並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 31 件 / 31件

新着順 人気順

CATLの検索結果1 - 31 件 / 31件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

CATLに関するエントリは31件あります。 中国ビジネス電池 などが関連タグです。 人気エントリには 『CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ』などがあります。
  • CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ

    中国CATL(寧徳時代新能源科技)は2023年4月19日、上海で開催中のクルマ関連の展示会「上海国際自動車ショー 2023」(4月18~27日)の場で、「凝聚態電池(Condensed Battery)を開発した」と発表した 発表資料 。同展示会に、おおよそA4サイズとみられる寸法の試作品(もしくはモックアップ)も出展した(図1)。 重量エネルギー密度が最大500Wh/kgと非常に高い点が特徴だ。2次電池のエネルギー密度は1991年のソニーによる最初のリチウムイオン2次電池(LIB)の実用化から30年間超、平均で年間2%増程度の非常にゆっくりした改善しかしてこなかった。この凝聚態電池が量産されれば、一気に2倍近い重量エネルギー密度の電池が実現する。 同程度の性能のセルの研究開発例は少なくないが、実用化にこぎつけた例はまだなかった。ところが今回、CATLは電気自動車(EV)向けに、2023年

      CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ
    • 10分の充電で400km走行できる超高速充電バッテリーを大手EVバッテリーメーカーCATLが発表、2024年に出荷開始か

      わずか10分の充電で400kmの走行が可能な新しい電気自動車用バッテリー「Shenxing Superfast Charging Battery(Shenxing:神行超充電池)」を、中国の大手EV(電気自動車)バッテリーメーカーでテスラのサプライヤーでもある寧徳時代新能源科技(CATL)が、2023年8月16日のイベントで発表しました。CATLは、Shenxingが1回のフル充電で700km超の走行距離を実現できる、世界初のLFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)だとアピールしています。 CATL says its new fast-charging battery can add 250 mi in 10 min https://electrek.co/2023/08/16/catl-new-fast-charging-battery-250-mi-10-min/ CATL

        10分の充電で400km走行できる超高速充電バッテリーを大手EVバッテリーメーカーCATLが発表、2024年に出荷開始か
      • 中国の電池王が語る「トヨタが開発する全固体電池はまだ現実的ではない」 | 電池最大手CATLの創業者が電池を超えた野望を語った

        電池最大手CATLの創業者が電池を超えた野望を語った 中国の電池王が語る「トヨタが開発する全固体電池はまだ現実的ではない」 中国の電池王CATLのゼンCEOが開発を急ぐ電池とは? Photo by Paul Zinken / picture alliance / Getty Images

          中国の電池王が語る「トヨタが開発する全固体電池はまだ現実的ではない」 | 電池最大手CATLの創業者が電池を超えた野望を語った
        • バッテリーメーカー・CATLが1回の充電で航続距離1000kmのLFPバッテリーを発表

          EV向けバッテリーを手がける世界最大級のバッテリーメーカー・CATLが、高速充電バッテリー「Shenxing(神行)」の改良版にあたる超高速充電バッテリー「Shenxing Plus」を発表しました。「1秒の充電で1km走行可能」という充電速度で、航続距離は1000kmを超えます。 CATL、1000kmの航続距離と4C超高速充電を可能にするShenxing PLUSを発表 | Contemporary Amperex Technology Co., Limited (CATL)のプレスリリース | 共同通信PRワイヤー https://kyodonewsprwire.jp/release/202404260073 Chinese EV battery maker CATL unveils LFP battery with 1,000 km range | Reuters https://

            バッテリーメーカー・CATLが1回の充電で航続距離1000kmのLFPバッテリーを発表
          • EV電池の中国CATLを見て、日本の自動車産業の将来に危機感

            欧州委員会が電池産業の育成を明確にし、欧州各社が巨大な電池工場の建設計画を打ち出しています。官民一体で自動車の電動化に突き進む欧州の動向をどのように捉えるべきでしょうか。日経ビジネスは、専門家が解説する日経ビジネスLIVE(オンラインセミナー)「電気自動車で日本は勝てるのか~欧州の野望を読み解く」を9月15日(水)16:00~17:00に開催します(事前登録制、日経ビジネス電子版有料読者は受講料無料です)。詳細についてはこちらをご覧ください。今回は登壇するZFジャパン社長の多田直純氏のインタビューの一部をお届けします。 多田さんはドイツのボッシュや中国の寧徳時代新能源科技(CATL)でマネジメント経験があり、現在はZFジャパン社長として自動車サプライヤーに精通しています。今のEV市場の状況をどのように見ていますか。 ZFジャパン社長の多田直純氏(以下、多田氏):中国では、今年から来年にかけ

