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研究倫理の検索結果1 - 40 件 / 115件

  • 高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと | 東京大学

    高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと 東京大学を志望する皆さんには、アドミッション・ポリシーにも明示されているように、本学に入学するまでに、できるだけ多くのことを、できるだけ深く学んでほしいと思います。以下、本学を受験しようと考えている皆さんに向けて、高等学校段階までの学習において、特に留意してほしいことを教科別に掲げます。 【国語】 国語の入試問題は,「自国の歴史や文化に深い理解を示す」人材の育成という東京大学の教育理念に基づいて,高等学校までに培った国語の総合力を測ることを目的とし,文科・理科を問わず,現代文・古文・漢文という三分野すべてから出題されます。本学の教育・研究のすべてにわたって国語の能力が基盤となっていることは言うまでもありませんが,特に古典を必須としているのは,日本文化の歴史的形成への自覚を促し,真の教養を涵養するには古典が不可欠であると考えるからです。このような

      高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと | 東京大学
    • 【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について

      拙著『ブッダという男』の「あとがき」に端を発し、馬場紀寿先生(東京大学教授)が、2024年2月1日付けで、拙論(清水[2016])に研究倫理上の問題があるとして佛教大学仏教学会に申入書を送付して、当方に「追補」を請求していました(申入書は馬場先生のresearchmap上で公開)。 その後、佛教大学仏教学会において一月弱に渡り対応に関する協議が行われ、2024年2月29日付けの書面にて、当方に、馬場先生の「追補」の請求を差し置いたうえで、『佛教大学仏教学会紀要』の紙面上で馬場先生に回答として反論するスペースを与えるという連絡がありました。 (追記:当初の佛教大学仏教学会側からの研究倫理違反の告発をするかどうかについて明記が無かったので、問い合わせたところ、佛教大学仏教学会から「調査義務を負わない」という驚くべき返答を受けました…) 2017年から始まる馬場先生の「研究不正の言いがかり」によ

      • 社会人で大学院入学を希望される方へ(再掲)|桜井政成研究室(出張所)

        以前、別のブログに書いていた内容の、加筆修正の上での再掲になります。社会人だけでなく、留学生で私の研究科・研究室に来たいという方にもご参考になるかと思います。 はじめにここでは、社会人で社会科学系の大学院に行きたい人向けのガイド、というよりも「注意書き」をまとめています。これまでに大学院進学をご希望される方とお話しする中で、たまに、ご期待と提供できるものの間にずれがあって、入学されてから期待外れになってしまっては申し訳ないな、と思うことがありました。そんなときは誤魔化さずに率直にお伝えするのですが、そうしたことの中で、共通的な事柄をまとめています。 なお以下の話は、2年制の修士課程(博士前期課程)、または、3年制の博士後期課程の大学院で、修士論文/博士論文を書いて修了するところを想定しています(※注1)。一部の専門職大学院では1年間で修士号取得できたり、修士論文を書かずに修了できますが、そ

          社会人で大学院入学を希望される方へ(再掲)|桜井政成研究室(出張所)
        • 北海道大学“5つの論文に800超のねつ造や改ざん”調査結果公表 | NHK

          北海道大学の研究グループが世界的な科学雑誌「サイエンス」に発表した研究成果などの5つの論文について、大学は、実験データに800か所以上のねつ造や改ざんがあったとする調査結果を公表しました。 これは、北海道大学が20日に記者会見を開いて明らかにしました。 ねつ造などがあったと認定されたのは、北海道大学の澤村正也教授の研究グループが、おととしまでの4年間に発表した5つの論文で、このうち2020年に発表した論文は大豆などの植物油から、環境にやさしいプラスチックの生成につながる新たな技術として科学雑誌「サイエンス」にも掲載されました。 いずれの論文も現在は退職しているフィリピン国籍の研究者が書いたもので、去年4月、不正を指摘する匿名の告発を受けてすでに取り下げられていますが、その後の大学の調査で、実験データなど合わせて836か所に、ねつ造や改ざんを認定したということです。 大学は論文を書いた研究者

            北海道大学“5つの論文に800超のねつ造や改ざん”調査結果公表 | NHK
          • 謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性:東京新聞 TOKYO Web

            アイヌ民族の文化やDNAの研究に関し、先住民族としての権利や尊厳を定めた研究倫理指針の最終案が公表された。日本人類学会などが作成し、盗掘や遺族の同意を得ていない遺骨の利用を禁じることなどを明記したが、植民地主義に根差した過去の不正義に対する「謝罪」はない。「研究ありき」の姿勢も維持したままで世界の潮流からは程遠い内容だ。日本の研究者たちが掲げてきた「学問の自由」の暴力性について考えた。(木原育子)

              謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性:東京新聞 TOKYO Web
            • ChatGPTが論文のライティングスタイルにもたらした変化|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請

              Preprintあげたのでご報告!📣 ChatGPTが使いがちな英単語ってありますよね。「delve」「realm」「utilize」あたり。 (限界助教先生の記事面白かったです、以下👇参照)https://t.co/aYK0KDgJ7L… pic.twitter.com/ognOJecixR — 松井健太郎 睡眠・精神医学 (Kentaro Matsui) (@matsuikentaro1) May 17, 2024 論文執筆は、多くの研究者にとって時に苦痛を伴う作業です。英語を母語としない研究者にとっては特に、言語の壁が大きな障害となります。ChatGPTは、この障壁を一気に取り払ってくれます。翻訳、校正、要約作成—かつては数日を要したこれらの作業が、数分で完了する。その魅力は、抗いがたいものです。 特定の分野、特にコンピューターサイエンスや工学系の論文において、ChatGPT特有

                ChatGPTが論文のライティングスタイルにもたらした変化|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請
              • ベイズ統計学と再現性の危機(テンプル大学統計科学部助教授:マクリン謙一郎) #心理統計を探検する|「こころ」のための専門メディア 金子書房

                心理学において、これまでに得られた著名な研究結果が再現されないという再現性の危機が話題となっています。その原因の一端は、統計的仮説検定の使用にあると考えられています。そして、仮説検定のオルタナティブとして、ベイズ統計学に対する注目も高まっています。しかし、仮説検定がもつ問題の一部がどのようにしてベイズ統計学によって解決されうるのか、両者の立場の相違、ベイズ統計学の限界などについて、心理学においてまだ十分な議論がなされていないように見受けられます。そこで今回は、こうした再現性の危機と仮説検定の関係、ベイズ統計学の可能性と限界について、テンプル大学統計科学部助教授のマクリン謙一郎先生にご解説いただきました。 ※今回の記事は、統計的意思決定、仮説検定、ベイズ統計学について基礎的な知識があることを前提としています。あらかじめご承知おきのうえお読みください。 はじめに 再現性の危機が心理学を含む諸分

                  ベイズ統計学と再現性の危機(テンプル大学統計科学部助教授:マクリン謙一郎) #心理統計を探検する|「こころ」のための専門メディア 金子書房
                • 研究倫理と学校教育について少し気がかりなこと - 誰がログ

                  はじめに 中学や高校での「研究」 気になること:研究テーマ 研究環境の向上 入試などにかかわる問題 対策?:研究倫理の教育など おわりに はじめに 大学より前の学校教育(中学、高校)における研究倫理の取り扱いについてさいきん少し気になることがあり、記録としてメモしておきます。 下に書くことが私の杞憂だったら良いのですが、単なる伝聞や推測だけでなく、私個人が関わったケースも複数あります(多数ではないので例外であってほしい)。ただしいずれも私的なやりとりですし、生徒が関わることですので具体例に関する詳細は書きません。そのため、学校教育が身近ではない方にとっては特にわかりにくい記事になってしまうかもしれません。 なお、私は大別すると人文系の研究者ですので、記事では人文系の研究を念頭においていますが、一口に「人文系」といってもさまざまな分野があり研究テーマやアプローチもいろいろありますので、網羅的

                    研究倫理と学校教育について少し気がかりなこと - 誰がログ
                  • 本学教員による研究活動に係る不正行為について

                    3月27日付で、本学国際学術院所属の助教1名を訓戒といたしました。 1.経緯 対象教員が、助教として採用される前の若手研究者の時の行為に関して、2022年6月に文部科学省および日本学術振興会に対して通報がなされ、本学において調査した結果、研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠っていたとして、研究活動に係る不正行為であったと認定いたしました。 2.概要 次の論文A,B,Cおよび学会発表Cにおいて、各研究成果の中に示されたデータや調査結果等に関して、不適切な取扱い(論文の内容と分析したデータの内容との齟齬や、インタビューにおける発言と反訳データの不一致が複数箇所あること等)が指摘されており、これを「改ざん」と認定しました。また、論文Aで示した分析結果の表を、論文B,Cに出典を明記せずに引用していることから、「その他の不正行為」として、「自己盗用」と認定しました。 これらの不正行為

