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  • 認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン

    最近、少々複雑な権限機能の開発を担当している中で、対応方針を悩んでいたことがありました。 権限機能というものは取り扱いが難しく、影響範囲が広いにも関わらず、対応漏れや考慮不足があると情報漏洩に繋がってしまいます。 また、機能拡張をしてく中でも対応漏れを起こさないようにする必要があるなど、考えることも多く頭を悩ませておりました。 そこで、認可処理の設計のベストプラクティスやDDDの実装パターンに認可処理を組み込む方法など、色々と調べていたのですが、その中でいくつか知見を得られたのでまとめようと思います! 権限と認可 権限と切っては切れない関係にあるのが認可です。 権限はある操作を実行できる権利を指します。 それに対して、認可は操作を実行する許可を出すため仕組みのことを指します。 例えば、ブログ投稿サービスで考えてみると、以下のような感じです。 権限: 投稿者はポストを編集できる。 認可: ユ

      認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン
    • デジタル庁が発表した「デジタル認証アプリ」でできること ざっくり整理 - Qiita

      2024年6月21日にデジタル庁からデジタル認証アプリの発表がありました。 このデジタル認証アプリで何ができるのか、ざっくり整理してみました。 この記事で対象としている方 デジタル認証アプリの概要についてざっくり理解したい方 デジタル認証アプリについて今北産業してほしい方 この記事では技術的な話はなるべく避け、全体像を整理していきます。 技術的な話を理解したい方は、参考リンクより他の方が書かれた記事を参照してみてください。 「デジタル認証アプリ」はどんなものか? 「デジタル認証アプリ」は、マイナンバーカードを使った認証や署名を、安全に・簡単にするための、デジタル庁が提供するアプリです。 (デジタル認証アプリサービスサイトより引用) デジタル認証アプリは、デジタル庁が提供するデジタル認証アプリサービスAPIと組み合わせて1つのサービス(デジタル認証アプリサービス)を構成しています。デジタル認

        デジタル庁が発表した「デジタル認証アプリ」でできること ざっくり整理 - Qiita
      • パスキーとは--パスワードに代わる認証方法の基礎

        おそらく、読者の皆さんも多くのパスワードを使っているはずだ。 パスワードマネージャーの助けを借りたとしても、パスワードはほとんどの人にとって、ますます大きな負担になっている。 p455w0rd123のようなばかげたパスワードを設定して、使い回すことのできた時代は、とっくに終わっている。現在では、すべてのオンラインアカウントを、複雑で一意のパスワードによって保護する必要がある。 さらに、多数のパスワードの1つが侵害された場合に備えて、常に警戒しておかなければならない。 もっと良い解決策が必要だ。実は、パスワードよりも優れた解決策が存在する。 それはパスキーだ。 パスキーとはどんなものなのか パスキーは、ウェブサイトとアプリの認証手段である。Appleが2022年6月に「iOS」と「macOS」でパスキー(同社の独自規格ではなく、普通名詞である)のサポートを追加したことで、広く知られるようにな

          パスキーとは--パスワードに代わる認証方法の基礎
        • 「Amazonを不正利用された」──SNS上で報告相次ぐ 「二段階認証を突破された」などの声も

          「Amazon.co.jpを不正利用された」──X(元Twitter)では9月上旬からそんな投稿が相次いでいる。「Amazonギフトカードを大量購入された」「二段階認証を設定していたのに、それを突破された」などの報告が上がっている。 Xでは「(アカウントに)二段階認証を設定していたにもかかわらず不正アクセスされ、Amazonギフトカードを大量に購入された」と被害を訴える声が多く見られる。特に話題になっているユーザーの投稿によると「注文履歴を非表示にされ、不正利用に気が付かないままクレジットカードの請求が来た」と語っている。 このユーザーがAmazonのサポートに問い合わせしたところ「同様の案件が多発している」「現状では手口が分からないのでどうやって侵入してるのか調査中」などと返事があったという。その後、被害額は全て返金してもらったとしている。 Amazonではサイバーセキュリティ対策の一環

