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社会言語学の検索結果41 - 78 件 / 78件

  • とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか? | 西日本新聞me

    習字のような「とめ、はね、はらい」ができていないと、漢字ドリルは全てやり直し。テストは0点―。小学1年の担任のこうした指導に対し、保護者から「厳しすぎる」という悩みが届いた。わが子の就学を前に、どこまで丁寧に字を書かせるべきか思案している保護者は多いはず。西日本新聞「あなたの特命取材班」がウェブサイトで意見を募ったところ、保護者や教育現場からさまざまな声が届いた。字体の指導は、どこまで厳格であるべきか。...

      とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか? | 西日本新聞me
    • 厚労省HP、新型肺炎の外国語情報で誤訳多発 「手洗い重要」が「トイレ重要」 | 毎日新聞

      新型コロナウイルスによる肺炎に関し、厚生労働省がホームページで発信する外国語の情報に誤訳が多く、「これだけ外国人が増えているのにお粗末では」とあきれる声が上がっている。 厚労省はホームページに「新型コロナウイルス感染症について」と題する特設ページを設け、一般の人向けに医療情報や発生状況、行政の対応などを掲載している。英語、中国語、韓国語に対応し、画面上のボタンで言語を選べる。 しかし、例えば「手洗いが重要」が韓国語で「トイレが重要」、「水際対策」が中国語で「水辺の対策」と誤訳されている。韓国語も「物価の対策」とも読めるという。「入国される人」という敬語は中、韓両国語とも「入国を受ける人」と受け身に訳されている。

        厚労省HP、新型肺炎の外国語情報で誤訳多発 「手洗い重要」が「トイレ重要」 | 毎日新聞
      • 日本の「公共サイン」はわかりづらすぎる…外国人は困ってます!(岩田 一成) @gendai_biz

        地名や施設名がバラバラ… みなさんは、外国人の立場で、道路標識や駅の案内板といった「公共サイン」のアルファベット部分を読んでみたことがありますか? この箇所、外国籍住民や旅行者の方にとっては、サインを読み取る大事な部分になります。 ところが、実際に公共サインを並べてみて気づくのは、基本的な用語や表示のルールが統一されていないことです。以下の三つの写真において、「大通り」がどう表示されているか比べてみてください。 「Main St.」「odori」「boulevard」とバラバラです。同じものをいろいろな言い方で呼んでいて、これでは外国の人にとって読みやすいはずがありません。 さらに、ここでは「boulevard」に注目してください。公共サインにはたまに使われていますが、一般にはあまり見慣れない英単語ではないでしょうか。手元の辞書(大修館書店『ジーニアス』)で調べてみると「avenueの方が

          日本の「公共サイン」はわかりづらすぎる…外国人は困ってます!(岩田 一成) @gendai_biz
        • 民間試験の導入で英語教育は良くならない - 寺沢拓敬|論座アーカイブ

          民間試験の導入で英語教育は良くならない 入試を変えれば「話せるようになる」は幻想だ 寺沢拓敬 関西学院大学社会学部准教授 2020年度に予定されていた大学英語入試への民間試験の導入の延期が、11月1日発表された。 ここ数カ月で話題になっている多くの問題点――異なるテストを比較することの妥当性の低さ、受け入れ体制の不備、受験者間の不公平・格差など――は、すでに数年前から教育関係者・研究者によって指摘されてきたことである。政府も問題点の深刻さを、直前になってようやく認識した格好である。 延期が決まった今だからこそ、具体的・技術的な問題点から一歩引いて、そもそも民間試験の導入という政策がどのような目論見(もくろみ)で推進され、そして、そこにはいかなる問題点があったのか考えてみたい。 入試を変えれば英語力は向上するのか 民間試験導入の根底を流れる発想はこうである――入試を「読む・聞く・書く・話す」

