JIG-SAW株式会社と酒井重工業株式会社が共同で取り組む「Auto-Drive Synchronized Control System(略称、ASCS) for Compaction Equipment」プロジェクトは建築、土木の作業現場において地面を固める締固め工程で用いられる「締固め機械」に関する自律・協調制御並びにこれらの自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機の開発を目的としている。 JIG-SAWは「ASCS for Compaction Equipment」プロジェクトに株式会社安藤・間(ハザマ)の参画が決定したことを発表した。 同プロジェクトではすでに株式会社大林組が協力し、総務省の5G実証実験にも参加・成功している。今後も引き続き、プロジェクトへの参画を通じてその機能拡張や実用化に向けた取り組みを強化していくとしている。 業界標準機の開発を目指すASCSプロジェクト JI
新居にいろいろな機能がありすぎて、すっかり更新せずに大晦日に。 今年はいろいろあり過ぎて、あっという間でした。 ①ブラック企業退職 約4年勤務しました。最後の部署がまったりだったので、いい経験したな。。。ぐらいの境地です( ・´ー・`) みなし残業込みの給料で、労働時間は早朝から夜までというのがデフォルトでした。 人の入れ替わりも激しい激しい。私は当初気に入られていたので、労働時間が長いのは一年ほどだけ。しかし、言葉のパワハラとかセクハラはあったな。 「お前なんかうちだから雇ってやっている」「こんなに金払ってるんだから、ごちゃごちゃ言わず働け」と不審な点を追及するたびに言われてました。 『いつ辞めても私困らないんで。会社都合で手続き、よろしく』というと腫れもののように扱ってくれる中堅企業です。 普通に黙って仕事する分には何も言われないし、いつもパワハラ受けるわけではないし給料もまぁまぁだっ
2019年11月18日は何の日? 11月18日は長野えびす講、胡子大祭、献湯祭、もりとふるさとの日、カスピ海ヨーグルトの日、"森のたまご"の日、いい家の日、土木の日、音楽著作権の日、等の日です。 ☆彡今日の祭りと行・催事の予定(中止の場合あり) ●長野えびす講(~20日・花火大会は23日)【長野市・他長野県内各所】 [ 4K ] 長野えびす講煙火大会 2018 ハイライト - Nagano Ebisuko Fireworks Festival 2018 Highlights - 長野えびす講イベント 奉納江戸里神楽(松本源之助社中) 令和元年(2019年)11月18日(月)~20日(水) 宵えびす11月19日(火) 本えびす(例大祭)11月20日(水) 煙火大会11月23日(土曜日、祝日、勤労感謝の日) 18時より打ち上げ開始! 長野は有数の花火生産地です。 長野えびす講煙火大会(ながのえ
土木系だが測量の授業を取らなかった私:それからどうした? 私が専門とした東京大学工学部都市工学科・衛生コース(現:環境科学コース)は、本来土木工学科(現:都市基盤工学科)の一分野だったので、測量の授業は、必須ではなくても、履修は推奨されていました。 ところが、私の場合、自主講座を主催していた宇井純さん(当時衛生コース助手)の影響で、「こんな環境破壊の手助けになるような学問、絶対取るもんか」、と思い、実際履修しませんでした。 そのころは、専門が決まるまでたいそう勉強したフランス語も捨ててしまいました。でも、今考えると、測量にせよ、語学にせよ、自分が考えていたことと違う一面も持つのでしょうから、あれこれ選ばずに取っているほうが将来、活動の範囲を広げることになるのでしょう。宇井純さんの場合、フルブライト留学(日本人のかなり優秀な研究者が、アメリカに招かれ、研究することを保証する制度)をした彼、英
おこしやす♪~ 11月18日は何の日? その時、そして今日何してた? 2023年(令和5年) 11月18日は胡子大祭(えべっさん)、もりとふるさとの日、カスピ海ヨーグルトの日、いい家の日、土木の日、音楽著作権の日、セルフレジの日、黒門市場の日、等の日です。 ■胡子大祭(えべっさん)(~20日)【広島市】 www.youtube.com 「胡子大祭」は、毎年11月18日19日20日の3日間に中区胡町にある胡子神社で開催される秋季大祭で、「とうかさん大祭」・「住吉祭」と並んで広島三大祭りの一つです。 広島に冬の訪れを告げる祭りで、地元では「胡子(えびす)講」とも呼ばれ、商売繁盛の守り神です。 神社付近の商店街では、「誓文払い(せいもんばらい)」の大売出しが行われます。 また、大判・小判、宝船などを飾りつけた縁起物の「こまざらえ(竹のくま手)」を商売繁盛を願う人々が買っていきます。 そして、約4