            「Amazonを不正利用された」──SNS上で報告相次ぐ 「二段階認証を突破された」などの声も
          • AWSで”最小権限の原則”を実現するための考え方 /20240722-ssmjp-aws-least-privilege

            ssmonline #43 での発表資料です。 (運用設計ラボ合同会社 波田野裕一)

              AWSで”最小権限の原則”を実現するための考え方 /20240722-ssmjp-aws-least-privilege
            • CSSだけでif~else文と同じことができる! しかもすべてのブラウザでサポートされています

              CSSでif~else文が使えたら、と思ったことはありませんか? もちろんifとかelseはCSSにはありませんが、CSSだけでif~else文と同じようにスタイルを設定できます。 CSSでif~else文を実現するには...記事の続きを読む

                CSSだけでif~else文と同じことができる! しかもすべてのブラウザでサポートされています
              • マイナンバーカードを用いた本人確認とiPhoneへの機能搭載【鈴木淳也のPay Attention】

                  マイナンバーカードを用いた本人確認とiPhoneへの機能搭載【鈴木淳也のPay Attention】
                • Firebase Authから内製認証基盤に無停止移行して年間1000万円以上削減した

                  症状検索エンジン「ユビー」 では、ローンチ当初から Firebase Auth (GCP Identity Platform) を使っていましたが、OIDCに準拠した内製の認証認可基盤に移行しました。 認証認可基盤そのものは m_mizutani と nerocrux と toshi0607(退職済) が作ってくれたため、僕は移行のみを担当しました。 結果として、強制ログアウトなし・無停止でビジネス影響を出さずに、年間1000万円以上のコスト削減に成功しました[1]。その移行プロセスについて紹介します。認証認可基盤そのものの紹介はあまりしません。 移行した理由 大量の匿名アカウント ユビーでは、アクセスした全ユーザーに対して自動的に匿名アカウントを発行しています。これにより、ユーザーがアカウント登録しているかどうかに関わらず、同じID体系で透過的に履歴情報等を扱うことができます。アカウント

                    Firebase Authから内製認証基盤に無停止移行して年間1000万円以上削減した
                  • パスワード不要の認証技術「パスキー」はパスワードよりもエクスペリエンスが悪いという批判

                    FIDOアライアンスが仕様を策定した「パスキー」は、パスワードではなく生体情報を用いて認証する「FIDO 2.0」を「Webauthn」標準に基いて利用して得た資格認証情報をデバイス単位で管理運用する技術です。このパスキーが抱える問題点について、Webauthn標準に関わったエンジニアのFirstyearことウィリアム・ブラウン氏が自身のブログで解説しています。 Firstyear's blog-a-log https://fy.blackhats.net.au/blog/2024-04-26-passkeys-a-shattered-dream/ Webauthnがパスワードに代わる認証技術として大きな可能性を秘めていると考えていたブラウン氏は、2019年にオーストラリアからアメリカに渡り、友人と共にWebauthnのRust実装であるwebauthn-rsの開発を始めました。その過程で

                      パスワード不要の認証技術「パスキー」はパスワードよりもエクスペリエンスが悪いという批判
                    • 『Tailwind CSS実践入門』 出版記念基調講演

                      「Tailwind CSS実践入門」出版記念イベントの基調講演で使用したスライドです。 イベント詳細 → https://pixiv.connpass.com/event/310073/ 書籍 → https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-13943-8

                        『Tailwind CSS実践入門』 出版記念基調講演
                      • OAuthの仕組みを説明してHonoで実装してみる

                        はじめに はじめまして!レバテック開発部でレバテックプラットフォーム開発チームに所属している塚原です。 直近に認証・認可周りの改修を予定しているため、チーム内で認証・認可の基礎からOAuth・OpenID Connectの仕組みを学ぶ勉強会を実施しました。今回はそこで学んだことのうち、認証・認可の基礎とOAuthの仕組みをまとめます。また、WebフレームワークとしてHono、JavaScriptランタイムとしてBunを使って、OAuthクライアントを実装してみます。 対象読者 認証と認可の違いってなんだっけ...?という人 Basic認証やDigest認証てなんだっけ...?という人 OAuthはライブラリ使って実装してるから仕組みよくわかっていない...という人 OAuthのクライアントの実装って何をすればいいんだっけ...?という人 認証・認可の基礎 2024/7/18 追記 こちらで