            民間試験の導入で英語教育は良くならない - 寺沢拓敬|論座アーカイブ
          • silentと日本手話|rhetorico

            去年も大人気であっという間に埋まってしまったので、今年は日本語学会でもお世話になったまつーら先生にいち早くお声がけいただき、#言語学な人々 アドベントカレンダーに参加。今日は私の誕生日である。 さて、聞こえないことをテーマに、手話がよく出てくる木曜ドラマ #silent は、今季一番流行ってるドラマだという。来週最終回! 最近、手話を扱うドラマが立て続けに何本か出ている(佐藤健のNetflixドラマ「初恋」とか・・・ 未見)。映画だと盲ろう者の福島先生の母役を小雪が演じている「桜色の風が吹く」もやってる。エンターテインメント界が、障害をタブーではなく題材として使うようになってきているのは、悪いことでは無いと思うが、ドラマチックな展開を求めるが故に、かなり事実と異なる世界観になってしまうのもよくある話だ。silentはここまでのところ、そこまで逆鱗に触れずに、当事者や手話をよく知る関係者に違

              silentと日本手話|rhetorico
            • 「日本手話で授業を」届かなかった子どもの思い 札幌地裁が請求棄却:朝日新聞デジタル

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                「日本手話で授業を」届かなかった子どもの思い 札幌地裁が請求棄却:朝日新聞デジタル
              • 「四日市ぜんそく、傷ついた」武漢ウイルスの呼称に思う:朝日新聞デジタル

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                  「四日市ぜんそく、傷ついた」武漢ウイルスの呼称に思う:朝日新聞デジタル
                • 言語差別について | ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

                  言語差別を議論しよう わたしは日本の識字問題について研究している。識字問題を個々人への教育で解決するのではなく、社会環境をバリアフリーにしていくことで解決したいと考えている。そのような理念をわたしは「ことばのバリアフリー」や「言語権」という用語をつかって議論している。 社会言語学という研究分野では言語権の議論が活発である。そしてその理念はある程度社会的にも共有されているように感じられる。日本語が(あまり)わからないひとに多言語情報を提供すること、言語継承を支援することが重要だと認識されつつある。しかし一方で、言語権の侵害をうみだす「言語差別」を問題化する議論は主流になっていない。つまり、言語権の理念は多くの場合、多言語支援や母語教育支援のように「マイノリティ支援」という位置づけで理解されている。言語の不平等、規範主義、書きことばのハードルなど、支配的な価値観をゆさぶること、多数派の特権を問

                  • 日本のみなさん平等に接して、話して 私たちは同じ人間:朝日新聞デジタル

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                      日本のみなさん平等に接して、話して 私たちは同じ人間:朝日新聞デジタル
                    • 新型コロナウイルス、情報が届きにくい方(子ども・外国語話者・視覚/聴覚障害等)のサポート・不安のケア(鈴木悠平) - 個人 - Yahoo!ニュース

                      新型コロナウイルスに関する日本国内の状況が変化していくなか、日々多くの方による感染症対応、情報発信が行われています。 新型コロナウイルスは、誰にとっても感染する可能性はゼロではありません。ただ、感染の広がりから可能な限り自分を守る方法、また、自分を守ることにより集団への感染の広がりを少しでも緩やかにする方法があります。 しかし、様々な情報が飛び交う中で、言語や特性、生活環境等のちがいにより、必要な情報が届きにくい方、個別のサポートが必要な方もおられます。 以下では、2月末時点で新型コロナウイルスについてわかっていること、一人ひとりができる感染対策について簡潔にまとめました。加えて、情報が届きにくい方々や個別のサポートが必要な方々に向けたサポート方法や社会資源についても、専門家・支援者の監修・執筆協力のもとご紹介します。 本記事は、必要な方にシェアしていただいたり、ホームページ等に出典明記の

                        新型コロナウイルス、情報が届きにくい方(子ども・外国語話者・視覚/聴覚障害等)のサポート・不安のケア(鈴木悠平) - 個人 - Yahoo!ニュース
                      • | 気象庁

                        Home Other Languages Multilingual Information on Disaster Risk Reduction Languages Content

