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米フロリダの検索結果1 - 40 件 / 122件

  • 仮想の自宅で「物を捨てる練習」、ためこむ人に効果あり、研究

    ためこみ症に悩む一人暮らしの男性。自宅アパートで。(PHOTOGRAPH BY ARNAUD CHOCHON, HANS LUCAS/REDUX) 古新聞や古着をはじめ、たいした価値がないのに物を捨てられず、生活に支障が出るほどためこんでしまう。そんな「ためこみ症」の治療に、片付けの爽快感や恩恵を仮想現実(VR)の世界で体験することが効果的という研究結果が発表された。「シミュレーションによって、ためこみ症の患者が大切にしている物を手放す練習をさせるという研究は、これが初めてです」と、医学誌「Journal of Psychiatric Research」の2023年10月号に掲載された論文の筆頭著者で、米スタンフォード大学医学部精神医学・行動科学教授のキャロライン・ロドリゲズ氏は言う。 ほとんどの人は、捨てられない大切な物を少しは持っている。しかし、精神疾患の一つであるためこみ症では、火災

      仮想の自宅で「物を捨てる練習」、ためこむ人に効果あり、研究
    • お酒が女性をかつてないほど死なせている、男性に迫る勢い

      米国政府は、お酒を飲むなら女性の場合1日1杯までとするよう勧めているが、健康という観点からは、それ以下にするか、または全く飲まない方がいいと専門家は指摘する。(PHOTOGRAPH BY ARTUR WIDAK, NURPHOTO/GETTY IMAGES) 米フロリダ州タンパ在住の起業家でブロガーのジャスミン・シャルボニエさん(35歳)は、学生の頃から酒の量が多かった。30代前半にはテキーラ入りカクテルを1日に8杯飲む日が週に数回はあったという。昨年、酒を断とうとしたところ、離脱症状(禁断症状)に陥ってしまい、その時初めて事の重大さに気付いた。 アルコール関連の疾患で死亡する確率はいまだに男性の方が高いが、最近は男女の差が縮まっていることが最新の研究で示されている。女性も男性と同じように酒を飲むようになったためだ。 2021年の米国政府による調査で、過去1カ月の間にアルコールを摂取したと

        お酒が女性をかつてないほど死なせている、男性に迫る勢い
      • なぜ無効な成分が市販のかぜ薬にずっと使われているのか?

        鼻づまりを改善する成分として多くの市販薬に使われてきたフェニレフリンは、飲み薬では効果がないと報告されていた。(PHOTOGRAPH BY NEWSCAST/UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY IMAGES) 鼻づまりを改善する成分として一般的な市販薬に使われてきた「フェニレフリン」は、飲み薬(経口薬)では効果がないという結論が、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会によって下された。かぜとインフルエンザのシーズンが近づき、新型コロナウイルス感染症の流行も続く中、米国の消費者の間に動揺が広がっている。 フェニレフリンは、処方箋なしで買える多くの市販薬に使われている。鼻づまりを緩和する成分が含まれているとうたう米国の製品の大半にはフェニレフリンが入っていると、米テキサス大学ヒューストン医療科学センターの耳鼻咽喉科医で助教授のジェイソン・タルマッジ氏は言う(編注:日本でもフ

          なぜ無効な成分が市販のかぜ薬にずっと使われているのか?
        • 博士の数、世界トップ級目指す 「2040年に3倍に」 文科省:朝日新聞デジタル

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            博士の数、世界トップ級目指す 「2040年に3倍に」 文科省:朝日新聞デジタル
          • 他人が装着するイヤフォンだけに“いきなり音楽を注入できる”システム 明治大が開発

            このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 明治大学の渡邊研究室に所属する研究者らが発表した論文「WhisperCast: ヘッドフォン装着者だけが聴取可能な音を再生する磁気誘導を利用した手法の検討」は、ヘッドフォンやイヤフォンを装着している人のみが聞こえる音声や音楽を外部から挿入するシステムを提案した研究報告である。 このシステムは、磁気誘導を用いて、ヘッドフォンやイヤフォン内の振動板を直接鳴動させ、装着者だけが聴取できる音を生成する。WhisperCastのハードウェア構成には、空芯コイルとアンプを含んでいる。 具体的なプロセスとして、コンピュータが任意の波形(通知音や好きな音楽

              他人が装着するイヤフォンだけに“いきなり音楽を注入できる”システム 明治大が開発
            • 鍵の“挿入音”をスマホで録音→スペアキーを作る攻撃 シンガポール国立大「SpiKey」発表

