並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 77件

新着順 人気順

違法捜査の検索結果1 - 40 件 / 77件

  • 大川原化工機の賠償訴訟で控訴へ 警視庁の「違法捜査」認定に不服―東京都:時事ドットコム

    大川原化工機の賠償訴訟で控訴へ 警視庁の「違法捜査」認定に不服―東京都 2024年01月10日13時07分配信 警視庁本部=東京都千代田区 噴霧乾燥機の無許可輸出容疑で逮捕され、後に起訴が取り消された機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らによる損害賠償請求訴訟で、警視庁公安部の捜査を違法とした東京地裁判決を不服として、東京都は10日、東京高裁に控訴する方針を固めた。関係者への取材で分かった。 国と都に1億6000万円賠償命令 不正輸出事件の起訴取り消し―捜査「合理的根拠欠く」・東京地裁 昨年12月27日の地裁判決は、公安部と東京地検の捜査について、「合理的な根拠に欠ける」と違法性を認定。都と国に計約1億6000万円の賠償を命じていた。 公安部は2020年3月、軍事転用可能な噴霧乾燥機を中国に無許可で輸出したとして、外為法違反容疑で、大川原化工機の大川原正明社長ら3人を逮捕。その後、

      大川原化工機の賠償訴訟で控訴へ 警視庁の「違法捜査」認定に不服―東京都:時事ドットコム
    • 国に裏切られた元イラク派遣自衛官、逮捕されるー違法捜査での起訴、不可解な逮捕のタイミング(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      イラク自衛隊派遣中の事故の責任を問い、国を訴えていた元自衛官が、違法捜査で逮捕・起訴される…そんな気味の悪い事態が進行中だ。これは、些末な刑事事件なのか、それとも安保法制の運用にも影響を与えうる告発を権力が潰しにかかっているのか。渦中の元自衛官とその弁護士に話を聞いた。 ○国賠訴訟直前の逮捕、違法捜査での基礎今回、逮捕・起訴されたのは池田頼将さん。2006年に自衛隊イラク派遣で、イラク隣国クウェートに派遣された元航空自衛官だ。同年7月4日、池田さんは米軍関係車両にはねられ、その後、適切な治療を受けられず、帰国もできなかったため、後遺症が残ったとして、目下、国の責任を問う、国賠訴訟で係争中だ。その池田さんが、突然、愛知県警に身柄を拘束されたのは、昨年11月19日のことだった。容疑は「窃盗の共犯」。池田さんの友人M容疑者がスーパーで衣料品等を万引きしようとして、店員に取り押さえられた事件(商品

        国に裏切られた元イラク派遣自衛官、逮捕されるー違法捜査での起訴、不可解な逮捕のタイミング(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 「志布志事件は違法捜査」国・県に賠償命令 鹿児島地裁:朝日新聞デジタル

        2003年の鹿児島県議選をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた被告全員の無罪が確定した「志布志(しぶし)事件」で、鹿児島地裁の吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は15日、捜査の違法性を認め、元被告とその遺族ら17人に計5980万円の損害賠償を支払うよう、県と国に命じる判決を言い渡した。 元被告13人は同県志布志市内での会合で現金を授受した公選法違反(買収・被買収)の疑いで逮捕、起訴されたが、地裁は07年2月、12人全員を無罪とした(1人は公判中に死亡)。元被告と遺族は「違法な捜査で心身に苦痛を受けた」として同年、国と県に計2億8600万円の支払いを求める国家賠償請求訴訟を起こしていた。 吉村裁判長は、県警の捜査を指揮した当時の志布志署長と捜査2課の警部が、事件の構図を読み誤り捜査員に違法な捜査を続けさせ、元被告らに虚偽の自白をさせたと認定。地検も、元被告らが全員否認に転じた後も漫然と起訴

          「志布志事件は違法捜査」国・県に賠償命令 鹿児島地裁:朝日新聞デジタル
        • 北大生のIS参加計画にからみ「違法捜査」 国を提訴:朝日新聞デジタル

          過激派組織「イスラム国」(IS)に参加を企てた疑いで2014年に警視庁が北海道大生らを事情聴取した事件に絡み、関連先として私戦予備・陰謀容疑で違法な家宅捜索を受け、精神的苦痛を被ったなどとして、フリージャーナリストの常岡浩介さん(48)が3日、国と東京都に約621万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。 訴状によると、常岡さんは14年に旧知の元大学教授からIS参加を希望する北大生ら2人を紹介され、同行取材を勧められた。同年8月に3人分のトルコ行き航空券を買い渡航はしなかったが、10月に警視庁に自宅を家宅捜索され、カメラやパソコンなどを押収された。 私戦予備・陰謀罪は、日本政府の意思と無関係に戦争準備をすることを禁じる刑法の規定。常岡さん側は「航空券を買っただけ」と主張し、警視庁の捜索令状請求と東京簡裁の令状発布が違法だと訴えている。また、取材道具の押収が憲法の保障する報道の自由を侵害したと

            北大生のIS参加計画にからみ「違法捜査」 国を提訴:朝日新聞デジタル
          • 「立件ありき、反省を」違法捜査解明へ 起訴取り消された社長ら提訴:朝日新聞デジタル