                      本学教員による研究活動に係る不正行為について
                    • 教職離れ、女子学生に顕著 学年進むと男女差拡大、女性の教採受験者数も急減【独自調査速報】(内田良) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      「女性が働きやすい」と長らく言われてきた職種がある。学校の教員である。待遇面で性別による不利益はなく、出産後も働きやすい。職場によっては女性のほうが多数派で、また女性管理職も多い。 ところが実際には、そのイメージを覆すような事態が生じている。女子学生の教職離れである。教職に関心をもっていても、女子学生は教員の道から離脱していく。独自調査の速報値を用いながら、その実態を明らかにしたい。 小学校の倍率1.3倍の自治体も 採用試験は広き門教職を目指す大学生にとって、春の季節が慌ただしくなっている。文部科学省の方針により、教職志望の大学生が受ける教員採用試験の標準日が、従来の7月から今年度は6月に、来年度からは5月に前倒しされる。 その背景には、教員のなり手不足がある。 文科省の発表によると、2023年度に採用された公立校教員の採用倍率は3.4倍と、過去最低を記録した【図1】。とくに小学校は2.3

                        教職離れ、女子学生に顕著 学年進むと男女差拡大、女性の教採受験者数も急減【独自調査速報】(内田良) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 面白い同人オタク研究をどのように行うか? - 不可視な世界

                        この記事は、私があるNGOから招待されて高校生に向けて行った講演原稿です。このイベントはまだ公的機関との申請中です。 用語の紹介 学術研究と趣味研究 研究:評論と批評 オタク研究の2つの立場:アカ・ファンとファン・スカラー 言説資源:学術パラダイムとローカルな知識 サブカルチャーの知識を再帰的に発展させる方法 サブカルチャー知識の伝播方法について 提案:学術的生産をサブカルチャー知識に変換する これは入門向けの講座ですので、深い学術知識に踏み込まず、参考になる選択肢に重点を置いています。これらの選択肢はすべて選ぶことができ、新しい研究者が立場や方法を選ぶ際の手助けになればと思います。 用語の紹介 タイトルに「同人オタク研究」としていますが、これはオタクに限定されません。「オタク」は私が実際に適用した事例の一つです。今日のテーマは、より広範な「同人文化研究」に拡張できるものです。また、「オタ

                          面白い同人オタク研究をどのように行うか? - 不可視な世界
                        • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

                          拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2008]『上座部仏教の思想形成——ブッダからブッダゴーサへ』春秋社. 清水[2016]「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って」『佛

                          • あなたの声がチカラになります

                            Ⅰ. 国民の側と天皇の側の双方から支えられた象徴天皇制 以下は、象徴天皇とは何かということを生涯を通じて誰よりも深く考えられた方のお言葉である。 「…即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。…私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じてきました。」(『象徴としてのお務めについての天皇陛下〔現明仁上皇〕のおこと

                              あなたの声がチカラになります
                            • “Irreversible Damage”への反論まとめ

                              アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ

                                “Irreversible Damage”への反論まとめ
                              • 【PDF】一部メディアでの報道について

                                1 2023 年 9 月 19 日 株式会社 HIROTSU バイオサイエンス 一部メディアでの報道について 先般一部メディアが報じた、N-NOSE 並びに弊社ガバナンス、また代表取締役を糾弾する記事について 弊社内にて精査した結果、事実と異なる記載を多数確認しました。その多くは、記者の思い込みや知識不 足により書かれたと推察しますが、中には看過しがたい重大かつ悪質な「誤情報」も含まれておりました ので、ここに当該箇所を指摘すると共に訂正いたします。 本来、科学の議論はそのルールに則って行うべきものですが、今回の記事は大きく逸脱しています。後 述する「計算ミス」によって導き出した「感度 13%」という数字をあたかも動かしがたい証拠のように掲 げ、さらに、弊社に批判的な関係者の一方的な証言や資料等で塗り固めるといった印象操作によって、あ りもしない捏造や不正をでっちあげる記事内容とその取材手

                                • ビジュアルスノウとは?見え方や原因、診断基準などを徹底解説|ビジュアルスノウ広報

                                  ビジュアルスノウとは、視界に砂嵐や過度の飛蚊症、物体の残像が見えたり、原因不明の耳鳴りやうつ症状が表れたりする病気を指します。ビジュアルスノウ症候群(視界砂嵐症候群、雪視症、小雪症候群、Visual Snow)と呼ばれることもあります。 東京オリンピックで大活躍をした水谷選手が、卓球の引退を決意するキッカケとなったほど生活に支障をきたす病気です。 現役引退の意向を表明しているが、その引き金となった目の不調について「ビジュアルスノウ(視界砂嵐症候群)」だと明かし、「私生活でも厳しいところも出てきた。これからストレスを感じながら卓球を続けていくのは難しい」と改めて語った。 引用元:水谷隼 目の不調は視界砂嵐症候群「私生活でも厳しい」引退の引き金に(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース 当障害は、冒頭で紹介した5つの症状だけではありません。驚くべきことに、その症状数は総計で24種類にも渡

