カナダのオンタリオ州で、約2万ドル(約160万円)相当のダイヤをのみ込んだ疑いがある男(52)を地元警察が拘束している。警察は男をトイレがない房に置き、便通があるたびに検査をしているが、1週間たっても動きがないままだ。 地元メディアによると、男は10日、同州ウィンザーの宝石店で約1.7カラットのダイヤを偽物と入れ替えようとしたらしい。店員が気付いて通報したが、警察が来るまでの間に本物をのみ込んだとみられる。 男は他の宝石泥棒の疑いでも逮捕状が出ており、のみ込んだことを認めて警察に協力しているという。当初は便の通りがよくなる食事を与えていたが、現在は消化をすすめようと、男が好きな物を食べさせている。(ニューヨーク=中井大助) 関連記事〈日刊工業〉カシオ計算機/時字にダイヤ型京都オパール(3/20)復旧までの臨時ダイヤ(3/11)高校の部活・登校配慮 JRが異例のダイヤ見直し 山口(2/9