PHPerKaigi 2024発表資料 https://fortee.jp/phperkaigi-2024/proposal/f23f927e-2ac8-498e-a047-6376831cbd07
TDD(テスト駆動開発)を体験しながら Go を学べる学習コンテンツ「Learn Go with Tests」を紹介する❗️全てのコンテンツを実施してみて,非常に良かったのでまとめることにした💡 Go に入門できる TDD のサイクル (Red / Green / Refactor) を体験できる コンテンツは "35種類" もある 無料で学べる GitBook (GitHub) に公開されている 日本語対応 英語版 📚 quii.gitbook.io 日本語版 📚 andmorefine.gitbook.io コンテンツ一覧 なんと「35種類」もコンテンツがある❗️ Go fundamentals 🚢 21種類 Install Go(Go をインストールする) Hello, world(Hello, World) Integers(整数) Iteration(反復、繰り返し) A
私はフロントエンドエンジニアとして働いてはいるのですが、巡り合わせが悪いのでしょうか?まともなテストを書いたことがないんですよね。まあ、それもでテストくらい書けないとなぁ。なんて思ってはちょいちょい調べたりする日々を過ごしていました。 そんなある日、たまたま TDD(テスト駆動開発) についての動画を視聴してみました。 TDD 自体は知ってはいて、なんとなく知っているくらいの知識ではありましたが、分かりやすい説明とその思想が好きで、のめり込むように見てしまいました。 その後も何度か視聴して、フロントエンドでも TDD したいなと考え始めました。 普段テストすら書いていないのにいきなり TDD とも思わないこともなかったですが、実際に普段自分がさわっているようなコードに落とし込んで書いていくと、テストする本当の意味というものが、より正確に理解できてきたような気がします。 そんなテスト初心者の
Wevoxのフロントエンドエンジニアをしているタガミです。最近はmonorepo構成に移行中のWevoxフロントエンドのテストやデザインシステムなどをいい感じにしようとしています。 この記事では、WevoxというSaaSプロダクトのフロントエンドにおける自動テストの話をします。Wevoxはリリースから5年以上が経過し、チームのメンバーも増え、またソースコードも巨大化しています。そんな中でフロントエンドも"式年遷宮"をして、改善を繰り返しています。中にはソースコードをガラッと変えるようなリファクタもあり、担当するエンジニアにとってはデグレの心配が付き纏います。そんな日々変化するフロントエンドを支えるのが自動テストです。 Wevoxの開発チームは決して大人数ではありません。そんなチームでも品質の改善のために一歩ずつ改善しつつある経験をもとに、フロントエンドの自動テストポイントをいくつかお伝えし
本記事は「GitHub Copilot とのペアプロ TDD でつくるローグライク RPG」の書評です。題名にローグライクRPGとあるのでゲーム開発の本なのかなと思ってしまいますが、本題は仕様の端的な表現をもたないシステムを LLM を使って真っ当に開発する方法の解説だと思います。タイトルにローグライクRPGと書いていることでゲーム開発に興味のない人の興味を失わせてしまい損をしている気がします。 背景 最近の LLM の流行を受けて私も Chat-GPT や GitHub Copilot といった LLM を開発で利用しています。端的に仕様を表現できるシステムは LLM に質問して実装を得る方が自分で実装するより圧倒的に速く正確であるという感想を抱いています。ただ端的に仕様を表現できるシステムばかりではありません。えてして価値を生んでいるシステムというのは端的な仕様の表現が存在しないもので
良いテストケースの作成手法を学ぶ - 「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」を読んだ - $shibayu36->blog;に引き続き、ソフトウェアテストの知識について言語化を進めたいと考え、「単体テストの考え方、使い方」を読んだ。 単体テストの考え方/使い方 作者:Vladimir Khorikovマイナビ出版Amazon この本では優れたテストスイートの4本の柱を「退行に対する保護」「リファクタリングへの耐性」「迅速なフィードバック」「保守しやすさ」と定義し、これらの観点で優れたテストスイートを作る方法について教えてくれる。またこの4つの柱はトレードオフの関係にあるため、単体テスト・統合テスト・E2Eテストがそれぞれどの観点を重視すべきかなどについても言語化してくれている。 自分はこの本は非常に勉強になった。なぜなら単体テスト・統合テストの指針が明快に記述されていて理解しやすく、また