              EV電池の中国CATLを見て、日本の自動車産業の将来に危機感
            • 中国CATL、揺らぐ「車載電池1強」 韓国勢など競合攻勢 - 日本経済新聞

              【広州=川上尚志、ソウル=細川幸太郎】車載電池の世界最大手、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)の1強体制に揺らぎが起きている。2021年12月期決算は大幅増益ながら車載電池事業の利益率が3年前より10ポイント超下落した。競合の攻勢で国内シェアは低下し、国外展開では韓国勢に後れをとる。米中対立が先鋭化するなか、経済安保も経営課題に浮かび上がる。「車載電池では、21年まで5年連続で世界1位になっ

                中国CATL、揺らぐ「車載電池1強」 韓国勢など競合攻勢 - 日本経済新聞
              • 中国CATL、高容量「凝縮系電池」を独自開発の衝撃

                中国の車載電池最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は4月19日、エネルギー密度を大幅に高めた「凝縮系電池(コンデンスドバッテリー)」と呼ぶ新型電池を発表した。 同社によれば、新型電池はセル単体でのエネルギー密度が1キログラム当たり最高500Wh(ワット時)に達するという。現在量産されている電池のエネルギー密度は、高性能なものでも同300Wh程度だ。 「凝縮系電池を有人の電動航空機に搭載する計画で、パートナーと共同開発を進めている」。CATLのチーフ・サイエンティストを務める呉凱氏は、上海国際モーターショーでの発表会でそう明かした。 一般的に、電池はエネルギー密度が高いほど(過熱や破裂を防ぐための)安全性の確保が難しくなる。呉氏によれば、CATLは独自開発した「凝縮系」の電解質を用いることでその問題をクリアした。この電解質が具体的にどのようなものか、呉氏は情報を明かさなかったが、いわゆる「

                  中国CATL、高容量「凝縮系電池」を独自開発の衝撃
                • 規格化も進むEV電池交換、“黒幕”はCATLか

                  中国を主な舞台として電池交換方式の電気自動車(EV)とそのサービスの激しい競争が起こっている。電池交換ステーションの仕様は少なくとも10種類以上あり、乱立ともいえる状況だ。 ただし、この乱立を根拠に、当分混乱が続き市場拡大が遅れると考えると間違う可能性がある。一見野放図な競争と方式の乱立に見えるのは表層だけで、実は電池交換方式の共通化が水面下で進んでいる可能性があるからだ。その“黒幕”ともいえるのがEV向け電池最大手の中国・寧徳時代新能源科技(CATL)である。 2008年の北京五輪前後が最初のブーム 2021年秋以降、中国ではEV電池交換サービスとその対応車両に互換性を持たせるための国レベルで推進する動きが目立ってきた。例えば、日本の経済産業省と総務省の間を取ったような中国政府の工業和信息化部(工業&情報化部、MIIT)は2021年10月、一般のEV向けに8都市(北京、南京、武漢、三亜、

                    規格化も進むEV電池交換、“黒幕”はCATLか
                  • CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ

                    重量エネルギー密度が最大500Wh/kgと非常に高い点が特徴だ。2次電池のエネルギー密度は1991年のソニーによる最初のリチウム(Li)イオン2次電池(LIB)の実用化から30年間超、平均で年間2%増程度の非常にゆっくりした改善しかしてこなかった。この凝聚態電池が量産されれば、一気に2倍近い重量エネルギー密度の電池が実現する。 同程度の性能のセルの研究開発例は少なくないが、実用化にこぎつけた例はまだなかった。ところが今回、CATLは電気自動車(EV)向けに、2023年内に量産を開始するという。 電池の世界で文字通りのゲームチェンジになる可能性がありそうだ。

                      CATLが謎の「凝聚態電池」、ゲームチェンジ技術を年内量産へ
                    • CATLがナトリウムイオン電池、EV向け電池をLIBとハイブリッドに