                        • ことばと社会 25号 『ことばと社会』編集委員会(編集) - 三元社

                          紹介 貧困の拡大、医療・教育・司法の機能不全、難民、ジェンダー差別、レイシズム、「民族」差別、少子高齢化、さまざまなマイノリティの抑圧……、これら社会的課題のすべてに、ことば、言語、コミュニケーションがかかわっていることは言うまでもない。ことばをめぐる包摂と排除という多面的現象について記述・分析をおこなうことで、読者に気づきを喚起する。 目次 ■巻頭コラム 「世界への架け橋としての言葉と模型」南谷和範 ■特集:ことばをめぐる包摂と排除 [序文]「ことばをめぐる包摂と排除」かどや ひでのり 「ことばの かたちを ひとに あわせる図書館サービス」あべ・やすし 「ドイツにおけるBildungssprache概念の理論的・実践的展開――言語教育を通した包摂に関する一考察」立花有希 「台湾の言語をめぐる包摂と排除」吉田真悟 「英語のなにが問題で、なにがなされるべきか――国際英語における言語規範の自律

                            ことばと社会 25号 『ことばと社会』編集委員会(編集) - 三元社
                          • 『増補新版 ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』もくじと関連情報

                            あべ・やすし『増補新版 ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』生活書院、2023年 ことばのバリアフリー入門――ことばの かたちを ひとに あわせる社会にしていくために すべての人に知る権利を保障し、だれもが意見や情報をやりとりすることができるようにする。 だれも社会から排除されないようにする。 そのように目標を設定し、いまの現状と課題を整理し、将来の展望をみすえる。 2015年の初版に漢字の問題、やさしい日本語についての議論、音声メディアや動画メディアを活用した情報保障についての議論を追加した「増補新版」。 ただたんに、人に「理解されること」をのぞんでコミュニケーションをとるならば、人はだれも、間接的で「とおまわし」なことばづかいをしたりはしないはずである。だが現に非自閉者は皮肉や、ほのめかし、あるいはお世辞など、「つたえる」と「つたえない」のつかいわけを日常的にし

                            • やさにちウォッチのルビ(ruby - ふりがな)のスタイル (改訂版)

                              この記事は アクセシビリティ Advent Calendar 2021 アイコン別ウィンドウで開きます の第1日目の記事です。 この記事は PowerCMS X Advent Calendar 2021 アイコン別ウィンドウで開きます の第1日目の記事です。 この記事は やさしい日本語 Advent Calendar 2021 アイコン別ウィンドウで開きます の第10日目の記事です。 ※ Advent Calendar用に新規記事の作成も考えましたが、ルビをフル活用した ウェブコンテンツに関する実装ノウハウとして纏まっているほうが後の役に立ちそうだったので大幅に加筆して、改訂版としました。 「やさにちウォッチ」 アイコン別ウィンドウで開きますは私たち(アルファサード株式会社) アイコン別ウィンドウで開きますが運営する「やさしい日本語の情報をやさしい日本語で発信する」オウンドメディアです。す

                                やさにちウォッチのルビ(ruby - ふりがな)のスタイル (改訂版)
                              • ことばと文字 17号 地球時代の日本語と文字を考える

                                公益財団法人日本のローマ字社[編集・発行] 定価2,200円(2,000円+税) ISBN978-4-87424-974-1 C3381 発売日2024/4/25 判型A5 ページ数212頁 ジャンル日本語学 ― <ことばと文字> オンライン書店amazon.co.jp 楽天ブックス リアル書店在庫紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂 特集「漢字圏における文字の社会的な変異」。笹原宏之/吉川雅之/立石謙次/荒川慎太郎/吉本 一/清水政明/鈴木 喬/シャルコ・アンナ/岡田一祐/茅島 篤/岩瀬順一/笹原宏之/和田礼子/馬場良二/吉里さち子/大庭理恵子/和田礼子/武田康宏/渡邊淳也/田中 寛/丸山敬介 <ことばと文字> ■公益財団法人 日本のローマ字社 編集・・・・(全文を読む)発行 国際化時代に「日本語の未来と文字を考える」雑誌。特定の文字による日本語改革論を会員のみで述べあうのではなく

                                  ことばと文字 17号 地球時代の日本語と文字を考える
                                • 「漢字」という移民社会・日本にたちはだかる宿弊 - 杉田聡|論座アーカイブ

