並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 91件

新着順 人気順

白井聡の検索結果1 - 40 件 / 91件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

白井聡に関するエントリは91件あります。 政治社会これはひどい などが関連タグです。 人気エントリには 『【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である - 白井聡|論座アーカイブ』などがあります。
  • 【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である - 白井聡|論座アーカイブ

    【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である 私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ない 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 安倍政権の7年余りとは、何であったか。それは日本史上の汚点である。この長期政権が執り行なってきた経済政策・社会政策・外交政策等についての総括的分析は、それぞれの専門家にひとまず譲りたい。本稿で私は、第二次安倍政権が2012年12月に発足し現在に至るまで続いたその間にずっと感じ続けてきた、自分の足許が崩れ落ちるような感覚、深い喪失感とその理由について書きたいと思う。こんな政権が成立してしまったこと、そしてよりによってそれが日本の憲政史上最長の政権になってしまったこと、この事実が喚起する恥辱と悲しみの感覚である。 この政権が継続することができたのは、選挙で勝ち続けたためである。直近の世論調査が示す支持率は30%を越えており、この数字は極端に低いもの

      【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である - 白井聡|論座アーカイブ
    • Facebook 白井 聡|荒井由実のまま夭折すべきだったね本当に醜態をさらすより早く死んだほうがいいと思いますよご本人の名誉のために

        Facebook 白井 聡|荒井由実のまま夭折すべきだったね本当に醜態をさらすより早く死んだほうがいいと思いますよご本人の名誉のために
      • 「安倍元首相は自らが生み出した『長期腐敗体制』の犠牲者です」 思想史家・白井聡が語る銃撃事件(小林 空) @moneygendai

        連続在職日数2822日、憲政史上最長の政権を築いた安倍晋三元首相は、アベノミクスや集団的自衛権の行使など、賛否両論の政策を推し進めた。またスキャンダルにまみれたモリカケ問題では、国民を二分する激しい対立を引き起こしもした。 2012年12月に成立した第2次安倍政権とは何だったのか。安倍氏が殺害されるひと月前、奇しくもその実態を論考した『長期腐敗体制』(角川新書)を上梓していたのが、思想史家であり政治学者の白井聡・京都精華大学准教授だった。 ベストセラー『永続敗戦論』をはじめ、戦後日本政治史の核心をつく著作を発表し続ける白井氏に、第2次安倍政権以降の「体制」について、その真相を語ってもらった。 (取材・文 小林空) 「自公政権はきわめて歪な『体制』と化している」 ――安倍晋三元総理が凶弾に倒れました。 まずは哀悼の意を表したいと思います。あまりに衝撃的で言葉もありません。 事件の解明はまだこ

          「安倍元首相は自らが生み出した『長期腐敗体制』の犠牲者です」 思想史家・白井聡が語る銃撃事件(小林 空) @moneygendai
        • 【京都精華大学】白井聡の授業はもう受けたくない。必修科目から外してください

          [HT] @HT81248770 白井聡氏の授業はもう受けたくないし必修科目から外すべき… 松任谷由実さんに対するあのFacebookの投稿は完全に誹謗中傷及び名誉毀損、 だからこそ厳重注意だけじゃ済まされないと個人的には思いました。 #白井聡京都精華大学人文学部専任講師の懲戒解雇を求めます kyoto-seika.ac.jp/news/2020/0901… 2020-09-02 00:20:50 [HT] @HT81248770 自分は精華大生なのでこの際だから言うわ、 正直この人に関しては前から色々と違和感ある発言ばかりで疑問あったし安倍政権支持どうこう関係なく昨今ネットの誹謗中傷が問題となっている中でのこの投稿は大学の講師として最悪だと思います #白井聡京都精華大学人文学部専任講師の懲戒解雇を求めます pic.twitter.com/dayF0aNIH5 2020-09-02 00:

            【京都精華大学】白井聡の授業はもう受けたくない。必修科目から外してください
          • 政治学者・白井聡「プロンプターとかいう恥ずかしいものいつから使い始めたんだ。プロンプターは端的に破壊すべき」

            白井 聡/Shirai Satoshi(新刊、『マルクス 生を呑み込む資本主義』出ました) @shirai_satoshi このプロンプターとかいう恥ずかしい機械は、いつからメジャーになったんだ?教師業やってる身からすると、なんちゅうザマだと思うよ。こんな無様な装置を使って教壇に立ったら、その瞬間に終わりだよ。政治家はいつからこんなにヌルい仕事になったんだ。プロンプターは、端的に破壊されねばならない。 twitter.com/Sk49Summerdrea… 2020-05-05 18:10:58

              政治学者・白井聡「プロンプターとかいう恥ずかしいものいつから使い始めたんだ。プロンプターは端的に破壊すべき」
            • 【2】無惨なる安倍政権を支えたマスメディア - 白井聡|論座アーカイブ

