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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (73)

  • 労働組合は成長を拒否できるのか?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント  投稿: 本村康夫 | 2016年1月18日 (月) 23時12分

    連合総研の機関誌『DIO』311号をお送りいただきました。 http://rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio311.pdf 特集は「希望としての定常型社会〜成長戦略への対抗軸を求めて〜」で、次のような論考が並んでいるのですが、 希望としての定常型社会 広井良典……………………6 金利と利潤のない経済の構想 水野和夫 …………………10 救済から必要へ−寛容な社会と格差是正 井手英策 …………………14 社会的分断を超えて 筒井淳也 …………………18 正直言って、労働者の労働者としての利益を追い求めるために存在するはずの労働組合のシンクタンクが、こういう(あえてきつい言い方をしますが)腹ふくれ満ち足りたブルジョワの息子の手すさびみたいな議論をもてあそんでいて良いのでしょうか、という根的な疑問が湧いてくるのを禁じ得ません。特に最初の二つ。 心のビッグバンだの、精神革

    労働組合は成長を拒否できるのか?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント  投稿: 本村康夫 | 2016年1月18日 (月) 23時12分
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    ruinous 2016/01/18
  • 女性の働きにくさの真因を説明 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    コメントでkohchanさんが教えてくれているとおり、昨日の日経済新聞夕刊の「目利きが選ぶ3冊」で、中沢孝夫さんが拙著『働く女子の運命』を取り上げています。曰く: 日的雇用慣行が形成された歴史経過を丹念に実証しながら、女性の働きにくさの真因を説明。それは男性の問題でもある。メンバーシップ型社会日の実像を活写。

    女性の働きにくさの真因を説明 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    ruinous 2016/01/15
  • 未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の愛知県のブラック社労士については、既に山のように論評されているので特にコメントすることもないのですが、それにこと寄せてインチキな議論を展開する手合いが依然として後を絶たないようなので、やはり一言なかるべしということで。 https://news.careerconnection.jp/?p=19774 (ブラック社労士の出現は「正社員解雇の厳しさ」が原因か? 再発防止は「金銭解雇の法制化」との意見も) 一連の騒動に対してネットでは、あらためて「これは酷い」と批判が出ているが、このような社労士が現れる背景には「正社員の解雇の厳しさ」があるという指摘する声もあがっている。 「経営者が当に必要と考える場合であっても、安心して解雇ができないから、逆に半ばいじめのような退職勧奨になってしまいがちということである」 現実社会で生きている人なら誰でも知っているとおり、日の労働社会における解雇のし

    未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    ruinous 2016/01/10
  • サービス経済化の労働法的含意 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    サービス経済化とは、労働の商品化のさらに進んだ形態。産業化段階では商品化の矛盾は企業の経営者とその労働者との間で先鋭的に現れ、紛争という形をとりえ、それゆえにその範囲で対処されうる。ところが、労働力の利用者がサービス消費者全体に拡散してしまうと、サービス提供者を乱用せずに適切に利用すべき責務も拡散、希薄化してしまう。労働法とは、労働力の消費者は神様であってはならないという規範だが、サービスの消費者に神様であってはならないという者はいない。むしろ、みんな神様になってしまう。

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  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の記事ですが、 http://www.sankei.com/politics/news/151218/plt1512180033-n1.html (労働生産性、先進7カ国で最低 茂木友三郎生産性部会長「勤勉な日が…残念な結果」) 日の生産性が低いことは以前から繰り返しブログでも取り上げてきていますが、この新聞記事を見てがっくりきたのは、日生産性部のトップともあろうお方が、こんな認識であったのか、といういささかの絶望感でありました。 茂木会長は、「日は勤勉な国で、生産性が高いはずと考えられるが、残念な結果だ」と評価した。 生産性のなんたるかがよくわかっていない市井の人々はよくこの手の間違いをしますが、さすがに日生産性部会長がこの言葉はないでしょう、と。 茂木会長は「労働人口が減少する日が国内総生産(GDP)600兆円を達成させるためにも、生産性の向上が必要で、特にサー

