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憲法 合憲 意味の検索結果121 - 159 件 / 159件

  • 選択的夫婦別姓に反対する人と対話するために

    こんにちは。中村佳太です。 今回は選択的夫婦別姓について書きます。うまく伝えられるか不安で悩みましたが、思い切って書くことにしました。なるべく慎重に書きます。 まず最初に明確にしておきます。僕は「選択的夫婦別姓を一刻も早く導入すべき」だと考えています。いわゆる推進派(賛成派)です。この立場を明確にした上で、今回は様々な場で広く行われている選択的夫婦別姓に関する議論の中で、僕が注意しなければいけないと感じたことを書こうと思います。 ◆ 僕が注意しなければいけないと感じたこと、それは、選択的夫婦別姓の導入に関して推進派(賛成派)と反対派の間で「議論が噛み合わない理由」についてです。 議論には様々な論点がありますが、反対派は主たる意見として「”伝統的家族観”を守るためだ」と主張します。たとえば、産経新聞のコラムには次のような主張が載っています。 夫婦同姓は、日本の伝統的な家族観に基づき、社会に広

      選択的夫婦別姓に反対する人と対話するために
    • 駒村圭吾『主権者を疑う』(ちくま新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

      5月9 駒村圭吾『主権者を疑う』(ちくま新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 安倍元首相は憲法改正について「最終的に決めるのは、主権者たる国民の皆様であります」(23p)と言いました。 このときの「主権者」とは一体何者で、いかなるときに国民は「主権者」としてたち現れるのか? そもそも「主権」とは何なのか? 現代の政治においてこの「主権」をどのように考えればよいのか? といったことを探っているのが本書です。 著者は憲法学者ですが、政治と法の対立関係を意識した上で、東浩紀や鈴木健や成田悠輔の議論なども引用しながら、法と政治の問題を探っていきます。 主権についての議論には昔からピンとこない点もあり、本書についても疑問に思う点もあるのですが、憲法学者でありながらかなり越境して政治を論じており、憲法学者からの現代政治論とも言うべき本で多くの興味深い点を持っています。 目次は以下の通り。序章 見取り

      • 6月24日は空飛ぶ円盤記念日・UFO記念日、UFOキャッチャー®の日、ドレミの日、林檎忌麦の日、プチクマの日 等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

        おこしやす♪~ 令和3年(2021年)6月24日は何の日? 6月24日は空飛ぶ円盤記念日・UFO記念日、UFOキャッチャー®の日、ドレミの日、林檎忌麦の日、プチクマの日 等の日です。 ●『空飛ぶ円盤記念日・UFO記念日・UFOデー』 : 1947(昭和22)年のこの日、アメリカで初めて「UFO」が目撃された事に因んで、UFOマニアが「ワールドUFOデー」と呼び、世界中で一斉にUFOの観測を行う日としているようですが、一部に「ロズウェル事件(Roswell Incident)」が起きた7月2日が記念日だとするグループもあり、別れています。 ※この日、アメリカの実業家「アーノルド・ケネス」氏が自家用飛行機で飛行中に、ワシントン州レニアサン付近で、時速2,700㌔もの速度で急降下や急上昇をする9個の見慣れない飛行物体の、強い閃光を目撃しました。 アーノルド氏はこの物体を「空飛ぶ円盤(Flying

          6月24日は空飛ぶ円盤記念日・UFO記念日、UFOキャッチャー®の日、ドレミの日、林檎忌麦の日、プチクマの日 等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
        • 「憲法解釈権力」書評 内閣・首相らの「遵守の型」追究|好書好日

          憲法解釈権力 [著]蟻川恒正 あらゆる公権力担当者の権限行使の前提には、必ず自己の権限についての「解釈」が介在する。授権規範の内容を決めるのは、その直接の作り手が込めた主観的意味ではなく、より上位の規範をも視野に入れた法体系全体であって、かかる客観的意味を読み取るためにも、「解釈」の営みは不可欠である。けれども、国内法上その解釈を枠づける上位規範のない憲法を、立法・行政・司法の頂点にたつ人間たちが自己解釈するとき、「解釈」作用に含まれた「権力」性の契機は極大化する。「憲法解釈権力」とは、その謂(いい)である。 最終的な合憲性判定権をもつ最高裁判所が審査を放棄する「統治行為」の場合には、憲法解釈権力は統治の中心である内閣に移動し、とりわけ「安倍一強」の構図のもとでは、首相がその総攬(そうらん)者としての自意識を抱いた。他方で、立憲主義とは公権力担当者の自己拘束の思想であり、内閣では内閣法制局

            「憲法解釈権力」書評 内閣・首相らの「遵守の型」追究|好書好日
          • 夫婦別姓を阻む単独親権制|弁護士古賀礼子

            期日の後だけど、地下の本屋でお買い物 現金で買うと少しお安くなるので、ポチッとするよりもよく これにも山口先生の論文が収録されている 改革を求められる家族法の今後の方向性の提起だからね! 子を実力奪取するという行為は、子の幸福を害するという理由から許されない!!って、頼もしい pic.twitter.com/1Rttf10L4l — RK (@koga_r) February 4, 2022 犬伏先生の論文がある 選択的夫婦別氏(別姓)制度導入の意味やはり、最高裁判決があると、合憲判断だとしても、研究者の議論の対象になっていく 氏規定成立の経緯の解説で、単独親権制の立法過程を調べたことと重なっていく 関心は、ひとまず戦後の民法改正以降だ 今や家制度は忌避されるべきものとして位置づけられるものと当然に理解していたが、日本国憲法の理念に沿う民法改正に際して、「特に、「家」制度の廃止に強い抵抗を