                                  本年4月、改正出入国管理法が施行され、技能実習生の場合と質の異なる在留資格「特定技能」が導入された。今後5年間で34.5万人を受け入れる予定だというが、従来の技能実習生および留学生(あるいは出稼ぎ留学生)の受け入れも、さらに進むであろう。 少子高齢化と本格的な「移民」受け入れ 背景にあるのは少子高齢化である。このために生じる人手不足を補うために、いま日本はさらに国境を開いて、外国人の受け入れを深刻に考えるべき時期にきたようである。要するに、外国人を一時的な「労働力」としてではなく、本格的な「移民」として受け入れざるをえなくなっている。現時点では在留期間は最大5年(ただし技能実習から特定技能労働に移った場合は最大10年)だが、それが実際にあるいは実質的に撤廃されるのは、時間の問題であろう。 これまで日本では、欧州等の移民問題を対岸の炎のごとくに眺めてきたが、もはやそれは過去の話である。これら

                                    「漢字」という移民社会・日本にたちはだかる宿弊 - 杉田聡|論座アーカイブ
                                  • ことばと社会 23号 特集:パンデミックの社会言語学

                                    [編]『ことばと社会』編集委員会 定価=本体 2,300円+税 2021年10月25日 / A5判並製/308頁/ISBN978-4-88303-537-3 [目次] →Mokuzi (Contents) PDF →執筆者紹介PDF 巻頭コラム 開会式にみるオリンピックとことば/藤井久美子 006 特集 パンデミックの社会言語学 008 [序論]パンデミックの社会言語学――現在の課題とこれからの展望/パトリック・ハインリッヒ 山下仁 010 →PDFで少し読んでみる [ドキュメント]孤独感、助けを差し伸べる手、〈真実〉/フロリアン・クルマス(訳:柳田亮吾) 019 →PDFで少し読んでみる [論文]コロナ禍のタンザニアの「異端」化を読み解く/沓掛沙弥香 032 →PDFで少し読んでみる [課題研究]クライシスコミュニケーションからみるコロナ初動期の政治家記者会見の特徴 ――国・地方政府の首

                                    • 方言での取り調べはもろ刃の剣 岡山理大・札埜准教授 研究まとめ:山陽新聞デジタル|さんデジ

                                      方言での取り調べはもろ刃の剣―。親しみを感じさせる一方で、自白を強要する暴力性を併せ持つ。岡山理科...

                                        方言での取り調べはもろ刃の剣 岡山理大・札埜准教授 研究まとめ:山陽新聞デジタル|さんデジ
                                      • ことばと社会 21号 特集:オリンピックと言語

                                        [編]『ことばと社会』編集委員会 定価=本体 2,300円+税 2019年11月20日/A5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-498-7 [目次] →Mokuzi (Contents) PDF →執筆者紹介PDF 巻頭コラム 「日本語教育の推進に関する法律」の成立と今後の課題/田尻英三 006 特集 オリンピックと言語 [序論]「オリンピックと言語」その議論の射程/佐野直子 009 →PDFで少し読んでみる オリンピックと「多言語対応」再考――何のための多言語対応か?/小澤考人 028 →PDFで少し読んでみる バルセロナオリンピックの言語政策的レガシー/塚原信行 052 →PDFで少し読んでみる オリンピック開催と多言語対応――東京と北京の場合/藤井久美子 069 →PDFで少し読んでみる [インタビュー]オリンピック通訳の仕事――アンドリュー・ミーハン(右田)さんに聞く

                                        • 小川彩佳さん、「女子アナ」という言葉は「若い女性に求めるものをギュッと凝縮させたような」と指摘

                                          「NEWS23」(TBS系)でメインキャスターを務める小川彩佳さんが、「女子アナ」という言葉について語った動画が注目を集めている。小川さんは元テレビ朝日アナウンサーで、「報道ステーション」のサブキャスターなどを担当した。2019年春にテレビ朝日を退社し、同年6月からNEWS23に出演している。

                                            小川彩佳さん、「女子アナ」という言葉は「若い女性に求めるものをギュッと凝縮させたような」と指摘
                                          • 機械翻訳と未来社会 | 総合書籍出版 社会評論社

