「寒地土木研究所庁舎における食堂及び自動販売機の営業のための庁舎の貸付」について公告を掲載しました(PDF約5,597KB) ・受付期間:令和6年1月15日~2月5日 ※受付を終了しました。
福島第1原子力発電所では、原子炉及び燃料棒の冷却作業が、懸命に続いています。 3月21日に原子力事故に関連して、Twitter上で気懸りな出来事がありました。 ヒマワリを植えて、放射性物質を取り除こうという呼びかけがあったのです。 この呼びかけは、誤解を招く危険があると思いました。 生物の体内に、放射性物質が蓄積する事があるのは知られています。 しかし、生物が放射性物質を分解することは出来ません。 上記の呼びかけで、放射性物質が分解除去されるというイメージが広がる危険があると思いました。 当日の内に、Twitter上の発起人に修正を求め、一応の終息を見ました。 翌日、ヒマワリと放射能汚染の関係を調べました。 おおもとの資料と思えるものは、独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所の下記資料でした。 寒地土木研究所月報№646 2007年3月号解説「ファイトレメディエーション(植物を用いた地盤
イタドリによる塀の破壊。継ぎ目にイタドリが侵入すると、もろくなって壊れる=英ロンドン近郊、九大農学部植物病理学分野提供 侵略的な外来植物として英国で問題化している日本産のイタドリ(タデ科)を駆除するため、日本産昆虫のイタドリマダラキジラミ(キジラミ科)を「刺客」として野外に放すことが決まった。雑草防除に外国産昆虫を利用する英国初の例として、英環境・食料・農村省が発表した。 イタドリは19世紀に英国へ観賞用として持ち込まれた。日本では他の植物を駆逐するほどではないが、英国ではアスファルトやコンクリートを突き破るような成長が目立ち、空き地や河川敷を広く埋め尽くしている。他の国での被害も大きく、在来の生態系に悪影響を与えるため、国際自然保護連合(IUCN)は「世界の侵略的外来種ワースト100」に選んでいる。 そこで7年ほど前から英国の専門機関が駆除のため、九州大学とともに日本で天敵を探すプ
筆者自身この事実に驚いたので、今回はその話をとりあげます(画像:ChemistryWorldより改変)。 何はともあれ、上記写真をご覧ください。バナナにブラックライト=紫外線(UV)を当てて撮影した写真です。 いずれも青く光っている(青色蛍光を発している)のですが、黄色のバナナほど明るく、緑色のバナナほど暗く光っていることがおわかりでしょう。この現象はバナナの熟成度と相関があるようなのです。 オーストリア・Innsubruck大学のKrautlerらは、こういった現象がどのように起こっているのかを解明することに成功しました[1]。 結論から言えば、バナナに含まれているクロロフィル色素が分解して生じる化合物(FCC)が原因なのだそうです。 FCCは蛍光性クロロフィル異化生成物(Fluorecesnt Chlorophyll Catebolite)の略称です。緑色色素であるクロロフィルは時間が
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