              夫婦別姓を阻む単独親権制|弁護士古賀礼子
            • 日本人の知らないアメリカ 選挙制度㊦:人種差別を禁じ黒人の権利を保障する「投票権法」をずたずたにした最高裁判決  中岡望 | 週刊エコノミスト Online

              2021年の選挙でジョージア州初の黒人上院議員となったラファエル・ウォーノック氏 Bloomberg 米選挙制度を巡る混乱の歴史。前編に続き、後編では1965年の「投票権法」成立以降に何が起きたのかを振り返る。 >>前編はこちら 最高裁判決で骨抜きにされた「投票権法」 1965年、投票における人種差別を禁じた投票権法の成立によって、アメリカは名実ともに民主主義国家となった。 投票権法は憲法修正第14条と15条で保障された黒人の投票権を再確認するものであった。この法律には、全国に適用される「一般条項」と、特定の州を対象に「対象管轄区」を規定する「特殊条項」が含まれている。 一般条項では、人種による投票差別や、黒人排除を目的に選挙権登録時に課してきた識字試験などが禁止された。特殊条項には、対象管轄区が選挙法を変更する際に、連邦地方裁判所から事前承認を得ることを義務付ける内容が盛り込まれた。これ

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              • 科学研究費をめぐる学者攻撃にみる病理 - 山口二郎|論座アーカイブ

                科学研究費をめぐる学者攻撃にみる病理 反知性主義と排外的ナショナリズムが結合し、「反日」とレッテル貼り 山口二郎 法政大学法学部教授(政治学) 今年の春ごろから、評論家の櫻井よしこ氏や彼女と結びついた自民党の一部議員が、私や大阪大学の牟田和恵氏、立命館大学の岡野八代氏が今まで受け取った科学研究費について、「国費を使って反日的研究を行っている」という誹謗中傷を繰り返した。自民党の右派議員はネトウヨに影響力を持っているようで、一時期ネット上で異常な攻撃が盛り上がった。 科研費の実態を知らない、荒唐無稽の攻撃 これらの攻撃は荒唐無稽なものであり、科研費の実態を知らない素人の言いがかりである。研究費の申請にある研究計画は同じ分野の専門家による審査(ピアレビュー)によって評価され、ランク付けされる。最終的には日本学術振興会のもとにある研究者の委員会によって決定される。研究費は研究代表者の所属大学に交

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                • 4月16日は女子マラソンの日、大志を抱く日、国民年金法公布記念日、チャップリンデー、エスプレッソの日、ヴィラデスト、えのすいの日、SWEET SIXTEEN文化の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                  4月16日は何の日? その日の出来事は? 2023年(令和5年) 4月16日は女子マラソンの日、大志を抱く日、国民年金法公布記念日、チャップリンデー、エスプレッソの日、ヴィラデスト、えのすいの日、SWEET SIXTEEN文化の日、等の日です。 ●『女子マラソンの日』 : 1978(昭和53)年のこの日、東京・多摩湖畔で日本初の女子フルマラソン大会「第1回女子タートルマラソン全国大会」が開かれました。参加者は49人でした。 女子マラソン強豪列伝 歴史をつくったヒロインたち (ベストセレクト) 作者:川口素生 ベストブック Amazon ※オリンピック女子マラソン 日本人のメダル受賞者 2004年 アテネ  金メダル 野口みずき 2000年 シドニー 金メダル 高橋尚子 1996年 アトランタ 3位銅メダル 有森裕子 1992年 バルセロナ 2位銀メダル 有森裕子 ●『大志を抱く日・ボーイズ

                    4月16日は女子マラソンの日、大志を抱く日、国民年金法公布記念日、チャップリンデー、エスプレッソの日、ヴィラデスト、えのすいの日、SWEET SIXTEEN文化の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                  • ◆ ウクライナ戦争 13(つづき): Open ブログ

                    (前項の続き) 日本の参戦について、話を続ける。樺太と千島の話。 ―― (9) 樺太・千島 北方四島だけを占領しても、ロシアは西方にいる軍を極東に引き戻さないだろう。そこで、西方にいる軍を極東に引き戻させるために、より広範な範囲を占領する必要がある。特に、樺太・千島を占領する必要がある。 ここで問題が生じる。北方四島は明らかに日本固有の領土だが、樺太・千島はそうだとは言えない。では、どうして樺太・千島を占領するのか? その法的根拠はあるのか? ある。法的に言って、樺太・千島は、ロシア領ではなく、日本領なのである。そのことを以下で説明しよう。 [i]サンフランシスコ平和条約 「北方四島は日本領だが、樺太・千島は日本領ではない」 という見解がある。その見解の根拠となっているのは、サンフランシスコ平和条約だ。そこでは、千島および樺太に対する権利を、日本が放棄することを示している。 日本国は、千島

                    • 同性婚訴訟東京地裁判決「同性愛者が家族となる法制度が無いことは憲法24条2項に違反する状態だが本件諸規定は憲法24条2項に違反しない」 - 事実を整える

                      ちょっと特殊な判決です。 同性婚訴訟東京地裁判決文のまとめ パートナーと家族になるための法制度が設けられていないことは憲法24条2項に違反する状態だが本件諸規定は憲法24条2項に違反せず 「婚姻」という用語は現行法制度上の(異性間かはさておき)婚姻、立法不作為の違憲判決の射程外し 同性婚訴訟東京地裁判決文のまとめ 本件は、同性の者との婚姻を希望する原告らが、同性間の「婚姻」を認めない民法及び戸籍法の諸規定(本件諸規定)が、憲法24条1項、14条1項、24条2項違反であり、国会は婚姻を認める法制度を立法する義務があるにもかかわらず立法措置を講じていないことが国賠法の適用上違法であると主張して慰謝料および遅延損害金の支払いを求めた事案です。 東京地裁の判決文はCALL4のサイト内の「訴訟資料」に置いてあるためみることができます。 結果としては、パートナーと家族になるための法制度が設けられていな

