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資源の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 政府は今すぐ電子レシートを普及させるべきだ

    記帳代行会計事務所や税理士事務所の基本業務は記帳代行である。 記帳代行というのは、簡単に言えば紙の領収書や紙のレシートを分析して、それを帳簿につけるという仕事だ。 だいたい1枚あたり20〜60円ほどで行われる。20円はかなり安い。 これはいうならば全購入に対して20円かかっているということでもある。 個人事業主から大企業に至るまで、すべての物品購入に20円かかっている。 「20円 / 商品」はもはや税金だろ。冷静に考えてほしい。これはもう「固定消費税」みたいなもんだ。 個人事業主が確定申告のときにひぃひぃ言っているのもこれのせいだ。「固定消費税」を払いたくないから、自前で大量のレシートに対してひぃひぃ言いながら分類する。 これがめんどくさいということだ。そもそも紙はどこだなどと探すこともある。紙を管理するのがめんどいわけだ。 「めんどい」とか言っているが、固定消費税分の労働をしているわけだ

      政府は今すぐ電子レシートを普及させるべきだ
    • 動物の死体に湧いたウジを全部数える。死体を巡る生き物たちの意外な営みについて日本大学の橋詰茜さんに聞いた | ほとんど0円大学

      「アライグマの死体に湧いた数万匹のウジを全部回収した研究者がいる!」そんな驚きの投稿がXで話題になりました。注目されたのは日本大学生物資源科学研究科の博士課程に在籍する橋詰茜さんの研究ですが、意外なことに当初は死体を食べにくる動物を観察するだけで、ウジを調べるつもりはなかったそうです。ウジを数えるにいたった経緯をうかがうと、その背景には「死体」という資源を舞台に複雑に絡み合う、多種多様な生き物たちの営みがあることがわかってきました。 指導教員の中島啓裕先生(日本大学生物資源科学部動物学科 准教授)にも同席していただいたインタビューの模様をどうぞ! ※編集部注:本文中に動物の死骸やウジの画像が登場します。苦手な方はご注意ください。 橋詰茜さん(左)と、指導教官の中島啓裕先生(右) 自動撮影カメラでなにかやろう!から研究が始まった ――動物の死体利用というテーマで研究をされようと思ったきっかけ

        動物の死体に湧いたウジを全部数える。死体を巡る生き物たちの意外な営みについて日本大学の橋詰茜さんに聞いた | ほとんど0円大学
      • 東京都「リチウムイオン電池 捨てちゃダメ!」 じゃあどうすればいいの? 都に聞いてみた

        東京都の「リチウムイオン電池 捨てちゃダメ!」プロジェクトがXで物議を醸している。リチウムイオン電池を使用した製品を廃棄する場合の注意点を広報するプロジェクトで、第1弾としてプロジェクト名を標ぼうしたポスターを作成。これを受け、X上では「じゃあどうすればいいの?」など困惑の声が上がっている。ITmedia NEWSは、都に詳細を聞いた。 プロジェクトが発表されたのは8月。都によると、近年、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池を使った製品を誤った方法で廃棄したことが原因となり、廃棄物処理施設などで火災事故が発生するケースが増加。こうした事態を受け、プロジェクトを始動したという。 10月に入り、あるXユーザーがこのプロジェクトを取り上げたところ、「捨てちゃダメって言われても困る」「なぜこんなネーミング?」など困惑や疑問の声が続出。プロジェクトのWebサイトにも、JBRC(Japan Por

          東京都「リチウムイオン電池 捨てちゃダメ!」 じゃあどうすればいいの? 都に聞いてみた
        • 読んでも読んでも人類は魚を食べない〜人類が魚をどう食べてきたのか解説した本「魚食の人類史」

          まこまこまこっちゃん(以下、まこ): 人類が魚をどう食べてきたのか書いてある本です。 すごいのが、200ページ以上あるんですけど、100ページぐらいまで魚食べないんですよ。 こーだい: 半分。 まこ: 半分。 帯にはおいしそうな魚がならぶが、食べるようになるまで何千万年もかかる でも、釣り針はまだ見つかっていない まこ: 2000万年前の霊長類の話とかから始まって、スタートがめっちゃ前なんですよ。 石川: でも、魚って霊長類より前からいるじゃないですか。 まこ: 食べてそうですよね。でも!食べてないんですよ……って話がずっと続く。 著者はサルの研究者で、サルが野生下で魚とって食べるのは報告されてないらしいんです。 泳いでる魚とって食べるのって、めっちゃ難しいから道具がいるし。 石川: なるほど まこ: それは最初の方の人類も同じだって、歯の形とかからわかってるんですって。 そもそも必要がな

            読んでも読んでも人類は魚を食べない〜人類が魚をどう食べてきたのか解説した本「魚食の人類史」
          • 最終処分場あと50年で満杯か…東京23区と都が「家庭ゴミ有料化」検討 既に実施の立川市は可燃ゴミ排出量が前年度比17.5%減(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