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  • 矢野眞和『大学の条件』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    矢野眞和さんより『大学の条件 大衆化と市場化の経済分析』(東大出版会)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-051332-6.htmlの大学には公的資金の投入が少なく,個々の家計に教育費の負担が重くのしかかっている.実証データを経済学的に分析し,大学進学機会の平等化が経済政策としても合理的であること,大学がエリートだけではなく,社会全体を支えるみんなのためにも有益であることを主張する. 学術書ですから『大学の条件』というタイトルになっていますが、一般向けのだったら、間違いなく『みんなの大学』あるいはむしろ『大学はみんなのもの』というタイトルになっていたでしょう。 こののエッセンスは、序章「それでも大学はみんなのためにある」という22ページに及ぶやや長い序章にあります。 現状を肯定する保守的世論-利己的家族

    矢野眞和『大学の条件』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    ruinous 2015/12/17
  • 欧州労連はリフレ派(「りふれは」ではなく) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    欧州労連の研究機関である欧州労研(ETUI)が、「How to avert the risk of deflation in Europe: rethinking the policy mix and European economic governance」(欧州におけるデフレのリスクをいかに避けるか:政策ミックスと欧州経済ガバナンスを再考する)という政策ブリーフを出しています。 http://www.etui.org/content/download/21903/182909/file/Policy+Brief+2015.16+Theodoropoulou.pdf これが、言葉の来の意味における「リフレ派」の経済政策を訴えるものになっています。いうまでもなく、どこぞのシバキ大好き「りふれは」とは異なり、労働組合の主張として全く自然な主張です。 Two things are neede

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  • 「副主任」への「降格」とはいったいどういうことなのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の妊娠にかかる降格をめぐる裁判について、最高裁から差し戻されていた広島高裁の判決が出たということですが、 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H92_X11C15A1CC1000/ (マタハラ降格に賠償命令、女性が逆転勝訴) そもそも、解雇や不利益取り扱いといった既に男女均等法で禁止されていることどもをわざわざ未だ違法とはされていないハラスメント概念を無理に広げて「マタハラ」と称すること自体への批判は別のエントリで既に述べたところなので、ここではこれ以上いいません。 ただ、昨年最高裁判決が出たときにブログで述べたことについては、今回も必ずしもきちんと認識されているとは言いがたいように見受けられるので、単なる蔵出しですが、ここに再掲したいと思います。タイトルは、より趣旨が明確になるように変えました。 http://eulabourlaw.coc

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  • あまりにもアカデミックすぎた菊池桃子さん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マスコミは、内田樹氏みたいな学生を呪うしかできないようなのを偉い「学者」扱いする一方で、菊池桃子さんみたいな雇用問題に見識を持つ人はいつまで経っても「タレント」扱いしたがるという抜きがたい偏見がありますね。 確かに出発点は「パンツの穴」だったかも知れないけれど、戸板女子短大客員教授でキャリア権推進ネットワーク理事の彼女をタレント枠に入れるのは、内田樹氏を学者枠に入れるのと同じくらい違和感があります。 まあ、それはともかく、産経新聞にこんな記事が: http://www.sankei.com/life/news/151029/lif1510290029-n1.html(菊池桃子氏が名前に「ダメ出し」 1億総活躍国民会議初会合 「ソーシャル・インクルージョンと言い換えては?」 記者団とのやり取り詳報) 「はい。1億総活躍のその定義につきましては、ちょっとなかなかご理解いただいていない部分がある

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  • 17歳アイドル 異性交際規約違反で65万賠償命令 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    雑件ではありません。 れっきとした労働法上の問題、就業規則の合理性判断の問題、実定法でいえば労働契約法第7条の問題です。 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1540235.html アイドルグループのメンバーだった女性(17)が異性との交際を禁じた規約に違反したとして、マネジメント会社などが女性に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、「交際発覚はアイドルのイメージを悪化させる」と規約違反を認め、65万円の支払いを命じた。 判決によると、女性は2013年3月に会社と契約を結び、交際禁止を定めた規約を受け取り、6人グループで7月にデビュー。ライブやグッズ販売をしていたが、女性が男性ファンに誘われ2人でホテルに行ったことが発覚し、グループは10月に解散した。 女性は「交際しないことが女性アイドルの不可欠の要素ではない」と主張し

