並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 46件

新着順 人気順

生理学の検索結果1 - 40 件 / 46件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

生理学に関するエントリは46件あります。 科学science研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『呼吸パターンを操作すると記憶力が変化 兵庫医科大学と生理学研究所が発見』などがあります。
  • 呼吸パターンを操作すると記憶力が変化 兵庫医科大学と生理学研究所が発見

    兵庫医科大学 医学部および自然科学研究機構 生理学研究所の共同研究グループは、呼吸の頻度やパターンを変えることで、記憶力の強化と悪化の両側面が引き起こされることを初めて発見した。 本研究で用いた遺伝子改変マウスは、光遺伝学(オプトジェネティクス)という技術により、呼吸中枢に光を照射すると、呼吸パターンを自在に操作することができる。マウスの記憶課題中に、記憶する瞬間に呼吸を停止させると、海馬ニューロンの活動が変化し、記憶力が低下するという驚きの結果が得られた。さらに、呼吸の周期性をランダムにした結果、記憶力が強化されたり、呼吸の頻度を半分に減らした結果、記憶が間違った形で作られてしまうなど、呼吸パターンを操作することにより記憶力の強化と悪化の両側面が引き起こされることを発見した。 この結果から、呼吸活動は、脳に作用して記憶や思考に関わる情報処理をある一定の単位としてまとめる役割を持つ上、記憶

      呼吸パターンを操作すると記憶力が変化 兵庫医科大学と生理学研究所が発見
    • 2023ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら コロナワクチン開発に貢献 | NHK

      ことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者に新型コロナウイルスのmRNAワクチンの開発で大きな貢献をしたハンガリー出身で、アメリカの大学の研究者カタリン・カリコ氏ら2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は日本時間の午後7時前に記者会見し、ことしのノーベル生理学・医学賞に、新型コロナウイルスの「mRNAワクチン」の開発で大きな貢献をした ▽ハンガリー出身で、アメリカのペンシルベニア大学の研究者、カタリン・カリコ氏と ▽同じくペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン氏の2人を選んだと発表しました。 カリコ氏らは人工的に合成した遺伝物質のメッセンジャーRNA=mRNAをワクチンとして使うための基礎となる方法を開発しました。mRNAにはたんぱく質を作るための設計図にあたる情報が含まれています。 これを人工的に設計し、狙ったたんぱく質が作られるようにして体内で機能

        2023ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら コロナワクチン開発に貢献 | NHK
      • 箱根駅伝9区にて関東学生連合の給水係で現れたおじさん、誰かと思ったら乳酸研究の第一人者にして運動生理学界のビッグネーム・八田秀雄教授だった

        東大陸上部院生チーム @uttf_grad 【第101回箱根駅伝】 関東学生連合チームに補欠登録されていた #古川大晃(D4)が、当日変更で9区に替わりました。 皆様応援よろしくお願いします!🎽 #箱根駅伝 #関東学生連合 #俺たちのはじめての箱根駅伝 pic.x.com/Soo5L294Rn 2025-01-03 07:39:50

          箱根駅伝9区にて関東学生連合の給水係で現れたおじさん、誰かと思ったら乳酸研究の第一人者にして運動生理学界のビッグネーム・八田秀雄教授だった
        • ノーベル医学・生理学賞にアメリカなどの研究者3人 | ノーベル賞 | NHKニュース

          ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、アメリカのNIH=国立衛生研究所などの研究者3人が選ばれました。 受賞が決まったのは、 ▽アメリカのNIH=国立衛生研究所のハーベイ・オルター氏、 ▽カナダのアルバータ大学のマイケル・ホートン氏、 ▽アメリカ、ロックフェラー大学のチャールズ・ライス氏の合わせて3人です。 3人は、C型肝炎ウイルスの発見によって多くの慢性肝炎の原因を明らかにし、輸血などの際の検査ができるようにしたほか、多くの人の命を救う治療薬の開発に道をひらいたことが評価されました。 C型肝炎はC型肝炎ウイルスによって起こる肝臓の病気で、1度感染するとおよそ70%の人が感染した状態が続く持続感染になるとされています。 国立国際医療研究センター肝炎情報センターのウェブサイトによりますと、肝臓はウイルスによって慢性肝炎になっても自覚症状がほとんどない場合もあるということで、気が付かないま

            ノーベル医学・生理学賞にアメリカなどの研究者3人 | ノーベル賞 | NHKニュース
          • 2022年ノーベル生理学医学賞解説『絶滅した人類のゲノムと人類の進化に関する発見に対して』 - Lab BRAINS