              この方法により、推定したビッティング間の距離から鍵のビッティングパターンを推測できる。この手法で、大量の鍵の中から特定の鍵を効率的に絞り込むことが可能となる。実験により、33万以上の鍵の中から最も可能性の高い3つの候補鍵を特定することに成功している。 SpiKeyの最大の利点は、特殊な道具や技術を必要とせず、スマートフォンさえあれば誰でも利用できる点である。また、従来のロックピッキングに比べて疑いをかけられにくく、最新のアンチピッキング機能を備えた錠前に対しても有効である。 Source and Image Credits: Soundarya Ramesh, Harini Ramprasad, and Jun Han. 2020. Listen to Your Key: Towards Acoustics-based Physical Key Inference. In Proceedi

                鍵の“挿入音”をスマホで録音→スペアキーを作る攻撃 シンガポール国立大「SpiKey」発表
              • トランプ氏、イスラエル支持を明言 TVインタビューで

                米フロリダ州パームビーチにある自邸「マーアーラゴ」で、米大統領選へ向けた予備選や党員集会が集中する「スーパーチューズデー」の結果を見守るパーティーに出席するドナルド・トランプ前米大統領(2024年3月5日撮影)。(c)CHANDAN KHANNA / AFP 【3月6日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は5日、FOXニュースのインタビューで、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への攻撃に支持を表明した。米国に対し、同盟国イスラエルに抑制を促すよう求める圧力が国際社会で強まる中、トランプ氏としてはこれまでで最も明示的な発言となった。 トランプ氏は「イスラエル側か」と問われたのに対し、「イエス」と答えた。 イスラエルによるガザ攻撃に関する質問にも「問題を終わらせなければならない」と述べ、支持する姿勢を示した。 一方、11月の米大統領選

                  トランプ氏、イスラエル支持を明言 TVインタビューで
                • パティの量が「実物の2倍」 バーガーキングのメニュー写真めぐり米国で集団訴訟 - BBCニュース

                  米フロリダ州でこのほど、ファストフード大手バーガーキングが実際の商品よりも大きく見える写真をメニューに使用しているとして、顧客が集団訴訟を起こした。バーガーキング側は訴えを棄却するよう求めたが、マイアミの連邦地裁はこれを退けたことが、25日に明らかになった。今後、審理が行われることになる。 問題となっているのは、バーガーキングの主力商品「ワッパー(Whopper)」。「どでかい」という意味で、一般的なハンバーガーよりも大きいサイズが特徴となっている。

                    パティの量が「実物の2倍」 バーガーキングのメニュー写真めぐり米国で集団訴訟 - BBCニュース
                  • スマホ指紋認証の“摩擦音”を録音→指紋を復元する攻撃 中国の研究者らが開発

                    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 中国の華中科技大学などに所属する研究者らが発表した論文「PrintListener: Uncovering the Vulnerability of Fingerprint Authentication via the Finger Friction Sound」は、スマートフォンによる指紋認証時の摩擦音を録音し解析することで、その指紋を復元する自動指紋識別システム(AFIS)へのサイドチャネル攻撃を提案した研究報告である。 この攻撃手法は、ユーザーの画面上でのスワイプ動作を利用して指紋の特徴を抽出し、これらの特徴に基づいて、ユーザーの指紋

                      スマホ指紋認証の“摩擦音”を録音→指紋を復元する攻撃 中国の研究者らが開発
                    • 「ハムスターの回し車」のような船で大西洋横断を狙う 米フロリダの男性を逮捕 - BBCニュース

                      ハムスターの回し車のような自作の船で大西洋を横断しようとした米フロリダ州の男性が、当局に逮捕された。男性は「ロンドンまで走る」と意気込んでいたという。

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                      • 最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究

                        アフリカのジブチ沖で、漁に使うライトに、プランクトンと若いジンベエザメが引き寄せられる。(PHOTOGRAPH BY TOM PESCHAK, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 希少なクジラ類と船との衝突事故については以前から世界的に問題になっていた。しかし、世界最大の魚類であるジンベエザメも同じように命を落とすケースが多そうなことは、最近までわかっていなかった。2024年5月1日付けで学術誌「Science of the Total Environment」に発表された80人の研究者による合同研究の論文では、海運がジンベエザメにもたらす脅威について定量的な評価が行われた。(参考記事:「【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像」) ジンベエザメは体長10メートルになることも多い。インド洋、太平洋、大西洋など、世界中の熱帯から亜熱帯の

                          最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究
                        • 野生のカメが群れで行動する、初の証拠、定説覆す驚きの報告

                          ベリーズに生息する野生のメキシコカワガメのオス。近絶滅種に指定されているこのカメは、ベリーズでは珍味として人気が高い。(PHOTOGRAPH BY DONALD MCKNIGHT) ベリーズの濁った川で夜明けにカヌーを漕ぎながら、ドン・マクナイト氏とジャレン・セラノ氏はメキシコカワガメ(Dermatemys mawii)の音に耳を傾けていた。彼らの甲羅には音波発信器が取り付けられており、水中マイクでカメたちの動きを追いかけていたのだ。 データを解析した結果は驚くべきものだった。「まるでクジラの群れを追っているようでした」と、オーストラリア、ラトローブ大学とベリーズ・カメ生態研究所の生態学者であるマクナイト氏は言う。カメたちは一緒に川を泳ぎ回り、場合によっては仲間のカメから約1メートル以上離れないこともあった。論文は2023年9月15日付けで学術誌「Animal Behaviour」に掲載さ