                      世界最大の電池メーカーである中国CATL(Contemporary Amperex Technology Co Ltd、寧徳時代新能源科技)は2021年7月29日、中国時間の15:30(日本時間16:30)に、ナトリウムイオン電池(NIB)の商用化を開始するとオンラインで発表した。 同社は前日の28日に翌日の発表を予告。「『ナトリウム』中の暗号が今まさに明かされる」(CATL)と期待をあおったり、カウントダウンのページを各種SNSに設けたりしたことで、この予告自体を中国の多数の報道機関が一斉に報道する騒ぎになっていた。やや下がり気味だった同社の株価もこの予告で急騰した注1)。

                        CATLがナトリウムイオン電池、EV向け電池をLIBとハイブリッドに
                      • 中国蓄電池、BYDが日本参入 CATLは半値で - 日本経済新聞

                        中国のエネルギー関連企業が再生可能エネルギーの普及のカギを握る据え置き型蓄電池で相次ぎ日本に参入する。電池大手の比亜迪(BYD)は2021年から工場などに設置する蓄電池を販売する。寧徳時代新能源科技(CATL)も低価格品を売り出す。国家戦略で環境技術開発を推進する中国の攻勢が一段と強まりそうだ。中国企業は太陽光パネルで7割の世界シェアを占め、日本国内でも5割を超える。日本では国の再生エネ買い取

                          中国蓄電池、BYDが日本参入 CATLは半値で - 日本経済新聞
                        • 中国CATL、9月の国産EV搭載電池シェアが昨年6月以降で最低

                          10月19日、世界最大手の電気自動車(EV)用電池メーカー、中国のCATL(寧徳時代新能源科技)が発表した第3・四半期の純利益は104億元(14億2000万ドル)で、前年同期比10.7%増加した。上海で4月18日撮影(2023年 ロイター/Aly Song) [北京 19日 ロイター] - 中国汽車動力電池産業創新連盟(CABIA)が公表した9月の国産電気自動車(EV)搭載電池の市場シェア統計によると、最大手CATL(寧徳時代新能源科技)(300750.SZ), opens new tabは6月時点の45%から39%に低下し、昨年6月以降で最低水準となった。

                            中国CATL、9月の国産EV搭載電池シェアが昨年6月以降で最低
                          • EVバッテリーの覇者、中国CATLが急成長した理由 国策と民営企業、鮮やかな連携の功罪 次世代中国

                            車載バッテリーの世界市場でトップのシェアを握り、昨年度の純利益は対前年比9割増と急成長する中国企業、CATL(寧徳時代新能源科技、福建省寧徳市)に注目が集まっている。時価総額でも一時、アリババや国有銀行などを追い抜いて中国最大に上り詰め、「どこまで成長するか見当もつかない」との声が上がるほどの圧倒的な存在感を示している。 しかし、基本的にB to B(企業間取引)の業態であること、表舞台で脚光を浴びることを好まない社風もあって、その成り立ちや成長の背景はあまり広く知られていない。EV車載電池の主戦場が中国国内からグローバルに広がる中、政府との関係を明確にする必要にも迫られている。 CATLの成長プロセスは、実は日本企業との因縁も深い。今回はCATLの成長にまつわるストーリーから企業と国家との関係などについて考えてみたい。 田中 信彦 氏 ブライトンヒューマン(BRH)パートナー。亜細亜大学

                              EVバッテリーの覇者、中国CATLが急成長した理由 国策と民営企業、鮮やかな連携の功罪 次世代中国
                            • TDK、CATLとの合弁事業で先週末までに各国で独禁法の承認獲得

                              TDKは31日、二次電池事業を手掛ける同社子会社と、中国の電気自動車(EV)向け二次電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)との間の合弁会社の設立を巡り、各国で独占禁止法上の審査承認を獲得したことを明らかにした。 TDKの山西哲司専務執行役員は同日の決算発表会見で、先週末までに「独禁法のクリアランス」が得られたとし、「今後ビジネスプランを具体化しながら」最終的な契約を締結したいと述べた。 TDKは昨年4月、CATLとの間で双方の特許権を相互に利用するクロスライセンスや合弁会社の設立を含む業務提携で合意したと発表。 TDKと中国のCATLが合弁会社を設立へ、二次電池事業を強化 TDKはスマートフォンやタブレット端末向けなどの小型二次電池事業に取り組んでいたが、今後は世界で家庭用蓄電システムや電動二輪車のほか、産業用に中型二次電池の事業を強化する必要があるとして、CATLとの合弁会社設立を目指

