8月24日から25日にかけて、毎年恒例のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が放送されるが、その裏で『24時間テレビ』に対して強烈な皮肉を浴びせる番組がある。 障がい者をテーマにした情報番組・バラエティ番組『バリバラ』(NHK Eテレ)の特別編「2.4時間テレビ 愛の不自由、」である。 『バリバラ』は現在、毎週木曜日の20時から放送されている番組だが、今回は『24時間テレビ』の真裏にぶつけるため週末に出張。24日の24時(25日の午前0時)から生放送を行う。 『24時間テレビ』のみならず、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」にも引っ掛けた「2.4時間テレビ 愛の不自由、」という毒気に満ちたタイトルからして印象的だが、その内容も刺激的である。 2012年に放送をスタートした『バリバラ』はこれまでも、障がい者の恋愛やセックス、また、ジェンダーの多様性といったトピ