地球温暖化が進行すると世界の穀物主産地の収量は低下する -4つの気候変化シナリオで米国、ブラジル、中国における2070年までのトウモロコシとダイズの生産性を予測- 概要 (1) 将来の気候変化によって、世界の主要生産国である米国、中国、ブラジルにおけるトウモロコシとダイズの生産性が2070年までにどう変わるかを、大気中の温室効果ガス濃度の増加程度が異なる4つの気候変化シナリオ*1 のもとで予測しました。 (2) トウモロコシの収量は、温室効果ガス濃度の増加のもっとも多いシナリオで3か国ともに20%程度低下すると予測されました。ダイズの収量は、温室効果ガス濃度の増加が中程度あるいは大きいシナリオで、米国とブラジルにおいて特に大きく(約30%と約50%)低下することが示されました。 (3) 3か国が同時に不作となる確率を推計したところ、トウモロコシでは、温室効果ガス濃度が大きく増加するシナリオ
お問合せ先 大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室 担当者:農林業センサス統計第1班 代表:03-3502-8111(内線3665) ダイヤルイン:03-3502-5648 PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。 Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 農業界では、農業の存在理由や政策の目的についての議論がなされないまま、政策が論じられることが多い。つまり、なぜ日本に農業が必要なのか、なぜ農業を保護するのか、という大本のところがなおざりにされているのだ。「農業なのだから保護するのは当然だ」というところから議論が始まる。 政府は、地方の商店街がシャッター通り化しても、中小の商家に補助金を交付することはない。なのに、なぜ、農家には手厚い保護が与えられるのだろうか。 供給力が十分でも食料安全保障は危機に陥る 理由の一つは、「食料の安全保障」を維持する必要がある、という議論だ。他の物資と異なり、食料は、人間の生命・身体の維持に不可欠だ。わずかの不足でも、人々はパニックに陥る。1993年に起きた平成の
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