                                TDK、CATLとの合弁事業で先週末までに各国で独禁法の承認獲得
                              • ナトリウムイオン電池とは何か、中国CATLがEVで実用化、トヨタら日本企業が有利のワケ

                                こうした特徴から、リチウムイオン電池とともにナトリウムイオン電池の研究も、実は以前から行われていました。しかし、1990年代初頭、リチウムイオン電池の優れた電池性能の実現によって、研究開発の潮流はリチウムイオン電池へと移り変わりました。 そして、ナトリウムイオン電池で同等の性能を発揮するのは困難と考えられ、研究開発は下火になってしまったのです。しかし、近年のリチウムの資源不足への懸念から、再び脚光を浴びることになりました。 「メリット4つ」をリチウムイオン電池と比較 国内外で実用化が進むナトリウムイオン電池ですが、リチウムイオン電池と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。 (1)資源量が豊富 最大のメリットは、海水中などに存在するなど資源量が豊富にあり、世界中に存在することです。またコバルトなどの希少金属も使いません。 一方、リチウムは、地球の地殻中にわずか0.002%しか存在しない

                                  ナトリウムイオン電池とは何か、中国CATLがEVで実用化、トヨタら日本企業が有利のワケ
                                • 次世代電池、パナソニックやCATLが競う リサイクルも - 日本経済新聞

                                  レアメタルの使用量削減を目指し、電池メーカーや自動車メーカーが次世代電池の開発を急いでいる。パナソニックはコバルトを使わない高容量電池の実用化にメドをつけ、車載電池世界大手の中国・寧徳時代新能源科技(CATL)は調達しやすいナトリウムを使う電池に力を入れる。CATLはリチウムイオン電池に力「ナトリウムイオン電池としては現時点で世界最高水準だ」。CATLの研究開発部門幹部は7月末に開いた発表会

                                    次世代電池、パナソニックやCATLが競う リサイクルも - 日本経済新聞
                                  • 中国のリチウム価格暴落、CATLの車載バッテリー「値下げ計画」立ち消えか | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

                                    車載電池世界最大手、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)はつい2カ月前の23年2月、一部の電気自動車(EV)メーカーにバッテリーの「値下げ計画」を提示したと報じられた。しかし、バッテリーの主要原料である炭酸リチウムの相場が短期間で急落し、計画が立ち消えになる恐れが出てきた。 CATLは今後3年間にわたり、一部のバッテリーを炭酸リチウム1トン当たり20万元(約380万円)の価格で決済する計画で、バッテリーの8割を同社から調達することを条件としている。計画は2023年7〜10月期に実施に移される予定で、 対象となっているメーカーは、同社と関係の深い理想汽車(Li Auto)や蔚来汽車(NIO)、賽力斯集団(SERES Group)、極氪智能科技(ZEEKR Intelligent Technology)などだという。 CATL、中国EVメーカー向け電池値下げへ。テスラは除外 この情報が報じられ

                                      中国のリチウム価格暴落、CATLの車載バッテリー「値下げ計画」立ち消えか | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
                                    • テスラ「4680」対CATL「麒麟」 EV電池の開発競争激しく

                                        テスラ「4680」対CATL「麒麟」 EV電池の開発競争激しく
                                      • 「CATLには負けられない」 トヨターパナ電池連合の勝算

                                        「寧徳時代新能源科技(CATL)には絶対に負けられない。開発・生産準備の生産性を従来の10倍に引き上げることで、信頼性や性能はもちろん、コストでも勝負できるようにする」 トヨタ自動車が51%、パナソニックが49%を出資して2020年4月に設立したプライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)の好田博昭社長は1月半ば、日経ビジネスの取材に応じ、そう力を込めた。 パナソニックは円筒形の車載電池を米テスラに供給する一方で、旧三洋電機の流れをくむ角形車載電池も手掛けてきた。角形はコスト面では円筒形に劣るが、積載効率が高い。 その生産・開発の現場にトヨタ生産方式を持ち込むことで価格競争力を劇的に引き上げる。それがトヨタ出身の好田社長に課された使命だ。電池と自動車の両雄が手を組んだPPESは、「世界最高峰の車載電池メーカー」を自任する。だが、内心は穏やかではない。 PPESはHV向けの高出力

