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体力トレーニング
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先日、作家の佐々木典士さんを私のVoicyにお招きし、インタビューを行いました。ミニマリストとして世界中に認知されている彼の書籍『ぼくたちに、もうモノは必要ない』を読んでから、私もいらないモノを捨て始めるようになり、考え方に影響を受けています。 同時に佐々木さんの「考えることを減らし、楽になる」という発想は、私の「素材をシンプルに味付けし、楽しめばいい」という考え方と合致しています。インタビューでは佐々木さんの自炊生活が、ミニマリストになったことでどう変化したかをお聞きしました。今回のnoteでは、そのダイジェスト版をお届けします。 ミニマリストになって変化した食生活――まずは、佐々木さんの普段の生活について教えてください。 佐々木:出版社勤務を経て、現在はフリーランスで本を執筆しています。コロナで実家に戻ってきて、母と二人で生活をしているのですが、基本的には決まった時間に朝食と昼食を作っ
一汁一菜の生活を続けてそろそろ3年。「献立が決まらない」というお悩みを抱える人に、一汁一菜でも一汁二菜でもいいので、自分が楽に続けられるなと思う型を見つけるといいですよとお話ししてきました。 型があると堅苦しくなってしまうかと思いきや、これだけ作ればいいと思えるから料理がラクになるんですよね。 型が絶対守らなければならないものでもないので、カレーや汁麺も「一汁一菜だ!」と言ってしまえばこちらのものです。誰かに見せるわけでも、点数つけられるわけでもないので、好きに食べたらいい。 ちょっとぜいたくしたい日や、友達が来る日は一菜を足して一汁二菜に。そんな感じで続けていたら3年目が見えてきました。 さて、今回は一汁一菜の型は決まったけれど、具体的な献立はどうやって決めているのか?について書いてみようと思います。 献立のポイントはご飯を中心に考えることまずこちらをご覧ください。 まず、メニューを考え
【はくさい、キャベツ等が #お買得】 4月の野菜の生育状況及び価格見通しは、天候が順調なため多くの野菜の生育が良好で、特にはくさい、キャベツ、ほうれんそう、レタス、たまねぎ(後半)が安値傾向の見込です。この機会、たっぷりの野菜をぜひ!#農林水産省 #野菜を食べようhttps://t.co/egG32KZPJ0 pic.twitter.com/2guMqjYmQr — 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) April 5, 2021 たくさん食べるしかない!と思い、先日訪れた三浦で春キャベツを手に取るとなんと一玉150円!ずっしり重い春キャベツを持ち帰り、せっせと料理を作っています。このnoteを読んでくださっている方にもぜひ食べていただきたいのでシェアしますね。 ●すぐできる一品 1、春キャベツとミョウガのサラダ 味付けはポン酢とごま油。さっぱり!ずっと食べられる。 2、春キャベツとツナ
最近、きょうの140字ごはんで有名な寿木けいさんの著書『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』や、料理家の上田淳子さんの著書『子どもはレシピ10個で育つ。』を読んで、「確かに日々作っているのは10品くらいの料理しかないな」と感じました。定番の10品を軸に、その日冷蔵庫にあるものでアレンジすればよいだけ。それが名もなき料理になります。 日本に限らず世界中にレシピは無限にありますが、自分や家族が好きなものは限られてくるはず。それから毎回料理本やアプリを開いて分量を見るのはたいへんなので、最初はレシピを見ながら何度も作り、自然に手が動いてしまうくらい身体が覚えた料理を普段のごはんの軸にするのがよいのかなと思いました。このnoteでは私の日々のごはんのベースになっている10品をご紹介します。 【日々の10品】 ①具沢山味噌汁 ②お刺身の薬味和え ③肉炒め ④しらす(ちりめん)を使った和え物・