              【2】無惨なる安倍政権を支えたマスメディア 民衆が自らの力を自覚してしまうことを、権力は恐れてきた 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 安倍政権、この無惨なるものを支えてきた制度・機関の筆頭としてマスメディアを挙げなければならない。数年前、とあるシンポジウムで大谷昭宏氏(元「読売新聞」社会部)と同席したことがあったが、その時大谷氏は次のように語った。 「安倍政権が言論統制していると言われているが、ナンセンスだ。権力がメディアに圧力をかけるのは当たり前のことで、安倍政権のやり方は大変に露骨で稚拙だ。こんな程度の低い抑圧を弾圧だの統制だのと言ってしまったら、もっと巧妙な抑圧と戦ってきた先輩たちに、草葉の陰から笑われてしまう」と。 その通りだと思う。この7年余りの間、報道への圧力は高まったが、そのやり方はあまりにもあからさまなものであり、それだけに跳ね返すことは困難ではないはずだった。圧力を受け

                【2】無惨なる安倍政権を支えたマスメディア - 白井聡|論座アーカイブ
              • 松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」 - ライブドアニュース

                2020年9月1日 17時24分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと に対し、SNSで「早く死んだほうがいい」などと発言した政治学者 後に投稿を削除し、1日にSNSで「反省いたします」と声明を発表した この学者が所属する京都精華大の広報は、現在事実確認中だとしている シンガーソングライターのさんに対し、の白井聡講師(政治学・思想史)がフェイスブックで、「醜態をさらすより、早く死んだほうがいい」などと発言し、物議を醸している。 きっかけは、松任谷さんが安倍晋三首相の辞任会見を見て切なくなったなどとラジオ番組で発言したことだ。白井氏はその後、「反省いたします」として投稿を削除した。 「荒井由実のまま夭折すべきだったね」「荒井由実のまま夭折すべきだったね」白井氏は2020年8月29日、松任谷さんのラジオ発言を伝えるスポーツ紙の記事を自らのフェイスブックに引用し、松

                  松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」 - ライブドアニュース
                • 「ロシア批判」というブーメラン | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」

                  ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから約2カ月が過ぎた。開戦当初はロシアの国内世論が反戦に傾くことで、プーチン大統領の行動が抑制されるのではないかという期待も語られたが、当面そうした展開が生じる気配はない。 その原因として挙げられるのは、ロシアのメディア、とりわけすべてのテレビ局がロシア政府の厳しい統制下にあり、テレビが流しているのはプーチンのプロパガンダであり、人口の大半がこのプロパガンダを信じているうんぬん。早い話が、「テレビにだまされているロシア人は哀れ」というわけだ。 日本はどうか ロシアのテレビ局がプロパガンダ・マシンと化しているのは事実であろう。しかし、われわれ日本人にそれを嗤(わら)う資格などあるのか。2012年の第2次安倍政権以降、日本のテレビ局が呈してきた権力への屈服、伴走、媚態(びたい)の姿勢は、惨状的劣化を示している。 その延長線上で、新型コロナ禍にあっては、大阪府

                    「ロシア批判」というブーメラン | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」
                  • 最悪の安倍政権を望んだ「民意」とは? 「国葬」の正体を本気で考える《白井聡》(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                    7月8日に銃撃、殺害された安倍晋三元首相の国葬をめぐって、国論は二分しています。国葬の評判は、はっきり言ってかんばしくない。どの社の世論調査結果も、過半数の国民が国葬実施に反対していることを示しています。 【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する こうなるとマスコミの報道は喧しくなります。いわく、「検討する」を言うばかりで決断力に欠けると見られた岸田文雄首相が珍しく自ら決断を下したことが完全に裏目に出た。あるいは、国葬を強く提案したのは麻生太郎氏であり、安倍元首相の岩盤支持層や安倍派の議員の支持をとりつけるために「やれ」と言った、岸田氏は国葬実施の決定を後悔している、といった具合です。 国葬の評判が悪い理由についても、さまざまに取り沙汰されています。 やはり、安倍氏殺害事件をきっかけに旧統一教会と自民党との癒着問題が表面化し、安倍氏こそその癒着の結節点の中心に

                      最悪の安倍政権を望んだ「民意」とは? 「国葬」の正体を本気で考える《白井聡》(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                    • さらば安倍晋三:75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ(白井聡) - 個人 - Yahoo!ニュース

                      どんな鈍い頭の持ち主にも、いまや点と線がつながったことがわかるだろう。安倍政権の本質は、「私物化」である。私物化はモリカケ・「桜」問題だけのキーワードではない。モリカケ・「桜」問題それ自体はつまらない事件だ。だが、それはこの本質が氷山の一角としてこの上なく明瞭に可視化された案件なのだ。より重大な、アベノミクス(GDPの改竄を含む)、北方領土問題、対米従属問題(沖縄米軍基地問題やトランプ大統領への媚態等々)、朝鮮半島危機への対応など、すべてはこの一語で説明できる。ここにあるのは、世襲によって譲り受けた権力を手段を選ばず維持するという原理だ。 私物化は未来の日本人にも及ぶ。ピント外れの大学入試改革は、自らの学力と学歴に対する安倍の劣等感によって後押しされてきた。結果、入試制度そのものが、ベネッセを代表とする教育業界の政商の食い物にされ、台無しにされようとしている。 総仕上げは検察の私物化であり