クイックサマリー:「テストピラミッド」は、自動テストをUI、サービス、ユニット単位に整理することで、開発に自動テストを組み込む方法を示すために作成されました。2012年に定義されて以降、このモデルは次第に使われなくなってきたように思いますが、本当に廃れてしまったのでしょうか。この記事では、最新のテスト戦略を紹介するとともに、今日のソフトウェア開発におけるテストピラミッドの関連性を検討します。 筆者の同僚であるジャン・フィリップ・ピエトルチェクが、かつてコードを書く開発者の責任について、次のように述べました。 none「我々の仕事の成果を最終的に使用する人々は、(中略)我々がただ最善を尽くすだけでなく、実際に機能するものを作ることを期待しているのです。」 — ジャン・フィリップ・ピエトルチェク 彼の言葉は、私たちが書くコードをそれに依存する人々の観点からとらえている点で非常に印象に残りました
かれこれ 5 年くらい趣味開発で npm-scripts を書き続けている。長年書き続けているとノウハウが蓄積されてきて、「こう書くとスッキリする」「迷いがなくなる」「後から拡張したくなった時に、簡単に拡張できる」みたいな書き方が身についてきた。自分の型、あるいは手癖のようなものだと思う。 せっかくなので、id:mizdra の今の npm-scripts を書く時の手癖を書き連ねてみる。 基本形 { "scripts": { "build": "webpack --mode production", "dev": "webpack-dev-server --mode development", "lint": "eslint .", "test": "jest" } } 一番シンプルな npm-scripts を書く時のパターン。以下の 4 つの script を登録している。 buil
品質やテストといった活動が「本質的にアジャイルになって変わらなければならない」といった問題を定義し、その解決手段を提案する「今、全エンジニアに求められる『アジャイル開発での品質視点の変化』」。ここで株式会社デジタルハーツホールディングスの高橋氏が登壇。最後に、あらためて参加者からの質問に回答します。前回はこちらから。 どうすればうまくリファクタリングができるか 高橋寿一氏(以下、高橋):じゃあここでもう1回Q&Aタイムを取ります。 高木陽平氏(以下、高木):ありがとうございます。今Q&Aにまだ質問が上がっていないみたいなので、ちょっと私から質問します。リファクタリングをしなければいけないところって、逆に手をつけられないようなけっこう複雑怪奇な部分だと思うんです。そこらへんはどうすればうまくリファクタリングができるんでしょうっていう(笑)。 高橋:まず、日本人がすごくリファクタリングが嫌いな
DBMS に依存するロジックのテストを書く時、主に2つの手法があると思います。 Repository 層などを mock する Service 層のテストをする時は、その下位の Repository 層を mock して、DBMS に依存しない形にしてからテストする レイヤードなアプリケーションで適用できる手法 テスト実行時も DBMS を裏で動かして、それを使う 本番と同じスキーマを持つ DBMS に対して、実際に insert したり select してテストする DBMS は docker-compose upとかで事前に立ち上げておく 双方にそれぞれ良さがあって、プロダクトによってどっちでやるか変わってくると思います。 この記事では 2 の手法を Prisma でどうやるかについて紹介します。 前提 実際のテストコードの例 テストヘルパーを作る 別解: ヘルパーを自動生成する je
学習者が、「どの資料が、どんなレベルで、どのトピックについて言及しているか」をざっくり把握できること。
目次 目次 はじめに(本記事の見どころなど) テストについて話し合わなくてはならない テストの目的 「うまくいかないかもしれないものは何ですか?」 なぜテストをするのですか? この場合に限り…… テスト駆動開発 〜テストについて語る前に説明が必要です〜 テストについて話しましょう なぜすべてのテストを自動化しないの? テストカバレッジは有用な指標ですか? 「テストをシフトレフトする」とはどういう意味ですか? いつ、どこでテストすべきですか? 十分なテストとはどれくらいですか? おわりに はじめに(本記事の見どころなど) 今回は著者本人の許可をもらった上で、「テストについて話し合わなくてはならない」(原題は「We need to talk about testing」)を翻訳したので紹介します。 dannorth.net 本記事はDaniel Terhorst-North(Dan North
