ハッピーに過ごすには「畏敬体験」をする 人生を楽しく過ごしたいのなら、ぜひ「畏敬体験」をしてください。 畏敬体験という言葉は聞き慣れないと思いますが、鳥肌が立つような、ちょっぴり恐れを抱くような、心が震えるような体験のことです。 たとえば、信じられないくらい大きな滝を見に行ったり、満天の星空を見上げたりしたときに感じるのが畏敬体験です。 スタンフォード大学のメラニー・ルッドは、「エッフェル塔にのぼってパリを見下ろす」という畏敬体験をイメージさせてから、あるいは「普通の塔にのぼって平凡な風景を見る」という体験をイメージさせてから、各自の人生満足度を聞くと、前者のほうが人生満足度を高く評価するようになった、という報告を行っています。 畏敬体験をすると、私たちは、とてもハッピーな気持ちになれるのです。 「なんだか毎日がつまらない」 「私の人生は味気ない」 もしそんなふうに感じているのだとしたら、