                                  • CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔

                                    CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉 PDFファイル カレントアウェアネス No.357 2023年9月20日 CA2048 動向レビュー 査読は無償であるべきか? 同志社大学免許資格課程センター:佐藤 翔(さとうしょう) 1. はじめに 学術雑誌に論文が投稿されると、編集者はその内容を審査するにふさわしい外部の研究者(多くの場合2人)に原稿を送り、掲載可否の判断や、改善点・疑問点をまとめたレポートの作成を依頼する。編集者はこのレポートを参考に論文の採否を決定する。これが「査読」であり、協力する外部の研究者(査読者)は一般に特に報酬等は支払われない。一方で、査読を無償とする慣習への疑問の声も上がってきている。 本稿では、これまで挙げられてきた論点や研究等も参照しつつ、査読は無償であ

                                      CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔
                                    • 馬場 紀寿 (Norihisa Baba) - 資料公開 - researchmap

                                      私、馬場紀寿は、表題の件につき、下記の通り報告いたします。 1 2024年2月1日、私は、佛教大学仏教学会に対し、研究倫理上の問題に関する申し入れを致しました(以下のファイル欄より申入書をダウンロード可能)。ここに公開するとおり、それは『佛教大学仏教学会紀要』第21号(77頁~146頁)に掲載された清水俊史氏の論文「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って——」に認められる研究倫理上の問題を指摘し、それへの対処をお願いしたものです。先行研究の訳文をわずかな語句を変更して自作の訳文のごとくに使用すること、また先行研究の着想、論証方法、データ及び結論に依拠しつつも独自の成果のごとくに論述を行うことは、研究倫理に著しく違背する行為です。そのため、次に発行される号の紀要において、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れました。 2 清水俊史氏は、2023

                                      • アイヌ民族の遺骨の無断利用を禁止 研究倫理ガイドライン案を公表 過去の盗掘の「謝罪」盛り込まず:東京新聞 TOKYO Web

                                        アイヌ民族の研究をめぐり、日本人類学会などが先住民族の権利尊重に基づく研究倫理指針の最終案を公表した。盗掘や遺族の同意を得ていない遺骨の利用を禁じることなどを明記。人権意識を欠く研究姿勢を見直す取り組みだが、最終案には過去の経緯についての「謝罪」などは盛り込まれず、アイヌ民族側からは修正を求める声も相次いでいる。 アイヌ民族と遺骨問題 先住民族が遺骨返還を求める権利を記した「先住民族の権利に関する国連宣言」が2007年に採択され、日本も批准。19年にアイヌ民族を初めて日本の先住民族と明記したアイヌ施策推進法が成立した。国の13~19年の調査では、12大学と18博物館などに計1800体以上の遺骨が保管されていた。現在、国のガイドラインに従い返還や慰霊施設への集約が進められている。

                                          アイヌ民族の遺骨の無断利用を禁止 研究倫理ガイドライン案を公表 過去の盗掘の「謝罪」盛り込まず:東京新聞 TOKYO Web
                                        • 高校現場における「探究活動」の過程における不正な行為への指導について

                                          研究の世界では「研究不正」が起こることがあり、ニュースとして一般にも報道されることもあります。「研究不正」を起こさないために、全国の大学では研究倫理に関する教育が行われています。昨今の高校では、大学で言うところの「研究」に相当する「探究活動」が盛んに行われています。では、高校における「研究倫理教育」はどのように行われているのでしょうか。筆者の実践を交えながら紹介します。 高校「理数科」における「探究」 筆者の勤務校には「理数科」という学科が設置されています。「科学的、数学的な能力を高め、思考力をもつ人材を育成すること、探究的な活動を通して、専門的な知識や表現力等の育成を行い、医師や研究者、技術者など、専門的な知識・技能を生かして社会に貢献できる人材を育成すること」を設置目的とした学科です(第七次秋田県高等学校総合整備計画)。原則として「理数探究」を全生徒に履修させるものとされており、筆者の

                                            高校現場における「探究活動」の過程における不正な行為への指導について
                                          • 早稲田大助教、博士学位論文に改ざんなど不正行為…カタール大との共同事業で主要研究者を務める