            みなさんこんにちは!サイエンス妖精の彩恵りりだよ! 今回は、みんな大注目!2022年ノーベル生理学医学賞解説だよ! まず、今回の受賞者と授賞理由は以下の通りだよ! 2022年10月3日、カロリンスカ研究所ノーベル賞会議は、本日、2022年のノーベル医学生理学賞を以下の者に授与する事を決定しました。 スヴァンテ・ペーボ (Svante Pääbo) 「絶滅した人類のゲノムと人類の進化に関する発見に対して」 Svante Pääbo (スヴァンテ・ペーボ) スウェーデン王国、ストックホルム出身。1955年4月20日生まれの67歳。ドイツ連邦共和国、マックス・プランク進化人類学研究所、および日本国、沖縄科学技術大学院大学所属。 選考委員: Gunilla Karlsson Hedestam & Anna Wedell 人類史をざっくり振り返り! 人類の起源と広がりという疑問は多くの人々の興味を引

              2022年ノーベル生理学医学賞解説『絶滅した人類のゲノムと人類の進化に関する発見に対して』 - Lab BRAINS
            • ED法への生理学的な考察 - Qiita

              Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 初めまして。普段は産婦人科医をしつつAIの医学応用に関する研究をしています。 Qiitaは見る専でしたが、以下のバズっている記事を拝見した時、生理学の神経構造の話をふと思い出したのでメモ代わりに記載しようと思います。 読みにくい部分があれば申し訳ありません。 とくに@pocokhc(ちぃがぅ)さんの記事のコード詳細と実験内容を見ていた時、実際の神経系の構造とあまりに似ていたことにびっくりしました。 まず、興奮性ニューロンと抑制性ニューロンの2種類から構成されるED法の構成ですが、これは実際の神経系でも同様の構造になっています。実際の神経

                ED法への生理学的な考察 - Qiita
              • 今回ノーベル医学生理学賞の対象になったのは「まるで儲からない研究」だ、という話「こういうものこそ世界を救う」

                こなみひでお @konamih 大事なことなので強調しておきます。医学生理学賞の対象になったのはまるで儲からない研究です。しかし人類が進化してきた道を一つ明らかにした。人間とはなにかという哲学的な問いに答える研究なんです。 ネアンデルタール人のゲノム解読、人類史に光 ノーベル賞のペーボ氏 mainichi.jp/articles/20221… 2022-10-04 00:29:42 リンク 毎日新聞 ネアンデルタール人のゲノム解読、人類史に光 ノーベル賞のペーボ氏 | 毎日新聞 スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2022年のノーベル医学生理学賞を独マックスプランク進化人類学研究所教授で、沖縄科学技術大学院大でも客員教授を務めるスバンテ・ペーボ博士(67)に授与すると発表した。授与理由は「絶滅したヒトのゲノムと人類の進化に関する発見」で、ペーボ教授は「古代ゲノム学」と 2 users

                  今回ノーベル医学生理学賞の対象になったのは「まるで儲からない研究」だ、という話「こういうものこそ世界を救う」
                • 生理学者が発見した自転車競技者が「高速回転のペダリング」を好む驚きの理由(高石 鉄雄)

                  気持ちのいい秋に、せっかくなら身体づくりをはじめようと考えているあなた! それなら「自転車」を活用する健康づくりはいかがでしょうか。 「応用生理学」という立場から、自転車と身体の関係を研究している名古屋市立大学の高石鉄雄先生。このたび刊行された『自転車に乗る前に読む本』の中から、身体がかわる自転車活用の極意を紹介します。今回は自転車の「ペダリング」に注目し、回転数と疲労の相関関係を見ていきたいと思います。 自転車競技者、長らくの謎とはスポーツ科学の世界には、「自転車競技の選手は、なぜエネルギー効率が良いとはいえない90〜100回転(ペダルの毎分回転数)で走るのか」という謎がありました。 なぜ、サイクリストは、軽めのギアでの高速回転の走行を好むのでしょうか。 そこで、私たちはサイクリスト(ロードバイクに乗り慣れているトライアスロン競技者を含む)と、高回転に慣れていないノンサイクリスト(一般大

                    生理学者が発見した自転車競技者が「高速回転のペダリング」を好む驚きの理由(高石 鉄雄)
                  • 2021年ノーベル生理学・医学賞:温度受容体と触覚受容体の発見で米の2氏に|日経サイエンス

                    2021年のノーベル生理学・医学賞は,温度受容体および触覚受容体を発見した功績で,米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のジュリアス(David Julius)教授,米スクリプス研究所のパタプティアン(Ardem Patapoutian)教授の2氏に授与される。 温度受容体の発見 人間は,自分の周囲にある環境をさまざまな感覚を通じて把握している。たとえば視覚や聴覚,嗅覚の情報は,それぞれ目や耳,鼻の細胞にあるタンパク質のセンサーによって受容され,電気信号に変換されて脳へ伝わる。触覚や温度,痛みといった感覚も同様だが,センサーとなるタンパク質の正体は長らく不明だった。 ジュリアス氏らが痛みの感覚を発生させる受容体を突き止めたのは1997年だった。研究で着目したのはトウガラシの辛み成分であるカプサイシンだ。トウガラシのたくさん入った料理を食べると,口の中がヒリヒリと熱くなって痛みを生じる。カプ

