以下は昨日Twitterでアンケートした問い掛けです。 これに対するシェイブテイルの見解は「賛成」です。その理由はなんでしょうか。 (なお、ここでの「国債」とは、政府支出に伴って銀行が引き受けた新発国債に話を限りましょう。) シェイブテイルが「国債とは銀行向け定期預金と同じ」と捉える理由としては、単にレイの「入門書」p474にたった一文、これと同様のことが書かれているから、というだけではなく、また、リッキーさんのブログのMMT紹介のいの一番に書かれていた*1というだけでもなく*2 、財政支出の会計を眺めているとそうとしか思えなくなってくる、というのが最も大きいのです。 財政支出の会計を深堀りするまえに、まず「信用創造」について考えてみましょう。 私のブログの読者には改めていうまでもありませんが「信用創造」とは預金者の預金を又貸しするといった経済学の教科書に載っているものではなく、正しい理解