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森友学園とはの検索結果241 - 280 件 / 1538件

  • 11 | 7月 | 2020 | 蓮田健コラム

    6月30日に小学館から出版された『赤ちゃんポストの真実』を巡っては、数ヶ月間ゴタゴタしました。 きっかけは4月に著者から送られてきた手紙です。 6月に本を出版する旨の内容が書いてありました。 「こうのとりのゆりかご」関連の本は過去に何冊か出版されましたが、通常は事前に企画が説明され、取材や原稿チェックが重ねられた上に出来上がるものです。 今回はそのような過程もないまま、いきなりの出版通知でした。 しかもタイトルが『赤ちゃんポストの真実』という究極本を示唆するものだったため驚きました。 そしてムッとしました。 赤ちゃんの遺棄や殺人を防止する目的でスタートした「こうのとりのゆりかご」(俗称:赤ちゃんポスト)の世界は未だに分からないことばかりで、個人的には一生理解が及ばず結論も出せないだろうと思っています。 そもそも赤ちゃんの遺棄・殺人の防止は、古今東西、多くの人が試行錯誤を重ねてきたテーマです

    • 佐川元理財局長の賠償責任、2審も認めず 森友文書改ざん訴訟 | 毎日新聞

      学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(52)が、改ざんを主導した同省の佐川宣寿(のぶひさ)・元理財局長に1650万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。黒野功久(よしひさ)裁判長は「道義的責任に基づいて説明・謝罪はあってしかるべきだが、損害賠償責任を負うとは言えない」と判断。雅子さん側の請求を棄却した1審判決を支持し、控訴を棄却した。雅子さん側は上告する方針。 2022年11月の1審・大阪地裁判決は、公務員が職務中の行為で他人に損害を与えた場合、国が賠償責任を負い、公務員個人は負わないとする最高裁判例に基づき、佐川氏個人の責任を否定した。これに対し、雅子さん側は「改ざん指示は自らの保身などの目的で行われた悪質な行為で、個人の責任を認めるべきだ」と主張していた。

        佐川元理財局長の賠償責任、2審も認めず 森友文書改ざん訴訟 | 毎日新聞
      • 暴言・杉田水脈氏を「比例上位に」岸信夫氏が出した「要望文書」の中身(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

        衆議院議員総選挙(10月31日投開票)に向けた候補者選びを巡って、公示直前(10月16日)に自民党山口県連が作成した「異例の文書」を入手した。文書は安倍晋三・前首相の弟であり、防衛大臣を務める岸信夫・山口県連会長名義で、党本部の遠藤利明・選挙対策委員長に宛てたもの。自民党の比例中国ブロックの公認決定を巡り、党本部の決定に抗議し、さらには過激な発言で物議を醸してきた杉田水脈氏の掲載順位の優遇を求める内容となっている。 【写真】公示日直前の10月16日に安倍晋三元首相の実弟・岸信夫防衛相が自民党の遠藤利明選対委員長に送った「杉田水脈を比例上位に」という要望が書かれた「異例の文書」現物 安倍政権下で起きた森友学園問題を厳しく追及してきたジャーナリスト・相澤冬樹氏はこの文書から、「安倍前首相が比例名簿の順位決定に今でも強い影響力を持っていることが窺える」と指摘する。公示直前に異例のドタバタ劇となっ

          暴言・杉田水脈氏を「比例上位に」岸信夫氏が出した「要望文書」の中身(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
        • 赤木ファイル現物を提出 財務省、大阪地裁に | 共同通信

          麻生太郎財務相は20日の閣議後記者会見で、森友学園問題の決裁文書改ざんを巡る訴訟に絡み、自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さんがまとめた「赤木ファイル」の現物を大阪地裁に提出したと明らかにした。これまで地裁に提出されていたファイルがコピーだったため、裁判官が文書や記録の提出に漏れがないかを精査する。 原告で赤木さんの妻の雅子さん側がファイルのコピーは一部の記録が欠落しているとして、現物の提出を求めていた。 麻生氏は「裁判所の訴訟指揮に真摯に対応する」と説明。国会への提出には、裁判所への原本提出を理由に「対応は極めて限られる」と述べ、否定的な考えを示した。

            赤木ファイル現物を提出 財務省、大阪地裁に | 共同通信
          • 自殺した近畿財務局職員への改ざん命令はパワハラか 明言避け続ける森法相 | 毎日新聞

            森雅子法相は3月31日の衆院法務委員会で、森友学園に関する財務省文書改ざん問題を巡り近畿財務局職員が自殺したことについて、パワーハラスメントに該当するかを尋ねられ「個別事案に対する当てはめは、お答えできかねる」と明言を避け続けた。立憲民主党の松田功氏への答弁。パワハラ問題に詳しい佐々木亮弁護士は「トップが典型的なパワハラ事案を『パワハラ』とはっきり言わなければ、被害者が相談に行くことを萎縮してしまう」と警鐘を鳴らしている。 松田氏は「個別案件として答えにくいのであれば、一般論として、例えば、上司から『改ざんして』と言われて、やりたくないのにやらされ、葛藤して自殺してしまったという事例はパワハラか」とも質問した。これに対しても、森氏は個別事案を理由に答弁を拒否。法務省人権擁護局の菊池浩局長は「言動のみならず、その原因や状況等も総合的に考慮して判断すべきものであり、一概にこういう場合はこうであ