                      2021年ノーベル生理学・医学賞:温度受容体と触覚受容体の発見で米の2氏に|日経サイエンス
                    • 2024年ノーベル生理学・医学賞:マイクロRNAとその役割を発見した2氏に|日経サイエンス

                      今年のノーベル生理学・医学賞は「マイクロRNAとその転写後遺伝子制御の仕組みの発見」の功績により,米マサチューセッツ大学のアンブロス(Victor Ambros)教授とハーバード大学のラブカン(Gary Ruvkun)教授に授与される。 ヒトの遺伝子の数は約2万個ある。しかし,それらの情報だけでは受精卵が正しく成長して赤ん坊になることはできない。いつ,体内のどの場所で,どの遺伝子を使えばいいかが分からないからだ。同じ2万個の遺伝子を持つ細胞が,あるものは筋肉へ,あるものは神経へと全く異なる細胞に姿を変えるためには,遺伝子の働きを制御する仕組みが必要になる。その仕組みに関わるのがマイクロRNAだ。 マイクロRNAは数十個程度の長さの塩基配列で,普通の遺伝子に比べるとずいぶん短い。マイクロRNAはタンパク質に翻訳されることはないが,他の遺伝子のmRNAと部分的に結合して,その遺伝子が働くタイミ

                        2024年ノーベル生理学・医学賞:マイクロRNAとその役割を発見した2氏に|日経サイエンス
                      • ことしのノーベル生理学・医学賞に「人類の進化」の研究者 | NHK

                        スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の3日午後6時半すぎ、ことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者を発表しました。 受賞が決まったのは、スウェーデン出身で、ドイツのマックス・プランク研究所のスバンテ・ペーボ博士です。ペーボ博士はOIST=沖縄科学技術大学院大学の客員教授も務めています。 ペーボ博士は絶滅した人類の遺伝情報を解析する技術を確立し、4万年前のネアンデルタール人の骨に残っていた遺伝情報を詳しく調べて、現代の人類であるホモ・サピエンスと比較しました。その結果、ホモ・サピエンスはネアンデルタール人の遺伝情報の一部を受け継いでいることを突き止め、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人とで種が交わっていた可能性を明らかにしました。 さらに、絶滅した人類の遺伝情報は▼標高の高い土地での生存を有利にしたり、▼ウイルスに対する免疫の反応の仕方に影響したりするなど、い

                          ことしのノーベル生理学・医学賞に「人類の進化」の研究者 | NHK
                        • ノーベル医学生理学賞をスヴァンテ・ペーボが受賞 - 殺シ屋鬼司令II

                          BREAKING NEWS: The 2022 #NobelPrize in Physiology or Medicine has been awarded to Svante Pääbo “for his discoveries concerning the genomes of extinct hominins and human evolution.” pic.twitter.com/fGFYYnCO6J— The Nobel Prize (@NobelPrize) 2022年10月3日 そう来たかー— 浜地 貴志 (@hamajit) 2022年10月3日 解説よろしく— Kohei Kawaguchi-Sunada (@mixingale) 2022年10月3日 解説することになった。 目次 何をやったか 個人的な萌えポイント でゴシップは…… 研究とリスクと全ツッパ スヴァンテ

                            ノーベル医学生理学賞をスヴァンテ・ペーボが受賞 - 殺シ屋鬼司令II
                          • 炭水化物が美味しいと感じる理由は、いくつかの生理学的な要因と進化的な背景が関係しています - japan-eat’s blog

                            炭水化物が美味しいと感じる理由は、いくつかの生理学的な要因と進化的な背景が関係しています。 エネルギー源としての重要性 進化的な適応 血糖値の上昇と快感 味覚的な魅力 ご飯(白米、玄米) パン(小麦パン、フランスパン、食パンなど) パスタ(スパゲッティ、ラザニア、ペンネなど) じゃがいも さつまいも とうもろこし オートミール 麺類(うどん、そば、ラーメンなど) クスクス 果物(バナナ、リンゴ、ぶどうなど) エネルギーの供給 急速なエネルギー供給: 血糖値の上昇とインスリンの分泌 インスリンの役割 体重の管理 過剰摂取と肥満 適切な摂取 消化器官への影響 腸内環境の改善 血糖値のコントロール 脳の健康と精神状態 気分やエネルギーの安定 長期的な健康リスク 糖尿病のリスク 心血管疾患 まとめ エネルギー源としての重要性 炭水化物は体にとって主要なエネルギー源です。消化されるとグルコース(血糖

                              炭水化物が美味しいと感じる理由は、いくつかの生理学的な要因と進化的な背景が関係しています - japan-eat’s blog
                            • ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏 古代人のDNA配列研究:朝日新聞

                              スウェーデンのカロリンスカ医科大は3日、今年のノーベル医学生理学賞を、独マックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ氏(67)に贈ると発表した。業績は「絶滅した古代人類のゲノムと人類の進化に…