                        同性婚訴訟東京地裁判決「同性愛者が家族となる法制度が無いことは憲法24条2項に違反する状態だが本件諸規定は憲法24条2項に違反しない」 - 事実を整える
                      • 憲法学が同性婚をどう扱ってきたか(辻村「憲法と家族」を手がかりとして)|sakawaH

                        の続きである。辻村先生のいう「通説」とはなんなんでしょう、という疑問をいただいたのでもう少し辻村説の説明と(この部分は要するに書籍の要約と読解だ)、それを補うために個人的に調べたことのメモ程度のことである。まあ、辻村先生が何をどう考えてこう書いたか、みたいなことは存命の人なのだから辻村先生に聞きに行けば分かりそうなものだが、人間という生物を離れた「学説としての辻村説」は文章の上にしか存在しない(というのが私の理解である)ので、そのへんはあまり気にせず勝手に書かせてもらうことにする。 さて、辻村先生は、なぜ「通説」を「24条下では同性婚は容認されないと解してきた」ものと理解するのか。 辻村先生が、上掲書129頁で、ここでいう「通説」と対比するのは安念潤司説である。おそらくこの対比ぶりに意味がある気がする。 辻村先生は、安念先生が「早くから24条の拡大解釈によって同性婚をも合憲とする解釈論を提

                          憲法学が同性婚をどう扱ってきたか(辻村「憲法と家族」を手がかりとして)|sakawaH
                        • 安倍元首相のお粗末な共産党攻撃/破綻した漫罵を繰り返す

                          安倍晋三元首相は4日、京都市内で演説し、日本共産党の志位和夫委員長を名指しで攻撃しました。 安倍氏は、「国を守るために命をかける自衛隊が憲法違反のままでいいはずがない」と自衛隊を憲法9条に明記する改定を主張したうえで、「共産党の志位さんですら、海外から侵略を受けた際には自衛隊員には頑張ってもらう(といっている)。なんですかこれは。(自衛隊を)憲法違反と言いながら、いざという時には守ってもらおうという。こんないいかげんな政党に、これどうなのと、京都のみなさんに奮起してもらいたい」などと述べました。 民主的政権が自衛隊を活用するのは「矛盾」でも何でもない 急迫不正の侵害に対し「違憲」の自衛隊を出動させるのは「いいかげん」=「矛盾」だという攻撃ですが、日本共産党が参加する民主的政権が、万が一の時に自衛隊を活用することは「矛盾」でも何でもないことです。そのことを志位氏は新著『ウクライナ侵略と日本共

                            安倍元首相のお粗末な共産党攻撃/破綻した漫罵を繰り返す
                          • ケント州立大学銃撃事件 - Wikipedia

                            ケント州立大学銃撃事件(ケントしゅうりつだいがくじゅうげきじけん 英:Kent State shootings[3], Kent State massacre[4][5])とは、1970年5月4日に、オハイオ州にあるケント州立大学で起きた銃撃事件で、米軍による中立国カンボジアへの爆撃に反対する大規模な抗議活動中に、オハイオ州兵が非武装の大学生を銃撃したものである。 28人の州兵が13秒間にわたって約67発を発砲し、学生4人が殺害され重軽傷者は9人(うち1人が永久麻痺)だった[6][7]。撃たれた学生のうち数名は、同年4月30日にリチャード・ニクソン大統領がテレビ演説で発表したカンボジア作戦に抗議していた。撃たれた残りの学生達は近くを歩いていたり、遠くから抗議デモを眺めていた[8][9]。 この銃撃には米国民の大きな反響が起こった。400万人規模の学生ストライキとなったため米国全土にある数百

                              ケント州立大学銃撃事件 - Wikipedia
                            • 解説編⑨ 権利侵害・差別に合理性がない~目的論|弁護士古賀礼子

                              大切なのは、侵害・差別が、憲法に反し許されないことの論証である。 感覚的には、許されないものというのが率直だろう。その感覚を言葉にすることが仕事だ。 5 養育権の侵害は憲法13条に違反し、「差別」は憲法14条1項に違反するため、違憲であること。 (1) ここまで、現行法が基本的人権である養育権を侵害するものであること及び現行法が親権又は養育権について非婚父母と婚姻中の父母を差別するものであることを述べた。以下、現行法の侵害規定が立法目的に合理的根拠を欠き、目的と侵害又は区別との合理的関係性がないことを述べる。養育権は親子の自然的関係と密接な人格的権利であり、また、上記区別も養育権に関する区別であるから、違憲審査基準はより厳格なものが採用されるべきであることを主張するが、上記基準においても違憲性が明確であるため、本訴状では上記基準にあてはめる形で主張を行う。司法試験対策的には、原告の立場は、

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                              • 学校で制服を着ないといけないのが嫌だ - どうなってるんだろう? 子どもの法律