『週3レシピ』の読者に会ってきた! 自炊経験ほぼゼロから習慣化した人のお話 初書籍『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。』が発売されて3ヶ月が経ちました。毎日Twitterで #週3レシピで検索し、私の作ったレシピが知らない誰かに届いている様子を見て、嬉しさと不思議さ感じています。 お気に入りのレシピを見つけてリピートしている人がいたり、家にあるものでレシピをアレンジしてくれていたりと、おいしい生活の一助になれて本を出してよかったなと思いました。 検索を続けているうちに、週に3回きっちり自炊をしている「やたつさん」という人を発見。 3
お知らせです!こちらのnoteをベースに大幅に加筆し、レシピも50個掲載した本が2020年12月に発売されます。ぜひ覗いてみてください! このnoteはこんな人向けです。 ・料理の経験が少なく、やってみたい気持ちはあるけれど何から手を付けていいのかわからない ・仕事が忙しく家に帰っても作る時間や気力がない ・でもコンビニ飯やファストフードは飽きた ・調味料や調理器具はなるべく買いたくない ・食材は都度使い切って、余らせたくない ・おいしすぎなくていいから、安心するものが食べたいここ一年くらい、人に会うときに必ず聞くのは「普段何を食べているか」について。けっこう自分で作っているよ!という人もいる一方で、時間がない、気力がない、食材使いきれない、経験値がない、調理器具や皿も買いたくないなどの理由で、外で済ませたりコンビニ飯が多い人も少なくないです。 そんな人にぜひ知ってもらいたい、最低限の手数
豆腐にいろいろ乗せるのにハマっている。冷蔵庫のありとあらゆる塩気のあるものを乗せ、組み合わせを楽しむ。「ご飯炊くの忘れた!」という夜でも、コンビニで豆腐を買って帰ればいい。乗せるものがなくても、醤油をかければ立派な一品になる。しかもカロリーは白米の半分だ。旅先で買ってきた調味料を味見するのにも、ただ舐めるとしょっぱいだけだから豆腐にかけて食べる。万能食材にもほどがあると思う。 さて、最近作った豆腐シリーズ(ほぼ冷奴)を載せておきますね。 オイルサーディンとパセリの冷奴。オリーブオイルと醤油 ホタルイカとニラ醤油の奴 サンマのぬか漬けをほぐし身、ネギ乗せ奴 たぬき豆腐。大好きな蕎麦屋でもらってきた天かすと、ネギと、追いがつおして薄めためんつゆ ニラ醤油、しらす、生姜の奴 味噌アンチョビ奴 潮がつおネギ奴 ネギ、みょうが、カリカリじゃこの奴。柚子胡椒乗せ きゅうりと大葉、練りごま黒酢ダレ
手間と時間をかけて料理すればするほど、食べてくれる相手に「おいしい!」と言ってほしい気持ちが大きくなる。一人暮らしの人が増えている社会の中で、自分しか食べないのに手間暇かけた料理を作るのは難しくなって当然。 だから手間暇料理を絶滅させないように家飲みの機会を増やしていきたいよ。 — 山口祐加 (@yucca88) July 8, 2019 家飲みは、ハレとケの間にあるゆるくて楽しい食事の場。だからパエリアやローストビーフなどいわゆるパーティー料理を頑張って作らなくて良くて、ちょっと手間暇かけたおかずと缶ビールがあれば最高。最初に2,3品出しておいて、後はみんなのお腹と相談して適当に料理すれば良いのです。 — 山口祐加 (@yucca88) July 8, 2019 私は大学生の頃から友達に料理を食べてもらうのが好きで、月一回は我が家で家飲みを開催していました。その「いろんな人に料理を食べて
●初めて読まれる方へ(企画内容をご存知の方はすっ飛ばしてください!)週3レシピは、ファッション雑誌の着回しコーデのように「常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ」です。常備食材や基本の調味料については初回を参照ください。 今月のテーマは鯖の干物(塩味)です。 ●5月の食材 メイン食材:鯖の干物 1本 定番食材:じゃがいも3個、ピーマン4個、卵3個、白ねぎ1本、焼きそばのゆで麺1袋、豚バラ300g 今月は鯖の干物が主役です。みりん味がついた「みりん干し」もありますが、今回は塩味のものを買ってきてください。スーパーの干物コーナーに売っています。使いきれなければ、鯖の干物は冷凍できます。1食分のサイズに切って冷凍し、食べる分だけ解凍して焼けば立派な一菜ですよ。 鯖の水煮缶ではなく鯖の干物を使う理由理由は2つあります。 ①水気がなく料理に使いやすい ②