              自殺した近畿財務局職員への改ざん命令はパワハラか 明言避け続ける森法相 | 毎日新聞
            • 「赤木ファイル」 原本開示に否定的な考え 麻生副総理・財務相 | NHKニュース

              財務省が決裁文書を改ざんした経緯を自殺した近畿財務局の男性職員がまとめたいわゆる「赤木ファイル」をめぐり、男性の妻が国などを訴えた裁判でファイルの原本を示すよう求めていることについて、麻生副総理兼財務大臣は「訴訟指揮に従いながら関連する資料を適切に出してきた」と述べ、原本の開示に否定的な考えを示しました。 森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられた近畿財務局の職員、赤木俊夫さんが自殺したことをめぐる裁判で、国は今週、赤木さんが職場に残した「赤木ファイル」を開示し、これに対して妻はファイルの文書がすべて開示されているのか確認するため、原本を示すよう求めています。 これについて麻生副総理兼財務大臣は25日の閣議のあとの記者会見で「個人のプライバシーの話やセキュリティーに関するところはマスキングしたが、原本としては出されたものをすべてコピーして出した。訴訟指揮に従いながら、国としては多くの

                「赤木ファイル」 原本開示に否定的な考え 麻生副総理・財務相 | NHKニュース
              • 日本初の賛同20万人で最多最速新記録 森友改ざん自殺で再調査求める(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                森友事件をめぐる公文書改ざんを無理強いされ命を絶った財務省近畿財務局の上席国有財産管理官、赤木俊夫さん(享年54歳)。その手記が初めて公開され大きな反響を呼ぶ中、妻の昌子さん(仮名)が27日午後、インターネット上のキャンペーンサイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)で賛同者を募り始めた。 「私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!」 森友改ざんの再調査求めるChange.orgのキャンペーンサイト(撮影・相澤冬樹) その呼びかけに賛同者が殺到。開始からわずか3日で20万人を突破した。Change.orgの運営担当者によると、これは日本で始まったキャンペーンとしては最も多く、最も速い新記録の達成だという。 日本の民主主義を信じたい、良くしていきたいという声と共鳴し広がっている この事態に運営責

                  日本初の賛同20万人で最多最速新記録 森友改ざん自殺で再調査求める(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 国が「赤木ファイル」を大阪地裁に提出 22日にも公表 森友改ざん | 毎日新聞

                  赤木俊夫さんの妻雅子さんが国から受け取った「赤木ファイル」の存在を認める文書=大阪市北区で2021年5月6日、望月亮一撮影 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、国は21日、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)が改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」を大阪地裁に提出した。遺族側の代理人にもファイルを郵送した。代理人はファイルが届いた段階で公表する方針で、22日にも内容が明らかになる見通しになった。 国などによると、ファイルには改ざんの過程が時系列に記された文書に加え、本省と財務局との間で交わされたメールや添付資料もとじられている。財務省ぐるみで繰り返された改ざんの具体的な指示内容や理由が、ファイルの開示で明らかになる可能性がある。

                    国が「赤木ファイル」を大阪地裁に提出 22日にも公表 森友改ざん | 毎日新聞
                  • 自殺職員手記、文春の記事無料に 森友問題、ネットで公開 | 共同通信

                    黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 文芸春秋は25日、学校法人「森友学園」の国有地売却問題を担当し、2018年3月に自殺した財務省近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の手記の内容などを報じた「週刊文春」の記事全文を、インターネットで無料公開した。 同社によると、18日発売の掲載号は反響が大きく既に完売。「入手できなかった」との声が多数寄せられたという。 「文春オンライン」で無料公開されたのは、赤木さんの手記も含めて計12ページ分。週刊文春の加藤晃彦編集長は「赤木さんに何が起きたのか。ご遺族はなぜ『遺書』を託したのか。ぜひ、多くの方に読んでいただきたい」とのコメントを出した。

                      自殺職員手記、文春の記事無料に 森友問題、ネットで公開 | 共同通信
                    • 町山智浩 Netflixドラマ『新聞記者』を語る

                      町山智浩さんが2022年1月18日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でNetflixで配信中のドラマ『新聞記者』を紹介していました。 新聞記者/The Journalist #tama954https://t.co/y2E09IW0jg pic.twitter.com/jtirzGd7Sx — もりかわゆうき (@Yu_Mori) January 18, 2022 (町山智浩)今日はですね、Netflixでもう配信が始まっちゃってるんですけども。『新聞記者』というドラマについて紹介します。これ、日本アカデミー賞でですね、作品賞その他を取った同じタイトルの『新聞記者』という映画のドラマ版で、全6話ですね。で、スタッフの方。監督とかは映画版と同じなんですが、キャスト。出演者がガラッと変わって超豪華オールスターキャストになってるんですよ。で、主役は米倉涼子さんですね。 で、これは元々の企画は東

                        町山智浩 Netflixドラマ『新聞記者』を語る
                      • 《森友公文書改ざん》「安倍さん、あなたは夫を3回殺しました」赤木雅子さんが憤る理由 | 文春オンライン

