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ブックマーク / viking-neurosci.sakura.ne.jp (4)

  • Natureが報じる「減り続ける日本の若手研究者と、低下し続ける日本のサイエンスの生産性」 — 大「脳」洋航海記

    【ポスドク問題】 Numbers of young scientists declining in Japan – Nature News “Government policies are hampering the country’s next generation of research leaders, advisory body says.” もう見たまんまです。詳しくはリンク先の文及びこの後に続く日語訳をお読み頂きたいのですが、端的に言えば 過去30年間で大学教員全体の人数は50000人から63000人に増えたが、35歳以下の若手教員の人数は10000人から6800人へと大幅に(30%以上)減った 40歳以下の大学教員数が減り続ける一方で、45歳以上の人数は増え続けている。また65歳以上の人数も増え続けている。 同時期に日のサイエンスの生産性が低下していることを関連付ける

    randompole
    randompole 2012/03/21
    で、この後10年ぐらいの間には教員の人材不足→教育・研究環境の悪化→人材流出→以下ループ、と。
  • 「男女差は脳科学によって証明されている」と喧伝する検定教科書? – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 問題の教科書を検証・批判する団体の報告書 以前から「似非脳科学が政策や教育に浸透してきたらまずい」という趣旨の主張を当blogでは行って参りましたが、どうやらそれに近い状況が日の一部では当に生じつつあるようです。 ○○社は、もともと、2ページにわたって、「男女の脳には違いがある」という記載を展開していた。「男脳の特徴」、「女脳の特徴」が対比された図入りであった。文部科学省の教科書検定により、これらの記載は大幅に書き改められたが、依然として、「子供が生まれるのには、男女は生物的に異なる役割を果たす。また、近年では脳科学の研究が進み、脳の構造やはたらきの一部に男女のちがいがあることが分かってきた」と記述している(文字強調筆者) エントリでは男女共同参画及びそれに類する社会学的観点に関する話題は筋ではないので一切触れません。しかしながら、この

  • 「自分で考え、自分の責任で行動する」:福島第一原発事故対策 – 大「脳」洋航海記

    【放射線・放射能対策】 <「自分で考え、自分の責任で」できる対策> 自分で手を動かして、できるだけ信頼に足る情報を入手する 自分で方法を取捨選択して、放射線被曝の防止措置を取るor適切な退避行動を取る 自分の意思決定を不用意に他人に委ねない&自分の決断を他人に押し付けない アクセスログから、25日付のエントリが思いの外多くの方にお読みいただけたと知りました。大したことのない、原子力や地震に関してはド素人の僕が翻訳しただけの記事でしたが、少しでも多くの方のご参考になれば幸いです。 ところで、今回の非常事態に際してよくわかったことの一つとして「自分で考え、自分の責任で行動する」ことの大事さが挙げられると思います。例えば福島第一から20-30km圏が最終的に「自主避難」勧告という形になったことや、北千葉浄水場で22日に300Bq/kgという大人の飲用規制値を超える放射能が検出されたという事実が8

  • 「5%有意水準のもとで有意」を日本の法廷は「5%も例外があるならそれは重要だ」と曲解する(追記あり) – 大「脳」洋航海記

    【科学】 2010年8月25日 司法関係者が統計学を理解できないと – サイエンスポータルレビュー この記事にはちょっとびっくりしました。何がびっくりしたって、記事中で紹介されている法廷の現場における科学者の証言の扱いについてです。 最初の基調講演者、津田敏秀・岡山大学大学院環境学研究科教授の指摘からも事態の深刻さが読み取れた。津田氏は疫学が専門の医師として、水俣病を初めとする多くの環境裁判の法廷で証言してきた経験を持つ。 氏の指摘の中で、多くの人がありそうだと感じるだろう、と思われることがあった。裁判官を含む司法関係者の多くが、疫学の基である統計学を理解していないということだ。確率というものが理解できない結果、「95%の確率でこれこれのことが言える」という科学者の証言に対し、「では残り5%はどうなのか」といったやりとりにしばしば論点が移され、結果的に「5%」の方が勝ってしまうことが「日

    randompole
    randompole 2010/08/28
    証言が記憶違いである確率もDNAが偶然一致する確率もゼロではないんだけどね。結局どこかで線を引いているという自覚が必要。で、そこをできるだけ定量的に扱おうというのが統計的検定。
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