「日本学術会議が中国の軍事研究『千人計画』に積極的に参加している」という真偽不明の情報がネット上で広がっている。日本の軍事研究には批判的なのに中国には協力するというのは矛盾しているという趣旨だ。日本学術会議は「千人計画への参加は決定していない」と否定したが、委員会質問をした自民党議員やテレビ番組で立川志らくさんらが次々とこの情報を引用する事態に発展している。「千人計画」に参加して中国で研究を続ける日本人研究者は、こうした日本の状況をどのように感じているのか。匿名を条件に参加条件や待遇などを赤裸々に語ってもらった。【木許はるみ/統合デジタル取材センター】 目次 ・甘利議員は「積極的に協力」から「間接的に協力」にブログを修正 ・当事者が何度否定しても広がっていく ・千人計画とは、主に海外の中国人研究者を呼び戻す中国の優遇措置 ・「学術会議と千人計画が無関係とファクトチェックできたら」 ・「影響
東京・新大久保では在日特権を許さない市民の会、通称在特会による、在日排他を標榜するデモが、毎週のように行われている。 新大久保は、今や韓国文化が色濃く反映された町。当然在日韓国人や韓国文化に造詣の深い日本人も大勢訪れる町である。 言わば敵地ともいうべき新大久保で、このところ在特会の抗議デモは繰り返し行われてきた。 マスコミも当初は報道しなかったものの、話題は広まる一方。ここにきて大々的に在特会を批難するために報道を始めている。 背景にある原因は、一つや二つどころの話ではない。 生粋の日本人とは違い、在日朝鮮人たちはその出自だけで莫大な恩恵を手にしてきた。また、最近では対馬の仏像問題も国民の反感を買ったところである。 何故、ここまで在特会が過激な行動をするようになったのか。残念ながらその理由をマスコミは報じない。勿論彼ら在特会のやり方は野蛮で、とても日本人の行いとは思えないもの。 案の定、こ
参院議院運営委員会で「桜を見る会」前夜祭の費用補塡問題についての共産党の田村智子氏の質問に答える安倍晋三前首相=国会内で2020年12月25日午後4時19分、竹内紀臣撮影 「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題を巡り、安倍晋三前首相は国会で「補塡は一切ない」などの事実と異なる答弁を繰り返したことを謝罪した。しかし、補塡自体は「『会場費等』に使ったので寄付に当たらず、問題ない」と述べ、新たな論法も披露した。有権者の飲食費を主催者が負担すれば公職選挙法が禁ずる「寄付」になるのは当然だが、会場設営などに要した費用なので「寄付」には当たらないとの主張だ。この新論法は通用するのか? 元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士に聞いてみた。【政治部・大場伸也】 旧論法の「非」認める 安倍氏の従来の論法は、「参加者個人が直接ホテルと契約しているので、後援会に収支はなく、政治資金収支報告書にも載せなくてい
避難所で愛を育み、婚約した(右から)村上希望さんと長男の優之介君、阿部誠輝さん=宮城県南三陸町立志津川小で2011年4月22日、泉谷由梨子撮影 東日本大震災の大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の避難所で愛を育んだカップルがいる。町立志津川小で避難生活を送る阿部誠輝(せいき)さん(42)と、奈良県生駒市からボランティアに駆け付けたマナー講師、村上希望(のぞみ)さん(28)。16日に婚約。お互いの両親にあいさつした後、同町役場に婚姻届を提出する予定だ。「これからの町の歩みと同じ。ゆっくりでもこの町で一緒に頑張って歩んでいきたい」。2人は歩調を合わせ、新たな人生に踏み出す。【泉谷由梨子】 「役場に婚姻届を取りに行こう」 阿部さんが申し出たのは、村上さんが帰宅する予定の16日。避難所で思いを告げた。村上さんの返事はイエス。2人はその足で津波で流された後に設置されたプレハブの町役場に行き、婚
「ファーストフードで女子高生が性的狂乱状態」「防衛省の『ロリータ』漫画キャラクターで内実が明らかに」――なんと毎日新聞の英語版サイトでこんな驚くべき記事が配信されていた。中には「六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」という、目も当てられなくなるような「変態ニュース」もある。これらの記事は国内だけでなく、海外のネット上でも話題になっていた。 幼児性愛漫画のキャラクターを使って政策をアピール?? 「2ちゃん並というか、2ちゃん以下だな」「毎日ひでえな」 毎日新聞の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」にあるコーナー、「WaiWai」が過去に配信した記事に、こんな指摘がインターネット上で相次いでいる。 例えば、07年9月に配信したニュースにはこんなものがある。 「コックと野獣、ふしだらさとそれを愛する者」と題された記事では、東京・六本木に富裕層向けのレストランが登
日本では蛇口をひねれば清潔な水が出るのが当たり前。生水でおなかをこわすこともなければ、水不足になることもあまりありません。比べて隣の中国は、およそ3億人もの人がまともな飲み水を入手できない状態。そう、日本の水事情は世界でもトップクラスなのです。日本は美しい水の国。いのちを育む水は豊かさの象徴でもあるのです。 さて、その水。じつにさまざまなタイプがありますが、13年に注目すべき水を3種、挙げましょう。 ◇ミネラル炭酸水 12年は自宅用の炭酸水メーカーも人気でしたよね。炭酸水は胃腸の調子をととのえ、ダイエット効果も期待できるほか、血行を促進するといわれています。個人的なおすすめは天然炭酸水(ガス入りミネラルウオーター)。私はそのおかげでお通じも快調、ダイエットもできました。 ◇水素水 活性水素を水に溶かしたものでエージングケア効果に着目されています。体内で活性酸素と結びつき体外へと排出するので