                                          「CATLには負けられない」 トヨターパナ電池連合の勝算
                                        • CATL・BYDだけじゃない 電池主要4部材で中国企業シェア7~8割の衝撃

                                          寧徳時代新能源科技(CATL)と比亜迪(BYD)の中国メーカー2社が存在感を見せる車載電池市場。一方で中国では部材や装置、資源など上流まで遡るサプライチェーンづくりも進む。電池主要4部材では中国企業が世界シェアの7~8割を握る。 ■この連載ここまで (1)中国EVの実力、特許分析で鮮明 電池制御や交換など軸にコロナ禍でも出願倍増 (2)窮地のファーウェイ、車載で反攻 中国EVの躍進支える産学官連携 (3)「驚きの投資増」米規制で打撃の中国が見つけたパワー半導体という活路 (4)「禁じ手」も辞さぬ中国の執念 山東省に複合機の一大集積地が出現 (5)ついに中国勢が工作機械で日本に「逆上陸」、超精密加工を武器に (6)時価総額2.9兆円でフィリップス超え、急成長する中国の新興医療機器メーカー EVの原価の3割を占めるとされる蓄電池は、各国がしのぎを削る脱炭素競争の行方を左右する。車載電池では寧徳

                                            CATL・BYDだけじゃない 電池主要4部材で中国企業シェア7~8割の衝撃 
                                          • 中国のEV電池、急速充電10分で 国軒やCATLが開発競う - 日本経済新聞

                                            【広州=田辺静】中国の車載電池大手が、短時間で充電できる新型の電気自動車(EV)向け電池の開発を加速している。独フォルクスワーゲン(VW)が出資する中国大手、国軒高科は10分弱でEVを十分に充電できる電池を発表した。世界最大のEV市場である中国で、EV電池の競争軸は航続距離から急速充電に移りつつある。「消費者の充電に対する不安に、急速充電の電池で応える」。17日、国軒高科が安徽省合肥市の本社で

                                              中国のEV電池、急速充電10分で 国軒やCATLが開発競う - 日本経済新聞
                                            • CATLがテスラ超えの電池パック、航続距離が1000km超で10分で8割充電

                                              中国CATL(寧徳時代)は2022年6月23日、同社として第3世代となる車載用電池パックの新設計「CTP(Cell To Package)3.0」と、それをNMC(Ni-Mn-Co)系電池に用いた電池パック「麒麟(Qilin)電池」を正式発表した。主に冷却システムを最適化したことで電池本来の体積を6%増加させ、電池パックとしての重量エネルギー密度を最大255Wh/kgに高めたとする。これは現行の車載用電池パックとしては世界最高水準。また、冷却を強化したことで急速充電性能が向上し、10分で充電率80%の充電が可能になったとする。同社はこの電池パックを2023年に量産出荷する予定だ。

                                                CATLがテスラ超えの電池パック、航続距離が1000km超で10分で8割充電
                                              • アップル、EV向けバッテリーでCATLやBYDと協議=関係筋

                                                6月8日、複数の関係筋によると、米アップルは、同社が計画している電気自動車(EV)向けのバッテリー供給について、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)や比亜迪(BYD)と初期段階の協議を進めている。マンハッタンで2019年10月撮影(2021年 ロイター/Mike Segar) [上海/香港/ワシントン 8日 ロイター] - 複数の関係筋によると、米アップルは、同社が計画している電気自動車(EV)向けのバッテリー供給について、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)や比亜迪(BYD)と初期段階の協議を進めている。

                                                  アップル、EV向けバッテリーでCATLやBYDと協議=関係筋
                                                • EV用バッテリーシェアNo.1のCATLが「ソリッドステート(全固体)技術はEV業界が考える特効薬ではない」と衝撃発言。実現の難しさ、その危険性について言及

                                                  バッテリーキング「ソリッドステートバッテリーは安全ではない」 今回この発言を行ったのは"バッテリーキング"として知られる同社の創設者兼最高経営責任者(CEO)、ロビン・ゼン博士で、「ソリッドステートバッテリー(全固体電池)は広く信じられているほど実現可能ではない」。 全固体電池技術は、電気自動車 (EV) の次の主要なステップとして広く宣伝されており、重量の軽減、エネルギー密度の増加、生産コストの削減、充電速度の向上、航続距離の延長、そして何よりも「燃えない」EVを作ることが可能になるとされ、現在多くの自動車メーカーが我先にと実用化を急ぐ技術です。 ただし今回、ロビン・ゼン博士はフィナンシャル・タイムズ紙のインタビューにて以下のように語り、ナトリウムイオン電池がより良い代替品であると主張しているわけですね。 CATLは10年間(全固体電池)に投資してきたが、それにもかかわらず、まだ商業的に

