモンは1月1日、『ポケットモンスター ソード・シールド』内にて、”KIBOのピカチュウ”の配布を開始した。このピカチュウは、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)とポケモンがコラボレーションして行われたLIVE番組「宇宙の初日の出」に関連して配布されているもの。『ポケットモンスター ソード・シールド』のゲーム内からふしぎなおくりものへアクセスし、インターネット経由で受け取れる。 ※ ピカチュウの登場は、放送内45分頃より 「宇宙の初日の出」は、JAXAがポケモンとコラボレーションし、ISS(国際宇宙ステーション)から届いたリアルタイム地球映像とARコンテンツを組み合わせたカウントダウン番組だ。JAXAおよびパスキュールは、宇宙メディア事業の技術検証およびコンテンツ実証を目的に、株式会社ポケモンを含めた3社と連携して事業共同実証を行っており、本放送もそのひとつとして実施
KIBO宇宙放送局と宇宙航空研究開発機構・JAXAとが共同開発するメタバース「ISS SPACE WALK in METAVERSE」が、7月27日(水)・28日(木)に開催される「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」で初公開されることが決定した。 「ISS SPACE WALK in METAVERSE」は、地上400kmを秒速8kmで飛行する国際宇宙ステーション(ISS)のリアルタイムの飛行位置と、地球の昼夜をVR空間内に再現。 国際宇宙ステーションの外を遊泳する宇宙飛行士の視点を、VRヘッドセット「Meta Quest 2」で疑似体験できる。 ユーリイ・ガガーリンさながら青い地球を眺めたり、国際宇宙ステーションを外側から見学することも可能だ。 世界で唯一の宇宙放送局&JAXAが企画・開発 KIBO宇宙放送局は、プロジェクトデザインスタジオ・バスキュールが、国際宇宙ステ
ごきげんよう!にゃーさ。です! 今夜20時30分頃日本上空を通過するとの事で外に出て「きぼう」を探していました! にゃーさ。の住んでいるところでは雲は出ているものの、おおむね空は晴れていました。 これはチャンスだと思って待ち構えていたのです。 情報によると明るさはマイナス2等星(1等星の15倍の明るさ!)ということだから、東京でも見られそうです。 明るい動く星を探せばいいのです。 飛行機みたいなものですね! 空を見上げていたのですが20時30分を過ぎても一向に現れません。 西の方から来そうだ、というのは予測していたのですが、それらしきものが見当たらない。 ここから見えないところを通過したのかな? と、諦めかけていたのですが、ふと見上げると明るい星があるではないですか!! しかも動いています! 思わず「いたー!!」と大声を出してしまいました! 結構なスピードで動いています。時間は手元の時計で
富山大学の蒲池浩之准教授らは、微小重力状態でのコケ植物の機械的特性を明らかにした。国際宇宙ステーション(ISS)でコケ植物を生育。その結果、微小重力に比べ過重力で生育した方が太く短い茎が形成された。加えて茎の強度が増加しても材質が柔らかいことが分かった。宇宙で通常の植物と異なるコケ植物が成長する過程の理解につながることが期待される。 植物には重力が増加すると茎が太く短くなったり、細胞壁が硬くなるなどの特性が知られている。植物の重力に対する応答は、植物全体に養分や水分を運ぶ維管束を持つ「維管束植物」で研究されてきた。一方、木質化した細胞を持たないコケ植物の重力への性質は知られていなかった。 研究チームは維管束植物に似た形態を持つコケ植物「ヒメツリガネゴケ」に注目。重力を微小重力から10Gの過重力まで変化させて生育した後、形態や特性を検証した。過重力になるほど一般的な植物と同様に太く短い茎が形
NASAに国際宇宙ステーションで使用するフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」を納入 調査や、宇宙飛行士の生活記録などのミッションに活用 2024年2月7日PRESS RELEASE/報道資料 株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z シリーズ」のフラッグシップモデルであるフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z 9」(2021年12月発売)を、アメリカ航空宇宙局(NASA)に納入しました。「Z 9」は2024年1月に国際宇宙ステーション(ISS)に送られており、NASAの宇宙飛行士が地球や宇宙の印象的な画像を高画質かつ鮮明に撮影できるよう支援します。「Z 9」はISSの乗組員によって使用される初のニコンのミラーレスカメラとなり、今回の件は「ニコン Z シリーズ」にとって重要な功績となります。 複数の「Z 9」ボディーとNIKKOR Z レンズは
2019年11月2日、12本のボルドーワイン「シャトー・ペトリュス」が国際宇宙ステーションに運ばれた。それが今年2月に地球へ帰還、無重力の宇宙空間で14ヵ月を過ごした高級ワインの、試飲会が開かれた。 初めて味わう宇宙のワイン その試飲会は3月1日、フランス・ボルドー大学のワイン科学研究所(「Institut des Sciences de la Vigne et du Vins in Bordeaux」)で開かれた。参加者はプロのワインテイスター5名を含めた計12名。会場には、宇宙には運ばれず地上で14ヵ月を過ごした「シャトー・ペトリュス」も用意され、飲み比べが行われた。 海外メディアによれば、宇宙で寝かされたワインも、地上のワインも、製造年は同じ。また、両者とも瓶ごと同じ保存容器に入れられて、約17.7℃に保たれていたとのこと。 ちなみに「シャトー・ペトリュス」は世界で最も高額なワインと