                        首相が揶揄した赤木ファイルの記述 赤木ファイルの冒頭で、赤木俊夫さんは確かに以下のように記している。 本省(財務省)の問題意識は、調書から相手方(森友)に厚遇したと受け取られるおそれのある部分は削除するとの考え。現場として厚遇した事実もないし、(会計)検査院等にも原調書のままで説明するのが適切と繰り返し意見(相当程度の意思表示し修正に抵抗)した この「現場として厚遇した事実もない」という部分を、安倍前首相の公式ツイートはとらえている。 財務省近畿財務局は鑑定価格9億5600万円の国有地を8億円以上も値引きして1億3400万円で森友学園に売った。その土地に建つ小学校の名誉校長が安倍首相(当時)の妻、安倍昭恵さんだったから、「首相の妻に忖度して不当に値引きしたのではないか?」と国会で追及された。これに対し安倍氏は「私や妻が(取引に)関係していたら総理大臣も国会議員もやめる」と見得を切った。 だ

                          《森友公文書改ざん》「安倍さん、あなたは夫を3回殺しました」赤木雅子さんが憤る理由 | 文春オンライン
                        • 安倍氏「森友」再燃を警戒 高市氏支援、岸田氏けん制か―自民総裁選:時事ドットコム

                          安倍氏「森友」再燃を警戒 高市氏支援、岸田氏けん制か―自民総裁選 2021年09月07日07時03分 記者団の取材に応じる安倍晋三前首相=3日、山口県宇部市 自民党総裁選をめぐり、安倍晋三前首相が高市早苗前総務相(60)の出馬を支援する背景には、岸田文雄前政調会長(64)をけん制する狙いもあるとみられる。岸田氏が、安倍政権で強い批判を浴びた森友学園問題などについて説明の必要性を訴え、安倍氏は再燃を警戒しているためだ。 森友問題、政府は説明すべき 自民・岸田氏 「国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事だ」。岸田氏は2日夜のBS―TBS番組で、森友問題についてこう強調。党本部から河井克行元法相夫妻側へ支出した1億5000万円や「桜を見る会」など、安倍政権で相次いだ「政治とカネ」の問題に関しても、同様の考えを示した。 退陣する菅義偉首相(党総裁)が新型コロナウイルス対応などの「

                            安倍氏「森友」再燃を警戒 高市氏支援、岸田氏けん制か―自民総裁選:時事ドットコム
                          • 森友事件で自死 財務局職員の妻がネットで再調査求める署名活動開始(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            性暴力被害者への支援など様々なキャンペーンについてインターネット上で賛同の署名を募るサイトとして有名なChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)。そこにきょう27日、新たな署名活動への賛同を求める呼びかけが登録された。その題は「私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!」 そう、これは、森友事件をめぐる公文書改ざんを無理強いされて命を絶った財務省近畿財務局の上席国有財産管理官、赤木俊夫さん(享年54歳)の妻、昌子さん(仮名)が代理人の弁護士とともに立ち上げたものだ。昌子さんはこの活動で何を訴えているのか?全文を掲載する。 右が改ざん前、左が改ざん後。あまりに表情が違う(撮影・相澤冬樹)赤木俊夫さんの妻が訴える真相解明「二度と夫のような方が現れないように」 私の夫、赤木俊夫は2018月3月7日に自死しま

                              森友事件で自死 財務局職員の妻がネットで再調査求める署名活動開始(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 産経新聞が2審も敗訴 森友問題の寄稿で立憲2議員の名誉毀損認める | 毎日新聞

                              学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、ジャーナリストの門田隆将氏が産経新聞に寄稿した記事で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉の両参院議員が産経新聞社と門田氏に計880万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(舘内比佐志裁判長)は12日、同社と門田氏に計220万円の賠償を命じた1審・東京地裁判決(2022年11月)を支持し、同社と門田氏の控訴をいずれも棄却した。 判決によると、森友問題では18年に財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54歳)が自殺。産経新聞は20年10月25日の朝刊で「杉尾、小西両氏が財務省に乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺はその翌日だった」とする門田氏の寄稿文を掲載した。

                                産経新聞が2審も敗訴 森友問題の寄稿で立憲2議員の名誉毀損認める | 毎日新聞
                              • 産経新聞が存在しない「法務省の『検察庁法改正』批判への見解」を掲載してしまう | Buzzap!

                                法務省が存在を否定したこの「見解」、いったいどこの誰がまとめたものだったのでしょうか? ◆産経新聞が存在しない法務省の「見解」を報道 問題になっているのはまとめサイト産経新聞が5月13日にネットに掲載し、14日朝刊にも掲載された記事「『三権分立に反しない』法務省、ネット批判に反論 検察官定年延長」(魚拓)とする記事。 これは先週末から全国的に批判の声が広がっている検察庁法改正案に対して法務省がまとめた見解を報じたとするもの。記事冒頭では 法務省は13日、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案をめぐり、ツイッター上などで広がっている批判に対する見解をまとめた。 (「三権分立に反しない」 法務省、ネット批判に反論 検察官定年延長 - 産経ニュースより引用) として、法務省が主体となって見解をまとめたと明言しています。記事内では 「一般の国家公務員の定年引き上げに関する法改正に合わせて改正するも

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                                • 森友改ざん訴訟 文書の開示認めず 大阪地裁、赤木さん妻の請求棄却 | 毎日新聞