                                ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏 古代人のDNA配列研究:朝日新聞
                              • ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース

                                ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、私たちが熱などを感じる仕組みの研究で大きな貢献をした、アメリカの研究者2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後6時半すぎ記者会見し、ことしの医学・生理学賞の受賞者に、いずれもアメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校のデビッド・ジュリアス氏と、スクリップス研究所のアーデム・パタプティアン氏の2人を選んだと発表しました。 ジュリアス氏は、細胞の表面には「辛さ」を感じさせるカプサイシンという成分に反応する「カプサイシン受容体」があり、この受容体は「辛い」という感覚を検出するだけでなく、熱にも反応するほか、辛さと熱を同じ「痛み」という感覚として検出していることを明らかにしました。 またパタプティアン氏は、皮膚や内臓に力学的な刺激を感じるセンサーがあることを明らかにしました。 ノーベル賞の選考委員

                                  ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース
                                • ノーベル生理学・医学賞にマイクロRNA分子発見の研究者ら2人 | NHK

                                  ことしのノーベル生理学・医学賞に、ヒトの遺伝子の働きを制御することができるマイクロRNA分子を発見したアメリカ・マサチューセッツ大学のビクター・アンブロス教授ら2人が選ばれました。 目次 “2人の発見で生命科学の分野 大きく飛躍” “人を引きつける魅力のある研究者”

                                    ノーベル生理学・医学賞にマイクロRNA分子発見の研究者ら2人 | NHK
                                  • オンコセラピー・サイエンスの株主、ノーベル医学・生理学賞ガチャに敗北 : 市況かぶ全力2階建

                                    上場維持基準未達の地域新聞社、使い難そうな割引券を「優待利回り50%超!」とびっくりマークまでつけて煽る

                                      オンコセラピー・サイエンスの株主、ノーベル医学・生理学賞ガチャに敗北 : 市況かぶ全力2階建
                                    • ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら mRNA研究でコロナワクチン貢献 - 日本経済新聞

                                      スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ非常勤教授(68)と同大のドリュー・ワイスマン教授(64)に授与すると発表した。遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使うワクチンに欠かせない基盤技術を開発した。新型コロナウイルスワクチンを実用化に導いた業績が評価された。授賞理由は「新型コロナウイルスに対するm

                                        ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら mRNA研究でコロナワクチン貢献 - 日本経済新聞
                                      • ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら mRNAでコロナワクチンに貢献 | 毎日新聞

                                        2023年のノーベル生理学・医学賞に選ばれたカタリン・カリコ博士(左)とドリュー・ワイスマン博士=東京都千代田区で22年4月、内藤絵美撮影 スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を、米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授(68)と、ドリュー・ワイスマン教授(64)に授与すると発表した。 カリコさんらは、RNA(リボ核酸)の一種で遺伝子の一部にあたる「メッセンジャー(m)RNA」を、生物が体内に…

                                          ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら mRNAでコロナワクチンに貢献 | 毎日新聞
                                        • 2022年ノーベル医学生理学賞、スウェーデンの進化人類学者ペーボ氏に

                                          2022年ノーベル医学生理学賞の受賞が決まったスバンテ・ペーボ氏。ドイツのマックス・プランク研究所提供(撮影日・場所不明)。(c)AFP PHOTO /Frank VINKEN/ Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology 【10月3日 AFP】(更新、写真追加)スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)は3日、2022年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)を、スウェーデン出身の進化人類学者スバンテ・ペーボ(Svante Paabo)氏に授与すると発表した。 ネアンデルタール人のゲノムを解析し、それまで知られていなかったヒト族「デニソワ人」を発見した功績が評価された。 同研究所は授賞理由について、「人類と絶滅したヒト族とを区別する遺伝子

                                            2022年ノーベル医学生理学賞、スウェーデンの進化人類学者ペーボ氏に
                                          • 2022年ノーベル生理学・医学賞:絶滅したヒト族のゲノム解析と人類進化の解明で独のペーボ教授に|日経サイエンス

                                            2022年のノーベル生理学・医学賞は,絶滅したヒト族のゲノム解析と人類進化の解明における功績で,独マックス・プランク進化人類学研究所のペーボ(Svante Pääbo)教授に授与される。 我々はどこから来たのか。今から約7万年前にホモ・サピエンスの集団がアフリカを出て,世界各地に広がっていったというのが定説だ。ペーボ教授は,世界各地から出土した古代の骨に含まれるゲノム配列を解析して現代の人類のゲノムと比較。我々のゲノムに,すでに絶滅したヒト族(ホミニン)であるネアンデルタール人や,最近新たに発見したデニソワ人の遺伝子が残っていることを見いだした。このことはアフリカを出たホモ・サピエンスがネアンデルタール人やデニソワ人とともに暮らして混血していたことを意味しており,人類史研究に衝撃を与えた。 何十万年も前の昔の骨にもDNAは残っているが,その配列を読むのは難しい。DNAが細かくちぎれて変質し

