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小津安二郎の検索結果1 - 40 件 / 97件

  • 正直、もうコミケは大手サークル以外厳しいと思う

    先日開催された冬コミに3年ぶりに参加した。コロナ対応のためチケット制になり、入場者数がかつてと比べて減っていることを、情報として知ってはいた。知ってはいたんだが…。 しかしそれがここまでダイレクトに売り上げに直結するとは思わんかった。具体的に書くと三分の一くらいになった。へこむぜ。 ジャンルは情報・評論。いわゆる批評誌を個人で出している。 8年前から冬コミで新刊を出して、それをチャンスがあれば文学フリマなんかに持ち込んで…というサイクルで参加していた。 刊行をそこにあわせているのもあるんだろうけど、やっぱり数を頒布できるのはコミケ。目を引く表紙にしていたこともあって結構ジャケ買いっぽい人に手に取ってもらえてた印象がある。 そんでTwitterの知り合いの人が20~30人くらい毎回きてて、その人たちにも手にとってもらえたりする。 ありがたいことに、継続しているうちにだんだん部数がはけるように

      正直、もうコミケは大手サークル以外厳しいと思う
    • Variety のオールタイム映画ベスト100のリストがオススメできる8つの理由|THE MAINSTREAM(沢田太陽)

      どうも。 今日はこういう話をしましょう。 アメリカの映画業界誌の老舗「ヴァライエティ」が最新の映画オールタイムを発表しましたが、これがすごくいいんですよ! こんな感じです。 1.サイコ(1960 アルフレッド・ヒッチコック) 2.オズの魔法使い(1939 ヴィクター・フレミング) 3.ゴッドファーザー(1972 フランシス・フォード・コッポラ) 4.市民ケーン(1941 オーソン・ウェルズ) 5.パルプ・フィクション(1994 クエンティン・タランティーノ) 6.7人の侍(1954 黒澤明) 7.2001年宇宙の旅(1968 スタンリー・キューブリック) 8.素晴らしき哉、人生(1946 フランク・キャプラ) 9.イブの総て(1950 ジョセフLマンキビッツ) 10.プライベート・ライアン(1998 スティーヴン・スピルバーグ) 11.雨に唄えば(1952 スタンリー・ドーネン) 12.グ

        Variety のオールタイム映画ベスト100のリストがオススメできる8つの理由|THE MAINSTREAM(沢田太陽)
      • これからも漫画を描き続けるため、数寄屋を建てた。漫画家・山下和美さん【作家と家】 - MY HOME STORY │スーモカウンター注文住宅

        自宅と仕事場を兼ねているケースが多い、小説家や漫画家、美術家など作家の家。生活の場であり、創作の場でもある家にはどんなこだわりが詰まっているのでしょう。 作家の家を訪ね、その暮らしぶりや創作風景を拝見する連載「作家と家」。第1回目は、『天才 柳沢教授の生活』『不思議な少年』『ランド』(全て講談社)などで知られる漫画家・山下和美さんの自宅を紹介します。 長年のマンション暮らしをやめて伝統的な日本建築である「数寄屋」を建てた山下さんは、その顛末をエッセイ漫画『数寄です!』(集英社)でも描いています。なぜ「数寄屋」だったのか。「和」の暮らしは、山下さんの心にどんな変化をもたらしたのか。こだわりの和室や仕事場をご案内いただきながら、お話を伺いました。 ※取材は、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じた上で実施しました 住んだら終い、じゃない。伸びしろが“できる”家 山下さんが家を建てたのは201

          これからも漫画を描き続けるため、数寄屋を建てた。漫画家・山下和美さん【作家と家】 - MY HOME STORY │スーモカウンター注文住宅
        • おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami

          とりあえず読んで良かった新書を羅列していきます。人文系に偏っているのは、性格上仕方がないのでご理解ください。とりあえず質うんぬんは大学院から考えて、インプット型の読書は量に限ります。 岩波新書・マイケル・ローゼン『尊厳』 ・スティーブン・グリーンブラット『暴君』 ・原武史『平成の終焉』『昭和天皇』 ・赤江達也『矢内原忠雄 戦争と知識人の使命』 ・山田隆司『名誉毀損』 ・岡本薫『著作権の考え方』 ・川島武宣『日本人の法意識』 ・諸富徹『グローバル・タックス』 ・枝廣淳子『地元経済を創りなおす』 ・渡邊泉『会計学の誕生』 ・志賀櫻『タックス・イーター』『タックス・ヘイブン』 ・宇沢弘文『経済学の考え方』 ・高島善哉『アダム・スミス』 ・菊地暁『民俗学入門』 ・山出保『まちづくり都市金沢』『金沢を歩く』 ・井戸まさえ『日本の無戸籍者』 ・栗原俊雄『勲章 知られざる素顔』 ・山田登世子『贅沢の条件

            おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami
          • フランスで「寅さん」上映が大盛況、その成功の理由とは? - 林瑞絵|論座アーカイブ

            フランスで「寅さん」上映が大盛況、その成功の理由とは? パリ日本文化会館のアルデュイニ氏に聞く 「私たちには笑いが必要だった」 林瑞絵 フリーライター、映画ジャーナリスト あの「寅さん」にパリジャンが笑い、最後には拍手喝采。山田洋次監督の代表作『男はつらいよ』シリーズの上映が、大盛況となっている。会場はエッフェル塔と目と鼻の先、国際交流基金が運営する文化施設、パリ日本文化会館だ。「Un an avec Tora san」(直訳は“寅さんと一緒の1年”/日本語の事業名は「『男はつらいよ』全50作品一年間連続上映」)と題された本イベントは、国外で「寅さん」全50作が一挙に紹介される最初の機会となった。 2021年11月20日の先行上映から始まったこの映画のフルマラソンは、2022年を跨いで23年1月に全作上映が終了し、その後数本の再上映を経て3月にいったんゴール。だが、大好評につき、今後もさら

