こんにちは!QAエンジニアのhigesawaとkaomiです。私達は労務ユニットAに所属しており、開発チームの品質保証を支援する役割を担っています。品質保証部連載第10弾である今回の記事では、私達が課題を解決するために考案した「不安ニングポーカー」を紹介します。 品質保証活動における課題感 労務ユニットAは、特定の開発チームに属さず、複数の開発チームを横断して品質保証活動を行なっています*1。重要な業務の一つとして、各開発チームからの品質保証に関する相談や依頼に対応し、ノウハウ提供や実業務のサポートを行なっています。この業務を進めていくうちに開発チームから、「QAチームとの関わり方の判断基準を開発チームが持てるようにしたい」という声が聞こえてきました。その意図は、次のようなものでした。 開発チームがQAチームに相談するタイミングが不明確 どの程度の課題感で相談すべきかどうか判断基準がない