                                                    EV用バッテリーシェアNo.1のCATLが「ソリッドステート(全固体)技術はEV業界が考える特効薬ではない」と衝撃発言。実現の難しさ、その危険性について言及
                                                  • 中国車載電池「CATL」、業績好調の先に漂う暗雲

                                                    EV(電気自動車)向け車載電池で世界最大手の中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は3月9日、2022年の通期決算を発表した。同年の売上高は3285億元(約6兆4344億円)と、前年の2.5倍に増加。純利益は307億3000万元(約6019億円)と前年比92.9%増加し、大幅な増収増益を達成した。 CATLは車載電池のほか、蓄電システム向けの電池にも力を入れている。両者を含めた2022年の容量ベースの電池販売量は289GWh(ギガワット時)と、前年の2.17倍に拡大した。そのうち車載電池が242GWhと、全体の8割超を占めている。 韓国の市場調査会社SNEリサーチのデータによれば、CATLは車載電池のグルーバル市場で2022年に37%のシェアを獲得し、世界首位の座を6年連続で維持した。また、蓄電システム向け電池のグローバル・シェアは43.4%に上り、2年連続で世界首位だった。 2022年の業

                                                      中国車載電池「CATL」、業績好調の先に漂う暗雲
                                                    • CATL、新たな車載電池「神行超充電池」を開発 10分で400km分の充電が可能 2023年末までに量産開始(日刊自動車新聞) - Yahoo!ニュース

                                                      寧徳時代新能源科技(CATL)は、新たな車載電池「神行超充電池」を開発したと発表した。充電器の出力は公表していないが、10分間で400キロメートル分の充電が可能だという。2024年1~3月期中にこの電池を積んだ電気自動車(EV)を発売する。 正極にリン酸鉄系を使用したリン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池で、電解質の改良などにより、高速充電と安全性を両立した。マイナス10度の低温環境下でも約30分で80%まで充電できる。23年末までに量産を始める。 今はニッケルやコバルト、マンガンの三元系を正極材に使用するリチウムイオン電池が主流だ。ただ、ニッケルやコバルト、マンガンはいずれもレアメタル(希少金属)であり、電池生産の拡大に伴いコストや安定調達が課題に浮上している。リン酸鉄系は三元系に比べ安く、発火の危険性が低いといった利点がある一方、エネルギー密度の低さが課題だった。 ただ、今はエネルギー密

                                                        CATL、新たな車載電池「神行超充電池」を開発 10分で400km分の充電が可能 2023年末までに量産開始(日刊自動車新聞) - Yahoo!ニュース
                                                      • 「2030年まで全固体電池は商品化しない」、CATLの真意

                                                        2020年代前半の実用化を公言するトヨタ自動車をはじめ、多くの企業が全固体電池の開発を急いでいる。“次世代電池の本命”への熱気が高まる中、全固体電池と距離を置く戦略を採るのが中国・寧徳時代新能源科技(CATL)だ。世界最大の電池メーカーであるCATLの真意を探った。 「全固体電池は開発中で、サンプルも作った。だが、商品化するのは2030年以降になるだろう」。CATLで電池開発を担当する幹部は明かす。 別の幹部は、「本当に全固体電池は必要なのか。現行の液系リチウムイオン電池を効率よく使いこなすことが、コスト面でも航続距離の面でも電気自動車(EV)にとって最善だ」と述べ、全固体電池の開発ブームに疑問を投げかける。 電池コストは50ドル/kWhが目標に 全固体電池は、電解液を固体にしたもので、現状のリチウムイオン電池を超えるエネルギー密度を実現できる可能性を秘める。冷却機構などの周辺部品を簡素化

                                                          「2030年まで全固体電池は商品化しない」、CATLの真意
                                                        • CATLのM3P電池、安くて性能良くて長寿命。こんな電池が出回れば日本製電池はオシマイです