              フランスで「寅さん」上映が大盛況、その成功の理由とは? - 林瑞絵|論座アーカイブ
            • 久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

              久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第17回を「ちくま」1月号より転載します。昨秋に開催された小津安二郎生誕百二十周年のメモリアル・イベントは、なぜ失望のうちに終わってしまったのか。その二十年前、著者自身も深く関わった生誕百年・没後四十年の記念イベントとの違いを思い起こします。ご覧下さい。 なかには例外的に聡明な個体も混じってはいるが、これからこの文章を書こうとしているわたくし自身もその一員であるところの人類というものは、国籍、性別、年齢の違いにもかかわらず、おしなべて「愚かなもの」であるという経験則を強く意識してからかなりの時間が経っているので、その「愚かさ」にあえて苛立つこともなく晩期高齢者としての生活をおしなべて平穏に過ごしている。ところ

                久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
              • 82歳の老舗洋食店店主であり写真家──66年間撮り続けた「東京の風景」 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                東京懐かし写真と洋食店のシンクロニシティ ある日、新宿の大型書店で何気なく惹かれ手にとった1冊の新書サイズの写真集。 そこには戦後間もないころからの東京の街並みや、そこで生活する人々の息遣いが聞こえてきそうな写真が。思い出話を交えたコラムも軽妙で撮影当時の空気感を存分に味わえる。 東京懐かし写真帖 (中公新書ラクレ) 作者: 秋山武雄,読売新聞都内版編集室 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/06/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 著者である写真家・秋山武雄さんのプロフィールを見ると、洋食店「一新亭」を営むかたわら、15歳の頃から趣味で都内を撮影し続けているそう。 なんとなく頭の片隅に記憶された「一新亭」というお店の名前。 ほどなく別のタイミングで出会うことになるとは……。 私は仕事で使う包材などを買い出しに時々浅草橋を訪れることがあります。 ランチを食

                  82歳の老舗洋食店店主であり写真家──66年間撮り続けた「東京の風景」 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                • 朝永振一郎 小津安二郎 風の又三郎 姿三四郎 岡崎五郎入道正宗 臼井..

                  朝永振一郎小津安二郎風の又三郎姿三四郎岡崎五郎入道正宗臼井六郎 七郎次星野八郎太 源九郎義経椋鳩十ゴルゴ十三椿三十郎 (suggested by id:world24)直木三十五 鞴五十鈴姫命山本五十六西条八十96猫 (suggested by anond:20230618022622)九十九茄子百目鬼恭三郎. . . . 500. 五百旗頭幸男 ... 1000. 杉原千畝 ... e+8. 山上憶良 (suggested by id:htnmiki) ... e+12. 中江兆民 (suggested by id:kjin) . . . . . 0. なだいなだ

                    朝永振一郎 小津安二郎 風の又三郎 姿三四郎 岡崎五郎入道正宗 臼井..
                  • 統計学に魂が震えた体験をもとに、何を選択できるようにしてきたか? データ活用職のキャリアプランを考える - Findy Engineer Lab

                    統計屋のあんちべ(@antibayesian)です。 さまざまな企業でデータ解析やコンサルを請け負ったり、データ活用部署の立ち上げをしたりしながら生活しています。 この記事では、データ活用系職種のキャリアプラン形成に悩んでいる方の参考になればと、私のこれまでのキャリアや、キャリアプランニングの考え方についてシェアしたいと思います。 というのも、データ活用系職種の中でも特に2010年くらいから注目を集めている1データサイエンティスト界隈のキャリアは、まだ職種として歴が浅いこともあって不透明な部分が多く、データサイエンティストなるものの解釈やポジションも多様なため、先行きに懸念を抱いている方も多いかと思います。 また、周辺環境も日進月歩の勢いで成長しています。例えば、全自動で簡単に売上予測や画像の分類などができるCloud AutoMLというサービスも提供されています。この手の仕組みはどんどん

                      統計学に魂が震えた体験をもとに、何を選択できるようにしてきたか? データ活用職のキャリアプランを考える - Findy Engineer Lab
                    • 「ヒッチコックの映画術」監督、原一男と対談 キアヌ・リーブスに「ゆきゆきて、神軍」を見せたその反応は? : 映画ニュース - 映画.com

                      ホーム > 映画ニュース > 2023年10月8日 > 「ヒッチコックの映画術」監督、原一男と対談 キアヌ・リーブスに「ゆきゆきて、神軍」を見せたその反応は? 「ヒッチコックの映画術」監督、原一男と対談 キアヌ・リーブスに「ゆきゆきて、神軍」を見せたその反応は? 2023年10月8日 14:00 原一男とマーク・カズンズ「サスペンス映画の神様」と称され映画史に多大な影響を残した巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画づくりの裏側をひも解いたドキュメンタリー「ヒッチコックの映画術」が公開中だ。 (C)Hitchcock Ltd 2022 ヒッチコック本人がナビゲートするスタイルで、「白い恐怖」「めまい」「北北西に進路を取れ」「サイコ」といった代表作の名シーンを解説するほか、現在日本では視聴が困難な「快楽の園」「ダウンヒル」など初期作品の本編フッテージも使用しながら、ヒッチコックの演出テクニックを