What’s Hurl? Hurl is a command line tool that runs HTTP requests defined in a simple plain text format. It can chain requests, capture values and evaluate queries on headers and body response. Hurl is very versatile: it can be used for both fetching data and testing HTTP sessions. Hurl makes it easy to work with HTML content, REST / SOAP / GraphQL APIs, or any other XML / JSON based APIs. # Get ho
皆様フロントエンドのテストを書いていらっしゃいますでしょうか? フロントエンドのテストを書くときには API コールする処理を全てモックする必要があります。外部の API をコールする処理をテストに含めると API サーバーが落ちているなどの外部の要因によってテストが失敗してしまう可能性がありますし、テストを実行するたびに実際に API をコールしてしまうとサーバーに負荷がかかってしまうなど外部に対しても悪影響を与えてしまいます。 さて、従来のモックする手段としては Jest のモックを利用して axios や fetch などのモジュールをモック化する手法がよく使われていたかと思います。 最近のテスト手法として API コールをモックする際に Jest ではなく Mock Service Worker (以下 msw )を使用する手法が注目されています。実施にどのように使用されているのか
先日、このブログでもお伝えしましたが、「VeriServe Test Automation Talk No.3」というオンラインイベントで登壇してきました。 veriserve-event.connpass.com 申込者数はなんと1000人を超えていて、大変驚きました。 僕は「リーダブルテストコード」というテーマで発表しました。スライドはこちらです。 Twitterでたくさんシェアされたり、はてなブックマークがたくさん付いたり、こちらもすごい反響でビックリしました。 で、どんな内容だったの? ひとことで言うなら「テストコードを徹底的にDRYにしようとしちゃダメよ!」というお話です。 このネタは昔からQiitaやTwitterとかでことあるごとに話してきましたが、この勉強会であらためてなぜダメなのか、DRYに書かず、どう書くべきなのか、という話を力説してみました。 優秀なプログラマほど、「
データベース(に限らずあらゆる永続化リソース)を使用するテストをいかにして行うかはいつだって悩みの種です。この悩みは「どうやったらデータベースを使用するテストを行えるかわからない」ではなく「なんとかやってるけど、不満のようなものがある」というものになるかと思います。 やりかたはたくさんあるのですが、その優劣は条件なしに比較する意味がないくらい、条件に依存します。どんな選択肢も「この条件なら最適」と言えてしまうだけに、広いコンテキストで「こうするのがベスト」とも言いづらいのです。 前提 xUnit Test Patterns を下敷きにします。 ユニットテストでの話です。他でもある程度通じます。 具象イメージはSpringBootを使用するWebアプリケーションです。そこまでべったりな内容ではありませんが、背景にあるとご理解ください。他でもそれなりに通じます。 データベースを使用するテストで
DevOpsDays Tokyo 2021 で使用したスライドです。 Infrastructure as Code を導入してみたはいいけれど、デプロイしてみたらなぜか上手く動かない。そんな経験はありませんか? 本セッションでは、実際の環境を構築する「前」に、IaC のコード自体に対してテストを行う手法について解説します。 ご存知の通り Infrastructure as Code (IaC) は、インフラをコードで定義することを通し、アプリケーション開発のベストプラクティスをインフラ領域にも輸入しようとする方法論です。IaC の考え方は近年急速に普及し、開発フローの一部として種々の IaC ツールを利用することは半ば常識のような状態にあります。 しかし同時に、IaC は銀の弾丸ではありません。特に組織的な導入を考えようとすると、得てして「なぜか上手くいかない」「余計に運用が辛くなってしま