現在地 トップページ > 分類でさがす > まちづくり・地域づくり > 建設・まちづくり > 新潟県土木防災情報システムのメールサーバを利用され、不正メールが送信された件について、調査と対策を実施しました。 新潟県土木防災情報システムのメールサーバを利用され外部へ不正メールが送信された件について、原因等の調査が終了し、対策を講じましたので、お知らせします。 1 調査結果 (1) 不正メールの概要 不正メールの概要は、以下のとおりです。 なお、不正メールの内容は、サーバに記録されないため確認できませんでした。 (a) 不正メールの送信日時 令和4年1月22日(土曜日)10時56分から 令和4年1月24日(月曜日)22時18分まで (b) 不正メールの送信件数 311,871件(送信エラー123,434件を含む。) (c) 不正利用されたメールアドレス info@doboku-
「土木」は、道路や河川、橋梁、港湾などを造る建設工事のこと。近年、東京では各所で再開発が進み、大規模な土木工事や建設が盛んに行われている。そんななか、橋やダム、河川、地形など、土木に関連するジャンルがある界隈では人気を呼び、書籍や雑誌などのメディアで取り上げられる機会も増えている。 東京のルーツである江戸は、幕府による天下普請をはじめとした様々な土木工事によって発展した都市。本展は、歌川広重や葛飾北斎など、浮世絵師たちが描いた作品を手がかりとして、江戸の土木を読み解く。 主な出品作に、1657年に起きた明暦の大火で江戸市民が隅田川を渡れず、多数の死傷者が出たことから架橋された両国橋を題材とした歌川広重の《東都名所 両国橋夕涼全図》や、江戸で土木工事を担った木挽(こびき)職人や、普請に参加した労働者の人足たちが作業する様子を描いた葛飾北斎の《冨嶽三十六景 遠江山中》など。また、安政の大地震に
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」の開発、運営を行うフォトラクションは5月27日、未来創生2号ファンド、DBJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル及び個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額 5.7 億円の資金調達を完了したと発表した。 資金は基幹事業であるPhotoructionの開発体制や顧客サポート体制の強化、マーケティング費用に充てるとともに、建設業特化 AI「aoz cloud」を活用した建設BPO事業の立ち上げ資金として活用するとしている。 建設・土木の生産支援クラウドPhotoructionは、工事写真の管理サービスとしてスタートし、現在は、図面管理や工程管理などの写真管理以外でも活用や3次元CAD(BIM)ビューワーや基幹システム連携なども取り入れている。4月時点で活用されている建設プロジェクトは5万件を超え、スーパーゼネコンから町の工務
京大・土木学科OBが語り合う「土木の使命」とは? 以前、京都大学の藤井聡先生に取材した。記事は、本人の周囲からかなりの反響があったそうだ。 それ自体は喜ばしいことだが、中には「藤井は土木をはき違えている」などというそそっかしいのもいたらしい。記事は基本的に読者のものなので、筆者としては「致し方ない」と思っていたが、なんだか申し訳なくなった。 「この際、国土交通省、ゼネコンの方々と鼎談したらどうです?」と水を向けてみると、「やりましょう。ちょうど同級生に国交省、ゼネコンの人間がいるので」とまさかのGOサイン。 ということで、京都大学土木学科のOB同級生3名 藤井聡氏(京都大学大学院教授) 見坂茂範氏(福岡県県土整備部長・国土交通省から出向) 岡村正典氏(株式会社奥村組・社長室経営企画部長) による土木鼎談を収録してきた。 今の日本は「国民国家国土プロセスが溶け始めている」 ――鼎談に先立ち、