                                              2022年ノーベル生理学・医学賞:絶滅したヒト族のゲノム解析と人類進化の解明で独のペーボ教授に|日経サイエンス
                                            • ノーベル医学・生理学賞の本庶佑さん 小野薬品工業を提訴へ | NHKニュース

                                              ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授の本庶佑さんが、みずから開発に携わったがんの治療薬を製造販売する大阪の小野薬品工業に対し、協力金226億円余りなどの支払いを求める訴えを今月中旬にも裁判所に起こす方針を明らかにしました。 それによりますと、本庶さんは小野薬品工業と共同で開発したがんを免疫の力で治療する薬「オプジーボ」について、アメリカの製薬会社と争った特許侵害の裁判の際、小野薬品工業の社長から協力してほしいという依頼があったということです。 小野薬品工業などは裁判で和解し、本庶さんなどによりますと、会社側は裁判の結果得られる金額の40%を支払うとしたのに対し、実際は1%しか払われなかったとしています。 本庶さんは、協力金の未払い分226億円余りなどの支払いを求める訴えを今月中旬にも大阪地方裁判所に起こす方針だということです。 本庶さんは、小野薬品工業と結んでいる薬の特許料の配

                                                ノーベル医学・生理学賞の本庶佑さん 小野薬品工業を提訴へ | NHKニュース
                                              • ノーベル生理学・医学賞、新型コロナ用mRNAワクチンの4つのすごい設計 人類スゲェエ! コロナ制圧の希望はこうしてデザインされた! | JBpress (ジェイビープレス)

                                                ドイツで接種が開始されたファイザー社のmRNAワクチン。このワクチンはどこがすごいのか。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 2023年のノーベル生理学・医学賞は、米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ非常勤教授(68)と同大のドリュー・ワイスマン教授(64)が受賞しました。授賞理由は「新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの基盤技術開発」です。「mRNA」とは、遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」のことで、これが新型コロナウイルスのワクチン実用化に結びつきました。mRNAワクチンの画期性について、JBpressで2021年1月8日に公開した記事をあらためてお届けします。(JBpress) (小谷太郎:大学教員・サイエンスライター) 2020年は新型コロナウイルスの年でした。私たちの生活は激変し、医療従事者は疲弊し、商店は次々閉店しています。 これまでファビピラビル

                                                  ノーベル生理学・医学賞、新型コロナ用mRNAワクチンの4つのすごい設計 人類スゲェエ! コロナ制圧の希望はこうしてデザインされた! | JBpress (ジェイビープレス)
                                                • トラウマの仕組み解明、PTSD治療に 生理学研究所 - 日本経済新聞

                                                  生理学研究所の揚妻正和准教授らは、トラウマ記憶ができる仕組みの一端を解明した。恐怖の記憶ができるとき、脳の特定の神経細胞の集団が活性化し、細胞同士のつながりもできていた。研究成果は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療などに役立つ可能性がある。研究成果は、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。災害や事故などの強い恐怖体験をすると、その体験とは関係のないときでも、思い出すよう

                                                    トラウマの仕組み解明、PTSD治療に 生理学研究所 - 日本経済新聞
                                                  • 2023年ノーベル生理学・医学賞:COVID-19に対するmRNAワクチンの開発を可能にした2氏に|日経サイエンス

                                                    2023年のノーベル生理学・医学賞は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する効果的なmRNAワクチンの開発を可能にしたヌクレオシド塩基修飾の発見に対して,米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ(Katalin Karikó)非常勤教授と同大のドリュー・ワイスマン(Drew Weissman)教授に授与される。 mRNAワクチンはCOVID-19ではじめて実用化したワクチンだ。その構造は簡単で,脂質膜でできた100nmほどのカプセルの内側に人工的に合成された紐状のmRNAが閉じ込められている。COVID-19向けのワクチンの場合,mRNAにはウイルスの表面に突き出した突起部(スパイク)の設計情報が記載されている。 これまでのワクチンには,弱毒化生ワクチンや不活化全粒子ワクチンといった病原体をまるごと含むワクチンや,病原体の一部のタンパク質だけを培養細胞の中で合成した組み換えタン

                                                      2023年ノーベル生理学・医学賞:COVID-19に対するmRNAワクチンの開発を可能にした2氏に|日経サイエンス
                                                    • ノーベル生理学・医学賞 カリコ氏とワイスマン氏 大学で会見 | NHK