ソフトウェアエンジニアにとって、不具合に対抗する最も一般的な方法は自動化されたテストを書くこと。 テストでは、書いたプログラムが誤った振る舞いをしないか確認する。 一口に自動テストといっても、扱うレイヤーによって色々なものがある。 今回は、その中でも最もプリミティブなテストであるユニットテストについて扱う。 ユニットテストでは、関数やクラス、メソッドといった単位の振る舞いについてテストを書いていく。 Python には標準ライブラリとして unittest というパッケージが用意されている。 これは、文字通り Python でユニットテストを書くためのパッケージとなっている。 このエントリでは、最初に unittest パッケージを使ってユニットテストを書く方法について紹介する。 その上で、さらに効率的にテストを記述するためにサードパーティ製のライブラリである pytest を使っていく。
ソフトウェアテストに関する知識をもう少し言語化したいなと思い、「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」を読んだ。 はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法 作者:リー コープランド日経BPAmazon この本では主に良いテストケースの作成手法について学べた。良いテストケースとは「最小の時間と労力でほとんどのエラーを検出する可能性がもっとも高くなるようなテストケース」のこと。これにできる限り近づけられるようにテストケースを工夫する。 良いテストケースを作るためにどういう技法があるかをこの本はいくつも教えてくれる。自分がこれまでテストを書いていると「こういうテストの方がなんとなくベターだよな...?」みたいに感覚的に考えていたところを、言葉として定義してくれることで構造化できるのはありがたかった。たとえば 同値クラステスト 同じグループのテストが、以下を満たせば同値クラスを形成する 同じ機能をテス
セッションテーマはフロントエンド開発テストの「必要性」と「歴史」 古川陽介氏(以下、古川):さて、次のパネルディスカッションは、「フロントエンド開発テスト最前線」というタイトルで発表していこうかなと思います。 ご登壇いただくのは、タワーズ・クエスト株式会社取締役社長の和田卓人さんです。和田卓人さんはリクルートの技術開発の技術顧問をやっています。 また、株式会社リクルート兼株式会社ニジボックスの倉見洋輔さんもお呼びして、今回は話をしていこうかなと思います。倉見さんに関して言うと、どちらも私の直属のメンバーというかたちで、一緒に働いています。 今、プロダクト開発において、やはりテストというのが開発の生産性などを決める上でもかなり重要な要素になっているかなと思っています。この必要性や歴史を3人で話していけるといいなと思っています。 テスト駆動開発の第一人者・和田卓人氏 古川:じゃあ、もう始めてい
世界中のITエンジニアが悩まされている原因不明でテストが失敗する「フレイキーテスト」問題。対策の最新動向をJenkins作者の川口氏が解説(後編)。DevOps Days Tokyo 2022 世界中のITエンジニアが悩まされている問題の1つに、テストが原因不明で失敗する、いわゆる「フレイキーテスト」があります。 フレイキーテストは、リトライすると成功することもあるし、失敗する原因を調べようとしてもなかなか分かりません。GoogleやFacebookやGitHub、Spotifyといった先進的な企業でさえもフレイキーテストには悩まされています。 このフレイキーテストにどう立ち向かうべきなのか、Jenkinsの作者として知られる川口耕介氏がその最新動向を伝えるセッション「Flaky test対策の最新動向」を、4月21日、22日の2日間行われたイベント「DevOps Days Tokyo 2
作ったものが想定した動作をしているか。 それを確認するために、テスト(試験)を行います。 検証したいことがちゃんと実現できて確認が取れているのであれば、その品質自体は割と気にされないことが多い印象です。 保守・運用・追加開発 をしていくプロジェクトが多くあると思います。 その作業の中で、改善を取り入れていくこともあると思いますが、その中でも一番後回しにされるのが、テストコードの改善のように思います。 推測ですが、「コストによるメリット・リターンが少なすぎる」ことが理由かな…と(開発者目線ではリターンが大きいのですが、運用者目線ですとリターンが少なく見えてしまう)。 であれば、最初からある程度綺麗なものがどういうものかを考え、作成しておけば良いのではないか・・! ということで、考察していきたいと思います。 前提 考察をするにあたり、言語化した時の表現や意味のズレが発生しやすい部分もあると思い