                            野生のカメが群れで行動する、初の証拠、定説覆す驚きの報告
                          • もしもブラックホールに落ちたら…… NASAが再現動画を公開 近いほど“時間がゆっくり”になる現象など解説

                            もしブラックホールに落ちたらどうなるか?──米NASAは5月6日(現地時間)、その疑問の答えとなる“ブラックホールに突入する様子”を再現した動画を公開した。NASAが持つスーパーコンピュータによって制作したシミュレーション映像で、360度動画を含む複数の解説動画をYouTubeで公開している。 映像内で突入するのは、太陽の約430万倍の質量を持つ超巨大ブラックホール。これは天の川銀河の中心に位置するブラックホールの大きさに匹敵するという。動画はブラックホールから約6億4000万km離れた位置から始まり、ブラックホールの中にある光さえも脱出できないほど強い重力がかかる領域の境界「事象の地平面」を目指していく。 映像ではブラックホールが近づくにつれて、周りにある円盤や背景がゆがんでいく様子を確認できる。なお、映像は2パターンあり「事象の地平面をわずかに外れ、ブラックホールを往復して戻ってくる展

                              もしもブラックホールに落ちたら…… NASAが再現動画を公開 近いほど“時間がゆっくり”になる現象など解説
                            • 道路標識に「人に見えないレーザー」照射 自動運転車を欺く攻撃 米国と日本の研究者らが発表

                              このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米カリフォルニア大学アーバイン校、米フロリダ大学、米Toyota InfoTech Labs、電気通信大学に所属する研究者らが発表した論文「Invisible Reflections: Leveraging Infrared Laser Reflections to Target Traffic Sign Perception」は、赤外線レーザーを用いて交通標識にスポット光を照射し、自動運転車の認識システムを誤認させる攻撃を提案した研究報告である。 自動運転車では、車に設置したカメラが捉えた映像を深層学習モデルで分析し、道路標識を識別する。

                                道路標識に「人に見えないレーザー」照射 自動運転車を欺く攻撃 米国と日本の研究者らが発表
                              • ワイヤレス充電器を乗っ取り、スマホを過剰加熱→破損させるサイバー攻撃 米研究者らが開発

                                このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米フロリダ大学とセキュリティ企業CertiKに所属する研究者らが発表した論文「VoltSchemer: Use Voltage Noise to Manipulate Your Wireless Charger」は、電源アダプターからの電圧ノイズを悪用してワイヤレス充電器を乗っ取り、充電中のスマートフォンや周囲のデバイスに対してさまざまな攻撃を行う手法が提案した研究報告である。スマートフォンへの過剰な加熱を引き起こし、それによってデバイスを破損させることもできる。 ワイヤレス充電器は、電磁場を利用して一方のデバイスから別のデバイスへエネルギ

                                  ワイヤレス充電器を乗っ取り、スマホを過剰加熱→破損させるサイバー攻撃 米研究者らが開発
                                • 米フロリダ州中部でハンセン病が「風土病化」、感染経路不明の症例多数 医師が報告

                                  (CNN) 造園業を営む54歳の男性が、痛みを伴う発疹の症状で米フロリダ州オーランドの皮膚科医を受診した。発疹は手足から顔まで広がっていたが、過去に診察した別の医師は原因を突き止められなかった。 皮膚科医のラジブ・ナトゥー氏は生検を行った結果、ハンセン病と診断した。教科書でしか見たことがないような症例だった。 ハンセン病は感染しにくい疾患で、この男性に明らかなリスク要因はなかった。このためナトゥー氏は、フロリダ州中部が予期せぬハンセン病の温床になっているのではないかとの疑問を抱いた。 同氏のチームは今、同様の症例に注意するよう、医療従事者に呼びかけている。 ナトゥー氏のチームが医学誌に発表した研究レターによると、フロリダ州中部で報告されたハンセン病の症例数は、米国の中で最も多い水準にある。 世界保健機関(WHO)によると、2020年に報告された新規のハンセン病の症例数は、米国が159例、世

                                    米フロリダ州中部でハンセン病が「風土病化」、感染経路不明の症例多数 医師が報告
                                  • 銃を見つけた9歳児が発砲、6歳児が撃たれ死亡 米フロリダ州