Attention_on_deck @attention_on 今回も「洪水を防いだ日本の巨大土木(地下神殿)凄い」とうっとりする輩が多いが、ああいう巨大地下構造物はコスパは最悪。本来、計画的に遊水地等を設ければ1桁少ないカネで同じ機能が果たせたろうが、数十年も放置された乱開発と人口集中でそんな余地はどこにもない。治水計画が後手に回った象徴。 2023-06-03 13:45:42 Attention_on_deck @attention_on 本来、治水は上流から下流まで流域全体で遊水地等を組み合わせて総合的に対策すべきものだが、本邦では下流域は野放図な開発と人口集中でその余地がなく、そして上流域はせっせと利権ダムばかり作って河道改修等はほったらかし。国家として土地利用計画・総合治水に失敗したというしかない。 2023-06-03 13:48:29 Attention_on_deck @
1973年石川県生まれ、99年東京経済株式会社入社、2009年中小企業診断士登録、14年取締役東京支社副支社長、21年取締役東京支社長、22年より現職。 倒産のニューノーマル 新型コロナの影響により急増する企業倒産。信用調査会社の帝国データバンク、東京商工リサーチ、東京経済の各担当者が、注目の倒産事案、知られざる倒産の裏側、最新のトレンドなどをレポートする。 バックナンバー一覧 山口県岩国市「玖西(くせい)地区」での山口県発注土木工事の一般競争入札を巡り、不当な入札排除の疑いが浮上している。地場の大手2社しか実質的に落札できない仕組みとともに、同地区における一部業者だけが甘い汁を吸える構図についても解説する。(東京経済東京本部長 井出豪彦) 土木工事の一般競争入札で 「不当な入札排除」の告発 山口県岩国市「玖西(くせい)地区」。2006年に岩国市と合併した旧・玖珂(くが)町と旧・周東町をあ
[2023年の動き]集水升や歩車道境界ブロックといった小規模だけでなく、大規模な土木構造物への適用が検討されている。農業土木でも活用が見込まれており、実構造物への採用実績は2022年よりも増える。 2022年は建設業界において、建設3Dプリンターのキーワードが根付く年となった。 スタートアップ企業のPolyuse(ポリウス、東京・港)と入交建設(高知市)が22年2月、国土交通省土佐国道事務所の道路改良工事において、3Dプリンターで印刷造形した集水升を本設構造物として設置。それを皮切りに、建設3Dプリンターの造形事例が各地で報告されている(資料1)。全都道府県で施工実績が上がる日はそう遠くない。
建設業界には施工管理と現場施工の2種類があり、元請けと呼ばれる建設会社の多くは施工管理だけをしていると前回、説明しました。そのほうがラクだからです。けれど元請けと下請けの構造は、下請けに人がいるから成立します。 建設以外の業界でも同じようですが、最近問題になっているのは、工事専門会社に仕事を出したくても、そこに人がいなくて仕事ができないという危機的状況です。工事会社のほうが会社は小規模ですから、元請けが人手不足であれば、工事会社がもっと人手不足なのは容易に想像できるでしょう。 社員も高齢化しています。建設業界では60歳以上の技能者が4分の1を占めています。その大半は10年後には引退するでしょう。一方、これからの建設業を支える29歳以下の技能者は10%程度。このままでは明らかにまずい。 さらに地球温暖化の影響でしょう、自然災害が年々増えています。毎年のように各地で豪雨による大規模な被害が出ま
言語モデルはどのように言葉を学習しているのか? 転機となった「word2vec」【土木×AI第25回】:“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト(25)(1/2 ページ) 連載第25回は、目覚ましい進化を続ける生成AIの理解を深めるため、言語モデルに用いる“ニューラルネットワーク”が、どのように言葉を学習しているのかを土木学会の最新研究を引用しながら探ります。 生成AIの発展はとどまるところを知りません。最近では、国立情報学研究所に大規模言語モデル研究開発センターが設立されるなど、官民挙げた取り組みも活発化しています※1。生成AIのさらなる利活用には、基盤となる言語モデルへの理解がますます求められます。では、人間の脳内にある神経細胞(ニューロン)のネットワークを機械学習モデルで模し、言語モデルに用いる“ニューラルネットワーク”は、どのように言語を学習しているのでしょうか? ※1 国