            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

              「立件ありき、反省を」違法捜査解明へ 起訴取り消された社長ら提訴:朝日新聞デジタル
            • 新宿署、痴漢冤罪めぐる証拠隠蔽・改竄工作が発覚…違法捜査受けた男性は直後に死亡 | ビジネスジャーナル

              「原告の訴えを棄却する。裁判費用は原告の負担とする」 3月15日午後1時10分、東京地裁709号法廷に小海隆則裁判長の抑揚のない声が響いた。その瞬間、傍聴席は水を打ったように静まり返った。5年をかけた母親の願いはわずか1分で打ち砕かれた。 09年12月10日午後11時過ぎ、転職先の職場の歓迎会を終えて帰宅を急いでいた原田信助さん(当時25歳)は東京・新宿駅構内の階段で酔客らにすれ違い様いきなり殴りかかられ、階段から引き落とされる。さらに男性らは馬乗りになって信助さんの頭を床に打ち付けた。「階段ですれ違い様に痴漢された。お腹を触られた」という女性の一声で騒ぎに駆けつけた駅員からも暴行を受け、信助さんは警察に助けを求めて110番通報する。しかし信助さんを待っていたのは、「痴漢の容疑者」としての取り調べだった。 携帯電話の充電が切れるなどの不運が重なり、信助さんは外部との連絡が取れないまま、新宿

                新宿署、痴漢冤罪めぐる証拠隠蔽・改竄工作が発覚…違法捜査受けた男性は直後に死亡 | ビジネスジャーナル
              • 富山県警察による違法捜査に抗議し再発防止を求める会長声明 | 富山県弁護士会

                決議文・意見書・会長声明 富山県警察による違法捜査に抗議し再発防止を求める会長声明 2020.06.09 1 富山県警察による違法逮捕と裁判所による勾留請求却下等の経緯 富山県警察所属の捜査官は,本年4月ころに富山市内でベトナム人技能実習生(以下「被害者」という。)の死体を遺棄したとして,本年5月11日,被疑者を通常逮捕した。 富山地方検察庁の検察官は,同月13日,富山簡易裁判所に対し,上記被疑事実により被疑者の勾留を請求した。同裁判所の裁判官は,同日,検察官による勾留請求を受けて,被疑者を10日間勾留する旨の決定をした。さらに,同月22日,同検察庁の検察官による請求を受けて,同裁判所の裁判官は,勾留期間をさらに10日間延長する旨の決定をした。 しかし,富山県警察本部及び富山中央警察署(以下「富山中央警察署等」という。) 所属の捜査官は,同月11日の通常逮捕に先立ち,捜査官が手配したホテル

                • 「違法捜査」地獄の12日間 今も恐怖 訴訟あす判決 | 西日本新聞me

                  熊本地震の避難所で当時小学6年の女児に「わいせつな動画を見せた」として逮捕され、熊本家裁で刑事裁判の無罪に当たる不処分の決定を受けた当時19歳の会社員の男性=熊本市=が「違法な取り調べで苦痛を受けた」として熊本県に損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、熊本地裁で言い渡される。 訴状などによると、男性は2016年5月、「スマートフォンでわいせつな動画を見せた」として県少年保護育成条例違反容疑で県警に逮捕され、取り調べのため12日間拘束された。しかし、男性のスマホからわいせつな動画の閲覧履歴が確認されず、家裁は同10月、「非行事実なし」と結論付けたという。男性は「県警の取り調べで黙秘権を侵害され、接見内容を聞き出そうとされた」と主張している。 男性は17年6月、県公安委員会に苦情を申し立てたが、県警は「職務執行は適正」と回答。一方、うその被害を申告したとして女児の母親を相手に損害賠償を求めた訴訟で

                    「違法捜査」地獄の12日間 今も恐怖 訴訟あす判決 | 西日本新聞me
                  • 交通違反取り締まりで「警察官の違法捜査」認定 都に240万円賠償命令 東京地裁

                    警視庁の警察官による交通違反取り締まりに抗議したところ、容疑を捏造(ねつぞう)され不当に逮捕・勾留されたとして、東京都新宿区の飲食店経営、二本松進さん(67)が都などに計約900万円の賠償を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。松村徹裁判長は「逮捕・勾留は違法捜査だった」と認定し、都に240万円の支払いを命じた。 判決などによると、二本松さんは平成19年、妻の運転する車で食材仕入れのために築地市場を訪れ、駐車禁止エリアに約20秒間駐車。警視庁築地署の女性警察官2人が取り締まりを行おうとした。二本松さんが「車内には妻がおり、すぐ発車できる。他にも放置車両がたくさんある」と抗議すると、女性警察官は「暴行を受けた」と無線で応援を呼び、二本松さんは公務執行妨害の現行犯で逮捕。その後、公務執行妨害と傷害の容疑で19日間勾留され、最終的に不起訴(起訴猶予)となった。 松村裁判長は「暴行を受けたと