                                                      ことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者に選ばれた、アメリカの大学の研究者、カタリン・カリコ氏ら2人が記者会見し、「選ばれるとは思っていなかった」などと心境を語りました。 スウェーデンにあるノーベル賞の選考委員会は2日、ことしのノーベル生理学・医学賞に、新型コロナウイルスの「mRNAワクチン」の開発で大きな貢献をした、 ▽ハンガリー出身で、アメリカのペンシルベニア大学の研究者、カタリン・カリコ氏と、 ▽同じくペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン氏の、 2人を選びました。 これを受け、ペンシルベニア大学では2日、2人が出席して記者会見が行われました。 この中でカリコ氏は、「1997年、わたしたちはコピー機の前で出会いました。建物も部署も違いましたが、私たちはともに協力し、戦ってきました」と振り返りました。 ワイスマン氏は「研究資金も得られず、興味を持ってくれる人もいないなか、いつも一緒に研

                                                        ノーベル生理学・医学賞 カリコ氏とワイスマン氏 大学で会見 | NHK
                                                      • ノーベル生理学・医学賞 ペンシルベニア大学 カタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64) 新型コロナウイルスワクチンに欠かせない技術を開発(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

                                                        速報です。 今年のノーベル生理学・医学賞にファイザーなどの新型コロナウイルスワクチンに欠かせない技術を開発したペンシルベニア大学カタリン・カリコ特任教授(68)らが選ばれました。 【写真で見る】授賞式の様子、受賞者の写真 ワクチン接種を受けるカリコ氏の姿も 生理学・医学賞に選ばれたのは、ドイツ・ビオンテック社の顧問で、アメリカ・ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ特任教授(68)と同じくペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授(64)です。 カリコさんとワイスマンさんはファイザーとモデルナ製ワクチンで採用されているmRNA=メッセンジャーRNAワクチンを長年、共同で研究してきました。 mRNAワクチンはウイルスなどの代わりにウイルスの設計図を体内に入れることで抗体を作るもので接種時に予防対象の病気にかかるリスクや遺伝子への影響がないとされています。 従来のmRNAは体内で異物と認識され

                                                          ノーベル生理学・医学賞 ペンシルベニア大学 カタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64) 新型コロナウイルスワクチンに欠かせない技術を開発(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
                                                        • 新型コロナワクチンにつながる技術 2氏にノーベル生理学・医学賞:朝日新聞

                                                          スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、今年のノーベル生理学・医学賞を、独バイオ企業ビオンテック顧問のカタリン・カリコ氏(68)と、米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授(64)に贈ると発表し…

                                                            新型コロナワクチンにつながる技術 2氏にノーベル生理学・医学賞:朝日新聞
                                                          • 2020年ノーベル生理学・医学賞:C型肝炎ウイルスの発見で米などの3氏に|日経サイエンス

                                                            2020年のノーベル生理学・医学賞は,C型肝炎ウイルスを発見した功績で,米国立衛生研究所(NIH)のオルター(Harvey Alter)名誉研究員,カナダのアルバータ大学のホートン(Michael Houghton)教授,米ロックフェラー大学のライス(Charles Rice)教授の3氏に授与される。 世界保健機関(WHO)によると,慢性肝炎を起こすB型およびC型肝炎は,世界に3億人以上の患者がおり,年間130万人が死亡している。1960年代までは手術や輸血によって蔓延し,「輸血後肝炎」とも呼ばれた。1967年に米国立衛生研究所(NIH)のブランバーグ(Baruch Blumberg)氏が,オーストラリアの先住民の血清の中から,頻回の輸血を受けた患者の血清に反応するタンパク質を発見し,慢性肝炎の原因ウイルスの一部であることを突き止めた。後にB型肝炎と呼ばれる肝炎のウイルスで,ブランバーグ氏

                                                              2020年ノーベル生理学・医学賞:C型肝炎ウイルスの発見で米などの3氏に|日経サイエンス
                                                            • 嘯(しゃお, 𝕏iao) on X: "ドカ食い気絶部が話題ですが、「なぜドカ食い気絶がおきるのか」ということを医学生理学的に考察してみました。一般的に言われている"血糖値スパイク"だけでは、食後の眠気を説明することが難しいと考えます。 https://t.co/M2PlTG7ftj"

                                                              • 膝関節の機能解剖 骨性構造・靭帯構造・半月の構造・関節包・運動生理学・歩行時の機能 - 野球 × 理学療法士

                                                                膝関節の静的安定化機構 膝関節の基本構造 骨性構造 靭帯性構造 半月の構造 関節包 膝関節のアライメント 安定化機構 局所解剖と役割 内側部 外側部 膝窩部 内部 膝関節の運動生理学 屈曲・伸展 軸回旋運動 動的安定化機構 前・後方制御機構(伸展機構) 膝蓋骨の役割 膝蓋大腿関節の運動生理学 大腿四頭筋の役割 内・外側制御機構 内側の筋性制御機構 外側の筋性制御機構 歩行時の膝関節の機能 歩行中の重心の位置 立脚相における膝関節の役割 遊脚相における膝関節の役割 参考文献 膝関節の静的安定化機構 膝関節の基本構造 膝関節の4つの構造について理解する必要がある 骨性構造 靭帯構造 半月の構造 関節包 骨性構造 膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨組織からなる 内側・外側大腿脛骨関節と膝蓋大腿関節の3つの関節から構成されている 大腿骨下部は大腿骨頚部との間に約18°の内捻角を形成する よっ