                                            機械翻訳がひらく可能性とそこに潜む問題点をめぐって、文学、言語学、哲学の若手研究者が論究したワークショップの成果。 ・執筆者 瀧田 寧(日本大学商学部准教授、西洋哲学) 西島 佑(上智大学総合グローバル学部特別研究員PD、政治哲学) 羽成拓史(明治学院大学講師、社会言語学) 瀬上和典(東京工業大学講師、アメリカ文学) ・協力者 木村護郎クリストフ(上智大学外国学部ドイツ語学科教授) 隅田英一郎(国立研究開発法人情報通信研究機構フェロー) 生田少子(明治学院大学文学部英文学科教授) 鈴木章能(長崎大学大学院多文化社会学研究科・教育学部教授) 塚原信行(京都大学国際高等教育院附属国際学術言語教育センター准教授) 【目次】 ・巻頭言 機械翻訳はバベルの塔を再建するか ・序 章 機械翻訳をめぐる議論の歴史 ・第1章 機械翻訳とポライトネス 機械翻訳に反映させるべきポライトネスとその手法に関する一考

                                            • やさしさ|土井 佳彦(DOI Yoshihiko)

                                              今日は某所で「やさしい日本語」について考えるイベントが開催される予定だったんですが、残念ながら台風の影響で中止になってしまいました。 その台風情報を「やさしい日本語」で発信したNHKのツイッター投稿について、いろんなコメントが寄せられいて興味深いですね。 せっかくなので、この機会に考えてみました。 その話題のツイートがこちら。 【がいこくじん の みなさんへ】 たいふう19ごう が 12にち~13にち に にしにほん~きたにほんの ちかくに きそうです。 たいふう19ごう は おおきくて とても つよいです。 き を つけて ください。 (↓よんで ください)https://t.co/47Pb7NhZu6 https://t.co/kHlFxQUAnG pic.twitter.com/tFVzDtGTMa — NHKニュース (@nhk_news) October 9, 2019 「やさし

                                                やさしさ|土井 佳彦(DOI Yoshihiko)
                                              • 追跡:新型肺炎 乏しい外国語発信 厚労省サイト、情報どこ | 毎日新聞

                                                新型コロナウイルスによる肺炎への対応に追われる厚生労働省の英語ウェブサイトで、新型肺炎の最新情報が見当たらない。日本語サイトには機械翻訳サービスがついているが、誤訳などが指摘されている。在日外国人が280万人を超え、新型肺炎への国際的な関心も高まる中、外国語の医療情報提供には改善の余地がありそうだ。【和田浩明】 2月18日午後の段階で、厚労省の英語サイトトップに最も目立つ形で掲げられていたのは、「社会保障・税一体改革」と題されたコーナー。ちなみに、グーグル検索で「Ministry of Health, Labour and Welfare」と入力すると、最初に出てくるのが厚労省英語サイトだ。

                                                  追跡:新型肺炎 乏しい外国語発信 厚労省サイト、情報どこ | 毎日新聞
                                                • 時間の解体新書 - 株式会社 明石書店

                                                  自身の手話習得および育児の体験を踏まえ、マクタガートの時間論や生と死の問題を、ろう者(手話)と産む性の視点から考察することを通して、言語モードとジェンダーの制約から人間の定義と哲学そのものを拡張する試み。 【内容紹介】 〇 『時間の解体新書』「はじめに」(pp.3-9)【PDF:0.7MB】 【書評情報・関連記事】 ○内輪向けでない哲学のために――哲学者・三木那由他氏が感じ取った『時間の解体新書』の重要性(じんぶん堂) はじめに 第1部 手話と哲学者のすれ違い 1 声と魂の強すぎる結びつき 声と音の原理的な理解 アリストテレスの捉えた魂の仕組み 不安定な生物の分類体系 2 手話-口話論争のジレンマ 転換点 生き方への誇りとアイデンティティ 3 音象徴と図像性 鱗雲と障子紙のまだら 名前の正しさを保証するもの 声の音象徴 手話の図像性 言語の優位性という幻想 4 原始的な言語への曲解 手話と