                      交通違反取り締まりで「警察官の違法捜査」認定 都に240万円賠償命令 東京地裁
                    • 新宿署違法捜査憤死事件

                      暴行を受け警察に連行された私大職員自殺 「お腹触ったでしょ!」酔っぱらった大学生3人組に暴行を受けた後、警察に連行された私大職員(25)自殺 ★事件概要 2009年12月11日早朝、25歳の男性が自殺した。 男性が死に場所に選んだのは、大学時代に通い慣れた地下鉄早稲田駅のホーム。 男性は前夜、JR新宿駅構内で酒に酔った女子大生と男子大学生2人に「痴漢」と呼ばれて 激しい暴行を受けた後、警察に連行された。 またこの事件後信助さんが英語の勉強のために持ち歩いていたボイスレコーダーで 暴行直後から釈放までノンストップで全てを録音していたことが判明した。

                      • 「不正輸出で起訴」取り消し 東京地裁が違法捜査と認定 - 日本経済新聞

                        生物兵器製造に転用できる装置を無許可で輸出したとして起訴され、その後取り消された「大川原化工機」(横浜市)の社長らが国と東京都に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(桃崎剛裁判長)は27日、捜査を違法と判断した。国と都に約1億6千万円の賠償を命じた。判決は「必要な捜査をせず漫然と逮捕した」と厳しく断じた。捜査機関の恣意的な法令適用に警鐘を鳴らした司法判断といえる。安全保障環境の厳しさや複雑

                          「不正輸出で起訴」取り消し 東京地裁が違法捜査と認定 - 日本経済新聞
                        • echo-news – 「ひろゆきは2chの管理人に戻ったけど、警察が来たころは管理人じゃなかったので我々は違法捜査の被害者」2ちゃんねる国賠訴訟・ブラジル社見解

                          エコーニュース>国内>「ひろゆきは2chの管理人に戻ったけど、警察が来たころは管理人じゃなかったので我々は違法捜査の被害者」2ちゃんねる国賠訴訟・ブラジル社見解 「ひろゆきは2chの管理人に戻ったけど、警察が来たころは管理人じゃなかったので我々は違法捜査の被害者」2ちゃんねる国賠訴訟・ブラジル社見解 西村博之氏(いわゆる「ひろゆき氏」)が取締役を務め、2ちゃんねるの関連業務を行なう未来検索ブラジル社が、警視庁と大阪府警からうけた捜索差押が違法だったとして、110万円の国家賠償を請求する事件の審理が2014年6月16日、東京地裁で行なわれた。 同事件は2013年の2月に提起され、光伸法律事務所(こうしんほうりつじむしょ)の山下弁護士を代理人とする原告側は、ひろゆき氏がすでに2ちゃんねるの管理人を2009年に退いており、また未来検索ブラジル社は単なる2ch関係の広告業務等を扱っているに過ぎない

                            echo-news – 「ひろゆきは2chの管理人に戻ったけど、警察が来たころは管理人じゃなかったので我々は違法捜査の被害者」2ちゃんねる国賠訴訟・ブラジル社見解
                          • 朝日新聞デジタル:釈放2日後、被告が自殺 違法捜査で一部無罪判決 - 社会

                            【田村剛】覚醒剤使用などの罪に問われ、6日の東京地裁判決で一部無罪となり、釈放された建築業の男性(43)が、2日後に死亡したことが分かった。自殺とみられる。地裁は警察の違法捜査を指摘し、事実と異なる捜査資料を作ったことを厳しく批判していた。  警視庁城東署によると、男性は8日午前、東京都江東区で川に飛び込んだ。自分で飛び込む様子を見た目撃者がいた。男性は勾留中の1月、親族あての手紙で「自殺したい気持ちになる」と書いていたという。  男性を弁護した中尾俊介弁護士は「男性はずっと『真実を明らかにしたい』と話していた。やっと違法捜査と認められたのに、亡くなってしまい残念だ」と話した。死亡により公訴が棄却される見通しだ。  判決は、警視庁が逮捕状がないまま男性を2時間以上力ずくで監禁した行為を違法と認めるなどし、覚醒剤の使用を無罪とした。ただ、取調室で逮捕状を丸めて口に入れた公用文書毀棄(きき)の

                            • 元警官から「これを公開して大丈夫なのか?」の声…映画『日本で一番悪い奴ら』が描く警察の違法捜査の実態 | 日刊SPA!

                              北海道警察では、捜査情報の漏えいに関する不祥事が相次いでいる。22日には、証拠偽造や地方公務員法(守秘義務)違反容疑などで道警の早坂洋平容疑者が逮捕された。過去にも、覚醒剤密売の仲介者の男と協力して証拠を偽造し捜査情報を漏らしたとして、薬物銃器対策課の警部補が逮捕された事件がある。 この「日本警察史上、最大の不祥事」を描いた映画『日本で一番悪い奴ら』が、綾野剛主演、『凶悪』の白石和彌監督タッグで6月25日に全国公開される。そして、試写会に来場したその筋の元警官からは映画のリアルすぎる内容に、公開を心配する声が寄せられている。 本作は、“日本警察史上、最大の不祥事”といわれる驚愕の事件「稲葉事件」を題材に、一人の刑事の歪んだ正義が暴走するエンターテインメント映画。原作のノンフィクション作品が映画化されることになり、一番ざわついているのは不祥事を丹念に描かれた「警察」であることは間違いない。