                                    (CNN) 米フロリダ州の住宅で、家の中にあった銃を手にした9歳の男の子に6歳の男の子が頭部を撃たれ、搬送先の病院で死亡した。同州ジャクソンビル保安官事務所が明らかにした。 事件が起きたのは14日。捜査当局は当時家の中にいた大人から事情を聴き、発砲の経緯を調べている。事件性はないと思われ、関係者の立件には至っていない。 2人の子どもの関係や、家にいた大人との関係は不明。当局は犯罪の被害者を保護する州法に基づき、そうした情報を公開していない。 銃暴力のデータを収集する米NPO「ガン・バイオレンス・アーカイブ」によると、今年に入って銃暴力のために死亡した17歳以下の子どもは16日現在で1114人、負傷者は3065人に上る。 銃に関係する子どもや未成年の死者数は、2020年に自動車事故の死者数を抜いて最多となった。米疾病対策センター(CDC)の統計によれば、21年に死亡した1~18歳の子どもの約

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                                    • なぜ虫は光に群がるのか、長年の謎をついに解明、最新研究

                                      昆虫が人工光の周囲を飛び回る説明として、多くの理論が提唱されている。この合成写真はフラッシュと長時間露光を使って撮影したもの。コスタリカの昆虫たちが紫外線の周りをどのように飛んでいるかがわかる。(PHOTOGRAPH BY SAM FABIAN) 「飛んで火に入る夏の虫」という言葉を聞いたことがあるだろう。そして、夜のたき火やバーベキューでそのような光景を見たことがあるのではないだろうか。しかし、この格言は正しくないかもしれない。1月30日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された最新の研究によれば、虫が明るい場所に向かって飛ぶのは、光に引き寄せられるのではなく、光の方向を「上」と勘違いしているせいだった。 単に光に引き寄せられているとしたら、光に直行するはずだ。しかし、人工光を使用した一連の実験で、多くの昆虫が飛行中、体の上側を光に向けていることがわかった。

                                        なぜ虫は光に群がるのか、長年の謎をついに解明、最新研究
                                      • イルカも「母親語」で子に話す、発声の学習を促すためか、研究

                                        米国フロリダ州のクリアーウォータービーチで、海面からジャンプするハンドウイルカの親子。イルカが発するシグネチャーホイッスルは、個体によって異なり、名札のような役割を果たしている。(PHOTOGRAPH BY LYNN M. STONE, NATURE PICTURE LIBRARY) どんなに気難しい人間でも、赤ちゃんに話しかけるときには、そのふっくらした頬を見て、思わず顔が緩んでしまうものだ。 そして、短い文で、言葉を強調して、全体的に歌を歌っているようなリズムで話しかけてしまう。「赤ちゃん言葉」と言われることもあるが、研究者たちはこれを「マザリーズ(motherese、母親語)」、またはより専門的な言葉で「対乳児発話」などと呼ぶ。 人間以外で子どもに対して鳴き声を変化させる動物は、キンカンチョウ、アカゲザル、リスザルなどわずかしか確認されていない。ところが、米マサチューセッツ州にあるウ

                                          イルカも「母親語」で子に話す、発声の学習を促すためか、研究
                                        • 銃乱射事件の学校駐在だった元警官、無罪評決 米フロリダ高校17人死亡 - BBCニュース

                                          アメリカ・フロリダ州の高校で2018年、生徒ら17人が死亡した銃乱射事件で、同校の警備担当だったにもかかわらず生徒を保護しなかったとして、子どもに対する責任放棄や偽証などの罪に問われていた元警官(60)に29日、無罪評決が言い渡された。

                                            銃乱射事件の学校駐在だった元警官、無罪評決 米フロリダ高校17人死亡 - BBCニュース
                                          • ヘイリー元国連大使、米大統領選からの撤退表明「トランプ氏の幸運を祈る」

                                            【読売新聞】 【パームビーチ(米フロリダ州)=田島大志、チャールストン(米サウスカロライナ州)=淵上隆悠】米大統領選指名候補争いで、16州・地域の予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」の5日、各地で投開票が行われた。共和

                                              ヘイリー元国連大使、米大統領選からの撤退表明「トランプ氏の幸運を祈る」
                                            • 「チキンナゲットで子どもがやけど」マックに1億円超の損害賠償命令 米フロリダ州 CNN.co.jp

                                              子どもがチキンナゲットで第2度熱傷を負ったとしてマクドナルドを訴えたフィラナ・ホームズさんと娘のオリビア・カラバロさん(7)=5月10日、米フロリダ州フォートローダーデール/Mike Stocker/South Florida Sun Sentinel/TNS/Getty Images/FILE (CNN) 米マクドナルドのチキンナゲットで幼児がやけどを負ったとして、家族がマクドナルド側に損害賠償を求めていた裁判で、フロリダ州ブロワード郡の陪審はマクドナルド側に対し、総額80万ドル(約1億1000万円)の損害賠償を支払うよう命じる評決を言い渡した。 CNN提携局WPLGによると、問題とされたのはフロリダ州タマラックにあるフランチャイズ店のドライブスルーで販売されたチキンナゲット。陪審は5月の時点でマクドナルドと同フランチャイズ経営者の責任を認め、熱いチキンナゲットでやけどする可能性について

