殺し合いを見たくない心理 と 思考停止 最近特定外来生物に指定され、ちょっと話題のアメリカザリガニ、こいつらすぐに共食いします。 飼い主としては、共食いは見たくありません。見るととても嫌な感情が生じます。それ見て飼うのを止め、川に放した人も多いと思います。 我々には、殺し合いを見たくないという心理が強くあるようです。 ウチの隣の田んぼは、一昨年に埋め立てられ、昨年宅地化され家が建ちました。今は新しい家に若いお隣さん夫婦が暮らしています。 これについては、特に嫌な感情が生じることはありません。 アメリカザリガニもトウキョウダルマガエルも全滅なのに。 「共食いによる1匹の死」と「生息域全体の消滅」、どちらがダメージが大きいかは明らかですが、我々の感情をより揺さぶるのは「共食い」です。 あからさまに殺し合いを見せらることは、感情的にインパクトが大きいようです。 もちろん、そういう感情が必要だから