                          OAuthの仕組みを説明してHonoで実装してみる
                        • Auth.js v5ではじめる本格認証入門

                          Next.js 14 / Auth.js v5 / Prisma / Planet Scale / shadcn/ui / Tailwind CSS を用いた認証・認可をハンズオン形式で学びます。

                            Auth.js v5ではじめる本格認証入門
                          • マイクロサービス間通信における認証認可およびアクセス制御

                            はじめに 2023年4月に基盤エンジニアとして Ubie に入社しました nerocrux です。主に Ubie の ID 基盤の開発と保守運用を担当しています。 この記事は、2023 Ubie Engineers アドベントカレンダー 5 日目の記事となります。 Ubie では、モジュラモノリスを採用しつつ、マイクロサービスアーキテクチャも採用しており、領域によってサービスを分けて、それぞれの担当チームが開発と保守運用をしています。 クライアントから一つのリクエストを受け取ったあとに、Ubie のバックエンドではリクエストを受け取ったサービスだけがそのリクエストを処理することもあれば、別のサービスにディスパッチし、複数のサービスがひとつのリクエストを処理して結果を返すこともあります。 マイクロサービス間の通信が Ubie の内部で発生したとしても、必ずしも無制限で自由に行われていいわけで

                              マイクロサービス間通信における認証認可およびアクセス制御
                            • マツコの知らない LINE ログインの世界

                              Ubie プロダクトプラットフォーム所属の nerocrux です。今回は Ubie において、 LINE ログインを成功させるために工夫したことをいくつか紹介したいと思います。 面白いこともすごいこともやってないし、対象読者もよくわかりませんが、興味があったら読んでみてください。 はじめに 症状検索エンジン「ユビー」について Ubie では、症状検索エンジン「ユビー」(以下、ユビーと呼ぶ)という一般ユーザー向けのサービスを展開しています。ユーザーが簡単な質問を回答することで、関連する病名や、適切な受診先情報を得ることができるサービスとなっています。 ユビーは Web ブラウザ経由で利用されることが多いですが、iOS / Android のネイティブアプリも提供しています。 ユーザーがユビーを利用する際に、ユビーのアカウントを作成することで、一貫性のある問診・受診・受診後のフォローアップ体

                                マツコの知らない LINE ログインの世界
                              • コスパ良すぎ。デルの7.3万円ノートPC、大学生みんな買うべきじゃない?

                                コスパ良すぎ。デルの7.3万円ノートPC、大学生みんな買うべきじゃない?2024.03.13 11:0095,324 小暮ひさのり これ、絶対お買い得だと思うの。 間もなく4月。新生活に備えてノートPCを買わねば…。みたいに考えている人や保護者の皆さんも多いと思います。じゃあ、どれを買えばいいの? となりますよね。まさにその問題を投げかけられました。 発端は僕の馴染みのコンビニ店員のお姉さんから「大学用のPCを探しているんですが、予算10万円でなんとかなりますかねー?」と聞かれたこと。 その時は「大学4年間まともに使おうと思ったら、15万円くらいからですかねぇ」と返しました。僕的には、快適なライン(メモリ16GB・ストレージ512GB)を満たすPCは、やっぱり15万円からという認識があったんです。 …が。その後気になって調べてみたら、すげえコスパ良いPC見つけちゃった。DELL(デル)です

                                  コスパ良すぎ。デルの7.3万円ノートPC、大学生みんな買うべきじゃない?
                                • 認証に電話網を使うのはそろそろやめよう

                                  こんにちは、Azure Identity サポート チームの 高田 です。 本記事は、2020 年 11 月 10 日に米国の Microsoft Entra (Azure AD) Blog で公開された It’s Time to Hang Up on Phone Transports for Authentication の抄訳です。新着記事ではありませんが、以前より繰り返し様々な記事で参照されており、多くのお客様にとって有用であるため抄訳しました。ご不明点等ございましたらサポート チームまでお問い合わせください。 以前のブログ パスワードで攻撃は防げない - Your Pa$$word doesn’t matter では、パスワードに潜む脆弱性を明らかにしました。加えて、「でもパスワード以外の他の認証方法も侵害される可能性あるでしょ」という無数の DM や E メールに対する答えとして