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                      • 小津安二郎の映画がZoomの画面で展開される「Zoom東京物語」が面白い「小津作品のアングルってZoomだなあ」

                        リンク Wikipedia 東京物語 『東京物語』(とうきょうものがたり)は、1953年に公開された日本映画である。監督は小津安二郎、主演は笠智衆と原節子。モノクロ、スタンダード・サイズ、136分。『晩春』(1949年)、『麦秋』(1951年)、『東京物語』(1953年)で原節子が演じたヒロインはすべて「紀子」という名前であり、この3作品をまとめて「紀子三部作」と呼ぶことがある。昭和28年度文化庁芸術祭参加作品。 上京した年老いた両親とその家族たちの姿を通して、家族の絆、夫婦と子供、老いと死、人間の一生、それらを冷徹な視線で描いた作品である。 16 users 414

                          小津安二郎の映画がZoomの画面で展開される「Zoom東京物語」が面白い「小津作品のアングルってZoomだなあ」
                        • 蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【前編】──“愚かにも半世紀近い時間をかけて、あまり緻密ではない老人がなんとか辿り着きました”

                          批評家の蓮實重彥さんは、いままでにいくつも偉業を成し遂げてきた。『映画の神話学』(1979)や『監督 小津安二郎』(1983)によって日本の映画批評に革新をもたらし、『夏目漱石論』(1978)や『表層批評宣言』(1979)によって文芸批評界に波瀾を起こし、『「ボヴァリー夫人」論』(2014)というフランス文学研究の記念碑的著作を上梓したかと思いきや小説『伯爵夫人』(2016)の三島由紀夫賞受賞によって時の人となる──そんな蓮實さんが、この7月に新著『ジョン・フォード論』(文藝春秋)を刊行した。西部劇映画の監督として知られるジョン・フォードをとことん論じた同書は、蓮實さんの映画批評の金字塔として発売前から大きな期待を集めてきた。『ジョン・フォード論』に込められた思いについて、蓮實さんに話を聞いた。(入江)

                            蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【前編】──“愚かにも半世紀近い時間をかけて、あまり緻密ではない老人がなんとか辿り着きました”
                          • 「逆に見たい」ガーナで描かれた映画『東京物語』のポスターがとんでもないことになってる件→他にもガーナのポスターはいろいろ凄かった

                            松 宏彰 Hiroaki Matsu @HiroakiMatsu 自由奔放な映画ポスターで知られるガーナ。「東京物語」のポスターがこちら。 Tokyo Story (1953) Ghana movie poster by Farkira pic.twitter.com/LyZ91xuGVk 2020-07-25 00:16:17 リンク Wikipedia 東京物語 『東京物語』(とうきょうものがたり)は、1953年に公開された日本映画である。監督は小津安二郎、主演は笠智衆と原節子。モノクロ、スタンダード・サイズ、136分。『晩春』(1949年)、『麦秋』(1951年)、『東京物語』(1953年)で原節子が演じたヒロインはすべて「紀子」という名前であり、この3作品をまとめて「紀子三部作」と呼ぶことがある。昭和28年度文化庁芸術祭参加作品。 上京した年老いた両親とその家族たちの姿を通して、家

                              「逆に見たい」ガーナで描かれた映画『東京物語』のポスターがとんでもないことになってる件→他にもガーナのポスターはいろいろ凄かった
                            • 映画が好きになる原因となった映画監督100人 - 破壊屋ブログ

                              ハッシュタグ「#この監督がいなかったら映画好きになっていなかった4人」を集計しました。有効投票数1078名が選んだ最高の映画監督は… スティーヴン・スピルバーグでした!イイね! ベスト100 順位 タイトル 投票人数 1 位 スティーヴン・スピルバーグ 287 2 位 クエンティン・タランティーノ 133 3 位 スタンリー・キューブリック 126 4 位 ジョージ・ルーカス 114 5 位 ジェームズ・キャメロン 90 6 位 リドリー・スコット 86 7 位 黒澤明 78 8 位 クリストファー・ノーラン 76 9 位 デヴィッド・フィンチャー 72 10 位 アルフレッド・ヒッチコック 70 11 位 ロバート・ゼメキス 66 12 位 宮崎駿 55 12 位 マーティン・スコセッシ 55 14 位 ティム・バートン 53 15 位 ジョン・カーペンター 52 16 位 デヴィッド・

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                              • 第1回 執筆中の『ジョン・フォード論』について | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                                韓国のインディペンデント映画誌「FILO」。世界各国のシネフィル(映画通)に直接原稿を依頼するという意欲的な編集方針で知られる同誌には、過去に日本を代表する映画監督である黒沢清氏・諏訪敦彦氏、俳優の加瀬亮氏らも寄稿しています。そして、最新の第13号には、長年国内外の映画批評をリードし続けてきた蓮實重彦氏のメールインタビューが掲載。今回、蓮實氏と「FILO」編集部のご厚意により、「考える人」で特別にその日本語版を公開することになりました。 今年84歳を迎えた「映画狂人」は、自らが体験した映画史、さらに最前線を見据えて何を語るのか? 映画時評から離れて久しい蓮實氏が現代の映画監督についても率直な評価を明かしたこのロングインタビュー、聞き手を務めたホ・ムニョン氏による充実した後記とあわせて、ぜひお楽しみください。 ――まず初めに私どものような小さな雑誌の書面インタビューに応じていただき、誠にあり