                        さらば安倍晋三:75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ(白井聡) - 個人 - Yahoo!ニュース
                      • 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) on Twitter: "実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです。 https://t.co/NLjCLUoELj"

                        実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです。 https://t.co/NLjCLUoELj

                          白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) on Twitter: "実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです。 https://t.co/NLjCLUoELj"
                        • 松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」

                          シンガーソングライターの松任谷由実さんに対し、京都精華大学の白井聡講師(政治学・思想史)がフェイスブックで、「醜態をさらすより、早く死んだほうがいい」などと発言し、物議を醸している。 きっかけは、松任谷さんが安倍晋三首相の辞任会見を見て切なくなったなどとラジオ番組で発言したことだ。白井氏はその後、「反省いたします」として投稿を削除した。 「荒井由実のまま夭折すべきだったね」 「荒井由実のまま夭折すべきだったね」 白井氏は2020年8月29日、松任谷さんのラジオ発言を伝えるスポーツ紙の記事を自らのフェイスブックに引用し、松任谷さんの旧姓を挙げてこう断言した。 松任谷さんは28日夜、ニッポン放送の番組「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、安倍夫妻と仲がよいことから、辞任会見について「テレビでちょうど見ていて泣いちゃった。切なくて」と心境を明かした。安倍首相とは、プライベートでは同じ価

                            松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」
                          • 「東京五輪2020」で露呈したこの国の統治の崩壊を振り返る(白井 聡)

                            東京オリンピックの強行でこの国の「統治」は完全に崩壊し、もはや政府や東京都主導の新型コロナ対策は国民から見向きもされなくなった。この惨状を招いた真の「戦犯」とは何なのか? 『主権者のいない国』を著した気鋭の政治学者が、15年間に及んだ東京五輪2020狂騒曲の深層を説く。 菅首相の異様なまでの空虚さ 東京五輪2020。パンデミック下のオリンピックは、予測された通り、感染爆発に見舞われ、7月28日の東京都の新規感染者は3000人を超えた。7月26日の東京北医療センターの検査陽性率は実に35.2%、東京都全体でも7月27日付のデータで16.9 %という数値をマークしている。これらの高い数値は、検査件数が全く足りていないことを示唆しており、実際の感染者ははるかに多いことを意味している。首都圏では医療崩壊が刻々と進んでいると見られる。 そんな状況下で発せられた為政者たちの言葉は、ある意味で大変印象的

                              「東京五輪2020」で露呈したこの国の統治の崩壊を振り返る(白井 聡)
                            • 学術会議問題の核心 菅政権が目指す恐るべき「反知性主義的統制」 最注目の政治学者が特別寄稿 白井聡 - 毎日新聞

                              菅政権による学術会議会員任命拒否は、強権による思想弾圧につながるのではないか。この問題に政権の「反知性主義的支配」を透視する政治学の俊英が、軍国主義下の思想弾圧の嚆矢であった滝川事件を振り返りながら、全体主義的な統治に抵抗する道を探る――。 「考えるな!支配に身をまかせよ!」という権力 いま、学者たちに「滝川事件」の時のような「必死の抵抗」はあるか? 「ポイント・オブ・ノー・リターン」という概念がある。私たちが自分たちの国をかつて亡(ほろ)ぼしたとき、一体どこに「ノー・リターン」の時点があったのか、多くの議論が積み重ねられてきた。軍国主義化に抵抗する世論の駆逐・平定という角度から見たとき、1933年の滝川事件(京大事件とも呼ばれる)は、そう見なされるにふさわしい事件であった。 同事件は、京都帝国大学法学部教授で刑法学者の瀧川幸辰(たきかわゆきとき)の著書『刑法読本』をマルクス主義的であり危

                                学術会議問題の核心 菅政権が目指す恐るべき「反知性主義的統制」 最注目の政治学者が特別寄稿 白井聡 - 毎日新聞
                              • 白井聡「東大さんは、これでお仕舞にすんの?」→大澤昇平「京都精華大学さんはこれでお仕舞にすんの?」

                                もはやまとめではない

                                  白井聡「東大さんは、これでお仕舞にすんの?」→大澤昇平「京都精華大学さんはこれでお仕舞にすんの?」
                                • 五野井郁夫「私や白井聡さんは道徳的正しさを有するリベラルインテリで文化的エリート」が消されてたのでキャプ撮っている人のつぶやきをまとめた - Togetter

                                  怠惰に暮らしたいトド @tsukuru_ouu 話題の白井聡先生 最近、拝見した名前ですね。 学生が課題レポートで安倍政権を「自分勝手」「保身以外ない」などと書いている、と喜んでいた人ですね。 クソリプ部隊みたいな印象論を褒めていないで、賛否どうであれ「レポート」の書き方を指導して下さい先生。 これが「リベラルなインテリ」ですか twitter.com/tsukuru_ouu/st… pic.twitter.com/7HVSEyDBsM 2020-10-31 11:23:21 トイレすっぽんラバーカップ @Conscript1942 「大衆は運よく大金持ちになることはあり得ても、文化的エリートになることはできない」「だからリベラルなインテリは普通の人にとって絶対に手の届かない地位を占めながら、かつ同時に道徳的な正しさまでも有している度し難い特権者として憎悪されるのである。」 こんなのもう完

