6/13の #分解のススメ (オンライン)第2回 テカナリエ清水洋治代表 講演はすばらしいイベントでした。今も新たにYoutube動画の感想がSNSに上がりつづけています。法人のみのテカナリエレポートを個人でも読める試みが始まりました。 テカナリエレポートの個人購読(法人向けのコンサルティングは含まない)講演後の6月15日月曜日、お礼に伺ったなかで、今後も何かできないか話したなかで、これまで法人でしか購読できなかったテカナリエレポートの、個人購読を広めていくことにしました。 基本的にはテカナリエレポートは、 -法人向け -購読開始時に法人宛の面談(清水さん側で、ニーズを把握) -レポート購読法人からのコンサルティング,依頼によるカスタム解析 という条件で発行されているものです。清水さんのメインビジネスはIoT開発や解析の法人向けコンサルティングですが、先に法人購読をする中で仕事が始まってい
この記事は「Eureka Advent Calendar 2023」18日目の記事です。 前回は BI Team Yu Sakamoto による「新卒1年目data engineerがdbt×Dagsterでオーケストレーションしてみた」でした。 こんにちは!いつもVRの記事ばかり書いている Web Front-end Team のBOXPこと竹内( @b0xp2 )です。 今回もまた業務とは直接無関係な内容の記事となりますので、あらかじめご了承ください。 はじめに今年の前半まで続いていた COVID-19 による影響も落ち着きまして、今年は少しずつオフィスでの業務が増えてきた年でした。 しかし、二年以上にも渡るリモートワークで作業環境を整えていたためか、オフィスでの作業が増え始めた頃にはどうオフィスでの作業環境とどう向き合っていくか、四苦八苦していた記憶があります。 そんな中でも悩んでい
Hash Signing and Signature Validation in C# Using the YubiKey .NET SDK In the realm of cybersecurity development, software engineers often experience a delicate balance between joy and frustration. Building robust software that strengthens digital defenses is undoubtedly exhilarating; there’s nothing quite like the feeling when we finally solve a tough security problem, but reaching that point can
情報処理学会誌に「先生、質問です」というコーナーがあります。以下は私の担当回、小学生の方からの質問にお答えした文章です: 質問:先生教えてください! 人工知能がくらしの中に入ってきたら 授業も宿題もやってくれるかも もしそうなったら 僕らはどんなことを勉強したらいいでしょうか. 暦本:人工知能が宿題をしてくれたら便利ですね.そうやって時間が空いたら自分 の好きなことをしましょう.料理をしましょう.スポーツをしましょう.工作 をしましょう.旅行に行きましょう.本を読みましょう.詩を書きましょう. 絵を描きましょう.楽器を習うのもいいかもしれません.人工知能も楽器を弾けるかも? でも,それは自分で楽器が弾けるようになるのとはやっぱり違いますよね.自分で,これができたらいいなと思うものはなんでしょう? それを,人工知能を使ったらもっと楽しくすることはできないだろうか,と考えることもいいですね.た
TLS(Transport Layer Security)が難しすぎると、お嘆きのセキュリティファースト世代の皆様、RustでLinuxカーネルを実装しながら学んでみましょう! カーネルモジュールの実装は難しい?それは誤解です。TLSをアプリケーションとして実装しようとすると、各種のライブラリを検索していたつもりが、SNSを眺めていて、一日が終わっていることありますよね。カーネルモジュールを実装するために使えるのはカーネルの機能だけです。検索する必要はなく、雑念が生じる余地はありません。その集中力があれば、カーネル開発は難しくありません。 TLSとLinuxカーネル皆様の中には、LinuxカーネルはTLSをサポートしているのでは?と思っている方がいるかもしれません。TLSは実際のデータの送受信の前に、ハンドシェイクと呼ばれる、暗号鍵の合意や相手の認証を実施します。ハンドシェイク後、Linu
ssm2env - Environments injection tool for AWS EC2, with SSM (EC2 Parameter Store). 詳細環境ごとに異なる秘密情報をAPIに渡す際、その管理方法は、twelve-factor appにもある通りデプロイ対象のサーバー内部の環境変数として定義するべき。 ただ、自動化されたデプロイフローでは、どういった手順で秘密情報を渡せばいいか悩むことが多い。 自分が考えた範囲では、 1. AWSのSSMにTerraform経由*1でシークレットな変数を設定 2. APIのデプロイ時にSSMから特定prefixのついたパラメーターを取得 3. パラメーターを全て環境変数として読み込ませる 4. APIが起動する際に秘密情報を定数として環境変数から読み込む*1) 正確にはCircleCIの環境変数設定に事前に入れた状態で、Circ