                                  第1回 執筆中の『ジョン・フォード論』について | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                                • 惑星ソラリス 解読【タルコフスキー】|fufufufujitani

                                  実写映画の最高峰というと、実は決まっていまして、ソ連の監督アンドレ・タルコフルキーの作品です。タルコフスキーはとりつきにくい作品が多いですが、攻略は簡単です。恐ろしくスローテンポで、おそろしく密度が薄いからです。つまり普通のテンポにすれば普通の内容の普通の映画です。ちょっと哲学的ですけど。 芸術映画の最高峰 「芸術映画」と呼ばれるジャンルがあります。最初はあんまり興行収益稼げない、しかし何十年後でもみんな記憶している映画です。該当する監督は、たとえば小津安二郎、キューブリック、エリセ、アンゲロプロス、タルコフスキーなどです。 その中でも最高はタルコフスキーです。他の監督は、絵は素晴らしいですが、耳がわりとパーです。タルコフスキーは、素晴らしい耳があります。内容がとっつきにくく、見たけど退屈してやめた人も多いと思いますが、コツさえつかめば簡単に楽しめます。 攻略ポイント1、実は密度は薄め 徹

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                                  • アカデミー賞にひとつもノミネートされなかった名作映画の数々 - YAMDAS現更新履歴

                                    toyokeizai.net ご存知の通り、来月発表される第94回アカデミー賞において、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が作品部門を含む4部門でノミネートされたことが話題となっている。 ワタシ自身は本文執筆時点で『ドライブ・マイ・カー』を観ていないのでコメントできないが、日本映画が作品賞と脚色賞にノミネートされるのは初めてだし、国際長編映画賞の受賞はかなり有力、脚色賞もそこそこ有力らしく、期待が高まるのも当然よねと思う。 今回のアカデミー賞に関する報道を見ていて、そういえばアカデミー賞にまったくノミネートされなかった名作を集めた記事とかあったなと思い出し、調べてみたら以下の3つが出てきた。 50 Great Movies That Were Not Nominated For Any Oscars | IndieWire 32 Great Movies That Received Z

                                      アカデミー賞にひとつもノミネートされなかった名作映画の数々 - YAMDAS現更新履歴
                                    • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                                      2024年6月30日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,053点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

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                                      • 第1回 「この人枯れてない」 | 古井由吉×蓮實重彦「終わらない世界へ」 | 古井由吉 , 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                                        著者: 古井由吉 , 蓮實重彦 先日亡くなった古井由吉さんは、『辻』単行本刊行時に、蓮實重彦さんと「新潮」2006年3月号にて対談をしました。時代をリードしてきた同い年の小説家と批評家でありながら、お二人の対談はこの一度きりです。古井さんの追悼特集を組んだ「新潮」2020年5月号の蓮實重彦さんの追悼文にも、この対談の話が出てきます。対談を構成したのは私なのですが、緊張感と文学的高揚感のあふれるお二人の対話の場に立ち会えた記憶は、一生消えそうにありません。今回、古井さんご遺族と蓮實重彦さんのご厚意により、「新潮」掲載版の対談を復刻掲載いたします。(編集長 松村正樹) 古井 蓮實さんとは初めての対談になりますが、大学では同級生ですね。 蓮實 そう。東大では駒場の二年間同じクラスだったわけだし、立教大学では紛争中に教員として同僚だった。 古井 そうなんですよ。 蓮實 これも二年一緒でした。二人が

                                          第1回 「この人枯れてない」 | 古井由吉×蓮實重彦「終わらない世界へ」 | 古井由吉 , 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                                        • 香港紙が選ぶ21世紀の日本映画ランキング 傑作から通好みまで25本 : 映画ニュース - 映画.com

                                          中島哲也監督作「告白」もランクイン(C)映画「告白」フィルムパートナーズ [映画.com ニュース] 香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが、21世紀の日本映画界を代表する傑作・秀作25本を発表した。 黒澤明、小津安二郎、溝口健二といった、日本映画を広く世界に知らしめることに貢献した先駆的巨匠たちのスピリットを受け継ぎ、娯楽大作からインディーズ映画やアートハウス系まで、多彩な作品群を量産し続ける日本映画界。 特出した作品として同紙が掲げた25本には、中学生同士が殺し合うというセンセーショナルな内容で物議をかもした高見広春氏の小説を深作欣二監督が映画化し、社会現象となった青春バイオレンスアクション「バトル・ロワイヤル」や、“セカイのキタノ”こと北野武監督が、盲目の居合抜きの達人の物語に大胆なアレンジを加えて仕上げた「座頭市」などがランクインしている。 さらに、国内興行収入で歴代記録

                                            香港紙が選ぶ21世紀の日本映画ランキング 傑作から通好みまで25本 : 映画ニュース - 映画.com
                                          • 韓国映画「パラサイト」にテレビ東京が出資のナゼ 社員のボーナスアップは確実(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                            黒澤明(1910~1998)は米アカデミー賞で名誉賞と外国語映画賞を受賞した。小津安二郎(1903~1963)は残念ながら縁がなかった。 *** 日本の二大巨匠でさえこうなのだから、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」[監督:ポン・ジュノ(50)/配給:ビターズ・エンド]の4冠がどれだけの快挙か、改めて実感させられる。 2020年2月、第92回アカデミー賞は「パラサイト」に、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門で賞を与えた。非英語作品の作品賞受賞は史上初めてと大きく報じられた。 韓国映画の実力を世界に見せつけたわけだが、この「パラサイト」の日本での権利にテレビ東京が出資していたことをご存知だろうか。 《テレビ東京が出資した作品「パラサイト」が本アカデミー賞4冠達成。ゴーンの記者会見についで年内で2渡目の伝説に》 《テレ東は『パラサイト』に出資してるよね? エンドロールで見てちょっ

