脳をうまく使えない人の3大間違いのうち、最も厄介なのがこれでしょう。 「やらなければいけないから、作業している」「◎時間勉強すると決めたから、やっている」「面白くはないけれども、叱られたくないから作業に耐えている」、このような姿勢で座り続けている人は決して珍しくないはずです。 このような義務感で何かに取り組んでも、結果は出にくいもの。 なぜなら脳が行う仕事とは、感情が伴ったときに効率が上がりやすいものだからです。 たとえば記憶でいうと、脳は何らかの感情が発生したときに、「これは重要だ」と反応して記憶に残そうとします。 「面白い」「楽しい」「ワクワクする」、こんな感情を味方につければ、最短距離で覚えることができます。そのような心が躍動するような状態に自分自身を導いていきましょう。 たとえば面白い語呂合わせを取り入れて覚え方を工夫したり、文字をイラスト化してみたり、表を作ってみたりなどです。