    17歳アイドル 異性交際規約違反で65万賠償命令 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    ruinous 2015/09/21
  • 出口治明『日本の未来を考えよう』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ある方から、出口治明『日の未来を考えよう』(クロスメディア・パブリッシング)をお送り頂きました。ありがとうございます。 http://www.cm-publishing.co.jp/9784844374251/ 出口さんと言えば、ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長兼CEOであるとともに、最近は経済界きっての教養人として大活躍の方ですが、書はまたちょっと趣を変えて、さまざまなデータを駆使して、「“知る”ことから“明るい未来”がはじまる。」と、今日の日の姿を浮き彫りにするです。 僕が常々思っていることは、「人間は次の世代のために生きている」ということ。 団塊世代の僕がこれからを担う若い世代にできること。 それは少しでも未来が明るい方向に進むように、情報を発信しつづけること。 ぜひ、日の未来を明るいものにするため、日の未来について一緒に考えてみませんか? 使われたデータの出

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    ruinous 2015/09/18
  • 『人事の潮流』経団連出版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『人事の潮流』経団連出版を讃井暢子さんよりお送りいただきました。ありがとうございます。 https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/public/book/index.php?mode=show&seq=380&fl=1 守島基博(一橋大学大学院教授)、藤村博之(法政大学大学院教授)、河合江理子(京都大学大学院教授)ほか17名の研究者や専門家が、現在の人事労務の問題点や未来の人材マネジメント、イノベーティブな企業の創成について解説。 ということで、以下のような方々が寄稿しています。 Ⅰ パラダイムシフトする人材マネジメント 人材マネジメントの新たな枠組みの必要性/守島基博 「職場」機能の再認識と現場人事/西村孝史 人材管理の常識を問い直す/島貫智行 終わりなき「人事システム」の変革/江夏幾多郎 Ⅱ イノベーティブな企業の創成 挑戦する企業風土を醸成する

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  • 問題は障害云々ではなく捨て扶持論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ネット上で結構騒ぎになっているようですが、 http://news.i-cybernet.com/news-id73678.htmlホリエモン「障害者は働くな。無駄」「多くは社会的にはプラスにはならないよ。したいならやり方を考えよう」) http://yasuyukiarakawa.hatenablog.com/entry/2015/08/24/100929 (【検証】障害者差別発言とされているホリエモンのツイッターを順番に読んでみた(解説付き)) 話が障害者差別か否かという方向にねじれてしまっているようですが、いうまでもなくホリエモン氏の昔からの持論は、障害者であるか否かを問わず、生産性の低い人間は下手に働いて人に迷惑をかけるんじゃなく、黙って捨て扶持をもらって引っ込んでろ、という点にあります。 わたしが、『日の論点2010』の「ベーシックインカム論の落とし穴」で指摘したのも、まさ

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  • クルーグマン on 最低賃金 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    別段目新しい話でもありませんが、ネット上で威勢の良い特殊日的な「りふれは」(「リフレ派」ではなく)には最低賃金を目の敵にして、雇用を失わせるに決まっているという方々が多数いることもあり、そういう彼らがなぜか(自分らの政治的立場とは異なるにもかかわらず)引用したがるポール・クルーグマンの昨日のコラム「Liberals and Wages」から、最低賃金に言及した部分を引いておきます。全然目新しい話ではありません。 http://www.nytimes.com/2015/07/17/opinion/paul-krugman-liberals-and-wages.html?rref=collection%2Fcolumn%2Fpaul-krugman&action=click&contentCollection=opinion®ion=stream&module=stream_unit&con

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  • 杉田真衣『高卒女性の12年』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    大月書店の角田三佳さんから、彼女が編集に携わった杉田真衣『高卒女性の12年』をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.otsukishoten.co.jp/book/b201130.html 高校3年から30歳まで、ノンエリート女性たちは、どのような関係と環境のなかで働き、暮らしてきたのか。わずかなつながりを支えに、東京で生きぬく女性たちの歩みを、インタビュー調査から描く。 の構成はほぼ前半の第1部が4人の高卒女性の10代後半から30歳までのライフヒストリー。ここがなかなか面白くて、下手な作家の下流ものより、ずっとリアルな描写が続きます。 後半の第2部は分析編ですが、労働編、生活編の間に性的サービス労働を分析する第6章が入っている点が、彼女らのリアルな人生経路をよく示しています。 さっき「下流」という言葉を使いましたが、このではそういうキャッチーな形容詞は使