                                元警官から「これを公開して大丈夫なのか?」の声…映画『日本で一番悪い奴ら』が描く警察の違法捜査の実態 | 日刊SPA!
                              • 無罪の元少年「違法捜査」地獄の12日間 警察官の姿、今も恐怖心(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

                                熊本地震の避難所で当時小学6年の女児に「わいせつな動画を見せた」として逮捕され、熊本家裁で刑事裁判の無罪に当たる不処分の決定を受けた当時19歳の会社員の男性=熊本市=が「違法な取り調べで苦痛を受けた」として熊本県に損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、熊本地裁で言い渡される。 【写真】男性の苦情申し立てに対する熊本県警の回答書面 訴状などによると、男性は2016年5月、「スマートフォンでわいせつな動画を見せた」として県少年保護育成条例違反容疑で県警に逮捕され、取り調べのため12日間拘束された。しかし、男性のスマホからわいせつな動画の閲覧履歴が確認されず、家裁は同10月、「非行事実なし」と結論付けたという。男性は「県警の取り調べで黙秘権を侵害され、接見内容を聞き出そうとされた」と主張している。 男性は17年6月、県公安委員会に苦情を申し立てたが、県警は「職務執行は適正」と回答。一方、うその被害を

                                  無罪の元少年「違法捜査」地獄の12日間 警察官の姿、今も恐怖心(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
                                • 前代未聞!現職警察官が北海道警を提訴|違法捜査と不当待遇で精神的苦痛訴え – HUNTER(ハンター)

                                  北海道の現職警察官が違法捜査で精神的苦痛を受けたとして、職場である道警に損害賠償を求める訴えを起こした。原告の警察官は趣味のモデルガン収集で銃刀法違反に問われ、違法に家宅捜索を受けるなどの被害に遭ったほか、評定や給与などの待遇面で不当な取り扱いを受けたとしている。 ◇   ◇   ◇ 道警に約412万円の賠償を求める訴えを11月20日付で札幌地方裁判所に起こしたのは、北見方面網走警察署に勤務する男性巡査長(27)。訴状などによると、巡査長は道警本部機動隊に所属していた2022年1月、インターネットのヤフーオークションで模造古式銃を購入した。事の発端は、この時入手した品物について巡査長が警察に問い合わせを寄せたことだった。 模造拳銃の所持は銃刀法で禁じられているが、模造古式銃についてはその限りでない。先述のヤフオク落札品も合法品だったが、巡査長は念のため最寄りの札幌南警察署に連絡、非合法品に

                                  • 覚醒剤使用、違法捜査で無罪…路上で下着脱がせる : 国内 : 読売新聞オンライン

                                    覚醒剤取締法違反(使用)に問われ、1審・東京地裁で実刑判決を受けた男性(54)に対し、東京高裁は逆転無罪の判決を言い渡した。朝山芳史裁判長は、警視庁築地署員が路上での所持品検査で男性の下半身を露出させたなどとして、「捜査に重大な違法があった」と指摘した。判決は16日付。 男性は、2017年11月に覚醒剤を使用したとして起訴され、東京地裁は昨年9月、覚醒剤が検出された尿鑑定結果などを根拠に懲役2年6月を言い渡した。 しかし、高裁は、所持品検査時に署員が男性の下半身に触れ、「何か隠している」と下着を脱ぐよう求めたと指摘。尿鑑定時には、別の署員がそれらの事実を隠すなど虚偽の記載をして、裁判所に採尿令状を請求したと認定した。 高裁は、所持品検査について「言動がプライバシーへの配慮を著しく欠き、違法だ」と判断。令状請求についても「違法な手続きを糊塗(こと)するため、違法に違法を重ねた」と批判した上で

                                      覚醒剤使用、違法捜査で無罪…路上で下着脱がせる : 国内 : 読売新聞オンライン
                                    • 犯罪計画に罰… 違法捜査で逮捕の男性「都合よく解釈」:朝日新聞デジタル

                                      「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法の改正案が閣議決定された21日午前、反対する市民団体が東京・永田町の首相官邸前で抗議の声をあげた。犯罪の計画段階での処罰は、どの範囲まで広がるのか。強盗予備容疑で逮捕されたことがある男性も、その経験から警察による拡大解釈を懸念する。 佐賀市の中古車販売業、原一弘さん(45)は2007年、仲間に誘われた強盗計画を事前に警察に伝えたものの、「準備に加担した」として強盗予備容疑で逮捕された。その後、裁判で「違法捜査」の認定を勝ち取った経験から、捜査機関が心の中に踏み込む今回の「共謀罪」法案に心配を募らせる。 07年7月、原さんは知人から呼び出され、市内の民家近くに車で一緒に行った。「場所を覚えておいて」。知人らの会話で強盗の下見だったと知り、運転手役を割り振られた。原さんは実行直前に佐賀県警に計画を伝えた。強盗をやめさせるためだった。 だが、警察官から