この画像を大きなサイズで見る宇宙空間で1年間生き延びた微生物、ただしイボができる image by:Tetyana Milojevic 宇宙空間は過酷な環境にある。空気がなく、重力に乏しく、強烈な紫外線が降り注ぎ、温度も極端に変化する。生身の人間じゃとても生きてはいられない。 だが最強クラスの生命力を誇る極限環境微生物(細菌)ならどうだろう? 『Microbiome』(10月29日付)に掲載された研究によると、ある極限環境微生物が国際宇宙ステーションの外で1年間生き延びたという。ただし無傷ではなかった。全身がイボのようなものにおおわれていたそうだ。 地球内最強クラスの生命力を持つデイノコッカス・ラディオデュランス 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」では、かねてより「たんぽぽ計画」が進められている。 この計画は、生命が惑星から惑星へ移動する可能性や、地球の生命の起源が宇宙にあるとする
宇宙にロマンを感じられるアプリ3つ。国際宇宙ステーションやスターリンクを見てみよう2024.08.12 18:0011,838 中川真知子 人工衛星が目視できるって知っていますか。 ISS(国際宇宙ステーション)のように高度1000km以下の軌道上を回っているものは、タイミングが合えば裸眼で見られるんです。スターリンクのコンステレーションだって見られますよ。 もちろん無作為に夜空を見上げても見えませんが、「Sky Tonight」や「Satelite Tracker」などのアプリで位置情報とARをつかった星座早見表を使えば、何時何分にどの方角を見ればいいのかを示してもえらえるので、目視率がグッと上がります。 Screenshot:中川真知子 via Sky Tonight「Sky Tonight」は星座と人工衛星の両方をカバーしたアプリ。 「Satelite Tracker」は人工衛星に特
国際宇宙ステーションの商業利用を推進する一環として、日本の実験棟「きぼう」をスタジオにして企業が番組を制作する新しい事業がはじまり、12日、初めて宇宙と結んで番組がインターネットなどで配信されました。 国際宇宙ステーションは日本も参加して高度400キロ余りの宇宙空間に建設されて各国の飛行士が滞在していて、アメリカや日本は企業による商業利用を進める方針を打ち出しています。 日本の情報通信企業「バスキュール」や衛星通信事業者などは、JAXA=宇宙航空研究開発機構と協力して日本の実験棟「きぼう」をスタジオとして利用し、番組の制作や配信を行う新しい事業を始めました。 12日夜、初めて行われた番組では若手俳優などを招いた地上のスタジオと「きぼう」の内部とを結び、国際宇宙ステーションから見た地球の映像のほか、一般の人が投稿したメッセージ動画を「きぼう」の中に設置したモニターに映し出す様子などをインター
NASAのSpaceX Crew-10ミッションが、2025年3月14日(EDT)にフロリダのケネディ宇宙センターの39A発射台から打ち上げらた。 このミッションには、NASAの宇宙飛行士アン・マクレーンとニコール・エイヤーズ、JAXAの宇宙飛行士大西卓哉、ロスコスモスの宇宙飛行士キリル・ペスコフが参加している。 打ち上げにはSpaceXのFalcon 9ロケットが使用され、Crew Dragon宇宙船が国際宇宙ステーション(ISS)に向かっています。ドッキングは2025年3月15日(EDT)に予定されている。 Crew-10は、ISSでの長期間の滞在を予定しており、科学研究や技術開発に貢献。ミッション期間は約150日で、2025年7月に地球に帰還する予定。 【編集部解説】 NASAのSpaceX Crew-10ミッションは、2025年3月14日にフロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げ
【▲ 2基目のiROSAを運ぶNASAのシェーン・キンブロー飛行士(Credit: NASA)】 アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間6月25日、国際宇宙ステーション(ISS)に増設される新しい太陽電池アレイ「iROSA(ISS Roll-out Solar Array)」の2基目の設置と展開が完了したことを発表しました。 iROSAはボーイング製の新型太陽電池アレイです。ISSには合計6基のiROSAが増設される予定で、最初の2基は日本時間6月4日にスペースXの無人補給船「カーゴドラゴン」に搭載されて打ち上げられました。このうち1基目のiROSAは、日本時間6月16~17日と6月20~21日に行われたNASAのシェーン・キンブロー宇宙飛行士と欧州宇宙機関(ESA)のトマ・ペスケ宇宙飛行士による2回の船外活動において、ISSの左端に位置するP6トラスに2つある太陽電池アレイの1つに設置
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