                                どうなってるんだろう? 子どもの法律 弁護士山下敏雅から子どものみなさんへ (2013年4月から随時更新しています) twitter : @children_ymlaw 市立の中学生です。去年まで暮らしていた海外では中学でも私服だったので,ここの学校で制服を着て通学しないといけないのが,なんとなく嫌だなと思ってます。でも,同級生たちはあまり疑問に思ってないみたいです。学校の制服って,法律で決まってることなんですか。 「学校で生徒が制服を着なければいけない」とは,法律に書かれていません。 制服のルールは,それぞれの学校が決めています。 でも,公立の中学では,絶対に着なければいけないものではありません。 制服が「なんとなく嫌だ」と思うあなたの気持ちは,まったく自然なものです。 人は,他の人に迷惑をかけないかぎり,何をしてもいいという自由があります。 自分らしい毎日を過ごすこと,自分らしい人生を

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                                • 宮武嶺さんのブログ記事で白井邦彦教授の「徹底した非軍事の思想」に接して、森嶋通夫の名前を思い出した - kojitakenの日記

                                  宮武嶺さんの下記ブログ記事を読んで思い出したことがあった。 blog.goo.ne.jp 以下引用する。 ご存じ、ウクライナ戦争に対してウクライナに即時停戦を求め、ウクライナへの軍事支援を否定する青山学院大学経済学部教授の白井邦彦先生が本日更新されたnoteの 「パレスチナ問題」の「和平交渉・平和的解決」主張は批判されないのに、「ロシア・ウクライナ戦争」でそれを主張すると、批判されるのはなぜか? を拝見して、思わず「え!?」と声が出てしまい、そして先生と私とでウクライナ戦争に対する態度が全く違うのはなぜかという疑問が氷解した思いでした。 白井先生は、イスラエル政府によって蛮行の限りを尽くされているパレスチナ市民に思いを寄せる原稿も多数書いておられるのですが、今回の冒頭で 『イスラエルによる長期にわたり今なお続く国際法違反・数えきれない蛮行は決してゆるされない、しかし「武力には武力」でという

                                    宮武嶺さんのブログ記事で白井邦彦教授の「徹底した非軍事の思想」に接して、森嶋通夫の名前を思い出した - kojitakenの日記
                                  • わたしたちは安倍元首相の「国葬」に反対します。(日本カトリック正義と平和協議会)

                                    内閣総理大臣 岸田 文雄 様 わたしたちは安倍元首相の「国葬」に反対します。  2022年7月8日、安倍晋三元総理大臣が参院選応援演説中に銃撃を受けて亡くなりました。日本カトリック正義と平和協議会は不慮の死を遂げた安倍元 […] 内閣総理大臣 岸田 文雄 様 わたしたちは安倍元首相の「国葬」に反対します。 2022年7月8日、安倍晋三元総理大臣が参院選応援演説中に銃撃を受けて亡くなりました。日本カトリック正義と平和協議会は不慮の死を遂げた安倍元首相に心から哀悼の意を表します。また政治家に対する暴力はいかなる理由があろうと、議会制民主主義の原則を否定する行為であり、極めて遺憾です。 しかしながら、岸田文雄総理大臣が安倍元首相の「国葬」(国葬儀)を7月22日に閣議決定したことに対し、わたしたちは抗議します。 岸田首相は、安倍元首相の「国葬」を「民主主義を断固として守り抜く」ためとしています。し

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                                    • どうして今、憲法9条の改正なの?って、聞かれました。また、どうしてなかなか憲法は改正されないの?とも、聞かれました。では、憲法改正の議論始める理由とは? - まいにち ココロに 御用達♪

                                      こんにちは。 ふろのです。 今日は参議院選挙ですね。 皆様はもう、 投票に行かれましたか? 私ふろのは、 期日前に投票してきちゃいました。 だって、 その日になって 色々な用事が起きたり、 体調が今一つだったり。 今日はゆっくりしたいとか。 いろいろ、あるじゃないですか。 なので、いつも、 余裕のある時に 期日前投票するようにしています。 さて、 最近、 よく こんなことを聞かれます。 いつもお世話になっているエステの先生に 「ねえ、どうして今 安倍さんは憲法を改正しようとしているの?」 と、 まじまじと、聞かれました。 エステ台に乗りながら お話をしていましたので そんなに詳しくは 話せませんでしたが。^^; そのことが妙に もやもやしまして。 また、 飲み会の席で 次のような質問も、 別の人にされました。 「いつになったら、憲法は改正されるんですか? なんで、安倍さんは憲法をなかなか

                                        どうして今、憲法9条の改正なの?って、聞かれました。また、どうしてなかなか憲法は改正されないの?とも、聞かれました。では、憲法改正の議論始める理由とは? - まいにち ココロに 御用達♪
                                      • 足立康史議員の「芦田修正」質問に歯がゆさ

                                        前回のブログでは、「芦田修正」についての記述が舌足らずだったかもしれない。「芦田修正」というと、憲法学では、9条2項に「前項の目的を達するため、」という文言を入れて自衛戦争の留保を狙った、姑息だが失敗した措置として知られている。 しかし私... 正直、何度書いても、「公務員試験と司法試験を牛耳っている憲法学者の教科書が全てです、この世で価値があるのは公務員試験と司法試験を牛耳っている憲法学者だけです、それ以外の人物の憲法解釈は無価値です」と頑なに信じ続けている人には全く響かないのだろう。そう思うと、あらためて書くのも徒労感がないわけではない。が、重要ではある。一応、整理の意味で、書いておく。 1. 「芦田修正」なるものは存在しない、それは憲法学者の陰謀の所産である 憲法学者の教科書を読むと、芦田均・憲法改正小委員会の委員長が、日本国憲法案を審議していた際、裏口からの憲法改正を試みて9条1項

                                          足立康史議員の「芦田修正」質問に歯がゆさ
                                        • 1票の格差、縮小しても「3.00倍は違憲状態」 最高裁判断を越えた高松高裁判決の意味 | 毎日新聞