春からの新生活、そろそろお弁当でもはじめようかと思っている人に読んでもらいたい。昨日、ツイッターでお弁当生活は最初から張り切りすぎないで、塩おにぎりからはじめたら良いよと書いた。 昼に弁当持って行きたいけど作る時間がない人は、ぜひおにぎりを握って持っていくところから始めてみてほしい。1分あれば握れるし、塩握りで全然良い。みそ汁はコンビニで買える。おにぎりが習慣化したら、次はおかず一品やみそ汁の残りをジップロックに入れて持って行ったりね。 — 山口祐加 (@yucca88) March 26, 2019 最初からおかずたくさんの華やかなお弁当を作ろうとするから気がひけるし、続かない。おにぎりとみそ汁が基本で、余裕がある日はおかずを作ればいい。コンビニ弁当より、ずっと安いし身体が疲れない。会社のデスクに家の食卓を持ち込むイメージ。 — 山口祐加 (@yucca88) March 26, 201
食いしん坊のみなさまへ 今年もやってきました忘れられないほど好きな店まとめ。去年のまとめはこちらから。 私にとって外食は、語り出したら止まらない最高のエンタメで、料理とはまた別の楽しさを与えてくれる生きがいです。世界中に元気で面白い個人店があると思うと、生きている意味があるなといつも思います。詳細はこちらもどうぞ。 今年はいい店が大豊作だったので、去年の倍の21店(東京15店、他県6店)をご紹介します。すべて新規開拓したお店で、全部小さくて強い個人店です。どのお店も個性があり、味も素晴らしく、何度も通いたい店です。 SNSで紹介していない、初出しのお店もあります。全店Google Mapのリンクを貼ったので、気になる方はフラッグを立ててみてください。 ◎もくじ 東京ー普段づかいの8店 東京ー大切な日に行きたい7店 遠くても何度も行きたい地方の6店 有料なので、先にこのnoteをおすすめし
昨年執筆した記事に今年買ったものを追加した最新版です。追加したものにはNEWをつけています。ほぼAmazonで買えます! ●ナガオの極厚ダブル計量スプーン
きっかけは有賀さんとお話していて「干物や乾物って、和の料理にしか使えないイメージあるけれど、サラダとかスープに使えないだろうか。山口さんが作っている肩の力の抜けたお惣菜に取り入れたら楽しそう」と言われたこと。 たしかに干物や乾物って、日持ちするから買っておこうと思うのだけれど、あまりレパートリーが無くて結果いつも同じ料理になりがち。 でもアレンジの幅を狭めているのは自分かも?と思い、大好きな魚の干物を「焼いてそのまま食べる」以外の料理法を考えてみることにした。 魚の干物のおいしさは、なんと言っても凝縮された魚のうまみ。干すことによってアミノ酸が増え、無駄な水分もなくなり味が濃厚になる。焼き魚であれば、鮮魚を焼くより干物を焼いた方がずっとおいしくてご飯がすすむ。 魚の干物=うまみが凝縮した高たんぱく質の食品と抽象化したとき、それってベーコンと同じように使えば良いのでは?と思った。 魚の干物=
●初めて読まれる方へ(企画内容をご存知の方はすっ飛ばしてください!) 週3レシピは、ファッション雑誌の着回しコーデのように「常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ」です。 私が週3レシピを提案し、平野くんが実際作ってレビューする往復書簡形式でお届けします。平野くんが書いてくれた第二回のレシピレビューはこちら。常備食材や基本の調味料については初回を参照ください。 それでは11月の食材です。今週のメインは鶏そぼろ! ●11月の食材 旬の食材:長ネギ 1本、青菜 1パック(ほうれん草、小松菜など)、なす1パック定番食材:鶏そぼろ 200g前後常備食材:じゃがいも 2個、生姜 1かけ、卵1個、ごま 少々今月は鶏そぼろを使って、お料理を展開していきます。まずはそぼろの作り方から。 ●鶏そぼろの作り方基本の作り方は愛してやまないレシピサイト「白ごはん.co