            東京23区で家庭から排出されるゴミは、東京湾の最終処分場に埋め立てられていますが、約50年後には満杯となり23区内での処分先がなくなってしまう恐れがあります。そこで、23区と東京都が検討を行っているのが、家庭ゴミの有料化です。 【画像】東京23区ゴミ処分場(東京都江東区海の森) ゴミ最終処分場のさらなる拡張は困難東京湾中央防波堤の外側にある廃棄物の最終処分場では、東京ドーム170個分にあたる794ヘクタールの広大なエリア全てが最終処分場となっています。 東京23区の家庭などから排出される可燃ゴミや粗大ゴミ、不燃ゴミなど1年間で約249万トンのゴミが焼却や破砕など中間処理がされた後ここに埋め立て処分されています。 船の航路を確保するため、最終処分場のさらなる拡張が難しいなかで、約50年後には23区から排出されるゴミの処分先がなくなってしまう恐れがあります。 23区と東京都が家庭ゴミ有料化を検

              最終処分場あと50年で満杯か…東京23区と都が「家庭ゴミ有料化」検討 既に実施の立川市は可燃ゴミ排出量が前年度比17.5%減(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
            • 農業は甦るか - 内田樹の研究室

              京大の藤井聡教授と農業について話す機会があった。藤井先生と私は政治的立場はずいぶん違うが、農業を守ることと対米従属からの脱却が必要だという点については意見が一致している。二人とも「愛国者」なのである。 ご存じの通り、日本の農業は衰退の一途をたどっている。私が生まれた1950年代、日本の農業就業人口は1500万人だった。総人口の2割が農業に従事していた計算になる。2030年の農業従事者は予測で140万人。かつての1割以下にまで減ることになる。 わが国が国の食糧自給率は38%(鈴木宣弘東大教授によると実は10%以下らしい)。食糧自給率はカナダが266%、オーストラリアが200%、アメリカが132%、フランスが125%、ドイツが86%、英国が65%、イタリアが60%。日本は先進国最低である。政府は2030年には自給率を45%まで上げることを目標にしているが、農業従事者が減り続けているのに、どうや

              • 事件はGPUで起きているんじゃない メモリで起きているんだ

                「AI処理のボトルネックは演算ではなく、メモリアクセスにある」。そんなタイトルでインテル主催の「Intel Connection 2024」で講演を行なったのは、東京大学 特別教授の黒田忠広氏だ。AIの課題である電力消費とボトルネックを解消すべく、インテルのような北米企業と日本の企業、アカデミアはいま何をすべきか。黒田氏は持論を展開した。 GDP比0.6%の第三期成長期に向かうAI時代の半導体産業 Intel Connection 2024のセッションにおいて、スーパーコンピューター富岳プロジェクトのリーダーである松岡聡センター長からマイクを引き継いだのは、東京大学教授で半導体研究者でもある黒田忠広氏だ。最初に説明したのは、半導体産業の成長について。家電で用いられていた程度だった半導体の市場は1990年代はGDP比0.2%程度だったが、PC市場やインターネットが勃興した1995年頃に0.4

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                • ゲーム開発者による「落下ダメージなし」宣言がほのかにブーム。ある開発者は「母親がプレイしやすくするため」落下ダメージを無効にしたと報告 - AUTOMATON

                  とあるゲーム開発者が、現在作っているゲームに落下ダメージを設けないと公表したことが話題を呼んでいるようだ。最近では落下ダメージを設定せず、それを公言するゲームも数多く見受けられる。GamesRadar+が伝えている。 発端となったのは、『Overthrown』開発者の投稿だ。『Overthrown』は、都市開発型マルチプレイヤーゲーム。プレイヤーは広大なフィールドに王国を建設。資源を収集したり、土地を耕したりして、発展させていく。最大6人のマルチプレイに対応していることも特徴だ(関連記事)。 同作を開発するゲームスタジオBrimstone Gamesは9月14日に、解説ゲームプレイ映像を投稿。「いろんな人に遊んでほしいから」という理由で、落下ダメージを削除したことを公表した。理由としては、落下ダメージはイライラするものだとし、そのおかげで好きなだけ飛び上がることができ、思い切って崖から飛ん

                    ゲーム開発者による「落下ダメージなし」宣言がほのかにブーム。ある開発者は「母親がプレイしやすくするため」落下ダメージを無効にしたと報告 - AUTOMATON
                  • 人口爆発による食糧難ってこうやって解決されるんだな

                    今45歳。子どものころジャンプ全盛期だったが家に金がなく買ってもらえず、父親の書棚にあった藤子不二雄のSF短編集を貴重なマンガとして何度も読んでいた。 その中でも、 人口増による食糧不足から飢えた妻が食費を節約しようと夫を殺して最後に「45億マイナス1、プラス1、プラス1、プラス1…」の不気味なコールで終わる「間引き」、 同じく人口増と高齢化で老人への社会保障が成り立たなくなり、老人である主人公達が社会から切り捨てられ「俺たちの席は、もうどこにも無いのさ」と諦め自嘲して終わる「定年退食」 これらの人口爆発による人類の危機への不安が幼い心に強く染み付いていた。 (他に全面核戦争で人類が絶滅する「ある日…」や「どことなくなんとなく」の怖さも心に染み付いてるが、今回の本題ではないので置いておく) 人口増は避けられない将来で、その危機は必ず訪れる、と思っていた。 それを防ぐためには政府が各個人・各

                      人口爆発による食糧難ってこうやって解決されるんだな
                    • 正直もうAIよりダメな人間多くない?