                                  • 携帯電話契約の本人確認、マイナカード一本化へ

                                      携帯電話契約の本人確認、マイナカード一本化へ
                                    • Cursor Proを3日間で300回も使い倒してみた所感

                                      はじめに AI搭載コードエディターCursorが話題なので自分にとって使いやすいのか実験してみました。 まだまだCursorの実験途中ではありますが、CursorProをサブスクしてたった3日でgpt-4に332回聞いてました。 Cursorはプロンプトの会話から現在のコードにDiffで提案してくれたり、エラーを解決してくれたり本当に便利で最高なのですが、頼り過ぎも良くないなと反省することもあったので、やったこと全部と感想をシェアしていきたいと思います。 やったこととしては、Cursorのチャットに質問しながら予備知識のないChatVRMというオープンソースのチャットアプリケーションの追加実装をしました。わりと簡単に実装できたこととうまくできなかったことがあるので例を挙げて紹介していきます。 Cursorとは Cursor(カーソル)とは、VScodeをフォークして作られたOpenAIのg

                                        Cursor Proを3日間で300回も使い倒してみた所感
                                      • Amazon の 2段階認証 突破の噂についての仮説 と 2段階認証で意識すること【2FA/2SV/MFA】 - Qiita

                                        Amazon の 2段階認証(2SV)が突破された? Amazon の 2段階認証(2SV) が突破されたのではないかという件が話題になっています。 私もこれについてはとても気になっており、できるだけ早く真相が解明されることを願っています。 そこで、ふと疑問に感じたことが、2SV は何をどの程度防いでくれるのかということです。 ここでは、Amazon を例に、いろんなことを考えていきたいと思います。 フィッシングの前には無力 まず、2SVの突破と言っても様々な手口があります。 徳丸先生の動画が示す通り、中継型フィッシングであれば、自ら正しい認証情報を入力することになるので、2SVを設定していようがいまいが突破されてしまいます。 フィッシングではなく、かつ、TOTPでも突破されたケースも 今回の被害者には、中間者攻撃やフィッシングを受ける状態になかったと仰っている方がいました。 なので、何か

                                          Amazon の 2段階認証 突破の噂についての仮説 と 2段階認証で意識すること【2FA/2SV/MFA】 - Qiita
                                        • Auth0にPassKeyが搭載されたぞ!!!

                                          はじめに 先日ふと Auth0 のダッシュボードを眺めていると、興味深い項目が表示されていました。 Passkey がある!!! なので、今回は Auth0 に搭載されたパスワードレス認証方式である Passkey の説明をしていきます。 なお、Auth0 の設定方法についてはAuth0 からリリースされた記事を参考にして、記載しています。 パスワード認証の課題 Passkey の説明をするまえに、パスワード認証の課題について見ていきます。 認証方法として当然とされているパスワード認証ですが、以下の 3 つの課題を持っています。 ① パスワードの使い回し ② 推測されやすいパスワードの使用 ③ フィッシングアプリへのパスワード入力 それぞれ見ていきましょう。 ① パスワードの使い回し ログインが必要なアプリにはそれぞれ異なるパスワードを使用するというのは皆さんご存知だとは思います。 とはい

                                            Auth0にPassKeyが搭載されたぞ!!!
                                          • 「Gmail以外を使って」。神奈川県の高校入試出願システムで障害、6日経っても未解消

                                              「Gmail以外を使って」。神奈川県の高校入試出願システムで障害、6日経っても未解消
                                            • デジタル認証アプリをリリースします|デジタル庁