                                    五野井郁夫「私や白井聡さんは道徳的正しさを有するリベラルインテリで文化的エリート」が消されてたのでキャプ撮っている人のつぶやきをまとめた - Togetter
                                  • 最悪の安倍政権を望んだ「民意」とは? 「国葬」の正体を本気で考える《白井聡》(白井 聡)

                                    岸田首相、強行の背景 7月8日に銃撃、殺害された安倍晋三元首相の国葬をめぐって、国論は二分しています。国葬の評判は、はっきり言ってかんばしくない。どの社の世論調査結果も、過半数の国民が国葬実施に反対していることを示しています。 こうなるとマスコミの報道は喧しくなります。いわく、「検討する」を言うばかりで決断力に欠けると見られた岸田文雄首相が珍しく自ら決断を下したことが完全に裏目に出た。あるいは、国葬を強く提案したのは麻生太郎氏であり、安倍元首相の岩盤支持層や安倍派の議員の支持をとりつけるために「やれ」と言った、岸田氏は国葬実施の決定を後悔している、といった具合です。 国葬の評判が悪い理由についても、さまざまに取り沙汰されています。 やはり、安倍氏殺害事件をきっかけに旧統一教会と自民党との癒着問題が表面化し、安倍氏こそその癒着の結節点の中心にいたことが明らかになるにつれ、国葬という異例中の異

                                      最悪の安倍政権を望んだ「民意」とは? 「国葬」の正体を本気で考える《白井聡》(白井 聡)
                                    • 特別寄稿・「価値」を入れ替える政治に転換せよ 「維新的なものの勝利」の時代に野党に求められること=白井聡〈サンデー毎日〉 | 週刊エコノミスト Online

                                      白井聡氏 「維新的なもの」が席巻する政治状況とは何か。「それは、ポスト・トゥルース時代のプロパガンダの勝利だ」と喝破する闘う政治学者は、「フェイク」に対して「事実」を対置するのではなく、「価値」の転換をもたらす政治が必要だと言う。野党再生のための必読論考! 直近の各社世論調査によれば、野党第一党の座を占める党は、立憲民主党から日本維新の会に移り変わりつつある。このままでは本年7月に行われる参議院選挙で立憲民主党はさらなる大敗を喫して、同党は解党の過程へと突入するであろう。 いま明らかになってきたのは、立憲民主党の総選挙敗北が意味するのは、単に枝野執行部の敗北(また同党の一歩後退)などという生易しいものではない、ということだ。それは党そのものの解体を導くような敗北であり、ひいては同党が代表してきた現代日本社会におけるリベラルな勢力への致命的なダメージである。 というのは、昨秋の総選挙――その

                                        特別寄稿・「価値」を入れ替える政治に転換せよ 「維新的なものの勝利」の時代に野党に求められること=白井聡〈サンデー毎日〉 | 週刊エコノミスト Online
                                      • 【3】一部の官僚に途方もない権力を与えた「政治主導」 - 白井聡|論座アーカイブ

                                        【3】一部の官僚に途方もない権力を与えた「政治主導」 7年余りの間に、この政権は専制政治に確実に近づいてしまった 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 安倍政権を形容するキーワードのひとつが「私物化」であった。 私物化は法治の崩壊と表裏一体をなす。法治の反対は専制であり、専制政体とはつまり、国家そのものが専制権力の私物であるような政体である。7年余りの間に、この政権は専制政治に確実に近づいてしまった。 法が終わるところ、暴政が始まる それを象徴する出来事が、「官邸の守護神」と呼ばれた黒川弘務・東京高検検事長の定年延長問題であった(本年2月)。国家公務員法と検察庁法における定年に関する規定の優先順位を逆にするという法解釈の変更を行なって定年延長を決めたというのだが、森雅子法相はこの変更を「口頭決裁」したのだという。行政の大原則である文書主義の否定である。 新藤宗幸・千葉大名誉教授(行政学)は、

                                          【3】一部の官僚に途方もない権力を与えた「政治主導」 - 白井聡|論座アーカイブ
                                        • 「ユーミンは死んだ方がいい」発言の白井聡 大学でも「反アベ講義」(全文) | デイリー新潮

                                          万人に公開されているSNS上ですら、あの暴言である。非公開の講義では一体、どんな様子なのか。その風景を覗いてみると……。 *** 「ユーミン暴言」を聞いて、 「白井先生が言いそうなことだな、と思いましたよ」 と言うのは、数年前、彼の授業を受講していた京都精華大の卒業生である。 「あの人、授業自体は極めて真面目なんです。ただ、政治の話になると“別人”になる。必ず安倍首相の悪口になって最後は止まらなくなる……」 ご存じない方のために説明しておくと、白井聡・専任講師(43)は早大を出て一橋大の大学院で博士号取得。専門はレーニン研究だったが、2013年、『永続敗戦論』が複数の賞を受賞すると、リベラル論壇のスターに。以来、安倍批判で引っ張りだことなった若手学者だ。 その白井氏、首相の退陣を聞いて舞い上がってしまったのか、辞任会見を受けて「泣いちゃった。切なくて」とラジオで発言した歌手の松任谷由実に対