                                        犯罪計画に罰… 違法捜査で逮捕の男性「都合よく解釈」:朝日新聞デジタル
                                      • ムスリムに対するプロファイリング捜査に関し、規約人権委員会から是正勧告が出されました | ムスリム違法捜査弁護団(旧:公安テロ情報流出被害弁護団)の情報発信

                                        2014年7月24日、国連の規約人権委員会が、日本政府に対し、ムスリムに対するプロファイリング捜査をやめるよう、以下のような改善勧告を掲出しましたので、ご報告いたします(原典はこちらです。)。 【原文】Surveillance of Muslims20.      The Committee is concerned about reports on widespread surveillance of Muslims by law enforcement officials (arts. 2, 17 and 26). The State party should: (a)              Train law enforcement personnel on cultural awareness and the inadmissibility of racial profilin

                                        • お茶飲ませ、コップからDNA採取は「違法捜査」…弁護士「令状主義で規制すべき」 - 弁護士ドットコムニュース

                                          警察官が身分を明かさずにお茶を飲ませて、DNAを採取した捜査方法が違法かどうかが争われた裁判で、東京高裁(植村稔裁判長)は8月下旬、「捜査は違法」と認定し、男性被告人に対して一部無罪の判決を言い渡した。 報道によると、路上生活をしていた男性は2010年と2013年、工事現場の事務所から現金を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪に問われていた。男性側は、埼玉県警の警察官が身分を明かさずお茶をすすめて、紙コップからDNAを採取して逮捕したとして、「違法捜査だ」と主張していた。 植村裁判長は「DNAをむやみに採取されないことは重要な利益で、令状なくDNAを採取したのは違法」と判断。2010年の事件については無罪、2013年の事件については懲役1年10カ月の判決を言い渡した。 一方で、一審・さいたま地裁は「捜査は適法」と判断していた。今回のような捜査手法が、違法にあたるのかどうかの判断の分かれ目はど

                                            お茶飲ませ、コップからDNA採取は「違法捜査」…弁護士「令状主義で規制すべき」 - 弁護士ドットコムニュース
                                          • asahi.com(朝日新聞社):違法捜査で無罪判決 横浜地裁 県警は別容疑ですぐ逮捕 - 社会

                                            覚醒剤取締法違反(使用)罪に問われた神奈川県茅ケ崎市の無職の男性被告(45)に対し、横浜地裁(秋山敬裁判長)は8日、「違法捜査による逮捕だった」として無罪判決を言い渡した。求刑は懲役3年6カ月だった。一方、神奈川県警は同日、拘置所から釈放されたばかりの被告を窃盗と傷害容疑で逮捕し、発表した。  被告は2009年12月25日、横浜市緑区の駐車場で乗用車内に覚醒剤を持っていたとして県警緑署に現行犯逮捕された。覚醒剤の所持容疑については不起訴になったが、逮捕後に採取した尿の鑑定結果から使用の罪で起訴された。  判決によると、緑署員3人が、後部ドアの開いていた乗用車を令状がないまま調べ、注射器と覚醒剤を発見。車に戻った被告の同意を得ずに捜査車両に約1時間閉じこめた。その後、被告の立ち会いで改めて捜索して覚醒剤を発見したふりをし、逮捕した。  判決は、逮捕手続きに「令状主義に反する重大な違反があった

                                            • のとーりあす 警官が職質→シャブ発見→弁護士に電話をしようとする男性の手を警官がビンタ→違法捜査で無罪

                                              アニメ 2ch ゲーム 動画 ネットゲーム 漫画 オンラインゲーム fps youtube

                                              • 起訴されなかった住民への違法捜査一部認定 志布志事件:朝日新聞デジタル

                                                2003年の鹿児島県議選で公職選挙法違反の罪に問われた被告全員の無罪が確定した「志布志(しぶし)事件」で、起訴されなかったものの県警の取り調べで心身に苦痛を受けたとして、同県志布志市の住民7人が県を相手取り、計2310万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があった。鹿児島地裁の吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)はこのうち3人について、県警の捜査の違法性を認めて、県に対し、計184万円の支払いを命じた。

                                                  起訴されなかった住民への違法捜査一部認定 志布志事件:朝日新聞デジタル
                                                • 新宿署、痴漢冤罪めぐる証拠隠蔽改竄工作が発覚…違法捜査受けた男性は直後に死亡(Business Journal) - goo ニュース

                                                  「原告の訴えを棄却する。裁判費用は原告の負担とする」 3月15日午後1時10分、東京地裁709号法廷に小海隆則裁判長の抑揚のない声が響いた。その瞬間、傍聴席は水を打ったように静まり返った。5年をかけた母親の願いはわずか1分で打ち砕かれた。 09年12月10日午後11時過ぎ、転職先の職場の歓迎会を終えて帰宅を急いでいた原田信助さん(当時25歳)は東京・新宿駅構内の階段で酔客らにすれ違い様いきなり殴りかかられ、階段から引き落とされる。さらに男性らは馬乗りになって信助さんの頭を床に打ち付けた。「階段ですれ違い様に痴漢された。お腹を触られた」という女性の一声で騒ぎに駆けつけた駅員からも暴行を受け、信助さんは警察に助けを求めて110番通報する。しかし信助さんを待っていたのは、「痴漢の容疑者」としての取り調べだった。 携帯電話の充電が切れるなどの不運が重なり、信助さんは外部との連絡が取れないまま、新宿