                                              「デジタル認証アプリ」は、マイナンバーカードを使った本人確認を、安全に・簡単にするためのアプリです。行政機関や民間事業者は、デジタル庁が無償で提供するAPI(デジタル認証アプリサービスAPI)を活用することで、マイナンバーカードを使った本人確認を簡単に組み込むことができます。 デジタル認証アプリのご利用を検討する行政機関等、民間事業者の方は、下記サービスサイトからお申込みください(受付開始は、6月24日(月)午後以降となります)。 デジタル認証アプリサービスサイト デジタル庁開発者サイト 参考資料デジタル認証アプリについて(PDF/1,451KB)

                                                デジタル認証アプリをリリースします|デジタル庁
                                              • はてなへのログインがパスキーと多要素認証に対応し、よりセキュアになりました - はてなの告知

                                                2024/3/25 17:37 追記 Firefox と1Password の組み合わせを利用していた場合、パスキーの生成が失敗する不具合が発生しておりました。現在は修正済みです。ご不便おかけし申し訳ございませんでした。 本文 平素よりはてなをご利用いただきありがとうございます。 はてなIDが「パスキー」「多要素認証」を利用した認証に対応しましたことをお知らせいたします。 また、本対応に合わせてアカウント関連の画面デザインをリニューアルいたしました。 パスキーとは パスキーとはお持ちのスマートフォン・PC・タブレット端末等に搭載されているロック機能を使用してウェブサイトやアプリにログインできる仕組みです。パスキーをご利用いただくことにより、パスワード認証時における第三者からの不正ログインやフィッシングなどのリスクの低減が期待できます。 パスキーの設定方法はこちらをご参照ください パスキーの

                                                  はてなへのログインがパスキーと多要素認証に対応し、よりセキュアになりました - はてなの告知
                                                • デジタル庁「認証アプリ」が目指す「オンライン本人確認の基盤」

                                                    デジタル庁「認証アプリ」が目指す「オンライン本人確認の基盤」
                                                  • Google Cloud の IDaaS「Identity Platform」で作る、さまざまな認証パターン

                                                    Identity Platform を使うと、さまざまな認証パターンが構築できる! この記事は2023年10月6日に行われたナレッジワークさん主催のイベント「Encraft #7 AppDev with Google Cloud」で発表したセッションの解説記事です。現地でご参加いただいた皆さん、オンラインでご視聴いただいた皆さん、ありがとうございました! 私のセッションでは Identity Platform を使ったさまざまな認証パターンについてご紹介しました。セッション後、いくつかのご質問や「こんなパターンもあるよ!」というコメントもいただきました(ありがとうございます!)。この記事では、セッション内でご紹介した内容に加え、別解、または発展系とも言えるいくつかのパターンについてもご紹介します。 Identity Platform とは まずはこの記事でメインで扱う Identity P

                                                      Google Cloud の IDaaS「Identity Platform」で作る、さまざまな認証パターン
                                                    • 大手の送信ドメイン認証「DMARC」導入率が8割超に、Gmailのガイドラインが奏功

                                                      米Google(グーグル)が2024年2月1日に適用を開始した「メール送信者のガイドライン(Email sender guidelines)」が奏功している。メールセキュリティーベンダーであるTwoFiveの調査によれば、日経平均株価を構成する上場企業225社の送信ドメイン認証「DMARC」導入率は85.8%に急増したという。メールのセキュリティーレベルは確実に向上し、迷惑メールや悪意のあるメールによる被害を防ぎやすくなっている。 DMARC導入状況を定点観測 メール送信者のガイドラインでは、Gmailアカウント宛てに1日当たり5000件以上のメールを送る企業などに対して、送信ドメイン認証「SPF」「DKIM」及びDMARCの全てに対応することを求めている。このうち、最も導入率が低いとされるDMARCへの対応が進むかどうかが注目されている。

                                                        大手の送信ドメイン認証「DMARC」導入率が8割超に、Gmailのガイドラインが奏功
                                                      • いろんなウェブサービスにパスキーでログインしてみる