                                            「ユーミンは死んだ方がいい」発言の白井聡 大学でも「反アベ講義」(全文) | デイリー新潮
                                          • 国民の自画像としての安倍/菅政権(下) - 白井聡|論座アーカイブ

                                            国民の自画像としての安倍/菅政権(下) 「安倍的なるもの」に体現された国民の精神とは何か 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 「安倍一強体制=2012年体制」は、安倍抜きでも、あるいは安倍の影響力がゼロになってさえも維持されうる。そんな状況はなぜ生まれたのか。「野党の頼りなさ」「小選挙区制による党中央への権力集中」といった理由づけがさんざん語られてきたが、いずれも表層をなぞっているにすぎない。 日本は曲がりなりにも言論の自由(政権の批判)が保たれ、公正な選挙(少なくとも選挙干渉や票のすり替えなどはない)が行なわれている国である。つまり、合法的に権力批判や政権交代が可能な国であり、選挙による審判を経ずしてこの長期政権が維持されてきたわけではない。 したがって、帰責されるべきは結局のところ国民である。安倍晋三の超長期政権にせよ、2012年体制にせよ、それを許したのは他の誰でもなく日本国民である

                                              国民の自画像としての安倍/菅政権(下) - 白井聡|論座アーカイブ
                                            • 白井聡氏 75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ|怯むなANAホテル!ウソと詭弁を終わらせろ

                                              どんな鈍い頭の持ち主にも、いまや点と線がつながったことがわかるだろう。安倍政権の本質は、「私物化」である。私物化はモリカケ問題だけのキーワードではない。モリカケ問題それ自体はつまらない事件だ。だが、それはこの本質が氷山の一角としてこの上なく明瞭に可視化された案件なのだ。より重大…

                                                白井聡氏 75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ|怯むなANAホテル!ウソと詭弁を終わらせろ
                                              • 白井聡氏「安倍政権どう思う?の課題を学生に出したら辛辣」→安田峰俊氏がツッコむ - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                「安倍政権はどんな政権だと考えられるか、自分で資料を見つけてまとめなさい」という課題を学生に出してみた。いま見てるんだが、辛辣なことといったらない! 「とてつもなく自分勝手」「自己保身以外ない」「うわべだけ」等々。#週明けの強行採決に反対します— 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) (@shirai_satoshi) May 16, 2020 書いてきた皆さんは、「コロナ危機が起こるまで全く無関心だった」と言ってる人たちです。— 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) (@shirai_satoshi) May 16, 2020 やっぱりね、自分で調べると実感すんのよ。— 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!) (@shirai_satoshi) May

                                                  白井聡氏「安倍政権どう思う?の課題を学生に出したら辛辣」→安田峰俊氏がツッコむ - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                • 絶望がもたらした政権交代をしないという選択 | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                  2021年10月31日午後8時、第49回衆議院総選挙の投票が締め切られた。それとほとんど同時に、東京都調布市内の電車のなかで、24歳の男が突然ほかの乗客にナイフで切りつけ、車両に放火、17人が負傷する事件が発生した(京王線刺傷事件)。 最も重要な選挙の投票箱が閉じられた瞬間に、絶望したある一人の若者が、「死刑になりたい」という願望に駆られて、見ず知らずの何の恨みもない人間を刃物で刺した。この同時性に、何か因縁めいたものを私は感じざるを得ない。 政権交代を望まなかった有権者 さて、総選挙の結果をどう見るか。政権与党の勝利は、12年の総選挙以来今日まで続いている「体制」がさらに続くことを有権者が選んだことを意味する。この「体制」の欠点についてはこれまでさまざまな著述によって指摘し続けてきたから、ここでは言わない。つい最近のこの「体制」の所業、すなわち新型コロナウイルスへの対処を誤ったために約1

                                                    絶望がもたらした政権交代をしないという選択 | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                  • 白井聡「早く死んだほうがいいと思いますよ」 「(会見見て)泣いちゃった」発言の松任谷由美に : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                    白井聡「早く死んだほうがいいと思いますよ」 「(会見見て)泣いちゃった」発言の松任谷由美に 1 名前:デスルファルクルス(東京都) [UA]:2020/08/31(月) 19:59:34.27 ID:GCIZDZQt0 白井 聡 荒井由実のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思いますよ。 ご本人の名誉のために。 https://www.facebook.com/satoshi.shirai.18/posts/4268478399894278 白井 聡 京都精華大学人文学部専任講師 https://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/faculty/shirai-satoshi.html https://webronza.asahi.com/authors/2014020700008.html 4: ヴェルコミクロビウム(四国地方) [US

