全米オープンテニス、女子シングルス準々決勝でプレーする大坂なおみ選手。米ニューヨーク市にて(2020年9月8日撮影)。(c)Matthew Stockman/Getty Images/AFP 【12月3日 AFP】米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)が、日本国内における人種差別やいじめに焦点を当てた広告を公開した。動画はソーシャルメディア上で大きな反響を呼び、同社製品の不買を呼び掛ける声も上がっている。 ナイキは、日本人の母とハイチ人の父を持つテニスの大坂なおみ(Naomi Osaka)選手のスポンサーでもある。この2分間の広告が先月30日に公開されると、ツイッター(Twitter)での閲覧回数は1400万回を上回った。 日本語で制作されたこの動画は「動かしつづける。自分を。未来を。」と題され、日本人ではない、または片親が外国人の少女3人が学校でいじめを受けながらも、サッカーを通して自信を