                                              韓国映画「パラサイト」にテレビ東京が出資のナゼ 社員のボーナスアップは確実(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                            • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 対談:ホー・ツーニェン×浅田彰《旅館アポリア》をめぐって

                                              あいちトリエンナーレ2019が波乱の内に閉幕する前日に、主会場のひとつである豊田市で参加アーティストと批評家による対談が行われた。対談のテーマは、近現代史に材を取った新作インスタレーション。神風特攻隊、京都学派の哲学者たち、小津安二郎、横山隆一……さまざまな要素が盛り込まれた作品はどのようにつくられたのか。作品が持つ現代的意味とは何か。スリリングな対談を、ほぼ完全な形で採録した。 構成:編集部 通訳:田村かのこ 翻訳:新井知行 写真:谷川ヒロシ(展示写真とも) 協力:あいちトリエンナーレ2019 浅田 最初に、あいちトリエンナーレ全体について話しておきたいと思います。昨日は台風19号が吹き荒れましたが、あいちトリエンナーレは「表現の不自由展・その後」をめぐって、「メディア台風」に襲われた。つまり、ネット右翼が巻き起こしマス・メディアにまで広がったストームですね。それはたいへん不幸なことでし

                                              • 「お葬式」「マルサの女」遂に4Kリマスター化 「伊丹十三作品」はなぜネット配信されないのか(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                山﨑努(左)と宮本信子が共演した「お葬式」など全10本の伊丹十三監督作品が4Kデジタルリマスター化された(写真:伊丹プロダクション) 伊丹十三が遺した全10作の監督作品が4Kデジタルリマスター化され、再び視聴できる機会が国内外で広がっています。脱税犯との攻防戦をシニカルに描く「マルサの女」など没後25年以上が経った今でも伊丹作品の人気は衰えていません。 【写真】映画「マルサの女2」(1988年)撮影当時の伊丹十三監督(写真:伊丹プロダクション) ただし、有料放送と劇場上映に限られます。いつでも作品を楽しめる時代にあえて配信しない方針を打ち出しています。そこには「不便さ」で攻める戦略があります。 ■伊丹十三作品4Kリマスター化計画 人間模様の描き方が巧みな1984年のデビュー作「お葬式」から、90年代後半にかけて公開された伊丹十三の作品数は全10本に上ります。そのすべての作品を最新のデジタル

                                                  「お葬式」「マルサの女」遂に4Kリマスター化 「伊丹十三作品」はなぜネット配信されないのか(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                • 寺田農、「本当にひどかった」若手時代。酒、ケンカ、遅刻…高倉健さんとの初対面は「ニンニクと酒の臭いがすごい状態で」

                                                  寺田農、「本当にひどかった」若手時代。酒、ケンカ、遅刻…高倉健さんとの初対面は「ニンニクと酒の臭いがすごい状態で」 1968年に映画『肉弾』(岡本喜八監督)で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞し、映画『無常』(実相寺昭雄監督)、映画『冬の華』(降旗康男監督)、映画『ラブホテル』(相米慎二監督)など多くの作品に出演してきた寺田農さん。 一癖も二癖もある超個性的な名匠たちに愛され、絶大な信頼を寄せられる存在に。映画『天空の城ラピュタ』(宮崎駿監督)ではムスカ大佐の声を担当し、『野生の王国』(TBS系)をはじめナレーションでもおなじみ。 『実相寺昭雄の不思議館』シリーズの1篇『灯の中の対話』で監督業にも挑戦。2008年から約5年間東海大学文学部特任教授を務め、芸能界屈指の読書家として知られ書評も連載するなど幅広い分野で才能を発揮している。 ◆若い頃は酒とケンカばかりで… 若い頃はケンカっ早く、遅

                                                    寺田農、「本当にひどかった」若手時代。酒、ケンカ、遅刻…高倉健さんとの初対面は「ニンニクと酒の臭いがすごい状態で」
                                                  • 日本映画の巨匠 小津安二郎の研究施設を来春開設へ 一般公開も 京都 | NHK

                                                    日本映画の巨匠、小津安二郎監督の研究を進める学会が台本やフィルムなどの資料を収集して研究内容を一般の人にも公開する新たな施設を来年の春、京都市に開設することになりました。 学会によりますと、映画監督個人の研究施設ができるのは日本で初めてだということです。 「東京物語」などの名作で知られる小津安二郎監督は戦前から戦後にかけて活躍し、「小津調」と呼ばれる独自の撮影手法や演出を確立するなど亡くなって60年になる今も国際的に評価が高い日本映画の巨匠です。 国内の映画研究者らで作る「小津安二郎学会」は来年の春、京都市左京区に専用の研究施設を開設し、撮影に使われた当時の台本やフィルムなどを収蔵して調査を進めるほか、展示も行って一般の人にも研究成果を公開していくことになりました。 施設は広さおよそ100平米の平屋建てで、設計は上野東照宮の授与所を手がけるなど日本の伝統的な建築の再構築にも取り組んでいる建