                                                「チキンナゲットで子どもがやけど」マックに1億円超の損害賠償命令 米フロリダ州 CNN.co.jp
                                              • 実は希少ではないダイヤモンドが高価な宝石になるまで

                                                写真の「センテナリーダイヤモンド」は世界最大級の無傷のダイヤモンドで、原石の重さは599カラットもあった。デビアスが所有する南アフリカのプレミア鉱山(現在の名称はカリナン鉱山)で1986年に発見された。センテナリーとは百周年の意で、デビアス社100周年を記念して名づけられたもの。(PHOTOGRAPH BY PATRICK LANDMANN, GETTY IMAGES) 1960年、グラディス・バブソン・ハンナフォードは、米フロリダ州立大学で課外授業を行った。「ダイヤモンド・レディー」の名で知られる彼女は、ダイヤモンドの「専門家」としてダイヤモンドに関する「教育的」な講演を年間数百回も行っていたが、実は広告代理店に雇われた人物だった。彼女に与えられた使命は、野心的かつシンプルなもの。それは「米国の女性にダイヤモンドを欲しがらせること」だった。(参考記事:「約5億円で落札、謎のブラックダイヤ

                                                  実は希少ではないダイヤモンドが高価な宝石になるまで
                                                • 紛失荷物を乗客が自力で追跡、米空港従業員の自宅突き止め 窃盗罪で訴追

                                                  フォートローダーデール・ハリウッド国際空港で駐機中のスピリット航空のエアバスA319型機=2019年、米フロリダ州/Markus Mainka/dpa/picture alliance/Sipa USA (CNN) 米フロリダ州にある空港内の売店の従業員が、旅客機に搭乗予定だった乗客の預け荷物を盗んだとして重窃盗罪で訴追された。被害者の女性は紛失した荷物を自分で追跡し、この従業員の自宅を突き止めていた。 事件は今年3月、フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港で発生。同空港を出発する便に搭乗予定だった女性乗客の荷物が盗まれ、フォートローダーデール在住のジュニア・ジニアス・バザイル被告(29)が重窃盗罪で訴追された。 調べによると、被害者の女性は3月3日夕、同空港を出発するスピリット航空便に搭乗する予定だったが、同便が欠航となり、預けていた荷物は4番ターミナルのターンテーブルで

                                                    紛失荷物を乗客が自力で追跡、米空港従業員の自宅突き止め 窃盗罪で訴追
                                                  • 「生きた化石」脊椎動物の1位はガー、桁違いに遅い進化が判明

                                                    米フロリダ州のレインボー川のロングノーズガー。ロングノーズガーは、西はテキサス州、北はカナダのケベック州にかけて生息している。(PHOTOGRAPH BY ALEX MUSTARD/NATURE PICTURE LIBRARY) チャールズ・ダーウィンが1859年に「生きた化石」という言葉を作って以来、多くの種がこの称号を手にしている。けれどもこのほど、脊椎動物ではガーという魚が最もその名にふさわしい生物であることが明らかになった。しかも、他を大きく引き離しての一等賞だ。論文は2024年3月4日付けで学術誌「Evolution」に発表された。 ガーは鋭い歯をもつ魚雷のような姿の魚で、長い歳月の間にほとんど変化していないことで知られる。現生の7種のガーには、古代のガーの化石と驚くほど多くの類似点がある。そこで、米エール大学のチェイス・ブラウンスタイン氏とトーマス・ニア氏が率いる研究チームが、

                                                      「生きた化石」脊椎動物の1位はガー、桁違いに遅い進化が判明
                                                    • NASAが宇宙ステーションからごみ放出→大気圏抜けて“民家に直撃”する事故発生

                                                      米NASAは4月15日(現地時間)、宇宙ステーションから放出した廃棄物の一部が大気圏を抜けて民家に衝突していたと発表した。NASAは2021年3月ごろ、老朽化したニッケル水素電池など約2.6t分の機材を宇宙に放出。地上に届く前に大気圏で燃え尽きると計算していたが、その一部が燃え尽きずに24年3月8日に米フロリダ州の民家に落ちたという。 米フロリダ州のある住人は3月8日、「家に何かが落ちてきて天井を突き破り、床を引き裂いた」という旨をX上に投稿していた。幸いにもけが人はいなかったという。 この投稿を見たNASAが落ちてきた物体を回収して分析したところ、21年3月に宇宙ステーションから放出した古い機材の一部であると判明。落ちてきた物体の大きさは、高さ10.16cm、直径4cm、重さ725g。金属合金のインコネル製で、廃棄した電池を積載するために使われた貨物パレットの支柱の一部だった。