https://speakerdeck.com/ktock/dockerkaracontainerdhefalseyi-xing背景: Kubernetes 1.24は組み込み機能としてのDocker対応を打ち切る2014年に公開された初期のKubernetesはDockerにのみ対応していましたが、2016年のKubernetes 1.5では Container Runtime Interface (CRI) と呼ばれる共通インターフェースが導入され、 CRIに対応した任意のランタイムが利用可能になりました。以来、様々なランタイムが開発されてきましたが、2022年現在では containerd と CRI-O の 2つが主流です。 CRIが導入されてからも、Kubernetesに組み込まれているDocker対応機能(dockershim)が広く使われていましたが、2022年4月リリース予
図1: TLS over TCP と QUIC のスタック構造の比較はじめにQUICはTLSv1.3に相当するセキュリティを標準装備すると説明されます。図1はよく参照されるスタック構成ですが、TLSがQUICスタックの内部に埋め込まれています。縦に積み上げられた “スタック” になっていません。TLSの埋め込みは何を意味しているのでしょうか?本稿の前半ではTLSとQUICの関係と、TLSライブラリの使われ方をTLS over TCPと比較しながら解説します。後半ではOpenSSLのQUIC対応の状況についてふれます。 なお本稿で処理の流れを追う際は送信を中心に取り上げます。受信についても逆順で同様の処理が必要ですが解説は省略しています。 QUICとTLSv1.3の関係TLSには大きく分けて、ハンドシェイクプロトコルとレコードプロトコルがあります。前者は暗号スイートの調停や鍵交換、各種パラメ
はじめに2021年7月12日にNgnixブログに掲載された記事 “Our Roadmap for QUIC and HTTP/3 Support in NGINX” では、QUICとHTTP/3機能を2021年末にはメインラインへマージする計画が言及されています。現在のHTTP3/QUIC対応Nginxは、専用の開発ブランチ (nginx-quic)で開発が進められていますが、常に最新のリリース (7月26日時点で1.21.1)を取り込んでおり、HTTP3/QUIC以外の最新機能も利用可能です。筆者も、昨年から開発ブランチの動作を試しており、HTTP3/QUICでの大きな負荷をかけても良好なパフォーマンスを示しています。 さて、Nginxブログで言及されたHTTP3/QUICに関する機能の一つとして、“eBPFを使ったマルチプロセスアーキテクチャ” という項目がありました。QUIC特有の仕
In the context of helping the teams at Criteo to clean up our code base, I gathered and documented a few C# anti-patterns similar to Kevin’s publication about performance code smell. Here is an extract related to good/bad memory patterns. Even though the garbage collector is doing its works out of the control of the developers, the less allocations are done, the less the GC will impact an applicat
What is this all about?One day, my (almost) 3 years old daughter requested me to create a game. After a while, I found out that a messaging pipeline (Pub/Sub) library called MessagePipe has been released. Then, there’s Dependency Injection library called VContainer that I’ve been curious about. While I’m also on a Journey to find a good-enough architecture for Unity, I take this chance to do it al
こんにちは!eurekaのAPIチームでエンジニアをやっているrikiiです。 最近ついにAPIチームでモブプロを始めました。前は設計や実装について一人で悩んでたりした部分が、すぐ議論できたりホワイトボードに図で書いて理解を深めたりして、問題が素早く解決できてすごくいい感じで進んでいます。 さて、今回も前回の続きでSOLID原則の1つのDIP(依存関係逆転の原則)について書こうと思います。 eurekaではgo言語を使っているので、goを使ったコード例とともに説明していきたいと思います。 ちなみに依存関係逆転の原則とはSOLID原則と呼ばれるオブジェクト指向設計原則のうちのひとつです。 SOLID原則とは?下記5つの原則の頭文字を取ってまとめた、オブジェクト指向設計原則のことです。 ・S : The Single Responsibility Principle(単一責任の原則) ・O :
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