                                                                  膝関節の機能解剖 骨性構造・靭帯構造・半月の構造・関節包・運動生理学・歩行時の機能 - 野球 × 理学療法士
                                                                • ゆうな on Twitter: "発達障害で、合う薬がある人はわかると思うけど、たとえばあれだけ苦痛だった計算ドリル系の宿題に、ゲームみたいに取り組むことができる。 こういう経験をしてしまうと、あっ、人って本当に努力とかそういうの意味ないんだ、生理学的な要素強すぎ、って変な諦めがつく。"

                                                                  発達障害で、合う薬がある人はわかると思うけど、たとえばあれだけ苦痛だった計算ドリル系の宿題に、ゲームみたいに取り組むことができる。 こういう経験をしてしまうと、あっ、人って本当に努力とかそういうの意味ないんだ、生理学的な要素強すぎ、って変な諦めがつく。

                                                                    ゆうな on Twitter: "発達障害で、合う薬がある人はわかると思うけど、たとえばあれだけ苦痛だった計算ドリル系の宿題に、ゲームみたいに取り組むことができる。 こういう経験をしてしまうと、あっ、人って本当に努力とかそういうの意味ないんだ、生理学的な要素強すぎ、って変な諦めがつく。"
                                                                  • 2021年ノーベル医学生理学賞、米国の2氏に 熱など感じる仕組みの解明

                                                                    2021年ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった、デービッド・ジュリアス氏(左)とアーデム・パタポティアン氏の写真。スウェーデン・ストックホルムのカロリンスカ研究所で(2021年10月4日撮影)。(c)Jonathan NACKSTRAND / AFP 【10月4日 AFP】(更新)スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)は4日、2021年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)を、温度感覚と触覚の受容体を発見した功績で、米国のデービッド・ジュリアス(David Julius)氏とアーデム・パタポティアン(Ardem Patapoutian)氏に授与すると発表した。 同研究所は、両氏の発見により「熱や冷たさ、機械的な刺激などが、人が世界を認識し適応するための神経信号をどのように引き起こしているのか

                                                                      2021年ノーベル医学生理学賞、米国の2氏に 熱など感じる仕組みの解明
                                                                    • どうなる2020年のノーベル賞:医学生理学賞 制御性T細胞発見の坂口阪大特任教授らに注目 | 毎日新聞

                                                                      ノーベル賞の発表が10月5日から始まる。これまで日本からの受賞は、米国籍の2人を含め計27人。2000年以降では自然科学3賞で19人と受賞が続いており、今年も受賞が決まれば3年連続となる。今年注目の研究者は誰で、どんな研究を手がけているのか。医学生理学賞、物理学賞、化学賞と3日間に分けて展望する。【三股智子】 医学生理学賞は、生体やその器官の機能を解明する生理学と、病気治療や創薬など医学の分野で「重要な発見」をした人に贈られる。今年は、10月5日月曜の午後6時半ごろ(日本時間)、ノーベル財団から発表される。 歴代の受賞テーマを振り返ると、現代の医療でも重要とされるさまざまな発見や技術開発が並ぶ。主なものでも、コンピューター断層撮影(CT)の開発(1979年)▽ピロリ菌の発見(2005年)▽体外受精技術の開発(10年)――などがある。日本からは、87年に免疫グロブリン(抗体たんぱく質)を作る

                                                                        どうなる2020年のノーベル賞:医学生理学賞 制御性T細胞発見の坂口阪大特任教授らに注目 | 毎日新聞
                                                                      • ノーベル生理学・医学賞 ペーボ博士 研究を続けるうえで大切なことは | NHK

                                                                        Q.ノーベル賞受賞、改めてどう受け止めておられるか聞かせてください。 A.今でもまだ少し圧倒されていますが、少しずつ慣れてきました。ノーベル賞を受賞するなんて思ってもいませんでしたし、その日に発表されることすら知りませんでした。電話がかかってきたときにはいたずらだと思いました。20秒ほどして、ジョークにしてはシリアスだな、と。 ペーボ博士は、スウェーデン出身の67歳。 ドイツのマックス・プランク研究所に所属しながら、OIST=沖縄科学技術大学院大学の客員教授を務め、研究グループを率いています。ペーボ博士は、絶滅した人類の遺伝情報を残された骨から解析する技術を確立しました。 実は、絶滅した人類の骨はDNAが壊れてしまっていたり、新しい年代のほかの動物のDNAと混ざってしまっていたりして、うまく分析できませんでした。 そこで、ペーボ博士は細胞の核にあるDNAではなく、細胞の中に複数存在するミト