                                          「違憲判断」などと書かれた紙を掲げる原告代理人の升永英俊弁護士(左から2人目)=高松市丸の内の高松高裁前で2019年10月16日午後2時15分、岩本桜撮影 今年7月の参院選の「1票の格差」を巡る最初の司法判断は「違憲状態」だった。最大格差は最高裁が「合憲」と判断した2016年参院選から縮小したものの、16日の高松高裁判決は「常識的に考えて許容し難い」と指摘した。昨年の公選法改正による埼玉選挙区の「2増」による格差是正も、一時しのぎの方策に過ぎないと厳しく批判し、国会に抜本的な改革を迫った。 昨年の公選法改正「見直しには程遠い」国会の努力不足指摘 「画期的な判決だ」。判決言い渡し直後、高裁前で「違憲判断」と書かれた紙を広げた原告代理人の升永英俊弁護士は胸を張った。 今夏の参院選の最大格差は、議員1人当たりの有権者数が最も少ない福井と最多の宮城の3・00倍。合区の導入で格差が大幅に是正され、最

                                            1票の格差、縮小しても「3.00倍は違憲状態」 最高裁判断を越えた高松高裁判決の意味 | 毎日新聞
                                          • ネット支持率調査、安倍さん(支持35%、不支持48%、どちらでもない17%) | ページ 2 | 3分ニュース: にゃんぷん

                                            「安倍さん」を不支持のツイート(48%)まったく同じコメントをリプライで連投している人がいました。 4つ目のものは誤字があるのでコピペじゃなくてわざわざ手打ちで工作してる? 安倍さん、今日も感染者増えてますよ、、、 — katz (@katz_japan) August 9, 2020 安倍さん、今日も感染者増えてますよ、、、 — katz (@katz_japan) August 9, 2020 安倍さん、今日も感染者増えてますよ、、、 — katz (@katz_japan) August 9, 2020 安倍さん、今日も納感染者増えてますよ、、、 — katz (@katz_japan) August 9, 2020 青木理さんの安倍三代によれば、祖父の「寛氏」は気骨ある政治家だったようです。父親の「晋太郎氏」も戦争体験から平和主義者であり山口の地元でも信頼された人物のようです。だか

                                              ネット支持率調査、安倍さん(支持35%、不支持48%、どちらでもない17%) | ページ 2 | 3分ニュース: にゃんぷん
                                            • 「離婚後の共同親権とは何か」を読む(2)|MAKOTO Murakami

                                              「第2章 離婚後共同親権と憲法 ―子どもの権利の観点から 木村草太」 木村は、「はじめに」の最後の一文を「本章では、憲法学の観点から、この問題を検討してみたい。」と述べている。 しかし、木村の論考は「憲法学の観点」は言うに及ばず、『法学』のレベルにも届いていない、お粗末極まりないものである。 以下、詳しく検討する。 (1)  「Ⅰ 共同親権の概念」 木村は、最初に共同親権の概念を検討し、諸外国の法制における「親権」の呼び名、日本法における親権の内容(監護権と重要事項決定権の二つから親権が成ること)を説明する。この点に、特に誤りはない。しかし、この説明に続けて、木村は以下のように述べる。 「もっとも、非親権者は子どもの重要事項決定に全く関わることができないのかというと、そんなことはない。たとえ非親権者に重要事項決定権がなかろうと、子どもや親権者が何かを決定するときに、親権をもたない親や、その

                                                「離婚後の共同親権とは何か」を読む(2)|MAKOTO Murakami
                                              • 米大統領選挙の深層:大統領選挙の本当の争点は最高裁の支配を巡る対立にある(中岡望) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                最高裁は社会の方向性を決定する。大統領選挙は最高裁の支配権を巡る争いでもある(写真:ロイター/アフロ) ■ トランプ大統領は選挙で保守派の最高裁判事の指名を公約 2020年の大統領選挙の結果は、アメリカ社会の将来に重大な結果をもたらす選挙である。トランプ大統領が再選されれば、保守派が狙う最高裁の「保守革命」が現実のものになるからだ。日本ではあまり意識されていないが、今回の選挙では最高裁の判事人事が主要課題になっている。世論調査法人ピュー・リサーチ・センターが2020年8月13日に行った「2020年選挙の重要課題」に関する調査によると、最も重要な問題という回答は「経済問題」で、その割合は79%であった。次が「医療保険問題」で、68%。そして第3位に「最高裁人事」が登場し、その割合は64%であった。以下、「コロナウイルス問題」(62%)、「暴力犯罪問題」(59%)、「外交政策」(57%)、「銃

                                                  米大統領選挙の深層:大統領選挙の本当の争点は最高裁の支配を巡る対立にある(中岡望) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 菅氏支持率は「安倍疲れ」逆戻りも/立憲民主辻元氏 - 社会 : 日刊スポーツ

                                                  歴代首相の“天敵”といえば立憲民主党の辻元清美副代表(60)だろう。これまで287回、国会質問に立った辻元氏は、小泉純一郎氏に「ソーリ、ソーリ…」と12回も連呼して食い下がり、質問にキレた安倍晋三前首相は15年の安保問題特別委員会で「早く質問しろよ」、今年2月の予算委員会で「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばし、陳謝に追い込まれた。菅義偉首相とはどうなるのか。 ◇   ◇   ◇ 菅首相と辻元氏は96年初当選同期だ。一回り違うねずみ年で年男と年女。菅内閣発足後、辻元氏は「実は当選同期で割合お互いに意識してきたというか、国会での同じ道のりを歩いてきた」「共通点はお互いたたき上げということ。予算委員会でたたき上げ対決いきたいと思ってますので、菅さん待っててください」とツイートしている。 「そうなの。自社さ政権で一緒で、私も野中広務さんとか古賀誠さんとか加藤紘一さんとかにかわいがってもらいましたけ