                                                        2023/12/12 記事公開 2023/12/14 調査サービスの差し替え & コメント返信 はじめまして。kinmemodokiです。 この記事はDigital Identity技術勉強会 #iddance Advent Calendar 2023の12日目の記事です。 2023年では様々なウェブサービスがパスキーに対応し様々なログインUXが生まれました。 本記事はそのさまざまなウェブサービスのパスキーによるログインUXの挙動をまとめ、挙動の考察を行いました。 本記事で扱うのは「ウェブサービスのパスキーでのログインUX」についてであり、「パスキー周りの実装や技術」については基本的に扱いません。 なお、本記事では「WEB+DB PRESS Vol.136「特集2 実戦投入パスキー ─いまこそ実現、パスワードレス認証!」」の「第2章 パスキー時代の認証UX」を参考にしており、最低限の部分は

                                                          いろんなウェブサービスにパスキーでログインしてみる
                                                        • フルスクラッチして理解するOpenID Connect (1) 認可エンドポイント編 - エムスリーテックブログ

                                                          こんにちは。デジカルチームの末永(asmsuechan)です。 この記事では、OpenID Connect の ID Provider を標準ライブラリ縛りでフルスクラッチすることで OpenID Connect の仕様を理解することを目指します。実装言語は TypeScript です。 記事のボリュームを減らすため、OpenID Connect の全ての仕様を網羅した実装はせず、よく使われる一部の仕様のみをピックアップして実装します。この記事は全4回中の第1回となります。 なお、ここで実装する ID Provider は弊社内で使われているものではなく、筆者が趣味として作ったものです。ですので本番環境で使用されることを想定したものではありません。なんなら私は ID Provider を運用する仕事もしておりません。 1 OAuth 2.0 と OpenID Connect 1.1 用語の

                                                            フルスクラッチして理解するOpenID Connect (1) 認可エンドポイント編 - エムスリーテックブログ
                                                          • デジタル庁認証アプリ FIRST IMPRESSION まとめ

                                                            昨夜(6月21日)午後11時より、YouTube Live で「デジタル庁認証アプリ FIRST IMPRESSION」と題して配信を行いました。デジタル庁が同日発表したデジタル認証アプリについて、一緒にドキュメントを読んで、その内容や課題などを洗い出していきましょうという企画です。夕方にゆるい感じでアナウンスして、トークデッキの準備も間に合わず見切りで始めたにも関わらず、デジタル庁の幹部の方なども含めて、最大94名の方が同時アクセスしていただきました。ご参加いただいた方々に深く御礼申し上げます。アーカイブは以下から見ることができます。YouTubeに遷移してみること推奨です。チャットに多くの情報がありますので。以下、AI1によるまとめと、それに書き加えた覚えている限りのメモです。そのうち見返して追記するかも知れません。 しかし、こうして見返してみると、署名の話を飛ばしてしまいましたね。こ

                                                              デジタル庁認証アプリ FIRST IMPRESSION まとめ
                                                            • Prompt library

                                                              Explore optimized prompts for a breadth of business and personal tasks. User-submitted prompts have dark backgrounds with light colored icons (currently, there are none). You can submit prompts via our prompt submission form.

                                                              • 知らないとあぶない、Next.js セキュリティばなし

                                                                ムーザルちゃんねるのムーです。今回は zaru さんと、Next.js のセキュリティについて話しました。 セキュリティについては様々あると思いますが、今回は以下の3点をピックアップして話しました。 Client Components の Props から露出する Server Actions の引数に注意 認証チェックをやってはいけない場所、やって良い場所 これらは、Next.js 入門者がうっかりとやってしまうリスクがあるものです。 このような罠は、アプリケーション自体は正常に動くので、知らないうちにはまってしまいますし、自力で気づくのも難しいものです。もしも知らないものがあれば、ぜひご確認ください。 楽しくて、安全な Next.js 生活をお送りください! Client Components の Props から露出する これは、シンプルで当たり前といえば当たり前ですが、Client

                                                                  知らないとあぶない、Next.js セキュリティばなし
                                                                • Google認証に不正アクセスの脆弱性、パスワード変更では不十分

