本当にまさか!な出来事で、私は附属幼稚園に内定をいただきました。 翌日から、一気に私の世界が変わりました。 他の学生と同じようにしていても、私だけが厳しく注意されます。 あなた、附属幼稚園の先生になるんでしょ? そんなことで務まると思ってるの? 何度言われたか分かりません。 今のあなたにおめでとうは言えないわ。 と言われたこともありました。 それだけ私が、附属幼稚園にふさわしくない学生だったということです。 自分自身がそれを1番感じていました。 自信がない上に、先生方からもそのようなことを言われ、辞退した方がいいのではないかとも考えました。 でも、1人の友人が言ってくれました。 私はのんが受かると思ってたよ。 受かってほしいとも思ってた。 だって選ばれた10人も、ほとんどカンニングしてたじゃん。 のんは絶対しなかったから、密かに尊敬してたんだよね。 最終的に内定決まった3人、みんなカンニン