                                                      日本映画の巨匠 小津安二郎の研究施設を来春開設へ 一般公開も 京都 | NHK
                                                    • 海外「アニメの勢いが凄い!」 最新版『史上最高の映画100』で日本からは8本選出の快挙

                                                      イギリス映画協会が10年おきに企画している、 「史上最高の映画100」のリストが先日発表されました。 このランキングは映画評論家や研究者など、 映画に携わる人々の投票によって選出される仕組みで、 今回はベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマン氏の、 「ジャンヌ・ディエルマンブリュッセル1080、 コメルス河畔通り23番地」が1位に選ばれました。 なお、女性監督の作品が1位になるのは今回が初めてです。 日本の作品では、以下の作品がランクインしています。 4位:「東京物語」小津安二郎 20位:「七人の侍」黒澤明 21位タイ:「晩春」小津安二郎、 41位タイ:「羅生門」黒澤明 72位タイ:「となりのトトロ」宮崎駿 75位タイ:「山椒大夫」溝口健二 75位タイ:「千と千尋の神隠し」宮崎駿 90位タイ:「雨月物語」溝口健二 100位の中に1つの国、特に非英語圏から8作品が選ばれるのは、 快挙と言

                                                        海外「アニメの勢いが凄い!」 最新版『史上最高の映画100』で日本からは8本選出の快挙
                                                      • 編集者特権と文学賞 - jun-jun1965の日記

                                                        文学関係の有力出版社の編集者だった人が、引退とかして本を書くと、お世話になった作家たちが選考委員をする文学賞を貰えるという現象があるのはよく知られている。人物別に一覧にしてみた。 半藤一利(1930-2021)文藝春秋「漱石先生ぞな、もし」新田次郎賞(1993)「ノモンハンの夏」山本七平賞(98)、「昭和史」毎日出版文化賞(2006)菊池寛賞(2015) 高田宏(1932-2015)(エッソスタンダード「エナジー対話」)「言葉の海へ」大佛次郎賞(1978)「木に会う」読売文学賞(90) 宮脇俊三(1926-2003)中央公論社「殺意の風景」泉鏡花賞(1985)菊池寛賞(99) 石和鷹(1933-97)(「すばる」編集長)「野分酒場」泉鏡花賞(89)「クルー」芸術選奨(95)「地獄は一定すみかぞかし」伊藤整文学賞(97)、 大久保房男(1921-2014)「群像」編集長「海のまつりごと」芸術

                                                          編集者特権と文学賞 - jun-jun1965の日記
                                                        • 小津安二郎監督作品の台本 新たに見つかる せりふ変更の跡が複数 | NHK

                                                          「東京物語」などの名作を手がけた日本映画の巨匠、小津安二郎監督が撮影した4つの作品で、助監督が使用していた台本が新たに見つかりました。台本にはせりふを変更した跡が複数見られ、研究者は「小津監督は脚本の完成後に内容を変えないと言われてきたが、実際には撮影に入ってからも推こうしていたことがうかがえ、せりふへのこだわりが分かる資料だ」と話しています。 ことし生誕120周年を迎える小津安二郎監督は「小津調」と呼ばれるローポジションの構図など、独自の撮影手法や演出を確立し、1963年に60歳で亡くなるまで、世界的にも高く評価される映画を数多く手がけました。 新たに見つかったのは、戦後に撮影した 「麦秋」 「お早よう」 「秋日和」 そして、遺作となった「秋刀魚の味」の 4つの映画で助監督が使っていた台本です。 小津作品の研究にあたっている松浦莞二さんによりますと、小津監督は脚本の完成後は内容を変えない

                                                            小津安二郎監督作品の台本 新たに見つかる せりふ変更の跡が複数 | NHK
                                                          • 彼女は何を見ているのかーひとつの濱口竜介論|佐々木敦

                                                            『この映画を視ているのは誰か?』(作品社、2019年)収録。初稿なので単行本とは若干異同があるかもしれません。 まぶただけ開いてまだ眠ったままの目が、一瞬、見えた。それからすぐに、目は暗闇を見て、わたしを見た。良介は筋肉の反射反応のように素早く強く目をぎゅっと閉じて、それからまた開けて、わたしの両手に包まれたその顔からわたしを見た。 柴崎友香「寝ても覚めても」 したがって、見つめ合う二つの瞳に対して、映画はいつも敗北しつづけるほかはない。 蓮實重彦『監督 小津安二郎』 I 濱口竜介監督の映画『寝ても覚めても』には原作がある。そんなことはもちろん知っている、とあなたは言うだろう。ならばすぐさまこう続けよう。この映画の原作は、実は二つあるのだ。より精確に言えば、ひとつはごく真っ当な意味でのいわゆる「原作」だが(しかしその原作と映画との関係は通常のそれとはかなり異なっている)、もうひとつの方は、

                                                              彼女は何を見ているのかーひとつの濱口竜介論|佐々木敦
                                                            • 「PERFECT DAYS」ヴェンダース監督語る “私と小津安二郎” | NHK

                                                              日本時間の3月11日に発表される「アカデミー賞」では、役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」が国際長編映画賞にノミネートされ、受賞も期待されています。 監督を務めたのは、「パリ、テキサス」などの名作で知られるヴィム・ヴェンダース監督。 日本映画の巨匠、小津安二郎監督に大きな影響を受けたと公言し、去年、東京国際映画祭のために来日した際にも、単独インタビューでその思いを語っています。 小津の魂に導かれて 「私の偉大な映画界の師、小津安二郎の祖国である日本の代表としてアカデミー賞に参加できることを大変光栄に思います。『PERFECT DAYS』は彼の魂に導かれた作品です。この作品がノミネートされたことは、私にとってこの上ない喜びです」 (アカデミー賞ノミネート時のコメントより) 作品はヴィム・ヴェンダース監督が、渋谷区で誰もが快適に使用できる公共トイレを設置するプロジェクトに共感したこと

                                                                「PERFECT DAYS」ヴェンダース監督語る “私と小津安二郎” | NHK
                                                              • 🗾🚙🚃🛫「熱海のホテル」静岡・山梨編② セブンイレブン全国制覇の旅と映画 - #楽活!収入増やして人生を楽しく!