                                                        NASAが宇宙ステーションからごみ放出→大気圏抜けて“民家に直撃”する事故発生
                                                      • 米民家に落下した物体はISSの宇宙ごみ NASA

                                                        米フロリダ州の民家に直撃したISSの宇宙ごみ。米航空宇宙局(NASA)提供(2024年4月15日提供)。(c)Handout / NASA / AFP 【4月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は15日、今年3月に米フロリダ州の民家に落下した物体は国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみ(スペースデブリ)の一部だったと認めた。 フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんは先月8日、物体が自宅の「屋根と2フロアを突き破り」、あやうく息子に直撃するところだったとX(旧ツイッター)に投稿。ISSから廃棄された貨物パレットの一部である可能性が浮上した。 NASAは、落下した物体を分析した結果、その推測は正しかったと公式ブログで発表。「バッテリーを貨物パレットに取り付けるための部品の破片」で、「インコネル合金製で、高さ約10センチ、直径約4センチ、重さは約70

                                                          米民家に落下した物体はISSの宇宙ごみ NASA
                                                        • 宇宙のぞく気球の旅の「トイレ」公表、大きな窓で眺望楽しむ

                                                          宇宙空間との境目に向かう旅客用のカプセル内に設ける「トイレ」の想像図が公開された/Courtesy Space Perspective (CNN) 地球の大気圏と宇宙空間の境目への気球による飛行を計画している米新興企業「スペース・パースペクティブ」は、6時間もの旅には必要不可欠とする、ハイテク気球につり上げられる旅客用のカプセル内に設ける「トイレ」の想像図をこのほど公表した。 米フロリダ州に拠点がある同社の創設者で共同最高経営責任者(CEO)であるジェーン・ポインター氏はCNN Travelの取材に、大きな窓から星空を眺め、地球の「曲線美」を堪能しながら用が足せるトイレと形容。この世のものとは思えない展望が望めるトイレがあってもいい、とも宣伝した。 宇宙近くへの旅行を味わい尽くせる場所となるように設計しているとも説明。旅客は壮大な旅に圧倒される思いをほぼ抱くだろうと予想し、「一人だけになる

                                                            宇宙のぞく気球の旅の「トイレ」公表、大きな窓で眺望楽しむ
                                                          • 姉を射殺の14歳弟、15歳の兄が銃撃 プレゼントめぐりイブに家族で争い 米

                                                            (CNN) 米フロリダ州の一家がクリスマスプレゼントをめぐって家族でけんかになり、クリスマスイブの24日に14歳の弟が23歳の姉を射殺したとして殺人罪で訴追された。15歳の兄も、姉を撃った仕返しに弟を銃撃したとして殺人未遂の罪に問われている。 同州ピネラス郡保安官事務所の発表によると、兄弟は24日、母親や姉のアブリエル・ボールドウィンさん(23)親子と一緒にクリスマスプレゼントの買い物に出かけ、15歳の兄が弟の方がプレゼントが多いと訴えたことからけんかになった。 「誰が何をもらったか、誰にいくら使ったかをめぐって家族で口論になり、店内で大騒ぎして全員が言い争った」と保安官は説明する。 一家が店を出て、祖母の家に行ってからもけんかは続いた。姉のボールドウィンさんは、14歳の弟に「クリスマスなんだからけんかはやめなさい」と声をかけたという。 すると14歳の弟は拳銃を抜いて15歳の兄に銃口を向け

                                                              姉を射殺の14歳弟、15歳の兄が銃撃 プレゼントめぐりイブに家族で争い 米
                                                            • 「手の匂い」だけで男女を96%の精度で見分ける新しい科学捜査技術が誕生! - ナゾロジー

                                                              ヒトの生物学的な性別は「手の匂い」だけで正確に見分けられることが米フロリダ国際大学(FIU)の研究により明らかになりました。 本研究では、手の匂いに含まれる「揮発性有機化合物(VOC)」の分析により、約96%の精度で男女の識別に成功したとのこと。 この斬新なアプローチは主に犯罪現場での応用を想定しています。 DNAや指紋などの痕跡と並んで、法医学的捜査を助ける貴重な情報源となるかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月5日付で科学雑誌『PLOS ONE』に掲載されています。 Research finds sex can be confirmed by hand odor https://news.fiu.edu/2023/research-finds-sex-can-be-confirmed-by-hand-odor Hand odor can reveal a person’s se

                                                                「手の匂い」だけで男女を96%の精度で見分ける新しい科学捜査技術が誕生! - ナゾロジー
                                                              • Apple Watchの心拍数通知、真剣に受け止めて!肺血栓発見で命拾いの男性語る - iPhone Mania