                                                    時間の解体新書 - 株式会社 明石書店
                                                  • やさにちウォッチ - やさしい日本語の情報をやさしい日本語で

                                                    やさにちウォッチ やさしい日本語にほんごについての  情報じょうほうを やさしい日本語にほんごで  紹介しょうかいします

                                                      やさにちウォッチ - やさしい日本語の情報をやさしい日本語で
                                                    • 台湾語と文字の社会言語学

                                                      [著者]吉田真悟 漢字とローマ字を中心に様々な表記法で書かれる台湾語を事例として、文字使用の多様性と規範化の有り様を用例の分析と書き手へのインタビュー調査に基づいて記述し、少数言語の文字化という問題に社会言語学的視点から迫る 。 定価=本体 4,900円+税 2023年1月31日/A5判上製/246頁/ISBN978-4-88303-559-5 [目次] 第1章 序論  001 1.1.  初めに  001 1.2.  研究の目的と位置付け  005 1.2.1.  ダイグラフィアの定義  007 1.2.2.  リテラシースタディーズとの関係  011 第2章 台湾語とその表記  015 2.1.  台湾の言語状況  015 2.1.1.  歴史 ― 「台湾語」の誕生と国語による抑圧  016 2.1.2.  現在 ― 本土言語の復権?  021 2.2.  台湾語の概要  026 2.

                                                      • 多言語ホットラインで外国人住民に安心を提供 上海

                                                        上海市で多言語による感染関連情報サービスを提供するホットライン「962288」の業務スペース(2020年2月12日撮影)。(c)Xinhua News 【2月27日 Xinhua News】新型コロナウイルスによる肺炎の発生後、中国・上海市で多言語による24時間電話相談ホットラインサービスが少なくとも2回線開設され、市内在住の外国人に一層の安心を提供している。 同市の有名な市民サービスホットライン「12345」は2月、多言語での感染関連情報サービスを開設した。上海市人民政府外事弁公室の青年ボランティア16人が常時対応し、オンライン同時通訳を提供している。 もう1回線は「962288」で、主に英、仏、日、独、ロ、スペイン、アラビアなどの各言語によるサービスを提供している。英語は24時間対応しており、日本語は今月10日以降、毎日午前9時から午後7時まで対応している。オペレーターは外国人に、自宅

                                                          多言語ホットラインで外国人住民に安心を提供 上海
                                                        • 「日本の選挙制度における投票自書主義の問題」 - あべ・やすし

                                                          あべ・やすし 2021 「日本の選挙制度における投票自書主義の問題」『社会言語学』21号、55-79ページ もくじ 1. はじめに 2. 投票自書主義はどのように問題化されてきたか 2.1 日本の選挙制度と自書主義 2.2 各論点に関する議論 3. 投票自書主義という識字問題 3.1 投票自書主義への批判 3.2 識字問題へのまなざし 3.3 「型の使用」は無効 4. 投票自書主義という障害 4.1 点字投票と秘密投票の原則 4.2 代理投票と秘密投票の原則 4.3 電子投票の意義 5. 世界のなかの日本の投票自書主義 6. おわりに 参考文献 あべ・やすし (ABE Yasusi) はじめのページ | かいた論文 | よみかき研究 | おもいつくままに | リンク | roomazi no peezi

                                                          • 『増補新版 ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』もくじと関連情報

                                                            あべ・やすし『増補新版 ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』生活書院、2023年 ことばのバリアフリー入門――ことばの かたちを ひとに あわせる社会にしていくために すべての人に知る権利を保障し、だれもが意見や情報をやりとりすることができるようにする。 だれも社会から排除されないようにする。 そのように目標を設定し、いまの現状と課題を整理し、将来の展望をみすえる。 2015年の初版に漢字の問題、やさしい日本語についての議論、音声メディアや動画メディアを活用した情報保障についての議論を追加した「増補新版」。 ただたんに、人に「理解されること」をのぞんでコミュニケーションをとるならば、人はだれも、間接的で「とおまわし」なことばづかいをしたりはしないはずである。だが現に非自閉者は皮肉や、ほのめかし、あるいはお世辞など、「つたえる」と「つたえない」のつかいわけを日常的にし