                                                                  The Registerは1月2日(現地時間)、「Google password resets not enough to stop this malware • The Register」において、情報窃取マルウェアにセッション情報を窃取された場合、Googleパスワードを変更するだけでは不十分だとして、注意を呼び掛けた。最新のセキュリティ研究によると、ユーザーが侵害に気づいてパスワードを変更しても、脅威アクターは侵害したアカウントにアクセスできるという。 Google password resets not enough to stop this malware • The Register Google認証が抱えるゼロデイ脆弱性悪用の概要 このGoogleのゼロデイの脆弱性は、2023年10月に「PRISMA」と呼ばれる脅威アクターにより悪用が予告されていた。The Register

                                                                    Google認証に不正アクセスの脆弱性、パスワード変更では不十分
                                                                  • オープンなAmazon Cognitoエミュレーター "Magnito" のご紹介

                                                                    はじめに こんにちは。かる(@caru)です! 大学生として勉強する傍ら、日々フロントエンドエンジニアを目指して活動しています。今回は、私がコミッターとして参加しているMagnitoというOSSプロジェクトについて紹介します。 皆さんは、AWSのCognitoというサービスを知っていますか? スマホアプリからWebアプリまで、多くのアプリケーションで認証・認可の機能は不可欠です。その中でも、Amazon Cognitoは多くの開発者に利用されている認証・認可サービスの一つです。この記事では、Cognitoを使う際の課題と、Magnitoがそれにどう対応するかを紹介します。 Amazon Cognitoとは Amazon Cognitoは、Amazon Web Serviceが提供するユーザー認証、認可、およびユーザー管理を簡単にするためのサービスです。これにより、アプリケーションにユーザー

                                                                      オープンなAmazon Cognitoエミュレーター "Magnito" のご紹介
                                                                    • 世田谷区がAI botを内製 非エンジニア職員がローコードで開発 ChatGPT活用「ヒデキ」

                                                                      世田谷区が、職員用のチャットツールを使ってChatGPTに質問できるbot「Hideki」(ヒデキ)を内製で開発し、1月から全職員に提供している。非エンジニアの職員チームが、ローコードツールなどを駆使して3カ月で完成させたという。生成AI活用の支援などを手掛けるクラウドネイティブが3月12日に発表した。 Microsoft Azure OpenAI Serviceを活用。職員が普段から使っているTeamsのチャットツールでヒデキに質問でき、ChatGPTを業務に活用できる。 文章校正やWord/Excel操作に関する疑問の解消、アイデアの壁打ちなどに活用されているという。利用した職員127人に聞いたところ、「生産性の向上を実感した」人が73%に上り、通常業務で1日平均約34分削減、アイデアや企画の素案作成は、1回当たり平均約77分削減できたいう。 非エンジニアチームが兼務で開発、3カ月で完

                                                                        世田谷区がAI botを内製 非エンジニア職員がローコードで開発 ChatGPT活用「ヒデキ」
                                                                      • E2EテストでNextAuth認証(OAuthなど)を突破する方法

                                                                        NextAuth (Auth.js) で認証させているWebアプリをPlaywrightなどでE2Eテストする際に、認証をどうやってさせるか、あるいは回避するかが悩ましい部分です。 もし採用している認証方式が、単純なID/パスワード認証であればテストユーザを作成し、Playwrightにパスワードを入力させれば認証できるので問題はありません。 しかし、Google認証などの外部のプロバイダを経由するような場合は、E2Eテストをすることが難しくなります。そこでこの記事では、NextAuthの認証済み状態をPlaywrightで再現させる方法を紹介します。 やり方は大きく2つ NextAuthの設定に依存してやり方は大きく2つあります。 セッションデータを database で管理している場合 セッションデータを jwt で管理している場合 データベースの場合 セッションデータをデータベースに

                                                                          E2EテストでNextAuth認証(OAuthなど)を突破する方法
                                                                        • いまさら聞けないActive Directoryの仕組みと運用

                                                                          いまさら聞けないActive Directoryの仕組みと運用:今だからこそ学び直すActive Directory基礎のキソ(1) Microsoftの「Active Directory」は、オンプレミスにおけるID管理システムとしてリリースされてから20年以上経過しました。その間、Active Directoryの構築や運用に携わってきたメンバーは去り、社内にノウハウもないまま引き継がなければならなくなったメンバーも多いと聞きます。そこで本連載では、あらためてActive Directoryを学び直していきます。

