米ワシントン州ベルビューに掲げられたマイクロソフトのロゴ(2017年11月29日撮影、資料写真)。(c)Jason Redmond / AFP 【10月26日 AFP】米国防総省は25日、総額100億ドル(約1兆円)のクラウドプロジェクトの契約者として、米IT大手マイクロソフト(Microsoft)を選定したと発表した。同社が単独で事業を請け負う。 このプロジェクトは国防総省の防衛基盤統合事業(Joint Enterprise Defense Infrastructure)で、頭文字を取って「JEDI」(ジェダイ)と呼ばれている。契約期間は10年。人工知能(AI)技術でリアルタイムに解析された情報を一つのクラウド上に統合し、陸海空軍など米国の全軍種で共有することが可能となる。 国防総省は、マーク・エスパー(Mark Esper)国防長官が就任した1週間後、新長官が契約プロセスを見直す必要が