                                            【読売新聞】 早稲田大学国際教養学部の女性助教が執筆した博士学位論文について、改ざんなどの不正行為があったことが8日、関係者への取材で分かった。早大の学術研究倫理委員会が不正を認定しており、今後対応を検討する。 読売新聞が入手した内

                                              早稲田大助教、博士学位論文に改ざんなど不正行為…カタール大との共同事業で主要研究者を務める
                                            • 慶應義塾大学の里宇明元(医)と牛場潤一(理工):① データねつ造疑惑 | 白楽の研究者倫理

                                              2024年8月20日掲載 ワンポイント:【長文注意】。2018~2023年、慶應義塾大学・リハビリ医学/理工学の里宇明元・教授(医)と牛場潤一・教授(理工)の研究不正疑惑(+補助金不正受給疑惑)を、千野直一・慶應義塾大学・名誉教授と村岡慶裕・早稲田大学・教授が文部科学省と週刊文春に告発した。ボトックス注射、併用治療、被験者のすり替えで治療効果を得たにもかかわらず、自分たちが開発したBMI 治療器が有効だと里宇教授と牛場教授らが結論したBMI 治療器の臨床試験は、BMI 治療器の単独効果を偽装した研究不正である、と告発した。この臨床試験では20億円以上の公的研究費が使用されている。慶應義塾大学は調査の結果、シロと結論した。この事件の、告発状、調査結果、不服申し立て書、などの資料を公開した。日本のネカト調査は「かなり歪んでいる」と白楽は感想で述べた。 ーーーーーー 慶應義塾大学・リハビリ医学/

                                              • 回答:論文の査読に関する審議について

                                                回答 論文の査読に関する審議について 令和5年(2023年)9月25日 日 本 学 術 会 議 i この回答は、文部科学省からの審議依頼を受けて、日本学術会議に設置した科学者委員 会学術体制分科会及び同分科会論文査読の意義及び課題に関する検討小委員会が中心とな り審議を行ったものであり、日本学術会議として公表するものである。 日本学術会議科学者委員会学術体制分科会 委員長 吉村 忍 (第三部会員) 東京大学大学院工学系研究科教授 副委員長 橋本 伸也 (第一部会員) 関西学院大学文学部教授 幹事 北川 尚美 (第三部会員) 東北大学大学院工学研究科教授 幹事 佐々木裕之 (第二部会員) 九州大学生体防御医学研究所 ・ 特命教授、 九州大学 高等研究院・特別主幹教授 小林 傳司 (第一部会員) 大阪大学名誉教授・大阪大学COデザイ ンセンター特任教授、国立研究開発法人 科学技術振興機構社会技

                                                • 過去のアイヌ民族研究「反省し心から謝罪」 日本文化人類学会が声明:朝日新聞デジタル

                                                  日本文化人類学会(真島一郎会長)は1日、アイヌ民族についての過去の研究姿勢を「真摯(しんし)に反省し、心から謝罪の意を表明する」と明記した学会声明を発表した。北海道アイヌ協会によると、国内外の学会がアイヌ民族研究について謝罪するのは初めて。 学会の前身にあたる日本民族学会では、内部の研究倫理委員会が1989年、それまでの研究がアイヌ民族の意志や希望の反映という点で「極めて不十分であった」とし、「相互の十分な意志疎通を実現し得る研究体制の確立」が不可欠とする見解を発表した。 今回の学会声明では、当時の見解が、その後の学会活動で「十分に生かされなかった」と指摘。アイヌ民族が日本社会のマジョリティーに向けて発信してきた具体的な意志や要請に学会として支持する姿勢で向き合えず、反省すべき点が少なからず残されたとし、「今日にあってもアイヌ民族の方々の不信感を招き、まことに遺憾」と記す。 その上で、「過

                                                    過去のアイヌ民族研究「反省し心から謝罪」 日本文化人類学会が声明:朝日新聞デジタル
                                                  • Frontiers社、AIによって生成された図を掲載した論文記事を撤回

                                                    2024年2月16日、オープンアクセス出版社のFrontiers社が、人工知能(AI)によって生成された図を掲載した論文記事を撤回したと発表しました。 対象となったのは、2024年2月13日付けで“Frontiers in Cell and Developmental Biology”誌に掲載された論文“Cellular functions of spermatogonial stem cells in relation to JAK/STAT signaling pathway”です。掲載後、画像生成AIであるMidjourneyを用いた図が掲載されているとして読者から懸念が表されました。 発表では、同誌の編集基準及び科学的厳密性の基準を満たさないとして、論文を撤回することとしたとあります。また、査読者の一人が図について懸念を示し、著者に修正を要求していたが、著者はこれに応じなかったこと