                                                                Apple Watchの心拍数通知、真剣に受け止めて!肺血栓発見で命拾いの男性語る 2024 2/07 Apple Watchからの心拍数の異常通知がきっかけで、病院で見落とされていた肺血栓が発見され、命拾いしたケースが報告されています。発見が遅れれば死に至った可能性もあります。命拾いした男性は、Apple Watchからの通知は真剣に受け止めるよう、呼びかけています。記事では、心拍数通知の設定方法もご紹介します。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Apple Watchの高心拍数通知を受け取った男性が病院を受診。 2. 最初の検査では原因不明だったが、再び高心拍数通知を受けて肺血栓を発見。 3. 命拾いした男性は「Apple Watchの通知は真剣に受け止めて」と呼びかけ。 最初は気に留めなかった、Apple Watchからの高心拍数通知 米フロリダ州のルーク・ハイマン氏はある日

                                                                  Apple Watchの心拍数通知、真剣に受け止めて!肺血栓発見で命拾いの男性語る - iPhone Mania
                                                                • 新幹線N700系車両のアルミ、生まれ変わってローカル線の駅舎に:朝日新聞デジタル

                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                    新幹線N700系車両のアルミ、生まれ変わってローカル線の駅舎に:朝日新聞デジタル
                                                                  • 求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前

                                                                    ロシア、カリーニングラードで見つかったこの琥珀(こはく)は、古代の動物の行動を今に伝える希少な化石だ。(PHOTOGRAPHS BY ALEŠ BUČEK) 3800万年前に求愛行動をしていた最中に樹脂に捕えられ、琥珀(こはく)の中で保存された2匹のシロアリが見つかり、2024年3月5日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。この研究は、琥珀化石が、いかにして古代の動物の行動についての新たな知見を授けてくれるかを示す好例だ。 この琥珀が科学者の目を引いたのは、絶滅種であるエレクトロテルメス・アフィニス(Electrotermes affinis)のつがいが、求愛行動中の現代のシロアリのように縦ではなく、横に並んだ状態で保存されていたからだ。 求愛行動の際、シロアリは「タンデム歩行」と呼ばれる行動をとる。タンデム歩行のときは、まるで列車の車両のように、1匹のシロアリが

                                                                      求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
                                                                    • Appleの“Mシリーズチップ”から秘密鍵を盗む攻撃「GoFetch」 米研究者らが発表

                                                                      このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校やテキサス大学オースティン校などに所属する米研究チームが発表した論文「GoFetch: Breaking Constant-Time Cryptographic Implementations Using Data Memory-Dependent Prefetchers」は、AppleのMシリーズチップなどの脆弱性を用いて秘密鍵を復元するサイドチャネル攻撃を提案した研究報告である。 (関連記事:新MacBook Pro(M3)でも機密情報が漏えい 2020年以降のApple製品全てに脆弱性 米国チームが

                                                                        Appleの“Mシリーズチップ”から秘密鍵を盗む攻撃「GoFetch」 米研究者らが発表
                                                                      • フライト中の飛行機から炎があがる異様な光景 ボーイング機が緊急着陸(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                        米「NBCニュース」によれば、1月18日に米フロリダ州マイアミの空港からプエルトリコに向けて離陸した米ボーイング製の貨物機のエンジンから出火し、すぐに同空港に緊急着陸した。乗員5人に負傷者はいなかった。 【動画】撮影者も驚きを隠せない「飛行中に炎を上げる機体」 アメリカ連邦航空局(FAA)が着陸した機体を調査したところ、エンジン付近にソフトボールくらいの穴が見つかったという。 地上から撮影された動画を見ても、飛行中の機体から炎が出ていることがひと目でわかる異様な光景だ。撮影した人は「オーマイガー」と驚きを隠していない。 ボーイングでは1月5日にもアラスカ航空の運航する機体で離陸直後に窓が吹き飛ぶ事件が起きている。

                                                                          フライト中の飛行機から炎があがる異様な光景 ボーイング機が緊急着陸(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 「終末の氷河」の下に押し寄せる海水、海面上昇を悪化させる可能性 新研究

                                                                          比較的暖かい海水が下部に流れ込み、融解を促しているという南極のスウェイツ氷河/NASA/Reuters via CNN Newsource (CNN) 南極西部のスウェイツ氷河では、氷河の下に数キロにわたって海水が押し寄せ、これまで考えられていたよりも融解しやすくなっていることが分かった。宇宙からのレーダーデータを使ってこの氷河をX線撮影した新しい研究によって明らかになった。 米国科学アカデミー紀要に20日に発表された研究によると、塩分を含んだ比較的暖かい海水が流れ込むことで氷河の下で「活発な融解」が起こっており、地球全体の海面上昇の予測が過小評価されている可能性があるという。 スウェイツ氷河は、その崩壊が壊滅的な海面上昇を引き起こす可能性があることから「終末の氷河」の異名を持つ。米フロリダ州に匹敵する面積を持つ世界最大のこの氷河は、南極で最も脆弱(ぜいじゃく)で不安定な氷河でもあるとされ