                                  大阪地裁に入廷する赤木雅子さんの代理人弁護士ら=大阪市北区で2023年9月14日午後0時58分、川平愛撮影 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(52)が、改ざんに関連する行政文書を不開示とした国の決定の取り消しを求めた訴訟の判決が14日、大阪地裁であり、徳地淳裁判長は雅子さん側の請求を棄却した。 対象になったのは、一連の問題を捜査していた大阪地検に財務省と近畿財務局が任意提出した文書。徳地裁判長は判決理由を「(文書の有無を明らかにすると)捜査の内容が推知され、今後の事件捜査に影響が出る」と説明した。 訴状などによると、国は2021年6月、改ざんを強いられた赤木さんが経緯を記した「赤木ファイル」を開示した。しかし、財務省内で改ざんを決めた詳しい経緯などが不明だとして、雅子さんは同8月、この文書の開示

                                    森友改ざん訴訟 文書の開示認めず 大阪地裁、赤木さん妻の請求棄却 | 毎日新聞
                                  • 「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手 | 文春オンライン

                                    森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した「手記」を遺していたことがわかった。 大阪日日新聞記者で、森友学園問題を当初から取材し続けている相澤冬樹氏が遺族から「手記」全文、および関連する手書きのメモの提供を受けた。 「手記」と題されたA4で7枚の文書は、自殺当日まで書かれていたとみられ、「すべて、佐川理財局長の指示です」「美並近畿財務局長に報告したと承知しています」など、当時の財務省、および近畿財務局の幹部らの言動について実名で詳細に綴られている。また「財務省が国会等で真実に反する虚偽の答弁を貫いている」などと同省の対応を強く批判しており、赤木氏自身、そうした不法行為に加担させられて心身ともに苦しんだ様子もつぶさに記されている。 「

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                                    • 残念な『赤ちゃんポストの真実』 | 蓮田健コラム

                                      6月30日に小学館から出版された『赤ちゃんポストの真実』を巡っては、数ヶ月間ゴタゴタしました。 きっかけは4月に著者から送られてきた手紙です。 6月に本を出版する旨の内容が書いてありました。 「こうのとりのゆりかご」関連の本は過去に何冊か出版されましたが、通常は事前に企画が説明され、取材や原稿チェックが重ねられた上に出来上がるものです。 今回はそのような過程もないまま、いきなりの出版通知でした。 しかもタイトルが『赤ちゃんポストの真実』という究極本を示唆するものだったため驚きました。 そしてムッとしました。 赤ちゃんの遺棄や殺人を防止する目的でスタートした「こうのとりのゆりかご」(俗称:赤ちゃんポスト)の世界は未だに分からないことばかりで、個人的には一生理解が及ばず結論も出せないだろうと思っています。 そもそも赤ちゃんの遺棄・殺人の防止は、古今東西、多くの人が試行錯誤を重ねてきたテーマです

                                      • 首相面談記録 内閣参事官「そこまではやってられません」 各省庁も官邸恐れ未作成 | 毎日新聞

                                        公文書管理法を所管する内閣府公文書管理課が省庁に示した打ち合わせ記録の一例。日時、出席者、議事概要の記載がある=2019年6月1日、大場弘行撮影 官邸は、安倍晋三首相と官庁幹部の面談記録を一切残していないと明言している。「必要があれば官庁側の責任で作るべきもの」というのが官邸のスタンスだが、官庁側も十分に作成せず、双方が公文書を軽視している実態が浮かびつつある。首相面談のブラックボックス化は深刻だ。【大場弘行、松本惇】 過去の教訓生かされず 首相と官庁幹部の面談記録には①官庁幹部が官邸に持参した説明資料②面談の「日時や参加者、議事概要」などを記した打ち合わせ記録――がある。しかし、官邸は説明資料の保存期間を裁量でいつでも廃棄できる1年未満に設定し、使用直後に全て処分したり、打ち合わせ記録を一切作成しなかったりしていることが毎日新聞の取材で判明している。 政府は2017年12月に公文書ガイド

                                          首相面談記録 内閣参事官「そこまではやってられません」 各省庁も官邸恐れ未作成 | 毎日新聞
                                        • 自殺した近畿財務局職員が手記であげた「刑事罰を受けるべき財務省職員」6人の実名! 佐川元理財局長含め彼らはいま…… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                          自殺した近畿財務局職員が手記であげた「刑事罰を受けるべき財務省職員」6人の実名! 佐川元理財局長含め彼らはいま…… 〈元は、すべて、佐川理財局長の指示です。〉 〈嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。〉 森友問題の決裁文書改ざんを強要され、2018年3月7日に自殺した近畿財務局の職員の遺書と手記が、昨日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。 これまで「近畿財務局管財部上席国有財産管理官」としか報じられてこなかったこの男性の名前は、赤木俊夫さん。赤木さんが遺書を遺していたことは、当初から噂になっていたが、その内容は公開されていなかった。 しかし、財務省や近畿財務局の対応に不信感を抱くようになったという赤木さんの妻が今回、遺書と手記の公開に踏み切った。手記をスクープしたのは、NHKで森友問題を追及してきた相澤冬樹氏(現・大阪日日新聞記者)だ。

                                            自殺した近畿財務局職員が手記であげた「刑事罰を受けるべき財務省職員」6人の実名! 佐川元理財局長含め彼らはいま…… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                          • 菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                            菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 シェイクスピアの惨劇が現代日本の政治状況の中で甦りつつある。創作前期の史劇群から後期の悲劇群への橋渡し作品となった『リチャード3世』の主人公は、権力への野心だけを頼りに実兄をはじめとする親族や臣下を冷酷に粛清し尽くし、王座に上り詰めていく。 権力のために、自らが殺した皇太子の未亡人を口説き落として妻とし、薔薇戦争の最後に殺されるまで、ただ権力だけにしか関心のなかった男。 現代の「リチャード3世」は誰なのか。私は今、あえて名指しすることはしないが、11月23日、勤労感謝の日の読売新聞朝刊1面を見た読者は意外な驚きを味わい、政界関係者はある種の戦慄を味わったのではないだろうか。 1面左肩にあるその見出し「安倍前首相秘書ら聴取」とい