                                                            • REDDY:エッセイ

                                                              REDDY 多様性の経済学 Research on Economy, Disability and DiversitY 言語の多様性 第1回 多様性の海へ -手話で愛していると言ってくれ- はじめに-日本手話 ろう者が日常的に使用する手指を主に用いた言語は、手話と呼ばれる。以前あったテレビ・ドラマに「愛していると言ってくれ」という手話を用いるろう青年が出てくるドラマがあった。これに限らず、テレビに手話が登場するドラマがあると、ちょっとした手話ブームが起きたりもしていた。ただし、多くのこの手のドラマでは、ろう者はひとりだけあるいは少数しか登場しない。通常、手話は少数ながらもある程度の数の集団の中で自然言語として獲得される。耳の聞こえる人たち、聴者の多くが、日本の中であれば(音声)日本語を獲得することが多いのと全く同じである。ろうの家族がいたり、幼い時の教育上の集団が聞こえない子供たちの集団だ

                                                              • ウアイヌコㇿ コタン アカㇻ ウポポイのことばと歴史 |国書刊行会

                                                                発売日 2023/04/13 判型 A5判   ISBN 978-4-336-07467-6 ページ数 216 頁   Cコード 0039 定価 3,080円 (本体価格2,800円) 2020年7月に開業した、アイヌ文化の復興・発展のための拠点施設「ウアイヌコㇿ コタン」(「民族共生象徴空間」:愛称ウポポイ)。中心施設の国立アイヌ民族博物館が、園内の様々な取り組みと工夫を豊富な写真でわかりやすく伝える、初の公式本。 アイヌの文化と歴史を展示と訪問体験からどう伝えるか。アイヌ語を第一言語とする展示解説の試みなど、様々な取り組みを紹介する。前身施設からウポポイとして開業に至る経緯や、開業から三年目を迎えて見えてきた課題、今後の展望をまとめる。 ※「ウアイヌコㇿ コタン」は「民族共生象徴空間」をアイヌ語で表現した名称です。 「ウアイヌコㇿ」は「互いを敬う」、「コタン」は「集落」、「アカㇻ」は「

                                                                  ウアイヌコㇿ コタン アカㇻ ウポポイのことばと歴史 |国書刊行会
                                                                • 新型コロナウイルスと ことばのバリアフリー(医护人员如何追求语言无障碍)。 - hituziのブログじゃがー

                                                                  2015年に、『ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』という本を かきました。 hituzinosanpo.hatenablog.com hituzinosanpo.sakura.ne.jp その内容と相通じる活動が、新型コロナウイルスの治療に とりくむ中国の医療現場でも みられるようです。リンク集として、まとめておきます。 まず、ツイッターで みかけたもの。 湖北省当地の患者と他地域から来た医療支援者とのコミュニケーションギャップを解消するための湖北方言理解ツールが開発されているとのこと(日本方言研究会メール情報第333号による) 中国商務印書館HPhttps://t.co/jXrmckLVLL— Akio Nasu (@Nasu_Akio) 2020年2月19日 →「快讯︱“战疫语言服务团”助力湖北抗击疫情 - 商务印书馆」 病房手语、方言手册、护患沟通本——细数

                                                                    新型コロナウイルスと ことばのバリアフリー(医护人员如何追求语言无障碍)。 - hituziのブログじゃがー
                                                                  • 『日本語の焦点 日本語「標準形」の歴史 話し言葉・書き言葉・表記』(野村 剛史):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

                                                                    「スタンダード」とは本来は標準語のことである。しかし、「標準語」というと、たいていは、明治以降の「標準語」を思い浮かべるだろう。現在、アナウンサーがしゃべっている言葉、東京山の手の言葉などと言われるあの言葉だ。 ところが、本書では、江戸期以来、一貫して「話し言葉の標準形態」つまり「標準語」があったと考えている。これを、一般にイメージされる「標準語」と区別して「標準形(ルビ:スタンダード)」と呼ぼう。 書き言葉にも、標準形があった。これも、歴史をたどれば、室町時代までさかのぼる。 書き言葉を書く際の表記にも、標準形はあった。 これも、明治維新と供に成立したものではない。いわゆる、仮名遣いの問題である。 時折言われるように、歴史的仮名遣いは正しいのだろうか。 いや、江戸期には、もっと多様で柔軟な表記を許すスタンダードがあった。 このようにして、「スタンダード」と言うことを軸として、本書は話し言