ANAによる賞金総額1,000万ドルのアバターロボット開発コンテスト「ANA Avatar XPRIZE」に挑戦するため、特殊土木施工を専門とする株式会社富士建は、屋外ロボット技術に特化した技術支援団体 FRJ(Field Robotics Japan)と共同チーム「FRJ-DOKAROBO」を立ち上げた。 富士建とFRJは、同大会のメインテーマであるアバターロボットを広義の意味で世界のバリアフリー化を推進していく技術だと捉え、大会を盛り上げることでこれまで見えてこなかった社会ニーズが明確化し、ロボット技術の普及促進に貢献できるとの考えより、同コンテストへの参加を決断。携帯電話回線(4G/LTE)経由で遠隔操作可能なアバタープラットフォーム「FRJ Remote System Ver 0.10」を共同開発し、2019年末に審査が行われたQualifying Submissionを通過した。
「鴨川運河」って知ってますか? 知られざる明治の土木遺産をPR、京都・伏見など 2020年11月18日 13:00 京都市伏見区などを流れる「鴨川運河」の施設群が2019年度に土木学会の選奨土木遺産に認定されたことを受け、同区の市民団体「鴨川運河会議」が運河のPRを進めている。「運河の歴史や役割を知り、大切にする機運が高まってほしい」と、認定記念の銘板を運河のほとりにある広場に設置した。 鴨川運河は琵琶湖疏水のうち、川端通と冷泉通の交差点付近(左京区)から伏見区で濠川と合流するまでの全長約9キロの名称。1894(明治27)年に完成し、大津から京都を経て大阪につながる水運の一部を担った。 選奨土木遺産は、学会が歴史的な土木構造物の保存に向け、2000年に設けた認定制度。鴨川運河は「橋梁などが群として存在する独特な景観を造り出している」点が評価された。 同会議は15年に結成され、運河の風景を紹
アーバンデータチャレンジ(UDC)2020 は、2013 年から地方自治体をはじめとする各機関が保有する社会基盤情報の公開・流通・利用の促進に向けた取組として、オープンデータ等を積極的に活用して、地域課題の解決に効果的なアプリケーションや活動等をコンテスト形式で募集するものです。また、一昨年から始まった土木学会インフラデータチャレンジは、特にインフラ分野に特化したデータ利活用についてアーバンデータチャレンジと同様にコンテスト形式で募集するもので、本年度は UDC2020 と共同開催します。 地域や社会インフラの課題に取り組みたい方・利活用アイデアをお持ちの方、ぜひご応募ください! 作品概要:2020年12月26日(土)まで作品締切:2021年01月29日(金)まで 最終審査会:2021年03月13日(土)東京大学駒場リサーチキャンパスを予定
株式会社レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」は、日本全国の10代以上の方を対象に「土木・建築の仕事で役に立つ資格」についてのアンケート調査を実施し結果を発表した。 土木・建築の仕事で役に立つ資格をアンケートにて調査したところ、1位は「建築士」でした。 調査対象:10代以降の男女 調査日:2022年12月 調査機関:自社調査 調査方法:インターネットによる任意回答 調査人数:91人(女性31人男性60人) 電気資格研究所JABO( https://sublogg.com/electric/ ) 株式会社レビュー(https://jafmate.co.jp/) 電検三種に独学で合格するためには・・・参考書選びが命です!!おすすめの参考書は、電験三種のおすすめ参考書7選で紹介しています。じゃがー(電気資格研究所 JABO 管理人)地方国立大学電気工学科を卒業→大
相模鉄道(相鉄)と東急電鉄の鉄道路線を接続して、神奈川エリアと東京都心のアクセスを改善する新線プロジェクト「相鉄・東急直通線」。ほぼ全線が地下のため、地上からは工事の進み具合が分かりにくい。しかし、土木工事は終盤を迎えている。 3月19日、同線の工事を担当している鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)の案内により、工事現場を取材した。 相鉄・東急直通線は、昨年2019年11月に開業した相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)と、東急電鉄の東横線・目黒線が乗り入れている日吉駅(横浜市港北区)を結ぶ、全長約10kmの新線。途中には新横浜駅と新綱島駅(いずれも仮称、港北区)が設けられる。 取材は日吉寄りからスタート。日吉~新綱島間の綱島トンネルは単線の円形トンネル2本で計画されており、現在は日吉方面に向かう列車が走るトンネルをシールドマシンで掘削している最中だ。鉄道・運輸機構