                                                    新宿署、痴漢冤罪めぐる証拠隠蔽改竄工作が発覚…違法捜査受けた男性は直後に死亡(Business Journal) - goo ニュース
                                                  • 覚醒剤使用:違法捜査認め、男性無罪に 静岡地裁- 毎日jp(毎日新聞)

                                                    • 国家賠償請求事件 一審判決要旨 | ムスリム違法捜査弁護団(旧:公安テロ情報流出被害弁護団)の情報発信

                                                      以下は、本日言い渡された国家賠償請求事件の一審判決についての、裁判所作成の判決要旨です。 【注】これは判決ではありません。 平成26年1月15日午後3時判決 言渡 615号法廷 平成23年(ワ)第15750号,平成23年(ワ)第32072号,平成24年(ワ)第3266号 公安テロ情報流出被害国家賠償請求事件 口頭弁論終結日・平成25年9月11日 裁判長裁判官始関正光,裁判官進藤壮一郎,裁判官宮崎文康 原告 原告1ほか16名,被告国,東京都 本判決の要旨 第1 主文 1 被告東京都は,原告ら(原告4を除く。)に対し,それぞれ550万円及びこれに対する平成23年7月26日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告東京都は,原告4に対し,220万円及びこれに対する平成23年7月26日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告らの被告東京都に対するその余の請求及び被

                                                      • 「温度上がらぬ」従業員の再三訴え 未検証の違法捜査、地裁処断 | 毎日新聞

                                                        国と東京都に損害賠償を求めた訴訟の判決後、「勝訴」と書かれた紙を手にする大川原化工機の大川原正明社長=東京都千代田区で2023年12月27日午後2時29分、前田梨里子撮影 「大川原化工機(おおかわらかこうき)」を巡る違法捜査を認めた東京地裁判決は、「見立てありき」で突き進んだ警視庁公安部と、チェック機能を果たせなかった東京地検を厳しく批判した。識者からは、捜査の検証や再発防止策の検討を求める意見が出ている。 「装置には温度が上がらない部分がある」。大川原化工機の大川原正明社長らが2020年3月に逮捕されるまで、警視庁公安部による同社側への任意の事情聴取は従業員ら約50人、延べ約290回に及んだ。判決が違法捜査の認定の決め手にしたのは、任意聴取での従業員らによる再三の「訴え」だった。 社長らは噴霧乾燥器を中国と韓国に不正輸出したとして逮捕・起訴された。噴霧乾燥器は、液体を霧状にまいて付属のヒ

                                                          「温度上がらぬ」従業員の再三訴え 未検証の違法捜査、地裁処断 | 毎日新聞
                                                        • 捜査報告書改ざんか 違法捜査を隠蔽 鹿児島12人無罪 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

                                                          http://www.asahi.com/national/update/0408/TKY200704070248.html 昨日も触れた件ですが、「内部文書」にいろいろなことが書かれていたようですね。 03年4月20日当時、取調室で藤元さんに「買収したという自白」を強要していた警部補は、補助捜査員の女性巡査を同席させたうえで、藤元さんから姉(56)に携帯電話をかけさせた。「妹から買収された」と言わせる狙いだったという。実際、藤元さんは姉に「焼酎と現金をもらったようにしてほしい」と頼んだが断られた。通話は女性巡査が隠し持っていたICレコーダーで録音していた。 この時の取り調べについて弁護側が尋問した04年5月の公判で、警部補は「私が(取調室から)退席している間に、(藤元さんと女性巡査が)隣の部屋に移って電話をした」と虚偽証言。その後、警部も証人出廷することになったが、捜査関係者によると、当

                                                            捜査報告書改ざんか 違法捜査を隠蔽 鹿児島12人無罪 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
                                                          • 文書偽造:違法捜査で証拠排除 パソコン押収後メール収集 横浜地裁 - 毎日新聞

                                                            • 米国人男性「警察の違法捜査を受け、PTSDが悪化」慰謝料求め、東京都を提訴 - 弁護士ドットコムニュース

                                                              警察から違法な職務質問や捜索を受けたことで、名誉を傷つけられたうえ、当時患っていたPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が悪化したなどとして、アメリカ国籍の40代男性が6月23日、東京都を相手取って、慰謝料200万円と謝罪文の交付を求める訴訟を東京地裁に起こした。 ●許可してないのに車の助手席ドアを開けられた 訴状などによると、原告の男性は都内で、日本人の妻と子どもと暮らしている。2015年3月、在留資格更新のために池袋で車を運転していたところ、警視庁池袋署の警察官が「なんで外人がこの車を運転するの?」などと、何の嫌疑もないにもかかわらず、職務質問をしてきたという。 警察官はさらに、男性の許可がないにもかかわらず、助手席のドアを開けて、グローブボックス(小物入れ)を調べるなど、プライバシーを侵害するかたちで車内を捜索。その後、男性を池袋署に同行して、約3.5時間にわたって取り調べたうえ、