                                                                            「終末の氷河」の下に押し寄せる海水、海面上昇を悪化させる可能性 新研究
                                                                          • ロシア原潜、キューバに寄港 軍事力誇示

                                                                            【6月13日 AFP】原子力潜水艦を含むロシア海軍の艦艇4隻が12日、米フロリダ(Florida)半島の南端からわずか145キロに位置するキューバの首都ハバナに到着した。米ロの緊張が高まる中で軍事力を誇示する形となったが、キューバによれば、原潜に核兵器は搭載されていないという。 5日間の日程で寄港しているのは原潜「カザン(Kazan)」、フリゲート艦「アドミラル・ゴルシコフ(Admiral Gorshkov)」の他、石油タンカーと救助船兼引き船の計4隻。 AFP特派員は、ロシア国旗を掲げたタンカー「パシン(Pashin)」と救助引き船が12日早朝に入港したと伝えた。 ロシア国防省はインタファクス通信を通じて出した声明で、艦隊はハバナに入港する前に「高精度ミサイルの発射演習を完了した」と述べた。「今後数日間、艦隊の乗組員は多くの儀礼に参加する」としている。 米国防総省のサブリナ・シン(Sab

                                                                              ロシア原潜、キューバに寄港 軍事力誇示
                                                                            • 頭痛の元凶は脳内のサナダムシ、「生焼けベーコン」が原因か 米男性

                                                                              矢印は男性の脳内にみられたサナダムシの幼虫の嚢胞/From The American Journal of Case Reports via CNN Newsource (CNN) 米フロリダ州で最近、頭痛の悪化を訴えた男性患者(52)の脳内からサナダムシの幼虫が見つかった。男性は普段から生焼けのベーコンを食べていたことから、医師らはこれが原因で感染したとみている。 米医学誌AJCRに掲載された症例報告によると、男性は当初、片頭痛が4カ月前から突然悪化したとして受診。ほぼ毎週、激しい痛みに襲われ、薬も効かないと訴えた。 CTスキャンで脳内に複数の嚢胞(のうほう)が見つかり、先天性の病変が疑われるとして脳神経外科に紹介された。 さらに詳しい検査を受けた結果、サナダムシの幼虫が寄生することで起こる脳嚢虫(のうちゅう)症と診断された。 嚢虫症は、患者の便とともに排泄(はいせつ)されたサナダムシの

                                                                                頭痛の元凶は脳内のサナダムシ、「生焼けベーコン」が原因か 米男性
                                                                              • オリオン宇宙船に乗っていた3体のマネキンを回収→分析へ

                                                                                オリオン宇宙船に乗っていた3体のマネキンを回収→分析へ2024.01.24 16:3548,720 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 2023年1月28日の記事を編集して再掲載しています。 アルテミス1ミッションで打ち上げられたNASAの宇宙船オリオンは無人だったものの、3体のマネキン人形が搭乗していました。深宇宙が人体に及ぼす影響や、オリオンと放射線防護ベストの人体を守る能力を確かめるため、船内から回収された後は詳しく分析されることになっています。 オリオンは25日間に及ぶ月周回の旅を経て、現地時間の12月11日に太平洋に着水。NASAの新型ロケットスペース・ローンチ・システム(SLS)とオリオンをお披露目したアルテミス1実証ミッションは、大成功を収めました。このミッションが、今度は宇宙飛行士を乗せて同じ旅路を繰り返すアルテミス2の土台とな

                                                                                  オリオン宇宙船に乗っていた3体のマネキンを回収→分析へ
                                                                                • 【動画】魚がぐるぐる回り続けて死ぬ奇病が拡大、原因不明

                                                                                  2023年11月6日、ロウアー・キーズのリトル・トーチ・キー島の海で回転するピンフィッシュ。次のページにはイタヤラの幼魚の動画も。(VIDEO BY GREGG FURSTENWERTH) 2023年11月の真夜中、米フロリダ・キーズ諸島でダイビングをしていたグレッグ・ファーステンワース氏は、水中ライトの光が当たった魚を見て驚いた。ピンフィッシュというタイ科の小魚が、苦しそうにひっくり返り、ぐるぐると回転しながら海草藻場を泳いでいたのだ。困惑した氏は、水中カメラで魚の様子を撮影した。 友人や他のダイバーから回転する魚について同じような話を聞くことが増えたファーステンワース氏は、自分のボートから、あるいは夜間に波止場を歩きながら、回転する魚たちの姿を記録しはじめた。 当初、回転する魚の目撃情報はフロリダ半島の先に延びるフロリダ・キーズ諸島のうち、ロウアー・キーズと呼ばれる南部の島々の約50k

                                                                                    【動画】魚がぐるぐる回り続けて死ぬ奇病が拡大、原因不明