                                                      Frontiers社、AIによって生成された図を掲載した論文記事を撤回
                                                    • 超未熟児と虐待 娘に“毒親”ぶりを告発された西原理恵子さん 周産期・小児医療にも言えることでは? | 天国に届くといいなぁ

                                                      ●お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた 漫画家の西原理恵子さんといえば、 ご自身の子育て経験をマンガやエッセーにし、一世を風靡した方。 時間があれば読んでください。 「被害者になる前に知識を仕入れているしかない。」スペシャル・インタビュー:漫画家、西原 理恵子 (「共同参画」、内閣府男女共同参画局)*11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」週間です。http://t.co/wVGCkKA9Kq" — 西原理恵子 (@riezo0608) November 19, 2013 その西原さんが、お嬢さんに「毒親」と批判され炎上してニュースになっています。 『毎日かあさん』漫画家の娘のブログの闇が深すぎると話題に 記事魚拓https://t.co/td5MmleYus ・娘である私の個人情報(本名、外見、精神病病歴など)を無断でコンテンツ化し大儲け ・精神科医に「児童相談所に

                                                      • 人間が「質の高い学問的活動」を行うために重要な鍵は何なのか?

                                                        唐突ですが、私は以前「知的生産の技術」という本に出会ってから「梅棹忠夫さん」という方の本をよく読むようになりました。 30代半ばになって偶然、自分にあった「日記の書き方」を見つけた、という話。 梅棹忠夫さんについて少し触れると、 梅棹さんは、日本における「文化人類学のパイオニア」と呼ばれ、今では当たり前になった「情報産業」という言葉を日本で初めて用い、「情報産業論」という本で日本中にセンセーショナルを起こした人だと言われています。 「知的生産の技術」は、そんな梅棹さんが多くのフィールドワークの経験から導出した情報整理法がまとめられベストセラーになったものです。 そんな梅棹さんは、青年期から登山と探検(=フィールドワーク)にとにかく精を出されたそうで「日本探検」「山を楽しむ」といったタイトルの本も出されています。 それぞれ読みましたが個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。 どちらも読んだ上で

                                                          人間が「質の高い学問的活動」を行うために重要な鍵は何なのか?
                                                        • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

                                                          拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2008]『上座部仏教の思想形成——ブッダからブッダゴーサへ』春秋社. 清水[2016]「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って」『佛

                                                          • 『【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について』へのコメント

                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                              『【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について』へのコメント
                                                            • データサイエンスの経済学 - 岩波書店

                                                              ビッグデータの集積や人工知能の活用が叫ばれる中、エビデンス重視の実証革命が進み、データサイエンスを駆使した新たな経済学が要請されている。著者の過去20年間の研究を踏まえ、因果推論や機械学習などを用いるデータ分析の手法だけでなく、適切にデータを取得する調査・実験の手法を解説し、使える経済学の字引を提供する。 はじめに 序 章 行動経済学の死から再生へ 1. ビッグデータ時代の行動経済学 2. 行動経済学は死んだのか 3. 再現性問題を考える 4. 実験倫理の重要性 5. WEB調査は信頼できるか 6. 内的妥当性と外的妥当性 7. 異質性こそ研究の最先端 付録 調査・実験研究倫理及び実験倫理委員会設置規程 第Ⅰ部 アンケート調査の経済学 第1章 アンケート調査の力――離散選択分析 1. 本章の目的 2. インターネット接続のアンケート調査 2.1 アンケート調査の背景 2.2 アンケート調査

                                                                データサイエンスの経済学 - 岩波書店
                                                              • 『スクープ』が厚労省を動かした!品川美容外科の「エクソソームがん治療」に臨床研究法違反で行政指導|SlowNews | スローニュース

                                                                大手美容医療クリニックの品川美容外科(医療法人翔友会、綿引一理事長)が院内関係者のがん患者を対象に幹細胞上清液(エクソソーム)点滴を投与する治療のモニタリングを秘密裏に行なっていた問題で、厚生労働省が動いた。 同院に対して厚生労働省が調査に入り、モニタリングの中止を指示していたことが、今回、複数の関係者への取材でわかった。 同省は、品川美容外科が必要な特定臨床研究の届け出を怠り、臨床研究法に違反したとして行政指導の対象とした。年度内にも事案を公表する方針だ。 伊藤喜之(ノンフィクション作家) 一連の問題はスローニュースが、昨年11月21日、28日に「話題の「エクソソーム」投与で肺がんが急速肥大 中止勧告後も継続された有名美容クリニックの『極秘治療』」「『国のお墨付き』を偽装し「がん患者」に説明した品川美容外科のエクソソーム点滴の「大ウソ」」という2本の記事でスクープした。 被験者のがん細胞