                                                      白井聡「早く死んだほうがいいと思いますよ」 「(会見見て)泣いちゃった」発言の松任谷由美に : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                    • 島田雅彦氏の言葉は「当時の世相」的に、歴史書に繰り返し載るかも。青木理、白井聡両氏も”場に流されるひと”として… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                      島田雅彦法政大学教授の「(安倍晋三元首相が)暗殺されて良かった」発言の後、笑う青木理氏。 (0:22~) pic.twitter.com/Ck3DEKRcNS— TSUI 88 (@88TSUI) April 19, 2023 夕刊フジ 島田雅彦www.youtube.com ネット放送「エアレボリューション」での軽率な発言により、大きな誤解を招いたことを反省し、今後、慎重な発言に努めることを改めてお伝えします。— 島田雅彦 (@SdaMhiko) April 20, 2023 また大学の講義で殺人やテロリズムを容認するような発言をした事実は一切ないこと、言論に対する暴力的封殺であるテロリズムにも、先制攻撃や敵基地攻撃など専守防衛を逸脱する国家的暴力行為にも反対であることを明言します。— 島田雅彦 (@SdaMhiko) April 20, 2023 その上で夕刊フジが私の釈明文を掲載しつ

                                                        島田雅彦氏の言葉は「当時の世相」的に、歴史書に繰り返し載るかも。青木理、白井聡両氏も”場に流されるひと”として… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                      • 反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー - 白井聡|論座アーカイブ

                                                        反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー 「主権者のいない国」の空虚はもうこれ以上隠せない 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 3月25日、東京五輪の聖火リレーが福島県から始まった。 SNSを通じて流れてきたリレーの模様を伝える映像は、なかなかに驚くべきものだった。スポンサーロゴがデカデカと書かれた改造大型トラックが何台もゆっくりと走ってくる。 先頭を走るのはコカ・コーラの車両だ。ステージのような形状をした荷台にDJと思しき男が立ち、何事かを叫んでいる。「密を避けながら、密を避けながら! 共に最高の思い出をつくっていきましょう!」と叫んでいるように聞こえた。同時に、大音量の音楽がかかっており、キャンペーンガール(?)のようなスポンサー・ユニフォーム姿の若い女性たちが笑顔を振りまきながら手を振りつつ練り歩いている様子も見えた。視覚的にも聴覚的にもその騒々しさは度を越している。 「楽しめよ!

                                                          反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー - 白井聡|論座アーカイブ
                                                        • Yuichi Goza on Twitter: "白井聡のユーミンへの暴言もそうだけど、居酒屋談義の感覚でつぶやく人は多いよね。内輪で陰口言っているつもりだったのに相手まで届いてしまい、予想外の反論を受けてパニくり醜態をさらす。なお相手に悪口が届いていないのになぜか凍結された人もいます。>RTs"

                                                          白井聡のユーミンへの暴言もそうだけど、居酒屋談義の感覚でつぶやく人は多いよね。内輪で陰口言っているつもりだったのに相手まで届いてしまい、予想外の反論を受けてパニくり醜態をさらす。なお相手に悪口が届いていないのになぜか凍結された人もいます。>RTs

                                                            Yuichi Goza on Twitter: "白井聡のユーミンへの暴言もそうだけど、居酒屋談義の感覚でつぶやく人は多いよね。内輪で陰口言っているつもりだったのに相手まで届いてしまい、予想外の反論を受けてパニくり醜態をさらす。なお相手に悪口が届いていないのになぜか凍結された人もいます。>RTs"
                                                          • 松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

                                                              松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
                                                            • 【資料】削除された白井聡氏の「ユーミン死ねば良かった」、寄せられた賛同コメントも剣呑だったんですよ - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                              自分、元の白井氏の投稿、「あー、これ削除されるかもしれないな」と思って、ファイルを保存していたんです(笑)「よーし、ビンゴだ!」(ハリウッド映画のハッカー風に)・ 松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」 www.j-cast.com で、「つい言ってしまった」発言だったはずなのですが、そこに寄せられたコメントは共感と賛同の嵐。「死んだほうがいい」をたしなめるようなコメントはほんのわずかでした。 以下、投稿者の氏名は抜いたうえで検討しよう。 作られた虚像の1人かもしれないとマジに思いました。曲によってはいいなと思ったものもあったけれど、ヒットメーカーと呼べるほど国際的な評価も無く、歌唱も決して上手いとは言えない。 世論扇動の好例かもしれませんね。ユーミンも落ちたもんだ。 右翼の大物が後援してると聞いた事があります

                                                                【資料】削除された白井聡氏の「ユーミン死ねば良かった」、寄せられた賛同コメントも剣呑だったんですよ - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                              • Ikuo Gonoï on Twitter: "毎日新聞の白井聡さんの論説、いいことを言っている。: この情念が最も憎む相手こそ、今回排除されたリベラル派の知識人である。この憎悪の原因を、グレーバーは、著書『ブルシット・ジョブ』で、経済格差よりも実は文化資本格差の方が乗り越え困… https://t.co/d3Iejw8qbp"

                                                                毎日新聞の白井聡さんの論説、いいことを言っている。: この情念が最も憎む相手こそ、今回排除されたリベラル派の知識人である。この憎悪の原因を、グレーバーは、著書『ブルシット・ジョブ』で、経済格差よりも実は文化資本格差の方が乗り越え困… https://t.co/d3Iejw8qbp