                                                                こんにちは。 いつもご覧いただきありがとうございます。 今回はこちらへ旅してきました。 「ウィスタリアンライフクラブ熱海」 熱海の海① 熱海の海② 住所 静岡県熱海市東海岸町14-26 GOTOキャンペーンで熱海のホテルへ。大浴場は使いませんでしたが、各部屋でも温泉が出るので、ゆったりと湯船につかりました。部屋からの眺めはオーシャンビューというやつですね。 映画 「東京物語」 1953年 東京物語 メディア: Prime Video 東京物語 ニューデジタルリマスター 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video 父母が広島から東京へ来るのですが、兄弟たちは面倒を見るのが大変で、流行っている熱海ホテルへ金だけだして父母を行かせるのですが、そこは若い人たちがどんちゃん騒ぎで、あんまり休めない父母だったのでした。 ブロ友さん 過去の記事・動画など [ENGSUB] Tok

                                                                  🗾🚙🚃🛫「熱海のホテル」静岡・山梨編② セブンイレブン全国制覇の旅と映画 - #楽活!収入増やして人生を楽しく!
                                                                • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » ホー・ツーニェン「旅館アポリア」

                                                                  あいちトリエンナーレ2019の展示風景 ホー・ツーニェン《旅館アポリア》2019 Photo: Takeshi Hirabayashi 小崎哲哉 あいちトリエンナーレ2019をめぐる言説は、いまのところ「表現の不自由展・その後」の中止騒動に集中している。当然と言えば当然だし、ほかならぬ僕自身もいくつかの媒体にコメントや文章を寄せた。だが、本来であれば個々のコンテンツや全体についてのレビューがもっとなければおかしい。豊田市での展示をまだ観ていない福永信さんが寄稿で触れていないこともあり、今回、(高嶺格の「規格外」の作品を除いて)最も素晴らしいと思った作品についてのレビューを書いた。ホー・ツーニェンの「旅館アポリア」である。 特攻隊の物語 ホー・ツーニェンの「旅館アポリア」(2019年。豊田市内・喜楽亭)は、大正期に建てられ、その後、現在の場所に復元移築された元・料理旅館を舞台とする力作である

                                                                  • 2022年 映画本回顧放談|髙橋佑弥

                                                                    2021年のこと。新刊映画本情報が少なすぎるという苛立ちから、ぼく(=髙橋)とパートナー(=山本麻)は「毎月、その月あるいは前月に刊行された新刊映画本を5冊読む」ことに決め、「月例映画本読書録」と題してクロス(ショート)レビュー方式で紹介していく……という習慣をnoteで始めた。にもかかわらず情けなくも、掲げられた「月例」の言葉むなしく、1年と経たずに更新遅滞が常態化し、ついには途絶えてしまった。しかし、いまも変わらず毎月5冊を選んでは買い求め、必死になって読んでいる。書くほうへ手が回らないのだから、もはやなぜ意地になって「5冊」の決まりを厳守しているのかわからないのだが。 とうとう2022年は単に読んでいるだけで終わった。けれど、それではさすがに寂しいじゃないかということで、せめて1年間の映画本を振り返っておくことにした。毎月5冊、すなわち年間60冊。むろん全てに満遍なく触れることはでき

                                                                      2022年 映画本回顧放談|髙橋佑弥
                                                                    • 蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【後編】──“この本は、青山真治へのラヴレターのようなものでもあります”

                                                                      蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【後編】──“この本は、青山真治へのラヴレターのようなものでもあります” 7月21日、蓮實重彦さんがライフワークのひとつとして取り組んできた『ジョン・フォード論』が1冊の書籍となって刊行された。これを機会に、アメリカ思想史を専門にし、映画批評も手がける入江哲朗がロングインタビューを敢行。その後編をお届けする。 批評家の蓮實重彥さんは、いままでにいくつも偉業を成し遂げてきた。『映画の神話学』(1979)や『監督 小津安二郎』(1983)によって日本の映画批評に革新をもたらし、『夏目漱石論』(1978)や『表層批評宣言』(1979)によって文芸批評界に波瀾を起こし、『「ボヴァリー夫人」論』(2014)というフランス文学研究の記念碑的著作を上梓したかと思いきや小説『伯爵夫人』(2016)の三島由紀夫賞受賞によって時の人となる──そんな蓮實さんが、この7月に新

                                                                        蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【後編】──“この本は、青山真治へのラヴレターのようなものでもあります”
                                                                      • 些事にこだわり|webちくま