                                                                  『スクープ』が厚労省を動かした!品川美容外科の「エクソソームがん治療」に臨床研究法違反で行政指導|SlowNews | スローニュース
                                                                • 研究活動における不正行為への対応等:文部科学省

                                                                  <ガイドライン等> 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定) 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(本文)(PDF:1238KB) 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(概要) (PDF:198KB) Guidelines for Responding to Misconduct in Research(PDF:368KB) Guidelines for Responding to Misconduct in Research(Overview)(PDF:104KB) 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の決定について 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に係る質問と回答(FAQ) 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に基づく間接経費措

                                                                    研究活動における不正行為への対応等:文部科学省
                                                                  • 産総研:研究活動上の不正行為に係る調査結果について

                                                                    このたび、弊所の研究活動において発表した論文において研究活動上の不正行為を認定しましたので公表いたします。 弊所が定める「国立研究開発法人産業技術総合研究所における研究倫理教育及び研究ミスコンダクトへの対応に関する規程」に基づき2件の調査を⾏った結果、以下のとおり特定不正行為が認められました。 案件1 職員の論文42報について、特定不正行為(ねつ造、改ざん)を認定しました 研究活動上の不正行為に関する調査結果について(概要)【PDF:248KB】 案件2 職員の論文4報について、特定不正行為(ねつ造、改ざん、盗用)を認定しました 研究活動上の不正行為に関する調査結果について(概要)【PDF:200KB】 弊所では研究不正防止に向け研究倫理の意識向上に努めてきたところ、このような事態が発生したことは誠に遺憾です。 弊所の研究に対する信用を損ない、また、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを深

                                                                    • んー、研究倫理の項にだいぶ漏れが目立つな。 こういう研究の進め方が摩..

                                                                      んー、研究倫理の項にだいぶ漏れが目立つな。 こういう研究の進め方が摩擦を生んで規約が変えられたり鍵付きアカウントが増えればそれだけ以降の研究は困難になる そうなると同じ分野ないし近い分野の研究まで悪影響を被り、その迷惑は自分だけでなく他の研究者にまで及ぶ 例えばpixivの画像データを使った研究は多数あるだろうが、今回の騒動で鍵垢が増えたりpixivの規約が変更されればスクレイピング等が困難になり影響を受けるだろうアイデンティティに強くひもづくIDのリストの公表は大きな問題になりうる ネット上で公表されているメールアドレスをかき集めてリストを作り、それを公表したり売買したりすればいくらでも悪用可能だろうが それを「もともとネット上に公表する連中がバカなだけ、それを利用するおれの行為にはなんらの罪もない」で済むのか (公開データを収集や編集することによって生ずる別の価値への責任や、同意を得ず

                                                                        んー、研究倫理の項にだいぶ漏れが目立つな。 こういう研究の進め方が摩..
                                                                      • 清水 俊史 (Toshifumi SHIMIZU) - 研究日記 - researchmap

                                                                        『梵網経』を初めとする三十四経の集成(saṅgaha)が「長部」である。『根本法門経』を初めとする百五十二経の集成が「中部」である。『暴流度経』を初めとする七七六二経の集成が「相応部」である。『心遍取経』を初めとする九五五七経の集成が「増支部」である。『小誦』、『法句』、『感興偈』、『如是語』、『経集』、『天宮事』、『餓鬼事』、『長老偈』、『長老尼偈』、『本生』、『義釈』、『無碍解道』、『譬喩』、『仏種姓』、『所行蔵』によって、十五種は「小部」(Khuddaka-nikāya)である。以上、これが経蔵(Suttanta-piṭaka)である。 梵網経をはじめとする三十四経の集成が『長部』である。根本法門経をはじめとする百五十二経の集成が『中部』である。度暴流経をはじめとする七千七百六十二経の集成が『相応部』である。心遍取経をはじめとする九千五百五十七経の集成が『増支部』である。『小誦』『法

                                                                        • 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第二回/未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について