                                                                  Ikuo Gonoï on Twitter: "毎日新聞の白井聡さんの論説、いいことを言っている。: この情念が最も憎む相手こそ、今回排除されたリベラル派の知識人である。この憎悪の原因を、グレーバーは、著書『ブルシット・ジョブ』で、経済格差よりも実は文化資本格差の方が乗り越え困… https://t.co/d3Iejw8qbp"
                                                                • 白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『長期腐敗体制』角川新書、出ます) on Twitter: "加藤清隆氏の発言には「歌手ふぜいが政治に口出しするんじゃない」という内容を含んでいたが、それは職業差別であり人権侵害にほかならない。何を生業としていようとも、政治について意見を持ち、それを公にすることは、日本国憲法の定める基本的人… https://t.co/7ezywg3dDr"

                                                                  加藤清隆氏の発言には「歌手ふぜいが政治に口出しするんじゃない」という内容を含んでいたが、それは職業差別であり人権侵害にほかならない。何を生業としていようとも、政治について意見を持ち、それを公にすることは、日本国憲法の定める基本的人… https://t.co/7ezywg3dDr

                                                                    白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『長期腐敗体制』角川新書、出ます) on Twitter: "加藤清隆氏の発言には「歌手ふぜいが政治に口出しするんじゃない」という内容を含んでいたが、それは職業差別であり人権侵害にほかならない。何を生業としていようとも、政治について意見を持ち、それを公にすることは、日本国憲法の定める基本的人… https://t.co/7ezywg3dDr"
                                                                  • 国民の自画像としての安倍/菅政権(上) - 白井聡|論座アーカイブ

                                                                    安倍政権の突然の崩壊にともない「安倍政権を総括する」と題したシリーズを3回にわたって連載した。「続く」としたままで未完になっていたが、安倍政権を継承するとして始まった菅義偉内閣の現状と合わせて改めて稿を起こしたい。 日本の統治システムは崩壊した 新型コロナ・パンデミックの第三波が広がるなかで、菅義偉政権の支持率がガタ落ちしてきた。医療従事者たちの悲鳴にも似た訴えは遅々として聞き入れられず、政治家たちは不要不急の会食をやめることすらできない。 筆者が最も驚かされたのは、イギリスで発生した新型コロナウイルス変異種への対応であった。昨年末、12月21日にTBSの番組に出演した菅首相は、感染力70%増しと言われるこの変異種への対応、具体的にはイギリスからの入国者への水際対応について問われて、現在のイギリスからの入国者は「一日に一人か二人」であると答えた。観ていた筆者は、「そうなのか。その規模ならば

                                                                      国民の自画像としての安倍/菅政権(上) - 白井聡|論座アーカイブ
                                                                    • 白井聡の授業で生徒に安倍政権評価に関する課題の反応について

                                                                      白井 聡/Shirai Satoshi(新刊、『マルクス 生を呑み込む資本主義』出ました) @shirai_satoshi 「安倍政権はどんな政権だと考えられるか、自分で資料を見つけてまとめなさい」という課題を学生に出してみた。いま見てるんだが、辛辣なことといったらない! 「とてつもなく自分勝手」「自己保身以外ない」「うわべだけ」等々。 #週明けの強行採決に反対します 2020-05-16 23:49:17

                                                                        白井聡の授業で生徒に安倍政権評価に関する課題の反応について
                                                                      • 裸の王様は引きずり降ろされるのか? 自民党総裁選に寄せて | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                        いま行われている自民党総裁選は、日本の政党政治史上有数の身勝手で、したがって醜悪を極めた政争である。周知のように、衆議院総選挙が迫っている。総選挙における敗北、政権喪失の危機におびえての看板の入れ替え――自民党にとっての今回の総裁選の意義はそれに尽きる。 本来ならばコロナ対策の立て直しの時期 総裁選と新政権の発足に明け暮れる9、10月は、本来ならば、冬に必ず来る次の新型コロナ流行をにらんで、今度こそは医療崩壊を招かぬよう対策の抜本的な立て直しを図るための時間になるはずだった。しかし、この貴重な時間は失われ、ウイルスの変異の仕方次第ではこれまでよりも深刻な感染拡大が引き起こされるであろう。 あまつさえ、新型コロナ対策を審議するはずの臨時国会開催を憲法を踏みにじって拒絶したうえで、この政争は戦われている。ゆえに、この総裁選はどれほど厳しく見ても厳し過ぎるということはない。 これほどの犠牲を払い

                                                                          裸の王様は引きずり降ろされるのか? 自民党総裁選に寄せて | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                        • 松本創 on Twitter: "橋下氏が、白井聡氏のツイッター発言を取り上げ、「京都精華大はこんな人間を雇い続けるのか」と犬笛を吹いているようだ。これは彼が大阪市長時代、藤井聡氏の発言を取り上げ、京大にやったことと同じ。その時は、山極総長が「教員の職務外の個人の表現活動であり、大学は関知しない」と一蹴している。"