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  • 政治スト - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    毎日新聞に「安保法案:今こそ「伝家の宝刀」 労組、スト権確立続々と」という記事が載っていますが、 http://mainichi.jp/select/news/20150715k0000e040245000c.html 政府・与党が安全保障関連法案の成立を目指して突き進む中、労働組合で同法案に反対してストライキを構えようという動きが広がっている。ストライキは春闘の賃上げ交渉の手段にとどまらず、かつては日米安保条約改定などに反対する際にも「政治スト」として盛んに行われたが、1970年代半ばをピークに件数は減少の一途をたどってきた。だが、国民の間で安保法案への危機感が高まる中、「伝家の宝刀」が再び注目されている。【東海林智】 記事自体は事実を伝えているので別にいいのですが、最後の解説部分が大変ミスリーディングというか、間違った情報を伝えかねない危険性を感じます。 【ことば】ストライキ 組合員が

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  • はじめからメルトダウンしていた古賀茂明氏の倫理感覚: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) #投稿: 原口 | 2015年3月30日 (月) 00時23分

    いろいろと話題になっているらしい「輝ける脱藩官僚の星」について、ブログがどういう視点で見てきたか、いくつかのエントリを改めて引用しておきたいと思います。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-916a.html (古賀茂明氏の偉大なる「実績」) 正直言って、ここ十数年あまりマスコミや政界で「正義」として語られ続け、そろそろ化けの皮が剥がれかかってきたやや陳腐な議論を、今更の如く大音声で呼ばわっているような印象を受けるではありますが、それ自体は人によってさまざまな見解があるところでしょうし、それを素晴らしいと思う人がいても不思議ではありません。 彼が全力投球してきた公務員制度改革についてもいろいろと書かれていますが、不思議なことに、公務員全体の人数の圧倒的多数を占める現場で働くノンキャリの一般公務員のことはほとんど念

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    ruinous 2015/03/29
  • 日々紹介ビジネスモデルの崩壊@WEB労政時報 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    WEB労政時報に「日々紹介ビジネスモデルの崩壊」を寄稿しました。 http://www.rosei.jp/readers-taiken/hr/article.php?entry_no=358 労働問題の業界紙『労働新聞』の3月2日号に、大変興味深い判決が紹介されています。 初判決 「日々紹介と認めず」 栃木県内でホテルを経営する(株)ホテルサンバレーが、大手優良職業紹介会社の宝木スタッフサービスに対し、配膳人である常用従業員は期間の定めがなく、「日々雇用ではない」として約3000万円の不当な紹介手数料の返還を求めた裁判で、宇都宮地方裁判所大田原支部は、原告の主張を全面的に認める判決を下した。同裁判所は毎月のシフト表に基づいて働いていたことなどから、「日々あっせんの事実があったとは言えない」と示している。日々紹介に関する大規模な争いでは裁判所の初判断となる。 ※『労働新聞』(2015年3月2

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    ruinous 2015/03/10
  • 育休ジレンマで悶える職場@規制改革会議議事録 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    WEB労政時報に「「育休世代のジレンマ」で「悶える職場」」を書いたと思ったら早速第40回規制改革会議の議事録が趙スピードでアップされていました。 http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee3/150122/gijiroku0122.pdf これはとにかく絶品級に面白いので、まず読んでください。最初の海老原節は、いつもの海老原師匠の独演会どおりですが、そのあとに中野円佳さんと吉田典史さんを並べたセンスはすごいです。ていうか、実はわたしがサジェストしたんですけど。 中野 ・・・そうすると、非常に単純化して言えば、上昇志向の高い人は、そういうティピカルなオールドカンパニーからは出ていって、ある程度低く調整して私はこのぐらいで良いですというふうに抑えられた人の方が企業に残りやすい。そうなると、そういう企業の中では

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    ruinous 2015/02/14
  • L型大学のモデル - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブログが先週木曜日に取り上げた実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議の冨山和彦さんの資料が、ネット上で大騒ぎを引き起こしているようで、すでにそのエントリへのツイート数が1000件を超えていますが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e593.html 冨山さんのプレゼンの変なところが増幅されて伝わっていることもあってか、批判的な意見が多数を占めて、池田信夫氏のような逆張り論者が褒めちぎるというあまりよろしくない状況に陥っているようです。 冨山さん自身、職業教育論におけるこの問題の経緯をあまりわからないまま、自分の経験と世間的常識論で論じているところがかなりあるようなので、そこをきちんと指摘していくことは必要なのですが、反応の大部分がその大学教育を受ける人々の立場に立ったものではほとんど

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