                                                                        1936年、東京生まれ。映画評論家、フランス文学者。60年、東京大学文学部仏文学科卒業。65年、パリ大学大学院で博士号取得。東京大学教養学部教授を経て、東京大学第26代総長。映画雑誌「リュミエール」の創刊編集長も務める。77年、『反=日本語論』で読売文学賞、83年、『監督小津安二郎』(仏訳)で映画書翻訳最高賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年『伯爵夫人』で三島由紀夫賞をそれぞれ受賞。 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→https://aebs.or.jp/

                                                                          些事にこだわり|webちくま
                                                                        • 日本語という噂

                                                                          Home › 記事 › 日本語という噂 日本語という噂 By James_f on 30th January 2024 • ( 0 ) 物識り揃いの日本の人たちだが、意外なことを知らないことが、ときどきあって、 例えば自分たちが普段使っていて、そのなかで思考していて、そのなかで怒ったり、笑ったりしている「日本語」が少なくとも最近までは五本の指に必ず入る程度に「美しい言語」とされていることを知らない人が多かったのには、びっくりさせられた。 英語でもフランス語でもいいから、グーグルで検索すれば一目瞭然で、無類のグーグル検索好きの日本の人が知らないのは、なんだか不思議な気がする。 欧州人が初めに日本語に気を惹かれたのは、(それこそグーグルで検索すると「音は評価されない」と出てくるが)実は「音」が先で、小津安二郎や成瀬巳喜男の映画は、欧州人は頭が不便なので字幕に頼って観なければならなかったが、「完

                                                                            日本語という噂
                                                                          • 灰田蘆憲 on Twitter: "#好きな映画ポスターを晒す 小津安二郎『東京物語』ガーナ版。 ※なにをどうしたらこうなるのかまったくわからない https://t.co/RIhSrb4wS6"

                                                                            #好きな映画ポスターを晒す 小津安二郎『東京物語』ガーナ版。 ※なにをどうしたらこうなるのかまったくわからない https://t.co/RIhSrb4wS6

                                                                              灰田蘆憲 on Twitter: "#好きな映画ポスターを晒す 小津安二郎『東京物語』ガーナ版。 ※なにをどうしたらこうなるのかまったくわからない https://t.co/RIhSrb4wS6"
                                                                            • 映画21.好きな映画10選、今昔。 - tn198403s 高校時代blog

                                                                              はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 これも何かの縁かもしれないと、下書きが溜まる一方の映画ネタで記事に挑戦。映画10選、人生で何度目だろう? 好きな映画10選 現在編 高校時代編 90点 85点 80点 標準作品は65点 自分の感性なんて怪しいもの 2007年編 まとめ 現在編 何はともあれ、今の私が選ぶならということで、現在の10選。 (2021年10月20日時点) 1.七人の侍(1954年/日) 黒澤明 2.2001年宇宙の旅(1968年/米=英) スタンリー・キューブリック 3.ガンジー(1982年/英=インド) リチャード・アッテンボロー 4.東京物語(1953年/日) 小津安二郎 5.スター・ウォーズ(1977年/米) ジョージ・ルーカス 6.アナと雪の女王(2013年/米)クリス・バック ジェニファー・リー 7.U・ボート(1981年/独) ヴォルフガング・ペータ

                                                                                映画21.好きな映画10選、今昔。 - tn198403s 高校時代blog
                                                                              • 横道誠 著『創作者の体感世界』より。天才による天才たちの当事者批評を味わう。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                                当事者批評は、患者の側が作品論ないし作者論をおこなうことで自己の体験世界を表明する点で、「逆病跡学」と位置づけられると考える。本書は、そのようなものとしての当事者批評を、論集のかたちで実践し、筆者の体験世界を改めて立ちあげていく。それはどのような体験世界か? 筆者が、さまざまな創作者をじぶんの分身と見なし、慰められ、生きる勇気を与えられてきたという体験世界だ。 (横道誠『創作者の体感世界』光文社新書、2024) おはようございます。先週、出張先の小学校で60歳の担任の先生の授業を参観する機会がありました。出張に行くと通常業務が全方位的に滞りまくるため、心の底から行きたくなかったのですが、「人生とは、計画されたこと以外のことが起こる、別の出来事のこと」とはよく言ったものです。 この先生と、飲みたい。 コミュ障の私にも、そう思わせてくれる先生だったんですよね。で、授業後に声をかけて少しお喋りし

                                                                                  横道誠 著『創作者の体感世界』より。天才による天才たちの当事者批評を味わう。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                                • 第5回 蓮實重彦の批評は難解なのか――『FILO』誌編集部による後記 | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                                                                                  韓国のインディペンデント映画誌「FILO」。世界各国のシネフィル(映画通)に直接原稿を依頼するという意欲的な編集方針で知られる同誌には、過去に日本を代表する映画監督である黒沢清氏・諏訪敦彦氏、俳優の加瀬亮氏らも寄稿しています。そして、最新の第13号には、長年国内外の映画批評をリードし続けてきた蓮實重彦氏のメールインタビューが掲載。今回、蓮實氏と「FILO」編集部のご厚意により、「考える人」で特別にその日本語版を公開することになりました。 今年84歳を迎えた「映画狂人」は、自らが体験した映画史、さらに最前線を見据えて何を語るのか? 映画時評から離れて久しい蓮實氏が現代の映画監督についても率直な評価を明かしたこのロングインタビュー、聞き手を務めたホ・ムニョン氏による充実した後記とあわせて、ぜひお楽しみください。 (第4回はこちら) およそ、生真面目な悲劇性ほど<知>にふさわしからぬものもまたと

                                                                                    第5回 蓮實重彦の批評は難解なのか――『FILO』誌編集部による後記 | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社