最近、これから料理を始める人は ・オムライスや筑前煮などの名前のある料理(定番料理) ・里芋といんげんの炊きものなど材料から組み立てる料理 どちらから作るのが良いのか考えている。 というのも先日こんなつぶやきをした。(ちなみに2種類の料理については、フードシェアリングサービスTABETEなど事業を行うCocookingの伊作くんから聞いた話です! ) 前者は基本的なレシピが決まっているし、何度も作られてレシピとして完成しているからそう不味いものにはならない。 後者は何も決まっていない。その分無限大の可能性がある。私は後者の料理の面白さを広めたいと思い、日々一汁一菜生活を発信している。 例えば、今晩肉じゃがが食べたいと思っても家にお肉がなくて、買いに行く余裕がないときもある。そんな時に、ウインナーでもあれば根菜類と一緒にポトフを作るなど、そうやって状況に合わせて料理を変えていくのが後者の料理
8日間に渡るキューバ冒険が無事終了。まぁそれはそれは濃密な時間で、一生忘れられない旅になりました。いろんな出来事が起こりすぎて何から書き始めればいいのか悩むのですが、一番の発見はキューバの人々は家の中ではなく家の外=路上にいる(または路上を見ている)こと。みーーーんな家のドアの前に座っているか、ドアを開け放って中にいながら外を見ているのです。夜になってもまだ路上にいて、私たちが暇なときにSNSを見る感覚で彼らはちょこちょこと道を覗きにくる。 道にいれば友達に会い、面白い出来事が起こり、新しい情報が入り、異文化(観光客)を知れる。スーパーに行かなくても行商人が野菜などを売りに来る。わからないことがあれば他の人に聞きにいけばいい。路上の様子を観察していて、「あれ、これ何かに似ている......」とふつふつ感じた後に「つまりキューバの路上はインターネットなんだ!」とひとりで納得して興奮してしまい
こんにちは、山口祐加です。 noteやtwitterで、「あの店がおいしい! この店に行きたい!」と書いていると「毎日外食してるの??」と聞かれることが多いのですが、そんなわけありませんよ!! 毎日外食だったら破産しますし、そもそも胃が疲れるのでやりたくありません。 外食は大好きですが、料理も大好きなのです。 料理を始めたのは7歳の頃。共働きで多忙な母が「娘に夕飯を作らせたらいいのでは?」と思いつき(もはやライフハック)、「ゆかちゃんが夜ご飯作らないと、今晩ごはんないの。作れる?」と優しい脅しを受けて作り始めたのがきっかけです。 おかげで一人前に料理が作れるようになったので、母にはとても感謝しています。 そんなきっかけからどんどん食の世界にのめりこんで、今ではすきあらばごはんのことばかり考えています。 最近の興味は、もっぱら「若い人たちが日々何を食べているのか」で、私と同世代に話を聞いてみ
食いしん坊のみなさま、こんにちは。山口祐加です。 今年ももうすぐ終わりですね。 さて、さっそく本題ですが、 2017年は220軒のレストランを新規開拓しました。 そのなかの「また行きたい店」ではなく、 「忘れられないほど好きな店」を10軒ピックアップ。 どれも全力でおすすめするので、ぜひ訪れてみてください。 それではいきます、最初は……
個人的な経験値だけど、おいしいラム肉とそうでもないラム肉、出会う確率は後者の方が多い。 独特なラム肉の臭みは、元気なときに食べるとよけい精がつく。 弱っているときは、しんどく感じる。 臭みが少なく、おいしいラム肉はとても貴重だ。 上野御徒町には、うまみのぎゅっとつまった、絶対外さないラム肉専門店がある。 羊香味坊(やんしゃんあじぼう)と読むその店は、早い時間から人でにぎわっている。 外から目に入るこのメニューたち。 ヴィジュアルからして、もう絶対おいしいんだろうな、 とすっかり嬉しくなっている。 お酒は、ガラスの冷蔵庫に入っているワインを自分で選び、強化ガラスコップで呑むスタイル(ワインは自然派)。 中華らしくメニューが多いので、せっかくなら4名くらいで行きたいところ。 間違いなく全部おいしいけれど、羊の串焼きは絶対に食べて欲しい(写真右)。 初めてここの串焼きを食べたとき、 ラム肉ってこ
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