総理大臣の式辞から戦争の加害責任についての言葉が消えました。 終戦の日の15日、日本武道館で行われた全国戦没者追悼式で、安倍総理大臣は、戦争で犠牲となった約310万人の冥福を祈り、「日本は平和の道をまい進してきた」と述べました。しかし、これまで歴代の総理大臣が繰り返し、第一次安倍内閣でも総理自身が述べた「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」という一文がなくなり、近隣諸国への加害責任には明確に触れませんでした。また、戦争の惨禍を繰り返さない「不戦の誓い」という表現も使われませんでした。
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全国の警察で試行されている取り調べの可視化を巡り、警察庁は9月から、容疑者が取調室に入る段階から録音・録画することを決めました。 取り調べの録音・録画は、去年から裁判員裁判対象の否認事件や知的障害のある容疑者の事件にも範囲が拡大されました。警察庁によりますと、去年4月からの1年間で、対象事件の約8割、2637件で録音・録画が実施されました。一方、録音・録画の拒否は、前の年から4倍以上増え、178件でした。警察庁は、本人の意思で拒否しているかどうかを客観的に記録するために、容疑者が取調室に入る段階から録音・録画することを決めました。9月から全国の警察で実施されます。取り調べをした警察官約940人のアンケート調査では、「事件ごとに判断したうえで、部分的に録音・録画をすべきだ」とする意見が全体の7割近くを占めました。
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