ビックカメラが経理操作で49億円の架空利益を計上した。 →ビックカメラ架空利益49億計上、監視委調査受け決算訂正へ 読売新聞 監視委の調べによると、同社は02年8月に本店などを特別目的会社に290億円で売却。07年10月に311億円で買い戻した際、購入資金調達のために作られた匿名組合から受け取った清算配当金を利益として計上した。 匿名組合に約25%を出資した「豊島企画」(渋谷区)が、ビックカメラの会長名義の株を担保に資金を借り入れるなど同社と親密な関係だったことが判明。会計基準で売買と認められる5%の出資比率を超えているとして、不動産を担保にした借り入れと認定されたとみられる。 この事件、共同通信でも配信されているが、毎日新聞では報道されていない。 毎日新聞の論説委員が、事件の舞台となった豊島企画の役員を務めていたことと何か関係があるのだろうか。 →毎日新聞論説委員がビックカメラのダミー
欧州財政危機でイタリア同様、国債の利回りが上昇しているスペイン。信用不安の高まりから国民は総選挙(20日)で政権交代の道を選んだが、「次期政権が国際支援を要請する」との観測が流れるなど、来月発足する新政権の船出は多難だ。週明けのユーロ圏財務相会合でもスペインへの対応は焦点の一つだが、若者の失業率が45%になる状況下、市民には社会への不満や不安、やり場のない怒りが渦巻いている。 首都マドリードのマンション。フェルナンドさん(20)は地下の小さな部屋で住み込みの管理人の父(50)と2人の弟と暮らす。16歳で義務教育を終え、短期契約で洋服店に5カ月勤めたが契約更新されなかった。以後、約4年間、会社やインターネットの就職あっせんサイトに履歴書を送り続けているが、ほとんど返事はない。 スペインの失業率(21.5%)は96年以降最悪で、欧州で最も悪い。中でも16~24歳の失業率は45%。90年代後半か
文部科学省は25日、公立小中学校・高校などの先端技術活用推進方策を公表した。2025年度までに、「児童生徒1人に1台の学習用パソコン(端末)」の整備を目指すほか、試験結果などの学習履歴を蓄積したビッグデータを活用して効果的な学習や指導につなげる方針などを盛り込んだ。 文科省によると、全国の公立小中学校・高校の学習用端末の整備の状況は18年3月時点で5.6人に1台。「インターネットで大量のデータをやり取りする時代を迎え、端末は『あったほうがよい』でなく『なくてはならない』存在になった」として、現状を「危機的な状況」と指摘した。端末を「文房具と同様に教育現場に不可欠」な教材と位置づけ、「1人1台…
親戚に毎日新聞の記者がいたせいもあって、私の実家は長らく毎日新聞を購読してきた。 本紙の他に、サンデー毎日も販売店から購読し、私が小学生の頃は毎日小学生新聞も購読していたのだから、わりあいヘビーな毎日ユーザーだったと言っていいだろう。 今回、WaiWai の変態報道の事件が浮上し、毎日首脳部があたふたとしているのを見て、私はむしろ不思議だった。 かつてはヘビーな毎日ユーザーだった者としては、そんなことはむかしからやっているじゃないか、と思う。 WaiWai にしても、毎日の英文webサイトがそのようなことをしていると私が知ったのは、少なくとも4年くらいは前だと思う。 海外在住の邦人から、このようなものがあるのだけど、と教えられ、ほお、そうかと思った。2ちゃんねるで調べてみたら、既に多くの人たちが問題を指摘し、抗議もしていた。 今年になって、この事態をようやく毎日首脳が知ったのだとしたら、報
最近さらに巨大化しているムスビ。現在7.75キロ、17ポンドなり。もともと骨格の小さい猫ゆえ、飼い主の人格が疑われるサイズになってきています。 しかし、これでも努力しているのだよ。 今、家を改築中で借家住まいなんですが、引越し先では外に出していない、というのも肥満化を促進しているかと。 引越し時、猫ダイエット中で、獣医に言われたとおりドライフードをやめ、ウェットフードオンリーにしていた。しかし、驚いたことに猫はドライフードが大好き。どう見てもウェットフードの方がおいしそうな気がするのだが、ドライフードを出せ、と鳴くこと鳴くこと鳴くこと。 ドライフードは炭水化物が多いので、猫がドライフードを欲しがるのは人間が甘いモノを食べたがるようなもの、と誰かが言っていたが本当でしょうか。 いずれにせよ、とにかくドライフード。しばらくしたら、少しやせた(7.4キロ→7.2キロ、くらい)。 しかし、本猫から
アルジェリアで起きた人質事件で、政府は当初、事件に巻き込まれた大手プラントメーカー「日揮」の意向に配慮し、被害者の氏名を明らかにしなかった。犠牲者の氏名を公表したのは、遺体が羽田空港に到着した1月25日。事件発生から9日後だった。大きな事件や事故の当事者や遺族らは、実名の公表をどう考えているのか。今回の事件の各国政府の対応などとともにまとめた。 ◇周りから応援得られた−−「薬害エイズ」被害者・川田さん みんなの党参院議員(東京選挙区)の川田龍平さん(37)は、危険な血液製剤で「薬害エイズ」に感染した被害者として、民事訴訟係争中に実名を公表した。 「それは19歳の予備校生の時。訴訟が山場にさしかかっていた。多くの人に薬害エイズのことを知ってもらいたかった。問題に関心を持ってもらいたかったし、裁判に勝ちたかった」 川田さんの実名公表は、薬害エイズの深刻さを社会に訴える大きな力になった。
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