大リーグはワールドシリーズが終了し、大谷翔平選手は日本時間の2日午後10時に正式にエンジェルスからFA=フリーエージェントとなります。 エンジェルスは大谷選手に対して新たに複数年の大型契約を提示する構えですが、アメリカのメディアは資金力の豊富な多くの球団による争奪戦が繰り広げられると予想しています。 大リーグ機構と選手会が結んでいる労使協定によりますと、ことしのFA=フリーエージェントはアメリカ東部時間の2日午前9時、日本時間の2日午後10時に始まります。 最初の5日間は元の所属球団だけが選手と交渉することができ、アメリカ東部時間の6日午後5時、日本時間の7日午前7時を過ぎると、国内外を含めたあらゆるチームとの交渉が可能になります。 元の所属球団は、この5日間の期間に選手を引き止めるための「クオリファイング・オファー」と呼ばれる1年契約を提示することができますが、このオファーは提示される年