日本ユニセフ協会とは、国連児童基金(UNICEF)と協力関係を結ぶ団体のことで、33の国と地域に設置されているユニセフ協会の中のひとつです。 1965年にノーベル平和賞を受賞し、途上国の子どもを支援するイメージのある「ユニセフ」ですが、日本ユニセフ協会はどのような活動を行っているのでしょうか? 今回は 日本ユニセフ協会の概要と活動 近年子どもの被害が深刻化しているサイバーポルノへの対策 についてご紹介したいと思います。 1、日本ユニセフ協会とは 日本ユニセフ協会は東京に本部を置き、公益財団法人として活動を行っています。 “ユニセフ=途上国の子ども支援”のイメージが強いものの、ユニセフと日本ユニセフ協会は子どもの保護やジェンダーの問題など、貧困以外の分野でも幅広く活動しています。 まずは、日本ユニセフ協会の母体であるユニセフ(国連児童基金)の歴史と活動を紹介し、日本ユニセフ協会の目的について