ケビン・マグヌッセン(ハース)のクラッシュによる赤旗を経てサインツは、リスタート直後のターン1でイン側に飛び込み、立ち上がりの際、アウト側にいたフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)の足を引っ掛ける格好となった。 サインツはそのままターン3へと向かったが、アロンソはスピンを喫してコース外に飛び出した。エンリケ・ベルノルディら4名から成るオーストラリアGPのスチュワードは、「全ての責任」はサインツにあると断じた。 その理由についてスチュワードは「14号車(アロンソ)はターン1で55号車(サインツ)より大きく前に出ていた。にも関わらず55号車は14号車に突っ込み、スピンしてコースアウトさせた。よって5秒ペナルティを科した」と説明した。 通常であれば、いわゆる「1周目の事故」として寛大な判断が下されるものだが、スチュワードは「衝突回避を講じるのに十分なギャップがあったが、それを怠った」と補足
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