                                                                          ノーベル生理学・医学賞 ペーボ博士 研究を続けるうえで大切なことは | NHK
                                                                        • じつは、ベテランも二分している…トレッキングポール「1本使い・2本使い」論争に、運動生理学者の登山家が放つ「じつに納得の一言」(山本 正嘉)

                                                                          登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。 運動生理学の見地から、安全で楽しい登山を解説した『登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術』(ブルーバックス)から、特におすすめのトピックをご紹介していきます。 今回は、トレッキング・ポールの使い方について解説します。 *本記事は、『登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術』(ブルーバックス)を再構成・再編集したものです。 トレッキングポールの利用 前回の記事では、下りで疲労しない歩き方をご説明しましたが、その際にあげた図「同じ人がさまざまな下り方をしたときの着地衝撃力の違い」を見ると、トレッキングポールの使用も有効であることがわかります。着地点の近くにポールをしっか

                                                                            じつは、ベテランも二分している…トレッキングポール「1本使い・2本使い」論争に、運動生理学者の登山家が放つ「じつに納得の一言」(山本 正嘉)
                                                                          • 嘯(しゃお, 𝕏iao) on X: "ドカ食い気絶部が話題ですが、「なぜドカ食い気絶がおきるのか」ということを医学生理学的に考察してみました。一般的に言われている"血糖値スパイク"だけでは、食後の眠気を説明することが難しいと考えます。 https://t.co/M2PlTG7ftj"

                                                                            • 膜電位を考え直す:高校生の正しい理解のために【1】 | 統合生理学

                                                                              「平衡電位」という概念や「漏洩K+チャネル」を教えることが範囲を逸脱するからか,高校生物の教科書ではそれらを抜きにして膜電位を説明しています。そのせいか「活動電位は,ナトリウムチャネルが開いてNa+が流れ込んで細胞内に+が増えるから膜電位が+側にふれ,ナトリウムポンプがNa+を汲み出すことによってもとに戻る…」というように誤解している大学新入生が後を絶たないのが現状です。多くのウェブサイトに様々な記述がありますが,高校生には難しすぎる詳細な説明であったり,明らかに誤解しているウェブサイトの筆者も多いようです。かのWikipediaでも詳細すぎる記述が基本的な理解を妨げているようです。大学で動物生理学を教えている筆者は,この現状を何とか改善したく,「平衡電位」と「漏洩K+チャネル」という用語を(注釈以外には)使わずに「膜電位」と「活動電位」について高校生に説明する文章を作ってみました。 膜電

                                                                              • ノーベル医学生理学賞は光遺伝学と予想 神経科学に革命を起こす - 浅井文和|論座アーカイブ

                                                                                ノーベル医学生理学賞は光遺伝学と予想 神経科学に革命を起こす 神経細胞の活動を光で操作 脳の働きや病気の解明にも貢献 浅井文和 日本医学ジャーナリスト協会会長 ノーベル賞の発表が今年は10月3日の医学生理学賞から始まる。 論座で毎年恒例の大胆予想。ノーベル医学生理学賞の有力候補として、光遺伝学(オプトジェネティクス)に貢献した米スタンフォード大学教授のカール・ダイセロス氏と、独フンボルト大学ベルリン教授のペーター・ヘーゲマン氏を挙げたい。 「光遺伝学」と言っても耳慣れない言葉かもしれないが、2005年以降、神経科学を革命的に発展させた研究手法だ。どの神経の活動がどんな行動をもたらすかを精密に解明できるようになり、食欲、睡眠、運動などの脳の活動を理解するだけでなく、精神や神経の病気の治療に結びつく可能性も出てきている。この技術を患者に応用する臨床研究も始まっている。 特定の神経細胞でスイッチ

                                                                                  ノーベル医学生理学賞は光遺伝学と予想 神経科学に革命を起こす - 浅井文和|論座アーカイブ
                                                                                • ノーベル医学生理学賞、スバンテ・ペーボ氏に ネアンデルタール人のゲノム解析

                                                                                  ネアンデルタール人研究者のスバンテ・ペーボ氏がノーベル医学生理学賞を受賞した/Christian Charisius/picture alliance/Getty Images ロンドン(CNN) スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、今年のノーベル医学生理学賞をスウェーデン人遺伝学者のスバンテ・ペーボ氏に授与すると発表した。「絶滅したヒト族のゲノムや人類の進化に関する発見」を授賞理由に挙げた。 ペーボ氏は初めてネアンデルタール人のゲノムを解析し、現生人類のホモ・サピエンスがネアンデルタール人と交配していたことを発見した。ノーベル委員会は同氏が当時「不可能に見えたことをやり遂げた」と称賛した。 発見の公表は2010年。ペーボ氏はそれまでにネアンデルタール人の骨から古代のDNAを抽出して配列を決定、解析する方法を開発した。こうした業績により、科学者らはネアンデルタール人のゲノムと現生人類の

                                                                                    ノーベル医学生理学賞、スバンテ・ペーボ氏に ネアンデルタール人のゲノム解析

                                                                                  新着記事