こんばんは!ベカンです! 先日、銀行格付簡易版を 作成されたシアンさんが、 健美屋の不動産投資コラムに 寄稿されていた! その内容はDIY大家に向けた 安全対策についてだ! 私はDIYは殆どやらないが、 野良仕事、残留物の片付け等 現場作業も少なからずやる。 そのレベルの人間からしても 十分に響く内容だったので 不動産投資家全員に 読んで欲しい内容! 前編・中編・後編の3部作 感想も添えて紹介しよう! 前編~現場での服装・装備 中編~身を守る装備・道具・保険 後編~電気道具・エンジン工具の安全な使い方 前編~現場での服装・装備 プロの土木屋シアンさん。これは興味深い記事。続きも気になる。期待大! https://t.co/UmNwJCXNNv— ベカン@銀行員+ 不動産・太陽光 (@bekan13) 2020年12月2日 引用ありがとうございます。DIYでなくとも投資対象現場の安全管理はど
太田記念美術館では2020年10月10日~11月8日に「江戸の土木」展を開催しました。近年、土木工事によって造られた地形や構造物に、マニアックな楽しみを見出す人たちが増えています。また東京では、(延期になってしまいましたが)オリンピックを見据えてさまざまな再開発や工事も盛んに行われています。 考えてみると、東京のルーツである100万都市・江戸は、江戸城の普請や、埋め立てにより土地を造成、橋や上水、運河などのインフラの整備など、高度な土木技術より発展していった都市でした。現代にもつながる「土木」というキーワードで、江戸の成り立ちの様子を、浮世絵から眺めてみたら面白いのでは、と企画したのがこの展覧会。本展のみどころを、何回かに分けて紹介していきましょう。 広重も北斎も描いた「橋」 第1回は「橋」。歌川広重も、葛飾北斎も、たくさんの橋の絵を残しています。江戸時代には、隅田川や日本橋川をはじめとし
京都市伏見区の桂川西岸で、江戸時代前期の川船が形や構造がわかる状態で見つかった。市埋蔵文化財研究所が4日、発表した。板材を組み合わせた川船は、当時は解体されてリサイクルされることが多く、全体の構造がわかる出土は国内初。和船の発達や地域性を解明する貴重な手がかりになるという。 川船は6艘(そう)見つかり、最長7・4メートル。護岸工事の土留めとして使われ、底板や舷側板などが釘でつながった状態だった。通常、高価な釘は分別して再利用されるが、現地は1623年に京都警衛の拠点として築かれた淀城に近く、水運業の拠点で多数の川船が存在していたため、土木資材に転用するぜいたくな使い方ができたらしい。 底板と舷側板をつなぐ部分には、オモキと呼ばれる丸太をくりぬいた部材があった。日本海沿岸に多い造船技術で、甲南大学の出口晶子教授(船の民俗学)は「江戸前期の桂川に、オモキを使う技術があることが初めて確認できた。
土木学会は25日、後世に伝えるべき土木建築として檜枝岐、只見、金山、三島、柳津、会津坂下の6町村の九つのダムで構成する「只見川ダム施設群」を土木遺産に認定したと発表した。 推薦した只見川電源流域振興協議会によると、ダム群は戦後復興期に果たした役割が大きく、土木史の中で特筆される事業とみている。さまざまな技術導入により発達したダム建設技術の変遷を現代に伝える貴重な文化遺産で、今後も保全や利活用を図る必要があることから、土木学会に推薦した。土木学会は22日の理事会で承認した。 只見川ダム施設群は戦後復興期の重要な電源として東北電力が開発を始めた。1953年に柳津ダム、片門ダム、54年に本名ダム、上田ダムが完成した。その後も上流域で電源開発がコンクリートダムとしては最大級の規模を持つ田子倉ダムや奥只見ダムなど、歴史に残るダムの整備を進めた。 同協議会は施設群について、豪雪地帯にあるため厳しい条件
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く