                                                                米国人男性「警察の違法捜査を受け、PTSDが悪化」慰謝料求め、東京都を提訴 - 弁護士ドットコムニュース
                                                              • [刑事事件]違法捜査認め無罪=押収大麻の証拠能力否定−東京高裁

                                                                http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007091800369 門野裁判長は「未明に約3時間半にわたり所持品検査を求めており、任意捜査の限界を超えている」と認定。車のミラーを腕に衝突させたとされる警察官への暴行について、「男性は車をゆっくりと約30センチ前進させただけで、公務執行妨害罪は成立しない」と述べた。 その上で、「違法捜査の程度は重大で、令状主義に反する」と判断。押収された大麻の証拠能力を否定した。 公務執行妨害罪が、他の事件のための「手段」として悪用、濫用される危険性を端的に示している事件と言えるでしょう。 違法収集証拠排除法則を適用して、証拠の排除まで行った裁判例は決して多くなく、その意味で、今後の参考になる裁判例になるものと思われます。

                                                                  [刑事事件]違法捜査認め無罪=押収大麻の証拠能力否定−東京高裁
                                                                • 違法捜査で「無罪判決」の男、6日後に強盗現行犯で逮捕  - MSN産経ニュース

                                                                  覚せい剤取締法違反の罪に問われたものの、違法捜査があったとして、今月22日に静岡地裁が無罪判決を言い渡した無職の男が28日、強盗の現行犯で県警静岡南署に逮捕された。 逮捕されたのは、静岡市駿河区西島の無職、奥沢弦治郎容疑者(52)。逮捕容疑は同日午前10時半ごろ、同区内の駐車場で、神奈川県伊勢原市の男性会社員(56)に対して「何やってんだ、このやろう」と因縁をつけて、男性の貨物乗用車を奪って逃走したとされる。 同署によると、奥沢容疑者は約1時間後、同区丸子の路上で緊急配備していた県警機動隊に発見され現行犯逮捕。調べに対して奥沢容疑者は黙秘をしているという。同署で犯行経緯を調べるとともに、覚醒剤の使用についても調べる方針。

                                                                  • 警察官が覚醒剤の空袋仕込む?違法捜査の有無、見極めへ:朝日新聞デジタル

                                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                      警察官が覚醒剤の空袋仕込む?違法捜査の有無、見極めへ:朝日新聞デジタル
                                                                    • 被告のまま病死 違法捜査に妻「謝罪を」 起訴取り消し訴訟判決 | 毎日新聞

                                                                      相嶋静夫さんの遺影を前に当時の無念さを語る妻美代子さん=静岡県富士宮市で2023年12月13日午後4時4分、遠藤浩二撮影 二度と冤罪(えんざい)が起きてはいけない――。化学機械製造会社「大川原化工機(おおかわらかこうき)」(横浜市)に対する捜査の違法性を認めた27日の東京地裁判決を、原告の一人、相嶋美代子さん(75)は祈る思いで聞いた。同社顧問だった夫の静夫さんは警視庁公安部に逮捕され、被告の立場のまま72歳で病死した。なぜ夫は犠牲になったのか。美代子さんは捜査の検証と心からの謝罪を警察、検察に求めている。 午後2時、東京地裁の103号法廷。美代子さんは、国と東京都に計約1億6200万円の賠償を命じた判決主文に耳を傾けた。 静夫さんは大川原化工機の技術開発部長も務めた技術者だった。同社は、インスタント食品や医薬品の製造に欠かせない噴霧乾燥器の国内トップメーカー。「人々の日…

                                                                        被告のまま病死 違法捜査に妻「謝罪を」 起訴取り消し訴訟判決 | 毎日新聞
                                                                      • 違法捜査証明した被疑者ノート 克明に連日記録…高裁「信用できる」 | 西日本新聞me

                                                                        勝訴の鍵は一冊のノートだった。2016年に熊本県警に逮捕され、家裁で刑事裁判の無罪に当たる不処分となった当時19歳の男性=熊本県=が、違法な取り調べで苦痛を受けたとして県に損害賠償を求めた訴訟。黙秘権などの侵害を認め、県に賠償を命じた9月の福岡高裁判決=確定=が重視したのは、「被疑者ノート」だった。男性が取り調べ状況を克明に記していた。18年前に誕生した容疑者の“盾”が、密室の違法捜査を証明した。 都合が悪くなると黙ってばかり 弁護士さんと相談しているんだろ ノートには取調官の生々しい言動が並んでいた。 男性は16年5月、熊本地震の避難所で女児にわいせつな動画を見せたとして逮捕された。「取り調べに問題がある」。2日後にノートを差し入れた弁護人の松本卓也弁護士は、数々の記述を見て、そう感じた。12日間拘束された男性は、取り調べの様子を書き続けた。 男性のスマートフォンからわいせつ動画の閲覧履

                                                                          違法捜査証明した被疑者ノート 克明に連日記録…高裁「信用できる」 | 西日本新聞me
                                                                        • 中日新聞:在日政治犯に無罪、2人目 ソウル地裁、違法捜査認定:社会(CHUNICHI Web)