                                                                      『日本語の焦点 日本語「標準形」の歴史 話し言葉・書き言葉・表記』(野村 剛史):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
                                                                    • (ことばサプリ)やさしい日本語 お役所言葉もバリアフリー:朝日新聞デジタル

                                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                        (ことばサプリ)やさしい日本語 お役所言葉もバリアフリー:朝日新聞デジタル
                                                                      • 女性の文章と近代 書きことばから見たジェンダー 出雲朝子 著

                                                                        明治女性の書きことばから日本の性差を切り出す! 明治18年『女学雑誌』が創刊され、多くの女性が意欲的に論説文を執筆した。 漢字平仮名交じり文で書かれ、文体としては基本的に男性の論説文と同様な漢文訓読的要素を多く含んでいるが、女性ならではの特徴が存在する。 読者の寄稿文の分析に加えて、当時の女流作家たち、 樋口一葉 跡見花磎 荻野吟子 中島俊子 佐々木豊寿 清水紫琴 若松賤子 の書きことばを初めて解析。 日本語の歴史をジェンダーの視点から捉えなおす。 出雲 朝子(いずも・あさこ) 1936年3月29日生まれ 1968年 東京教育大学大学院博士課程(日本文学専攻)単位取得退学 青山学院女子短期大学名誉教授 専攻 日本語史(中世)、女性語 著書 『玉塵抄を中心とした室町時代語の研究』(桜楓社) 『中世後期語論考』(翰林書房) 『国語学史』(共著、笠間書院) 概観 第一部 近代以前の文学作品以外の

                                                                          女性の文章と近代 書きことばから見たジェンダー 出雲朝子 著
                                                                        • 認知症で日本語忘れる…外国人の高齢者問題、施設を開設:朝日新聞デジタル

                                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                            認知症で日本語忘れる…外国人の高齢者問題、施設を開設:朝日新聞デジタル
                                                                          • 筑摩書房 戦後日本漢字史 / 阿辻 哲次 著

                                                                            GHQの漢字仮名廃止案、常用漢字制定に至る制度的変遷、ワープロの登場。日本語はどのような議論や試行錯誤を経て、今日の表記法へと至ったのか。 シリーズ:ちくま学芸文庫 1,320円(税込) Cコード:0181 整理番号:ア-26-2 刊行日: 2020/03/09 ※発売日は地域・書店によって 前後する場合があります 判型:文庫判 ページ数:320 ISBN:978-4-480-09972-3 JANコード:9784480099723 購入

                                                                            • 日本語「起源」論の歴史と展望 <small>日本語の起源はどのように論じられてきたか</small>

                                                                              定価 3,410円 (本体 3,100円+税10%) 判型 A5判 ページ数 360ページ ISBN 978-4-385-36508-4 日本語の起源をめぐる日本言語学史の光と影 長田俊樹 編 日本語の起源がどのように議論されてきたのかを、日本言語学史にそって検証し、また、比較言語学のみならず国語学史や人類進化学などの領域からの考察も収める。国際日本文化研究センター共同研究「日本語の起源はどのように論じられてきたか――日本言語学史の光と影」の報告論文集。 特長 大学生一般専門 日本語学日本語言語学 さらに詳しい内容をご紹介 編著者プロフィール 長田俊樹(おさだとしき) 1954 年神戸生まれ。総合地球環境学研究所名誉教授、神戸市外国語大学客員教授、国立国語研究所客員教授。1991 年、インド・ラーンチ-大学博士号取得。専門は言語学、南アジア研究。主要業績は『日本語系統論の現在』(国際日本文

                                                                                日本語「起源」論の歴史と展望 <small>日本語の起源はどのように論じられてきたか</small>

                                                                              新着記事