                                                    菅氏支持率は「安倍疲れ」逆戻りも/立憲民主辻元氏 - 社会 : 日刊スポーツ
                                                  • 日本ではなぜ安全保障戦略の転換が国会で議論されずに決まるのか(田中良紹) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                    岸田内閣は12月10日に臨時国会が終わるのを待っていたかのように「安保3文書」の取りまとめに入り、1週間も経たない16日に敵基地を攻撃する「反撃能力」の保有を含む「安保3文書」を閣議決定、同時に防衛費を増額する財源として「増税」の方針を盛り込んだ税制改革大綱を自公両党が決定した。 専守防衛に徹してきた戦後の日本にとって、歴史的大転換となる安全保障戦略の変更は、国会の議論を経ずに極めて短期間で決定された。従って国民的議論が巻き起こるはずもなく、しかし世論調査によると国民の半数以上が「反撃能力」の保有を支持している。 これに対し野党は国会での議論がないまま決定されたことを批判している。しかし年内に「安保3文書」が決定されるスケジュールは野党も分かっていたはずで、自民党の方はスケジュールに合わせ4月27日に党の安全保障調査会が「反撃能力」の保有を岸田内閣に提言していた。 一方、野党第一党の立憲民

                                                    • 社説:国会召集めぐる判決 憲法上の義務明言は重い | 毎日新聞

                                                      安倍政権が3年前、野党の要求から3カ月以上、臨時国会を開かなかったのは、憲法違反かどうかが争われた裁判の判決があった。 那覇地裁は判決の中で、「内閣には国会を召集する憲法上の義務がある」と明言した。 内閣の対応次第では違憲と判断されることもあると言及した。今回のケースが合憲か違憲かは判断しなかったが、その意味は重い。 野党の要求は、森友・加計問題を解明する必要があるとの理由で出された。安倍政権は98日後にようやく召集したものの、冒頭に衆院を解散し、審議はしなかった。 憲法53条は、衆院か参院の議員4分の1以上から要求があれば、内閣は臨時国会の召集を決定しなければならないと定める。時期についての定めはない。 提訴した沖縄県選出の国会議員らは、質問や審議の権利を妨げられたとして損害賠償を求めた。 国側は、国会召集が高度に政治性のある行為であり、召集時期も内閣の裁量だと主張した。 しかし判決は、

                                                        社説:国会召集めぐる判決 憲法上の義務明言は重い | 毎日新聞
                                                      • 澤藤統一郎の憲法日記 » 政教分離とは、天皇を再び神とすることを防ぐための歯止めの装置である。

                                                        11月になった。 「戦争の8月」、「差別の9月」、「新天皇就任儀式の10月」を経て、「大嘗祭の11月」である。また、今年の8月から10月までは、「あいちトリエンナーレ」での、わが国の「表現の不自由」を見せつけられた3か月でもあった。 いうまでもなく、最高にして最大の戦争責任は天皇(裕仁)にある。国民主権下の戦後日本は、その天皇の責任を断罪し得ていない。いや、追及すらしていない。「戦争の8月」において戦争の加害・被害両面の悲惨を語るとき、天皇と天皇制の果たした決定的な負の役割から目を背けるのは欺瞞も甚だしい。意識的にせよ無意識的にせよ、天皇の責任から目をそらすことは、ワイツゼッカーが言う「過去に目を閉ざす者」となることで、「現在にも将来にも盲目」の姿勢である。 「差別の9月」は私の造語であり、私の思いである。1923年9月、関東大震災後の日本人は、在日の朝鮮人・中国人を残酷に虐殺した。軍や警

                                                        • 米国の歴史の概要 - 西への拡大と各地域の特徴 |About THE USA|アメリカンセンターJAPAN

                                                          19世紀、米国中西部で馬に引かせたコンバインでの小麦刈り入れ作業 (© Bettmann/CORBIS) 1812年戦争は、ある意味で米国の第2の独立戦争であり、英国からの分離を確実なものとする出来事だった。この若い共和国が独立革命以降直面してきた深刻な問題の多くが、1812年戦争の終結とともに消滅した。合衆国憲法の下での国家統一は、自由と秩序をもたらした。国家債務は減少し、広大な大陸が開拓を待っており、平和と繁栄と社会の前進の可能性が国家の目の前に広がっていた。 通商が国家の統一を堅固なものにした。戦争による欠乏によって、多くの人々は米国が外国との競争に自力で立ち向かえるようになるまで、国内の製造業を保護することの重要性を痛感した。多くの人々が、経済的な独立は政治的な独立と同様に不可欠だと主張した。自給自足を促進するため、連邦議会の有力者だったケンタッキー州のヘンリー・クレーとサウスカロ

                                                          • 【ネトウヨのきもちVOL1】リベラルという言葉の意味を整理してみた|パヨくん@平和より9条

                                                            皆さまこんにちは。ネトウヨと申します。 ネトウヨというのは政治的なスタンスを意味するんだから「ネトウヨと申します」はおかしいだろ!とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、僕は名前も政治的なスタンスもネトウヨなのです。どうぞお見知りおきをお願いいたします。 この度、ネトウヨが日頃どんな生活を送り何を考えて生きているのかを、気ままに綴ってみようと思い立ちました。 それでは早速はじめてみようと思います。 まず僕がどういった種類のネトウヨなのか、この多様化の時代ネトウヨと言っても千差万別ですから、そこから説明しなければなりません。 僕はどういう種類のネトウヨなのか? ネトウヨと言うと、朝鮮学校の前で在日特権は許さないぞと叫んでる人たちとか、嫌いな人間を手当たり次第に在日韓国人だと決めつけていく人たちとか、辛ラーメンが売れ残ってるぞ〜と画像をあげてはしゃいでたりとか、そういう人々を思い浮かべる方が多い