                                              菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                            • 隠されたルール:通底する文化庁の補助金不交付と日本学術会議の任命拒否

                                              隠されたルール:通底する文化庁の補助金不交付と日本学術会議の任命拒否「あいちトリエンナーレ2019」に対する文化庁の補助金不交付(のちに減額交付)と、日本学術会議の任命拒否。このふたつの出来事には共通するある「隠されたルール」があった? 文化政策が専門の同志社大学教授・太下義之が読み解く。 文=太下義之 国会議事堂 政権のダブルスタンダード? 2020年9月に菅政権が発足して以降、日本政府に関連する公的機関において、そのトップやメンバーの任命に関する問題が続発している。 ひとつは、菅義偉首相が内閣発足と同月に、政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が推薦した会員候補のうち一部を任命しなかったという、いわゆる「日本学術会議会員の任命問題」である。この件が表面化した後、11月の参院予算委員会にて蓮舫氏から「(任命は)99人で、6人を外したという相談があり、『それでいい』と判断したのか」と問

                                                隠されたルール:通底する文化庁の補助金不交付と日本学術会議の任命拒否
                                              • 明治政府、公文書焼失も復元要求 資料を7年ぶり展示 | 共同通信

                                                Published 2022/01/08 16:27 (JST) Updated 2022/01/08 16:41 (JST) 火災で焼失した公文書の復元を要求する明治政府の資料が15日から、東京の国立公文書館で7年ぶりに展示される。復元作業に協力するよう各省に指示した文書で、国の重要文化財に指定されている。森友学園を巡る決裁文書改ざんなど公文書管理の在り方が問われる中、同館は「公文書を守り抜く大切さを考えるきっかけになる」と語る。 展示されるのは、国政全般をつかさどる「正院」が火災から間もない1873年5月上旬に各省に出した文書。火災までに作成された文書を謄写して提出するよう求めているほか、焼失した公文書の復元に協力を求める内容だ。

                                                  明治政府、公文書焼失も復元要求 資料を7年ぶり展示 | 共同通信
                                                • 「会計検査院」のもりあがりなどを見ていて、米国大統領選挙不正を思い出す - 法華狼の日記

                                                  都民ファーストの尾島紘平氏が支援団体Colaboに会計検査院が検査に入るように読めるツイートをして、注目されていた。 colaboの件。所管の福祉保健局としては、直ちに契約要件に抵触するものではないが、一部、不適切な処理が認められ、指導を行ったとのこと。住民監査請求も出ているので、この後は独立機関「監査委員会」にて本格的な調査が行われます。また、国の「会計検査院」の検査も入ります。また経過報告します。— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) 2022年12月17日 colaboの件。所管の福祉保健局としては、直ちに契約要件に抵触するものではないが、一部、不適切な処理が認められ、指導を行ったとのこと。住民監査請求も出ているので、この後は独立機関「監査委員会」にて本格的な調査が行われます。また、国の「会計検査院」の検査も入ります。また経過報告します。 1万2000以

                                                    「会計検査院」のもりあがりなどを見ていて、米国大統領選挙不正を思い出す - 法華狼の日記
                                                  • 森友学園 籠池前理事長に実刑判決 大阪地裁 | NHKニュース

                                                    森友学園の籠池前理事長と妻が国などの補助金をだまし取った罪に問われた裁判で、大阪地方裁判所は前理事長に対し懲役5年の実刑判決を言い渡しました。妻には一部を無罪としたうえで執行猶予のついた懲役3年の判決を言い渡しました。 森友学園の前理事長、籠池泰典被告(67)と妻の諄子被告(63)は、小学校の建設工事や幼稚園の運営をめぐり、国や大阪府、大阪市の補助金1億7000万円余りをだまし取ったとして詐欺などの罪に問われました。 裁判で、前理事長は一部の不正を認めたほかは無罪を主張し、妻は全面的に無罪を主張していました。 一方、検察は懲役7年を求刑していました。 19日の判決で大阪地方裁判所の野口卓志裁判長は、国の補助金詐欺については夫婦ともに有罪としました。 また府と市の補助金詐欺については前理事長を有罪とした一方で、妻には「だまし取っている認識がなかった」として無罪としました。 そのうえで前理事長

                                                      森友学園 籠池前理事長に実刑判決 大阪地裁 | NHKニュース
                                                    • 自民党大混乱!安倍晋三氏「逮捕Xデー」危惧する声 | 東スポWEB

                                                      安倍晋三前首相(66)の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補塡したとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日に閉会後、安倍氏本人から事情聴取する方向で調整していることが3日、分かった。政治資金収支報告書に記載がなく、特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めている。安倍氏にも不記載への認識を確認する意向で、捜査は大詰めを迎える。「秘書がやった」で済むとの見方が強い一方で、党内では逮捕Xデーを危惧する声も出ている。 昨年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で「補塡はなかった」と重ねて答弁した。だが、安倍氏周辺は最近になって、事務所側が事実と異なる説明をしていたと明らかにした。安倍氏はこうした経緯を踏まえ、自身の関与はなかったと主張するとみられる。 関係者によると、公設第1秘書は任意の事情聴取に差額分を穴埋