                                                                            いまさら聞けないActive Directoryの仕組みと運用
                                                                          • FIDO認証&パスキー総復習(認証の仕組みやパスキー登場までの経緯)

                                                                            ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。サービス統括本部ID本部で認証サービスの開発運用を担当している服部です。 パスワードに代わる新たな認証手段としてパスキーが登場し、多くのサービスでも利用ができるようになってきていますが、みなさんはご活用されていますでしょうか。このパスキーとはパスワードに代わる認証情報で、Fast IDentity Online(FIDO)仕様というFIDOアライアンスによって規格策定されている技術をベースとしています。ヤフーでも2018年から「生体認証でログイン」としてFIDO認証に対応し、2023年よりパスキーをつかった認証にも対応しています。 この記事ではこのFIDO認証の技術的な説明から当時の課題と解決方法、そしてその解決方法を

                                                                              FIDO認証&パスキー総復習(認証の仕組みやパスキー登場までの経緯)
                                                                            • 世界最大の認証局のLet’s Encryptが「オンライン証明書状態プロトコル(OCSP)」のサポートを打ち切ると発表

                                                                              証明書認証局(CA)のLet's Encryptが、公開鍵の証明書の失効状態を取得する通信プロトコルであるオンライン証明書状態プロトコル(OCSP)のサポートを終了することを明らかにしました。 Intent to End OCSP Service - Let's Encrypt https://letsencrypt.org/2024/07/23/replacing-ocsp-with-crls.html Let's Encryptのエグゼクティブディレクター兼共同創設者であるジョッシュ・アース氏は2024年7月23日に、「私たちは本日、OCSPのサポートを終了し、証明書失効リスト(CRL)をできるだけ早く導入する意向を発表します」と述べました。 Let's Encryptは記事作成時点で約10年間にわたってOCSPのレスポンダーを提供してきましたが、2022年からはCRLのサポートも行っ

                                                                                世界最大の認証局のLet’s Encryptが「オンライン証明書状態プロトコル(OCSP)」のサポートを打ち切ると発表
                                                                              • goのエラーをスタックトレースも含めて構造化ログで残したい - エムスリーテックブログ

                                                                                こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループの福林 (@fukubaya) です。 golangでずっと課題に思っていたエラーの処理について試行錯誤してみました。 イオンモール センソックシティは、カンボジアにある商業施設。本文には関係ありません。 エラー処理のベストプラクティスは? ぼくがかんがえるエラー処理の要件 検討したパッケージ 構造化ログ パッケージの検討 pkg/errors cockroachdb/errors goark/errs go-errors/errors go-errors/errors がよさそう? pkg/errors や cockroachdb/errors は使えないのか ラップして使う errors.WithStack(err) と呼びたい slogで使う errors.Join() に対応したい まとめ We are hiring! エラー処理のベス

                                                                                  goのエラーをスタックトレースも含めて構造化ログで残したい - エムスリーテックブログ
                                                                                • ユーザー名とパスワードが正しいのにNASが利用不能に、NTLM認証廃止の波紋

                                                                                  米Microsoft(マイクロソフト)は2023年10月11日、Windowsで「NTLM(NT LAN Manager)認証」を廃止する方針を明らかにした。理由は、NTLM認証がセキュリティー面の問題を抱えているためだ。パスワード長が短い場合、短時間で破られてしまうという。Windowsでは現在、NTLM認証よりもセキュアな「Kerberos認証」が主に使われており、マイクロソフトはユーザーに対してNTLM認証からKerberos認証への移行を推奨している。 もっともKerberos認証にはドメインへの参加が必要なため、Active Directory(AD)環境でしか使えない。企業がワークグループを利用している場合、いまだにNTLM認証が使われている。 現実には、中小企業を中心にワークグループを利用しているケースはまだ多い。Windowsシステムの構築を数多く手掛ける大塚商会の渡邉輝樹

                                                                                    ユーザー名とパスワードが正しいのにNASが利用不能に、NTLM認証廃止の波紋