                                                              【ネトウヨのきもちVOL1】リベラルという言葉の意味を整理してみた|パヨくん@平和より9条
                                                            • 尊属殺重罰規定違憲判決 上告審

                                                              尊属殺人被告事件 最高裁判所 昭和45年(あ)第1310号 昭和48年4月4日 大法廷 判決 上告申立人 被告人 被告人 甲野乙子(仮名) 弁護人 大貫正一 検察官 横井大三 外2名 ■ 主 文 ■ 理 由 ■ 裁判官岡原昌男の補足意見 ■ 裁判官田中二郎の意見 ■ 裁判官下村三郎の意見 ■ 裁判官色川幸太郎の意見 ■ 裁判官大隅健一郎の意見 ■ 裁判官下田武三の反対意見 ■ 弁護人大貫大八の上告趣意 [1] 所論は、刑法200条は憲法14条に違反して無効であるから、被告人の本件所為に対し刑法200条を適用した原判決は、憲法の解釈を誤つたものであるというのである。 [2] よつて案ずるに、憲法14条1項は、国民に対し法の下の平等を保障した規定であつて、同項後段列挙の事項は例示的なものであること、およびこの平等の要請は、事柄の性質に即応した合理的な根拠に基づくものでないかぎり、差別的な取扱い

                                                              • 憲法訴訟とは何か~或いは救済方法としての刑事弁護

                                                                Constitutional Litigation 私は、9年間大学の憲法担当教員を務めた後、1997年から24年間に亘り弁護士として執務してきました。共通するのが、憲法訴訟です。 憲法訴訟という言葉は、ハーヴァード大学ロースクールでポール・フロインドが1960年頃に開催したセミナーの名前です。日本でこの言葉が普及するに至ったのは、このセミナーに、時国康夫裁判官と芦部信喜東大教授が参加していたからです。 時国が帰国した直後、1962年11月28日、最高裁判所は、日本国憲法下で最初の違憲判決を下すことになります。いわゆる第三者所有物没収規定違憲判決です。事案は、漁師親子が漁船で、大阪の荷主から預かった貨物(時価410万円)と下関で積み込んだベルベット織物18反を、博多沖で韓国漁船に積み込もうとした(時化で未遂となります)ことが、関税法違反に問われたというものです。 関税法118条1項但書は、

                                                                • アカウントの共感力を高める文章作法:フェミニスト共感力調査に寄せて|手嶋海嶺

                                                                  ゆっくりしていってね!!!! はいはいどうもどうも! 私がてっしーよ! 今日は幻集郎さんの企画に乗っていくわよ! それはこちら! 月あたりどれだけ「200いいね」を超えるツイートが出来ているかを「共感力」と定義して、色々なフェミニストアカウントを調べてみたという記事よ。 幻集郎さんはこちらの記事の「考察」を募集するという企画をやっていらっしゃるわ。2022年2月いっぱいまでだから、まあ私、現時点で間に合ってないんだけども。 いや、ゴタゴタがありすぎてね……。書こうとは一応思っていたのだわ。 【参加型企画】 本当は7000フォロワー記念にと思ってましたが、 もう我慢できないので。 拙著「フェミニスト108星-共感力ランキングによる量的調査」の考察note記事を募集します! 報酬:最大5千円 期間:2月いっぱい 詳細についてはリプをご参照くださいhttps://t.co/3MgtoLaukv

                                                                    アカウントの共感力を高める文章作法:フェミニスト共感力調査に寄せて|手嶋海嶺
                                                                  • 日本人の知らないアメリカ:ハーバードは「人種差別」をしているのか㊤ 黒人に大学への道を開いたアファーマティブ・アクション | 週刊エコノミスト Online

                                                                    ハーバード大学のアファーマティブ・アクションはアジア人差別だと訴える人々 Bloomberg 私たちには理解できない、世界一の超大国アメリカの全貌に迫る連載「日本人の知らないアメリカ」。ここまで、妊娠中絶や銃規制問題など、アメリカが抱える問題のほとんどが、人種差別に起因していることをみてきたが、今回はその人種差別問題の根幹に関わるテーマを取り上げたい。ハーバードなどの一流大学における「人種優遇措置」の是非についてである。 これまでの連載はこちら>> アメリカ政府は1965年、長い間、教育差別を受けてきた黒人の大学への入学を促進するため、黒人などに有利な枠を設ける「アファーマティブ・アクション(affirmative action、積極的差別是正措置)」を導入した。保守派の白人は、「白人に対する逆差別」であると批判してきたが、最高裁はこれまで一貫して“合憲”と判断してきた。ところが、最高裁の

                                                                      日本人の知らないアメリカ:ハーバードは「人種差別」をしているのか㊤ 黒人に大学への道を開いたアファーマティブ・アクション | 週刊エコノミスト Online
                                                                    • 千々和泰明『戦後日本の安全保障』(中公新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                                      6月21 千々和泰明『戦後日本の安全保障』(中公新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 去年、同じ中公新書から『戦争はいかに終結したか』(中公新書)を刊行した著者が、タイトルの通り、戦後日本の安全保障の歴史を「日米安保条約」「憲法第9条」「防衛大綱」「ガイドライン」「NSC」といったトピックに沿いながらたどった本になります。 日本の安全保障といえば、憲法の制約もあって「建前」と「実態」の乖離が問題となっており、また、「建前」を維持するために文言自体もややこしいものになっているのですが、本書を読むことで、そのいくつかについては見通しが良くなるのではないかと思います(もちろん「建前」と「実態」の乖離がなくなるといったことではないですが)。 防衛大綱の部分などはけっこうマニアックで、面白いと思えるかは人それぞれかもしれませんが、安保条約やガイドラインのところで出てくる、日米同盟と米韓同盟のリンク