                                                        自民党大混乱!安倍晋三氏「逮捕Xデー」危惧する声 | 東スポWEB
                                                      • 特集ワイド:「森友問題スクープ」 相澤冬樹・元NHK記者 自殺職員、手記で「新事実」 原点に返れ 与良専門編集委員が聞く | 毎日新聞

                                                        真面目にコツコツと働いてきた公務員が上司の指示で手を汚し、それを悔やんで命を絶った――。近畿財務局の上席国有財産管理官だった赤木俊夫さん(享年54)だ。学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で最大の犠牲者といえる。そんな赤木さんがつづった手記や遺書を遺族から託され、いち早く「週刊文春」で報じたのが元NHK記者、相澤冬樹氏(57)だ。毎日新聞の与良正男専門編集委員が直撃し、森友問題の本質を探った。【構成・宇田川恵、写真・内藤絵美】 ――赤木さんが2018年3月に自殺し、遺書が残されていることはほぼすべてのマスコミが知っていたが、誰も入手できなかった。遺族は今回、国と佐川宣寿・元国税庁長官に計約1億1000万円の損害賠償を求めて提訴に踏み切り、手記も公表しました。それがまず相澤さんに託されたというのは、長く遺族に寄り添い、信頼を得たからですね。 ◆私はNHK大阪放送

                                                          特集ワイド:「森友問題スクープ」 相澤冬樹・元NHK記者 自殺職員、手記で「新事実」 原点に返れ 与良専門編集委員が聞く | 毎日新聞
                                                        • 独自 財務省「森友文書」5,633枚入手:ゆうがたサテライト:テレビ東京

                                                          「森友学園」をめぐる国有地の売却問題で、情報公開請求に対し、財務省が「不開示」としていた行政文書およそ5,600ページをテレビ東京が入手しました。 入手した文書は、国有地売却をめぐる国会答弁のために政府が用意した想定問答や財務省の近畿財務局が財務省本省や国土交通省の大阪航空局との間でやり取りした文書など合わせて5,600ページに上ります。 この文書は立憲民主党の川内博史議員の情報公開請求に対し、財務省が「不開示」とすることを決定していたものです。 しかし、ことし6月、総務省の「情報公開・個人情報保護審査会」が、財務省の判断は「違法」であり、「決定を取り消すべきだ」としたことから、開示に踏み切ったとみられます。 川内議員:「今まで出ている資料とつきあわせて真実はどこにあるか探っていきたい」。 しかし、新たに公開された応接録や交渉記録は、日付や一部の担当者の名前を除き、その多くが黒塗りとなって

                                                            独自 財務省「森友文書」5,633枚入手:ゆうがたサテライト:テレビ東京
                                                          • 高市氏には、虚偽公文書作成罪で告発する「覚悟」はあるのか?~加計学園問題と共通する構図(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            3月3日、参院予算委員会で立憲民主党の小西洋之議員が、安倍政権下で放送法の政治的公平性をめぐる新解釈が加わる過程で、当時の礒崎陽輔首相補佐官が総務省側に働きかけた発言、当時の安倍晋三首相、高市早苗総務相のものとされる発言などが記録されている文書を、総務省内部文書として公表し、質疑を行った。当時の総務大臣の高市早苗氏(現経済安全保障担当大臣)は、3月3日の参院予算委員会でこの文書を 「信ぴょう性について大いに疑問を持っている」 「悪意を持って捏造されたものだ」 とし、小西参院議員から 「もし捏造でなければ議員辞職するのか」 と迫られると 「けっこうですよ」 と答えた。 放送法が規定する「政治的公平性」をめぐっては、政府は従来 と解釈してきたが、安倍政権下の2015年5月、高市氏が国会答弁で 「一つの番組でも、極端な場合は政治的公平を確保しているとは認められない」 と新たな解釈を示した。小西議

                                                              高市氏には、虚偽公文書作成罪で告発する「覚悟」はあるのか?~加計学園問題と共通する構図(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 塚田 穂高 on Twitter: "森友学園の籠池さんやジャパンライフの時はあっという間に切り捨てたのに、統一教会の場合は霊感商法の刑事事件と強要的献金の返還訴訟が続出してても「何が問題なのか」と開き直る。ね?どうもおかしな話でしょう。"

                                                              森友学園の籠池さんやジャパンライフの時はあっという間に切り捨てたのに、統一教会の場合は霊感商法の刑事事件と強要的献金の返還訴訟が続出してても「何が問題なのか」と開き直る。ね?どうもおかしな話でしょう。

                                                                塚田 穂高 on Twitter: "森友学園の籠池さんやジャパンライフの時はあっという間に切り捨てたのに、統一教会の場合は霊感商法の刑事事件と強要的献金の返還訴訟が続出してても「何が問題なのか」と開き直る。ね?どうもおかしな話でしょう。"
                                                              • 岸田首相、赤木さん妻の手紙「読んだ」それでも再調査は言及せず 森友改ざん問題:東京新聞 TOKYO Web

                                                                岸田文雄首相は8日、森友学園に関する財務省の公文書改ざんを強いられて自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さんとの面会や再調査について「現在は民事訴訟のプロセスの中にある。裁判所の訴訟指揮の下、丁寧に対応するように財務省に指示を出した」と述べ、慎重な姿勢を示した。官邸で記者団に答えた。