サーバ不要でバックエンドAPIのモックを実現する「Mock Service Worker 2.0」正式リリース。Fetch API、ストリームAPI対応など新機能 Webアプリケーションのクライアントを開発する際に、本来ならばサーバ上で稼働するWebアプリケーションのバックエンドのAPIを呼び出してデータを受け取って表示するといった動作を作り込みたいけれども、まだバックエンドのAPIも開発中であったり、何らかの理由でバックエンドを稼働させる環境を用意できなかったりすることは、しばしば起こりえます。 そうしたときにサーバを立てることなく、バックエンドのAPIをモックとして簡単に設定し提供してくれるソフトウェア「Mock Service Worker」の最新版「Mock Service Worker 2.0」が正式にリリースされました。 Announcing MSW 2.0! Migratio
Storybook・テストに関して「メンテナンス工数に見合うだけのメリットがあるか?」という議論を、経験したことはないでしょうか。フロントエンドは、とにかく動くものを作ることが優先され、Storybook・テストが二の次になっている現場も少なくないと思います。 限りある工数を割きチームで取り組むものですから、導入するためには「どういったメリットがあるのか?」という具体的な例をチームに示す必要があります。これは今年、筆者が体験した実メリットのお話です。導入を躊躇している現場にむけ、参考になればと思い書きました。 【Storybook】不要な Global CSS を削除できた きちんとコンポーネント設計され、コンポーネントに閉じた指定をしていたとしても、どこかに必ず Global な CSS があると思います。何かしらの資材を受け継ぎ立ち上げたプロジェクトに関しては、Global な CSS
この記事では、Playwright の VSCode 拡張を使って GUI 操作のみでテストの記録や実行する方法について紹介します。 Playwright の VSCode 拡張とは? Playwright の VSCode 拡張は、Playwright の作成元である Microsoft が公式に提供している拡張機能で、VSCode 内で直接ブラウザテストの記録や実行を支援するための便利なツールです。 GUI 操作を中心に、テストの記録や実行を手軽に行うことが可能となります。 VSCode 拡張のインストールは、以下のリンクから行うことができます。 VSCode 拡張を活用してテストを書く 本記事では、シンプルな ToDo アプリを例にテストの作成方法を説明します。Playwright のインストール方法は、公式ドキュメントをご参照ください。その後、VSCode に Playwright
ソフトウェア開発において、不確実性にどのように立ち向かっていくかは大きな課題です。 PHPerとしては、開発中にいかにコード品質を上げるかといったことは大きな関心で、その一つの規律のとり方としてTDDを実践されてきた方は多いのではないでしょうか。 トークの表題であるATDDは、Acceptance Test Driven Developmentの略です。TDD Cycleよりももう一つ大きなスコープでのフィードバックループをテストによって駆動します。特にアジャイル開発の文脈で「Agile Testing」という一つのテーマ内で紹介されることが多い手法です。 ユニットテスト・コンポーネントテストをカバーするテストによって開発を駆動するTDDに対して、ATDDはよりビジネスフォーカスの強いテストによって開発を駆動します。ATDDの開発プロセスの実践によって、技術レイヤ横断的な製品全体の回帰テス
はじめに 最近では、多様なテスト手法や開発者向けツールを散見します。 エンドツーエンド(E2E)テストだけでも、「Cypress」「Puppeteer」「Playwright」「Selenium」などのツールがあります。単体テストでは「Vitest」や「Visual Studio」のビルトイン単体テスト機能など、テストの準備を容易に自動化できます。 ですが、多様なテストツールを導入しても、「When」、「How」を押さえてなければ、テストの効果を有効に得ることができないと考えています。 まず、静的テスト、単体テスト、統合テスト、E2Eテストを実装コスト、実行時間と信頼性の観点で見ていき、無駄や漏れのないテスト戦略を立てていきましょう 。 テストを実装コスト、実行時間と信頼性で考える どのテストを使用するかの選択する観点として、テストをする実装コスト、実行時間と、テスト結果の信頼性のトレード
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