                      AIが人間を超える日が……とか言われてるけど、それは全人類という意味だと思う。全人類で言うとそんなにって思う。 でも人類の下20%ぐらいと考えるとAIの方がもう全然マシじゃない?お前らもAIと会話してるときの方が人間よりいいなって思うときあるでしょ。 いやまあ人間は物理的に行動できるからそういう点はいい点だけど、それってロボットで解消できるなと思う。 あんまりよくわかってないけど、正直人型ロボットってもう使えると思う。まず歩けるわけじゃん。歩けて荷物運べるならもう使っていいでしょ。 とりあえず実証実験しないのかな。 問題はコストだと思うけど、それは人型ロボットの量産で解決できそうな気がしている。量産技術の人は大変そうだけど。 たぶんみんな無意識下で人間のアイデンティティを奪わないでくれみたいなものがあってこういう思考をセーブしてると思う。 でももう人間終わりだよ。冷静に考えよ。 今のAI確

                        正直もうAIよりダメな人間多くない?
                      • もうでかいVRAMに高い金を払う必要は無くなるかもしれないのか?超分散LLM推論環境が爆誕 |shi3z

                        世は大容量GPU時代。 吾輩も、秋葉原で大容量VRAM搭載GPUの中古が出たときけばすぐに飛んでいき買ってくるということを繰り返している。ちなみに最近、秋葉原の大容量中古GPUは飛ぶように売れているので、見つけたら即買いしないとすぐに無くなる。 なぜ大容量GPUが欲しいかと言えば、それがAIの全ての力の源だからである。 しかし、これは我々のようなガチ研究勢の話であって、ビジネスパースン的には「いやあこれからはローカルLLMでセキュリティバッチリでしょう」みたいな話をしても、「んで、おいくら万円ですか?」と聞かれて、「えーと、GPU単体で500万円くらいでやす」とか言うと客も裸足で逃げていく。そもそもそれだけの価格を払っても、買えるかどうかわからない。 こないだデンバーの学会で、NVIDIAのジェンスン・ファンとMetaのマーク・ザッカーバーグが対談した時に、マークはずっと「とにかくGPUを

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                        • 世界一わかりやすいゼロ知識証明 Vol.2: Zero-Knowledge Proofs in the Context of Modern Cryptography

                          このブログシリーズをグラントプロジェクトとしてサポートしてくださっているイーサリアム財団、また執筆に際してフィードバックとレビューをしてくださった末神奏宙さんに感謝します。 Special thanks to Ethereum Foundation for awarding grants to this blog post series, and Sora Suegami for feedback and review. このブログシリーズは、ソフトウェアエンジニアに限らず、あらゆる日本の読者のみなさんに向けて、最先端の暗号技術とその重要性をわかりやすく説明するという趣旨で書かれています。それぞれ単体の記事としてもお読みいただけますが、順番に読み進めていくことでより理解が深まります。まだお読みでない方は、ブロックチェーンやコンセンサスアルゴリズムの仕組みについて解説しているVol.1を先に

                          • 『ゼルダの伝説』ファン垂涎の激アツ設定資料集「マスターワークス」をもとに、本気で『ティアーズ オブ ザ キングダム』の時系列特定を試みる - AUTOMATON

                            『ゼルダの伝説』は、あくまで遊びを優先し、あとからストーリーを構成するような作り方をしているシリーズだ。けれど、それでも作品間にはしっかりと前後関係があり、過去作の設定や物語もたびたび登場する。25周年記念書籍である「ハイラル・ヒストリア」で公式に作品間のつながりを記した年表が公開されて以降、時系列の考察はシリーズのメジャーな楽しみ方のひとつになった。 しかし、最新のシリーズである『ブレス オブ ザ ワイルド』および『ティアーズ オブ ザ キングダム』は、現状公式の年表には組み込まれておらず、ゼルダの伝説ポータルサイトの年表でも独立している。先日発売した設定資料集「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム マスターワークス」(以下、マスターワークス)でも、時系列の位置が具体的に明かされることはなかった。 けれど、それでも本書の内容はファンとして驚愕せざるをえないものばかりだった。ここ

                              『ゼルダの伝説』ファン垂涎の激アツ設定資料集「マスターワークス」をもとに、本気で『ティアーズ オブ ザ キングダム』の時系列特定を試みる - AUTOMATON
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