自炊をすれば経済的だと思いきや、メニューや調理の仕方によっては、食費が高くついたり、作るのにかなり時間がかかったりすることがあります。 料理系ブログ「the Slow Food USA」では、料理本も出しているTamar Adlerさんが、一度の料理で別の料理もできてしまうような調理の仕方を勧めていました。例えば、肉に火を通したい時は「焼くよりも茹でるか蒸した方がいい」とのこと。 肉を茹でたり蒸したりするのは、使い回しがきく調理の仕方です。調理をした後には、茹で汁や蒸しスープのようなものも出ます。そのスープと野菜、ワイン、水、保存しておいた調理済みの肉を組み合わせれば、もう一品できます。肉がメインの料理と、それを調理したスープの料理ができるというわけです。一度に2品の料理ができれば、経済的な上に時間の節約にもなります。肉を焼いた場合には、肉料理しかできません。 肉を調理しながら同時にスープ