                                                                          ※本記事は『エクリヲ vol.12」に掲載されたものです。 第一回/『三体』における閉域と文脈主義 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第二回 未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について[1] 劉慈欣『三体1』で描かれていたのは人類の終わりと新たな始まりだった。壊滅的な災難をもたらす究極の外敵――三体人に脅かされることなく、子供じみた破壊と戦争ごっこをしつつも、それなりの生活を営むことができる平穏な「黄金時代」は終わり、三体人の圧倒的な力の前で、ただの「虫けら」として、人類は未来に向けて再スタートすることになる。 前回で論じたように、『三体1』は文脈主義的な志向を強く持っている。我々のこれまでのすべての営為がそのような志向において、その意味を相対化され、脱根拠化される。その結果、人類全体が一つの個体として、従来の世界=文脈から引き離され、新たな文脈の中に位置づけられることで

                                                                            連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第二回/未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について
                                                                          • 大学院での研究の組み立て方 | Taro Tsurumi

                                                                            大学院での研究の組み立て方 ​歴史社会学や地域研究の博士後期課程までを想定しています。割と感覚的で抽象的なことを書いていますので、例えば野球のピッチングのアドバイスを求められて、「思い切って投げろ~!」とだけ言って、いいこと言った感を出している人と大して変わらないと思ってお読みいただき、具体的には、各指導教員にお問い合わせください。少なからず違う見解はあるはずです。 ​ 以下の内容の8割は、日本語だけでなく英語などの学術書を、お手本としても多読してください、ということに要約されます。2023.12.31更新 ​ <もくじ> 研究の基本 研究テーマの定め方 ​​先行研究という難問 ​研究の進め方 ​ ​ 研究の基本 <研究の核心=広義の研究倫理> 歴史研究や地域研究は、経済学や心理学と比べると、理論と一体化したディシプリンが明確ではありません。しかし、研究者自身を律するという意味でのディシプ

                                                                            • 2024/03/01(金)の出来事 - My Bookmark

                                                                              パブコメから見えた反AIの残念な思想|大人間世界 おさななじみのひと - 菰田コトヒロ | 少年ジャンプ+ 海外「日本の歴史に興味が湧いた!」 日本が舞台の海外歴史ドラマがHulu史上最高評価の作品に Adobe CS6 の正規ユーザーは認証を回避してよいことがわかりました 悲しいことがあった母から「トイレットペーパーで人の全てはわかるから」と結婚しちゃ駄目な三条件を伝えてきた話 建設業の無理な工期禁止 国交省、長時間労働や低賃金に歯止め - 日本経済新聞 指原莉乃、13歳の後輩にキスする「サシハラ」が物議。「完全にアウト」「松本人志を批判した人がこれか」 gitでstashが面倒なあなたにautostash じゃあ逆に、地方民でも知っとくべき「大阪の地名」は? ライブ後にKアリーナ最寄りのレストランを50万で貸切営業してもらった話 | 元ソ廃のミリオンライブ日記 医師90人がグーグルを集

                                                                              • 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に係る質問と回答(FAQ):文部科学省

                                                                                このFAQは、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定)」(以下「ガイドライン」という。)について、関係者の方々により良く理解していただくため、文部科学省がこれまで実施してきた説明会、ガイドラインの策定に向けた意見募集等を通じて寄せられた質問等に対する回答をQ&A形式でまとめて掲載したものです。 関係者及び関係機関におきましては、実効性のある運用に向けた準備を進めていただくに当たり参考にしてください。 また、今後、随時更新していきますので、ガイドラインに関して御不明な点がございましたら、下記問合せ先に御質問をお寄せいただきますようお願いします。 更新経歴 平成26年10月 Q&A公開 平成27年02月 Q&Aの追加(Q3-23~Q3-27)、Aの変更(A2-7、A2-8) 平成27年03月 Q&Aの追加 (Q7-1~Q7-6)、Q&Aの

                                                                                  「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に係る質問と回答(FAQ):文部科学省
                                                                                • 「調査中」は嘘だった――早稲田大学が博士論文「改ざん認定」の調査報告書を隠蔽、1ヶ月公表せず 科研費の不正支出も認定

                                                                                  早稲田大学教育学部大学院で起きた博士論文の不正疑惑(著者・沈雨香助教=現在は国際教養学部に所属)について、同大学学術研究倫理委員会が調査を実施し、文科省ガイドライン(研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン)が定める研究不正の類型で最も重い「特定不正行為」(改ざん)に当たるとする最終報告書を11月28日付で作成、総長に報告していたことがわかった。科研費の不正支出も認定した。筆者はこの報告書を確認したが、早稲田大学は取材に対し「調査中」などと虚偽の説明を1か月以上も続けている。

                                                                                    「調査中」は嘘だった――早稲田大学が博士論文「改ざん認定」の調査報告書を隠蔽、1ヶ月公表せず 科研費の不正支出も認定