                                                                  岸田首相、赤木さん妻の手紙「読んだ」それでも再調査は言及せず 森友改ざん問題:東京新聞 TOKYO Web
                                                                • TV局の萎縮リアルに ドラマ「エルピス」 放送法解釈変更、発覚前 | 毎日新聞

                                                                  「エルピス」の長澤まさみさん演じるアナウンサーの浅川恵那(左)と、眞栄田郷敦さん演じる新米ディレクターの岸本拓朗=関西テレビ提供/5月26日に、出演俳優のインタビューなど特典映像を収めたブルーレイ(税込み2万6400円)、DVD(同2万900円)の各ボックスセットが発売される。 安倍政権が「けしからん番組」を取り締まる方向で、放送法の「政治的公平」を巡る解釈を変更させた経緯が3月に発覚した。政権によるメディアへの圧力の一環で、テレビ局に萎縮が広がったとされる。これを地で行くドラマが、2022年10~12月に放送されていた。関西テレビが制作し、フジテレビ系で放送された「エルピス―希望、あるいは災い―」。長澤まさみさんが主演し、萎縮するテレビ報道の現場をリアルに描き、話題を呼んだ。プロデューサーの佐野亜裕美さん(40)に、作品に込めた“希望”や、メディアと政治との関係を聞いた。【田中裕之】 政

                                                                    TV局の萎縮リアルに ドラマ「エルピス」 放送法解釈変更、発覚前 | 毎日新聞
                                                                  • 忘れないための覚え書き 二関辰郎|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

                                                                    2020年5月25日 憲法メディア 「忘れないための覚え書き」 弁護士 二関辰郎 (骨董通り法律事務所 for the Arts) コロナ禍のために人々は普段と違う生活を余儀なくされている。世界の状況も日々ニュースで伝えられる。同時代人という言葉を世界的なレベルでこれほど意識したことは、かつてなかったように思う。 何かの渦中にあるとき、とりわけ今回のように自分や身近な人々の生命・健康に直結する問題に直面するとき、人の関心は自ずとそこに向かう。メディアも連日大きく取り上げる。そのこと自体は必要かつ大切なことだが、同時に他の大切な問題も忘れないようにしなければならない。目下のコロナ禍が過ぎてから考えればよいのかもしれないが、その時には、何か別の問題が起きていて人々の関心を集めているだろう。結局のところ、次々に起こる新しい出来事を受動的・表層的に追いかけ、前のことはもう過ぎたこと、古いこととして

                                                                      忘れないための覚え書き 二関辰郎|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts
                                                                    • 遺書を赤木氏の妻がこのタイミングで公開した理由

                                                                      // 文春の記事の要約 夫の三回忌法要が終わったから 当初は夫が一生懸命務めていた省庁の悪を晒すつもりはなかった 自殺から半年後に、この元NHKの記者に手記を見せて打ち明けたが財務省とマスコミが怖いので記事にはしないでくれとお願いした でもその後の財務省の数々の仕打ちにキレた 佐川にも昨年2度ほど弁護士を通じて手紙を出すも返答なし こうして昌子さんの中で「真相を知るには裁判しかない」という気持ちが芽生えていった。 夫の死には佐川氏も相当の責任があるだろう。だから裁判を起こすとしたら佐川氏も訴えたい。そうすれば法廷で佐川氏に問い質すことができるかもしれない。 通常、この手の事件では「国家公務員の行為は国が責任を負う」という国家賠償法の規定に基づき、国だけを相手に裁判を起こす。 だがこのケースは、到底通常の公務とは言えない違法な改ざん行為をさせた責任を問うのだ。公務と言えないなら個人の責任だろ

                                                                        遺書を赤木氏の妻がこのタイミングで公開した理由
                                                                      • 安倍政権が残したもの:類を見ない「言葉」の空疎さと不誠実さ 小田嶋隆さんが見た7年8カ月 | 毎日新聞

                                                                        2012年12月の第2次政権発足から7年8カ月余。安倍晋三首相は「美しい国」を掲げて憲政史上最長の在任期間を記録した。彼は日本になにをもたらしたのか。あるいはなにを壊したのか。その「なにか」を探り、社会に与えた影響を考える。初回は、コラムニストの小田嶋隆さん(63)。安倍首相の「言葉」と「記録」について聞いた。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 国民が「転校していく級友を見送るような心情」に ――安倍首相の辞任をどのように受け止めていますか。 ◆今回の辞任表明は、聞いた側からすれば突然のタイミングだったかもしれないが、前回の第1次政権の時のように、体力的に限界を迎えての辞任とは異なると思います。安倍首相は8月28日の辞任表明会見で、自分の病気が再発し「大切な政治判断を誤ることがあってはならない」から辞めると述べた一方で、次の首相任命までは職務を全うすると言いました。コロナ対応などでは適切

                                                                          安倍政権が残したもの:類を見ない「言葉」の空疎さと不誠実さ 小田嶋隆さんが見た7年8カ月 | 毎日新聞
                                                                        • 野党「佐川氏の指示メール出せ」財務省は拒否 森友問題初ヒアリング詳報 | 毎日新聞

