北海道・留萌の荻野病院運営停止 全職員解雇、賃金は未払い 患者300人は通院先探し（北海道新聞） - Yahoo!ニュース

【留萌】市内の医療法人社団「萌仁会」が3月末に荻野病院（市大町）の運営を停止し、関係者に波紋が広がっている。留萌公共職業安定所は病院職員ら向けに急きょ再就職相談会を開催。同病院は留萌管内唯一の精神科病床のある医療機関だったため、患者らは新たな通院先探しを迫られ、運営停止後の薬の処方は留萌医師会が臨時で対応している。 【動画】阿寒湖で3年ぶりに遊覧船が氷割り 病院の運営停止に伴い、全職員は3月31日付で解雇された。北海道新聞が入手した内部資料によると、平均賃金1カ月分にあたる解雇予告手当のうち約半額と、3月支給の半月分の給与が未払いとなっている。元職員の1人によると、解雇されたのは約60人。「経営が苦しいのは分かっていたが、最後まで残った職員たちに対してこれはない」と語気を強める。 こうした事態を受け、職安は今月14日、元職員らに対する再就職や雇用保険受給手続きなどの説明会を開いた。29人が

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精神科がなくなるのは、かなりきついな…

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“同病院は留萌管内唯一の精神科病床のある医療機関だったため、患者らは新たな通院先探しを迫られ、運営停止後の薬の処方は留萌医師会が臨時で対応している。”厳しい。

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“道内全14振興局の中で留萌管内のみ精神科病床がなくなった。常勤医も事実上不在となった事態”