                                                          CATLのM3P電池、安くて性能良くて長寿命。こんな電池が出回れば日本製電池はオシマイです 2022年8月26日 [最新情報] 雨不足のため中国で頻発している直近の電力不足により電気自動車の急速充電所が次々とクローズされ、長い長い充電待ちになっている地域も出てきた。このニュースに接し「やっぱり電気自動車はダメだね!」と電気自動車大嫌い君達は喜んでいるようだけれど、こらもうガソリン車だって入手難になったら同じこと。東日本大地震の記憶を失っているらしい。 そんな中国でCATLが『M3P』という新しい電池の量産を始めるという。リン酸鉄リチウム電池の進化板で、安価かつ長寿命、安全という特徴はそのまま、日本車に広く使われている3元系リチウム電池と同じくらいのエネルギー密度を持つという。日本の自動車メーカーがバカにして使わないリン酸鉄リチウム電池、急速に進化してます。こんな電池が量産されたら3元系リチ

                                                            CATLのM3P電池、安くて性能良くて長寿命。こんな電池が出回れば日本製電池はオシマイです
                                                          • CATLのナトリウムイオン電池、世界で初めて量産EVに搭載へ

                                                            中国CATL(寧徳時代新能源科技)は2023年4月16日23時15分(現地時間)、同社のナトリウムイオン2次電池(NIB)が、中国の自動車メーカーChery Automobile(奇瑞汽車)の電気自動車(EV)に採用されたとツイッターで公表した(図)。NIBが量産車に搭載されるという発表は世界で初めて。今後、多数のEVや定置用蓄電池などにNIBが使われる見込みで、これまでリチウムイオン2次電池(LIB)が担ってきた大容量蓄電池の市場の一角をNIBが占めることになりそうだ。 現時点では、奇瑞汽車のEVの車種や発売時期、NIBの搭載容量などは未公表。CATLは2021年のNIBの開発発表時に、EVへはLIBとNIBのセルを組み合わせたハイブリッド型の電池パックを使うとしていたが、今回の電池パックがそれに当てはまるのかも明らかにしていない。 奇瑞汽車は1997年に、安徽省と同省蕪湖市政府が出資し

                                                              CATLのナトリウムイオン電池、世界で初めて量産EVに搭載へ
                                                            • 中国車載電池CATL「超長寿命電池」開発の裏側

                                                              中国の車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は、現行製品の寿命を大幅に超える超長寿命電池を開発した。電気自動車(EV)に搭載する場合、16年間または走行距離200万キロメートルの寿命を実現したという。 CATL董事長(会長に相当)の曾毓群氏が6月8日、アメリカのブルームバーグ通信の取材を受けて明らかにした。アメリカのEV大手のテスラは、中国市場で販売する「Model S」および「Model X」の電池の保証期間を8年間または24万キロメートルとしている。CATLの超長寿命電池の走行距離はその8倍以上だ。 曾氏によれば、超長寿命電池の量産準備はすでに整っている。なおCATLは6月10日、財新記者の問い合わせに書面で回答し、超長寿命電池のコストアップは現行製品の10%を超えないとした。 最大手の座に安住せずライバルを突き放す CATLの説明によれば、超長寿命電池は化学材料の配合と高度な生

                                                                中国車載電池CATL「超長寿命電池」開発の裏側
                                                              • テスラが中国CATLとバッテリー供給契約を締結〜購入規模はニーズ次第? - EVsmartブログ

                                                                2020年2月3日、中国のCATL(寧徳時代新能源科技)が、テスラとバッテリーの供給契約を締結したことをロイターが伝えています。契約期間は2年間。供給量はテスラのニーズに応じて決定される内容のようです。 パナソニック一社供給という制約から脱却 今まで、アメリカの工場を含めてテスラ車に使用されるバッテリーは日本のパナソニック単独の供給態勢でした。 上海ギガファクトリーの完成に向けて、2019年11月には、テスラが今回契約締結のニュースが流れたCATLのほか、韓国の「LG化学」からも電池調達の協議を進めていることが報じられていました。とはいえ、その後、テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が「比較的小規模」であると語るなど、その詳細は不明で、CATLやLG化学も協議の事実を認めてはいませんでした。 今回は、ロイターがCATLが証券当局に提出した資料をもとに報じたということで、少なくとも上海ギガファ

                                                                  テスラが中国CATLとバッテリー供給契約を締結〜購入規模はニーズ次第? - EVsmartブログ
                                                                1

                                                                新着記事