                                                                      • インパクション総目次

                                                                        インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

                                                                        • 日本人の知らないアメリカ:自由の国アメリカで「中絶禁止」の現実味 保守派優勢の最高裁で早ければ来春判断=中岡望 | 週刊エコノミスト Online

                                                                          最高裁前で中絶の権利を訴えるプロ・チョイスの活動家たち  Bloomberg 私たちには理解できない、世界一の超大国アメリカの全貌に迫る連載「日本人の知らないアメリカ」。6回目は日本人にとってアメリカの最も理解しにくい問題のひとつ、「妊娠中絶」について掘り下げる。 アメリカでは、保守派とリベラル派の間で長年にわたって社会的価値観、道徳的価値観を巡る“文化戦争”が行われてきた。「女性の中絶権」を巡る争いは、その主戦場である。中絶の是非を巡って、社会が完全に分断されていると言っても過言ではない。 >>これまでの連載はこちらから 1973年、最高裁は「女性の中絶権は憲法によって認められている」という歴史的判決を下した。いわゆる「ロー対ウエイド判決」である。以降、約50年に渡って中絶に反対する“プロ・ライフ”と呼ばれる保守派グループと、女性の中絶権を擁護する“プロ・チョイス”と呼ばれるリベラル派が

                                                                            日本人の知らないアメリカ:自由の国アメリカで「中絶禁止」の現実味 保守派優勢の最高裁で早ければ来春判断=中岡望 | 週刊エコノミスト Online
                                                                          • 『自由面会交流権訴訟と子の連れ去り違憲訴訟』

                                                                            昨年のことになりますが,令和3年12月6日に,東京地裁で,自由面会交流権訴訟の期日がありました。同期日では,被告(国)の主張書面が陳述(主張)され,次回期日(令和4年3月7日午後2時803号法廷)までに,原告側で反論の主張書面を出す予定となりました。 また,今日の令和4年1月19日には,やはり東京地裁で,子の連れ去り違憲訴訟の期日がありました。同期日では,原告側の主張書面が陳述(主張)され,次回期日(令和4年4月13日午前11時30分626号法廷)までに,被告側で反論の主張書面を出す予定となりました。 私の方で,両方の訴訟を担当させていただきながら強く感じるのは,①子の連れ去りの発生と②面会交流の拒否の原因には,民法819条が規定する離婚後単独親権制度がある,ということです。以下の論文は,同制度から①と②の問題が発生する理由を的確に指摘されていると思います。 二宮周平『多様化する家族と法Ⅱ

                                                                              『自由面会交流権訴訟と子の連れ去り違憲訴訟』
                                                                            • リベラル21  自然死への道――共産党の論争(続)

                                                                              2月5日、信濃毎日新聞は、「共産党で22年間党首の座」「党員に公選制導入つきつけられ」「動揺隠せぬ志位氏」という見出しで、志位和夫委員長の困惑した表情と党千葉県委員会書記長のトイレ盗撮事件を伝えた。 「党首公選制」への認識を記者団から問われても、志位委員長は「あの(赤旗の)論説に尽きている。赤旗にお任せして書いていただいた」とくりかえすばかり……」ということであった(2023・02・05)。 おなじ5日、共産党京都地区委員会が「党首公選制」を主張した松竹伸幸氏を除名したというニュースがあった。 理由は、以下の通り。 (1)1月に出版した本(『シン・日本共産党宣言』(文春新書)のなかなどで、「党首公選制」を実施すべきと主張した。党規約にもとづく党首選出方法や党運営について、「党内に存在する異論を可視化するようになっていない」、「国民の目から見ると、共産党は異論のない(あるいはそれを許さない)

                                                                              • 岡口元判事「罷免」は「厳しすぎる」のか? 過去に罷免された“7人の裁判官”との比較から浮かび上がる「他人事ではない問題」【憲法学者に聞く】 | 弁護士JPニュース

                                                                                弁護士JP 弁護士JPニュース 岡口元判事「罷免」は「厳しすぎる」のか? 過去に罷免された“7人の裁判官”との比較から浮かび上がる「他人事ではない問題」【憲法学者に聞く】 裁判官だった岡口基一氏が4月3日、SNS上での不適切な投稿を理由に弾劾裁判で罷免された。これにより岡口氏は、今後最低5年間は法曹資格を失うという重大な不利益を受けることとなった。今回の判決の是非については賛否両論があるが、あくまでも法的な観点から見たとき、どのような論点があり、それについてどのように考えるべきか。過去の弾劾裁判での罷免判決の先例との比較も含め、憲法学者に聞いた。 弾劾裁判所が岡口元判事に「罷免」判決を下した理由 まず、裁判官に対する弾劾裁判のしくみと、本件の概要についておさらいしておこう。 弾劾裁判所は、裁判官の身分を奪う「罷免」の是非を決める特殊な裁判所である。憲法64条1項に基づき常設され、裁判官では

                                                                                  岡口元判事「罷免」は「厳しすぎる」のか? 過去に罷免された“7人の裁判官”との比較から浮かび上がる「他人事ではない問題」【憲法学者に聞く】 | 弁護士JPニュース