今朝久しぶりに私の両親の自宅を訪れ、あれこれと話をしました。元気そうで何よりだったのですが、父が前よりも色々な事を受け入れるようになっていた気がしました。 自分自身の身体のこと、親戚のこと、私の息子のこと・・・。それぞれに起こる色々な事は人生の必然であると・・・。 一つ一つの出来事や現実は、一般的には苦しかったり悲しかったりすることと思いますが、それらに感謝するような雰囲気すら感じます。 その時に強く私の中に湧いた感情のようなものがあるのですが、その時は良く分かりませんでした。後で思い返している時に、ふと高校1年の時に出会った剣道の先生の事を思い出しました。(私は中高と剣道部でした) たった一度しかあったことのない先生。かなりお年をめされた方でしたが、私と先生で竹刀をもって構えた時に、私は微動だに出来なかったのです。蛇ににらまれたカエルとはまさにこのこと。私よりはるかに体の小さい先生ですが