                                                                          トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 在日政治犯に無罪、2人目 ソウル地裁、違法捜査認定 2011年1月10日 15時52分 【ソウル共同】ソウル中央地裁は10日、1984年にソウルの高麗大に留学中、北朝鮮のスパイとして連行され、国家保安法違反罪などで有罪となり、3年8カ月間服役した在日韓国人、尹正憲さん(57)=奈良市=に対し、再審無罪の判決を言い渡した。 在日政治犯への再審無罪判決は、昨年7月の京都市在住の在日男性(無罪が確定)に続き、2人目。13日にも別の在日男性に対してソウル高裁が再審判決を出す予定で、無罪が確実視されている。 裁判で懲役7年の実刑判決が確定し、88年に特赦で釈放された。ソウル中央地裁は昨年8月、同司令部が尹さんを令状なしに43日間不法監禁し、拷問する違法な捜査をしたと認め、再審開始を決定していた。 この記事を印刷する PR情報 Ads by

                                                                          • 志布志事件、「違法捜査」判決確定へ 直接謝罪は応じず:朝日新聞デジタル

                                                                            2003年の鹿児島県議選で公職選挙法違反の罪に問われた被告全員の無罪が確定した「志布志事件」をめぐり、捜査の違法性を認め、国と県に元被告らへの損害賠償を命じた鹿児島地裁判決について、鹿児島地検と県警は28日、控訴を断念するとそれぞれ発表した。原告弁護団も控訴しない意向を表明。国と県に対して、国家賠償法に基づき、元被告ら17人に計5980万円を支払うよう命じた地裁判決が確定する。 県警の種部滋康(たねべしげやす)本部長は28日の記者会見で、控訴断念の理由を「結果的に長い裁判になったことも考え、総合的に判断した」と述べた。また、事件について「県民の信頼を著しく損ねた。無罪となった原告の方々には結果的にご負担をおかけした。おわび申し上げたい」と陳謝したが、原告らが求めてきた直接の謝罪については、県警と原告との間で主張や認識に隔たりがあるため、「それを前提にしているのであれば、対応は難しい」と応じ

                                                                              志布志事件、「違法捜査」判決確定へ 直接謝罪は応じず:朝日新聞デジタル
                                                                            • 「文書漏洩疑われ違法捜査受けた」 自衛官が国を提訴:朝日新聞デジタル

                                                                              2015年に国会で共産党が提示した統合幕僚長と米軍幹部の会談議事録とされる文書を巡り、現役自衛官が17日、文書を漏洩(ろうえい)したと疑われて違法な捜査を受けたなどとして、国に慰謝料500万円を求めてさいたま地裁に提訴した。 訴えたのは、埼玉県に住む防衛省情報本部の大貫修平3等陸佐(42)。 文書は15年9月、共産党の参院議員が、河野克俊統合幕僚長が14年に訪米した際の米軍幹部との会談議事録だとして提示。新型輸送機オスプレイについて、河野氏が「不安全性をあおるのは一部の活動家だけだ」と語ったなどと記されていた。安倍晋三首相はその後「示された資料と同一のものの存在は確認できなかった」と答弁した。 訴状によると、防衛省は大貫さんが文書を流出させたとして、休息を取らせずに約3時間、ポリグラフ検査を行い、約5時間にわたって自白を強要したと原告側は主張。機密に関わる部署から、行事準備の資料作成などを

                                                                                「文書漏洩疑われ違法捜査受けた」 自衛官が国を提訴:朝日新聞デジタル
                                                                              • 「違法捜査ありきの再審決定」 宗像紀夫・元高検検事長:朝日新聞デジタル

                                                                                再審開始の結論には、違和感を感じる。さまざまな証拠評価や判断を重ねた末に出された確定判決を覆すのであれば、犯人性を否定する相当程度の客観証拠が必要だ。しかし今回の再審請求審では、検察側と弁護側でDNA型鑑定の結果に対する評価が異なっていた。裁判所は、最初から違法捜査ありきの疑いの目で見て、弁護側の主張を採用したように思える。当時の捜査機関によって証拠が捏造された事件だと指摘されている。検察は抗告し、上級審の判断をあおぐべきだ。

                                                                                • ★J憲法&少年A★: 知的障害者と違法捜査

                                                                                  このブログでも何度か取り上げたことのある、宇都宮知的障害者でっち上げ逮捕事件で、冤罪被害者が警察・検察に慰謝料を求めて起こした国家賠償請求訴訟に、原告全面勝訴の判決が下された(宇都宮地裁平成20年2月28日、福島節男裁判長)。 逮捕時から弁護人および代理人を務めてきた副島洋明弁護士のインタビューが『創』2008年5月号に掲載されている。 判決文は読むことができないが、捜査と取調べの違法性を認定しただけでなく、刑事補償金のほかに国家賠償としての慰謝料を認めた、画期的なものだったという。 普通は、このようなケースでは、慰謝料としての意味を持つ刑事補償金が支給されていれば、経済的損害がないとして損害を認めない判断がなされるのだという。 公判においても、知的障害者への本人尋問は泣き出したり暴れたり騒然となる場合もあるが、裁判官が法服でなくスーツで出廷したり、円卓を囲む形で行うなどの配慮もあったとい