前列・左から1人目が新崎盛吾・新聞労連中央執行委員長、3人目が柴田鉄治・選考委員。後列・左から1人目が朝日新聞の宮崎知己記者、2人目が木村英昭記者。1月28日、文京区民センターで。 新聞労連は1月28日、第19回ジャーナリズム大賞の授賞式を東京都内で開き、朝日新聞の「吉田調書」報道に特別賞を授与した。「吉田調書」報道をめぐっては、初報に重大な誤りがあったとして取消しとなり、応募はなされていなかったが、選考委員が「昨年1番のスクープと言って過言ではない」として授与を決めた。授賞式には、取材の中心メンバーだった木村英昭記者と宮崎知己記者も出席し、文書で「たいへん励みになる賞をいただいたと思っています。ありがとうございました」と短いコメントを発表。朝日新聞が記事取り消しを発表した昨年9月以降、沈黙を保ってきたが、会場では自らの考えや思いを語ることはなく、笑顔を見せることもないまま会場を後にした(
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