                                                                          橋下氏が、白井聡氏のツイッター発言を取り上げ、「京都精華大はこんな人間を雇い続けるのか」と犬笛を吹いているようだ。これは彼が大阪市長時代、藤井聡氏の発言を取り上げ、京大にやったことと同じ。その時は、山極総長が「教員の職務外の個人の表現活動であり、大学は関知しない」と一蹴している。

                                                                            松本創 on Twitter: "橋下氏が、白井聡氏のツイッター発言を取り上げ、「京都精華大はこんな人間を雇い続けるのか」と犬笛を吹いているようだ。これは彼が大阪市長時代、藤井聡氏の発言を取り上げ、京大にやったことと同じ。その時は、山極総長が「教員の職務外の個人の表現活動であり、大学は関知しない」と一蹴している。"
                                                                          • 「安倍首相を牢獄へ」で注目〜“革命能力なき革命家”白井聡という男

                                                                            安倍政権に批判的な京都精華大学専任講師・白井聡氏は以下の記事で次のように述べる 白井聡氏 75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ(日刊ゲンダイDIJIGAL、白井氏のYahoo!ニュース個人にも転載された) 国家権力の究極的私物化だ。ここまでくれば明らかだ。安倍が私物化しているのは、権力や利権の一部分ではない。国家そのもの、つまり国土と国民を好きなように処分できる私物として取り扱っている。ゆえに、新型コロナウィルス問題への悲惨な対応も全く驚くべきものではない。国民の生命や健康を守ることになど、そもそも何の関心もないのである。 白井氏は実に強い調子で安倍首相の「国家権力の私物化」を批判している。 しかし、最近、コロナ対策の一環として安倍首相が地方自治体に小中学校と高校の休校を「要請」したが安倍首相が国家権力を私物化できるほどの権力を有しているなら「要請」なんて中途半端なことはしないは

                                                                              「安倍首相を牢獄へ」で注目〜“革命能力なき革命家”白井聡という男
                                                                            • 安倍政権:資本主義への「包摂」とコロナ危機 「人命」より「経済」を優先する安倍政権への根源的批判 特別寄稿・白井聡 - 毎日新聞

                                                                              <最注目の政治学者が特別寄稿> 新型コロナの感染爆発が危機的な様相を呈しつつあるが、政府は信じがたいほど無策だ。だが、政治学の俊英・白井聡氏は「最悪の安倍政権の、予想通りのひどさだ」と言う。人命や生活よりも、ひたすら新自由主義経済を回すことだけを考えるこの政権の病根はどこにあるのか。時代の深層をえぐる必読の考察をお届けする。 安倍政権の新型コロナウイルス危機への対処が酷(ひど)い。ただし、それは驚くには値しない。筆者は「この政権は最悪である」と発足当初から言い続けたが、予想通りになっているだけだ。 この記事は有料記事です。 残り5180文字(全文5432文字)

                                                                                安倍政権:資本主義への「包摂」とコロナ危機 「人命」より「経済」を優先する安倍政権への根源的批判 特別寄稿・白井聡 - 毎日新聞
                                                                              • 安倍元首相の死に思う | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                                安倍晋三元首相が銃撃、殺害されてから3週間がたった。いま私は、この襲撃事件から受けた以上の衝撃を、事件後の展開から受けている。何よりも驚くべきは、元首相であり退任後も大きな影響力を持っていた政治家が殺害され、その動機が反社会的活動により悪名高い宗教団体=世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関連していることが明らかになったにもかかわらず、岸田文雄首相がこの間、統一教会に関して一言たりとも言及していない(7月28日現在)、という事実である。 凶行に至った山上徹也容疑者の動機に不審な点はないと言えるだろう。山上容疑者は、自分の家族と自分自身の人生を台無しにされたことから統一教会に対して強い恨みを抱き、団体の最高幹部を殺害したいと欲したが、それが困難なために、日本における統一教会の最大の守護者であると見なした安倍氏を殺害することにした。 この動機をどう見るか。山上容疑者が統一教会によって深刻な被害

                                                                                  安倍元首相の死に思う | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                                • 民主主義の危機とは何か 岸田政権を「総括」する | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                                  岸田文雄政権がどのような政権だったのか、その権力の本質について総括したい。「気が早い」と思われるかもしれないが、「ミネルヴァの梟(ふくろう)は黄昏(たそがれ)時に飛ぶ」(ヘーゲル)。一部報道によれば、岸田氏は政権運営の意欲を失いつつあるという。 この見方を裏づける証拠はないものの、政権が何を目指すのかについて、首相のリーダーシップが機能している気配はなく、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の癒着問題についても、国民を納得させるような説明もできていなければ、本質的な解決策を打ち出すこともできていない。つまりは機能不全に陥っている。 してみれば、仮に岸田政権が今後もしばらく継続するとしても、そこに現れている権力の構造に変化は起きないであろう。岸田氏には何の意思もないまま、現在と同様の状況がダラダラと続く、という成り行きが想像可能である。いま重要なのは、その権力構造の実態をつかむことであ

                                                                                    民主主義の危機とは何か 岸田政権を「総括」する | | 白井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                                  新着記事