しばたです。 先日EBS(プロビジョンドIOPS io1ボリューム)の複数インスタンスによるアタッチ(Multi-Attach)がサポートされましたが、本記事ではその使いどころについて考えてみました。 AWS公式の案内はこちら。 はじめに はじめに言い訳で申し訳ないのですが、この記事では明確な答えを出せていません。 EBS Multi-Attachの使いどころについては現在進行形で悩み続けています。 本記事の内容に関してコメントなどでフィードバックを頂けると非常に嬉しいです。 EBS Multi-Attachの制限事項 使いどころについて触れるまえに、まずは現在のEBS Multi-Attachの制限事項から「何に使えないのか」を考えることにします。 先述の記事から引用すると現時点では以下の制限があります。 I/Oフェンシングプロトコルに対応していないため、アプリケーション側で同時書き込み