                                                                          野党4党合同の「森友問題再検証チーム」のヒアリングで財務省などの担当者に質問する議員たち=国会内で2020年3月19日、川田雅浩撮影 野党4党による「森友問題再検証チーム」は19日、学校法人「森友学園」に関する公文書改ざん問題を巡って自殺した近畿財務局職員の遺族が手記を公表し、国などを提訴してから初めてとなる合同ヒアリングを国会内で開いた。野党議員は、財務省が2018年6月に公表した調査報告書と手記の内容が大きく異なるとして再調査を求めたが、財務省は「(報告書と手記に)大きな齟齬(そご)はない」として応じない構えを崩さなかった。詳報は以下の通り。【大場伸也/統合デジタル取材センター、東久保逸夫/政治部】

                                                                            野党「佐川氏の指示メール出せ」財務省は拒否 森友問題初ヒアリング詳報 | 毎日新聞
                                                                          • 国が「赤木ファイル」を遺族側に開示 森友・決裁文書改ざん | 毎日新聞

                                                                            開示された「赤木ファイル」を確認する赤木俊夫さんの妻雅子さん=大阪市北区で2021年6月22日午前10時18分、梅田麻衣子撮影 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、国は22日、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)が改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」を遺族に開示した。遺族側の代理人弁護士が明らかにした。ファイルの文書には「修正は問題があり行うべきではないと、本省に強く抗議した」などと記載され、財務局が改ざんに抵抗した状況などが確認できる。 ファイルはこの日午前、大阪市内にある代理人の事務所に郵送された。赤木さんの妻雅子さん(50)が国などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が23日、大阪地裁で開かれる予定で、国は地裁にもファイルを提出していた。

                                                                              国が「赤木ファイル」を遺族側に開示 森友・決裁文書改ざん | 毎日新聞
                                                                            • 昭恵夫人が大分旅行で会いに行った“変態ドクター”が衝撃発言「感染を受け入れて」(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

                                                                              いまだに感染者数・死者数が増え続ける新型コロナ禍の真っ只中のなか、とんでもないニュースが飛び込んできた。『週刊文春』(4月23日号)によると安倍晋三総理の妻・昭恵氏がの3月15日、大分県宇佐市の「宇佐神宮」にグループで参拝していたという。 【写真】昭恵夫人が参加しようとした“神ドクター降臨”イベントの怪しげなフライヤー 記事には、「コロナで予定がなくなっちゃったので、どこかへ行こうとは思っていた」との理由で参拝を決めたとのことで、現地でマスクをしていなかった場面もあったとされている。 そんななか、昭恵氏が参加したというツアーが今ネットで物議をかもしている。主催者は松久正氏という神奈川県・鎌倉市内で医療診療所を経営している医師で、自らを「ドクタードルフィン」「変態ドクター」と名乗っている。 SNSで拡散された講演会イベントのパンフレットには《神ドクター降臨 in Oita》との文言があり、サ

                                                                                昭恵夫人が大分旅行で会いに行った“変態ドクター”が衝撃発言「感染を受け入れて」(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 公文書クライシス:「記録を闇に葬る政治」 公文書クライシス記者×宮台真司・都立大教授ら ニコ動番組 | 毎日新聞

                                                                                「深掘TV」に出演した(左から)ジョー横溝さん、宮台真司さん、大場弘行記者、ダースレイダーさん=番組の映像から 安倍政権下で相次いで問題化している公文書管理の深層を掘り下げた「公文書危機 闇に葬られた記録」(毎日新聞取材班著)が6月2日に毎日新聞出版から出版されたことに合わせ、社会学者の宮台真司さん(東京都立大教授)、ラジオDJ・ライターのジョー横溝さん、ラッパーのダースレイダーさんをメインMCとして社会や政治の問題を語り合うニコニコ動画の生番組「深掘TV」が、取材班の中心である毎日新聞社会部の大場弘行記者をゲストに招いて議論した。3人のMCによる風刺を挟みながら、大場記者は本のベースとなったキャンペーン報道「公文書クライシス」をもとに霞が関の隠蔽(いんぺい)体質の実態を解説した。主なやりとりは次の通り。【統合デジタル取材センター】 「骨どころか身も全部抜かれている」 ダース ぼくは思想信

                                                                                  公文書クライシス:「記録を闇に葬る政治」 公文書クライシス記者×宮台真司・都立大教授ら ニコ動番組 | 毎日新聞
                                                                                • 統一教会の抗議でテレビは萎縮したのか?──安倍元首相銃撃から2か月、テレビ報道量の推移(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  抗議を繰り返す旧統一教会 安倍元首相の殺害事件から2か月、世界平和統一家庭連合こと旧統一教会と政治家との関係が段階的に明らかとなってきた。教団系新聞の取材を受けただけのケースもあれば、萩生田光一自民党政調会長のように長年にわたって深い関係を築いていたケースも発覚した。 こうしたことを明らかにしてきたのは、ジャーナリストの鈴木エイト氏や報道機関だ。現在も旧統一教会についての報道は続いており、国民の関心も依然として強い。安倍元首相の国葬が終わり、岸田首相が幕引きをしても、来年以降に容疑者の裁判が始まれば報道はかならず再燃するだろう。安倍氏が首相在任時に得意としたような“忘却戦略”は、もはや通用しない。 一方、連日の報道が続く旧統一教会は必死だ。日本を最大の集金地としている教団にとって、現在は存亡の危機と言える状況なのだろう。そのため、報道機関に対して抗議を繰り返している。時系列では以下となる。

                                                                                    統一教会の抗議でテレビは萎縮したのか?──安倍元首相銃撃から2か月、テレビ報道量の推移(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース