イントレピッド(USS Intrepid, CV/CVA/CVS-11)は、アメリカ海軍の航空母艦。エセックス級航空母艦としては5番目に就役した。その名を持つ艦としては4隻目。太平洋戦争(大東亜戦争)ではレイテ沖海戦などに参加、その後マーキュリー計画やジェミニ計画で宇宙船の回収母艦を務め、ベトナム戦争にも参加した。2021年現在はニューヨーク市で博物館船(イントレピッド海上航空宇宙博物館)として公開されている。 幾度も損傷して「Dry "I"」と揶揄されるほどドック入りも多く、「Evil (不吉な) "I"」「Decrepit(よぼよぼ)」などとも呼ばれていた[1]が、これは激戦をくぐり抜けてきた証でもあり、「Fighting "I"」と讃えられた武勲艦である[2]。 艦歴[編集] 第二次世界大戦[編集] イントレピッドはバージニア州ニューポートニューズのニューポート・ニューズ造船所で建造