AWSを活用したSAP関連サービスを提供開始 ~コスト低減、構築期間短縮、セキュリティ・拡張性向上を実現~ SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:谷原 徹、以下SCSK)は、SAP社の最新ERP製品「SAP Business Suite 4 SAP HANA®(以下 SAP S/4HANA)」導入テンプレートとその関連サービス「Add-Value(アドバリュー)」シリーズを、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上で12月15日から提供開始しました。これによりお客様のITインフラに関わるコストの低減、環境構築期間の短縮、セキュリティや拡張性の向上に大きく寄与します。 1.背景 グローバル化が進み経営環境が変化する中、企業には迅速な業務プロセスの変革が求められており、ITインフラについても低コスト、柔軟性だけではなく、俊敏性が必要となっています。このようなITインフラへの
関連キーワード SAP | Amazon Web Services | SAP HANA | Microsoft Azure | Microsoft(マイクロソフト) | Amazon | SAP ERP SAP HANA対応のAmazon EC2 X1インスタンスが利用可能になった(画像はAWS公式Webページより)《クリックで拡大》 2大大手パブリッククラウドベンダーであるMicrosoftとAmazon Web Servicesは顧客のデータを集める方法をさらに獲得した。 「Amazon Web Services」(以下、AWS)と「Microsoft Azure」(以下、Azure)は、2016年5月中旬に「SAP HANA」をサポートする機能を追加している。この追加により、I/Oを集中的に処理する何万ものアプリケーションが、AWSとAzureのクラウドインフラで使用することが認定
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アマゾンウェブサービスジャパンは6月1日から3日間、都内でAmazon Web Services(AWS)の最新技術や導入事例、活用方法などを紹介するカンファレンス「AWS Summit Tokyo 2016」を開催した。本稿ではエグゼクティブトラックで、米Amazon Web Services VP Worldwide Marketing Ariel Kelman氏が語った内容を紹介する。 Kelman氏はトランスフォーメーションの一例として、自社のHead of Enterprise Strategyを務めるStephen Orban氏の経歴を紹介した。Orban氏は2008年にBloombergのIT部門でコスト削減やアジャイル性
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます クラウド分野でのシステムインテグレーションを手掛けるテラスカイは2月15日、新会社「BeeX」(ビーエックス)を3月1日付で設立すると発表した。SAPのソフトウェア環境をクラウドに移行する企業向けに導入サービスを提供する。当初は20人ほどでサービスを開始し、初年度1億5000万円の売り上げを目指す。 新会社の資本金は、資本準備金を含めて1億4950万円。株主構成は、1億円を出資したテラスカイが66.8%、サーバーワークスが8.03%、社員株主が25.08%となっている。 社長はテラスカイの佐藤秀哉氏が兼任し、副社長兼最高技術責任者(CTO)を外資系ベンダーでSAPビジネスの立ち上げなどを手掛けた経験を持つ広木太(ひろきまさる)氏が務める
インフラにおけるITコスト構造改革の手段として、1つはインフラ標準化の推進。2011年頃から共通設計書の作成といったものを進めて、そして昨年Chefを利用した構築自動化など実績を積んできました。 そして2番目はOSSの推進、特にLinuxの推進を進めています。昨年にはAWSの活用も進めてきました。来年度にはプライベートクラウドも統合管理できるAWSと互換性のあるものを見極めて進めていきたいと思っています。 3つ目は、ネットワーク基盤の最適化で、キャリア閉域網の活用やセグメントの見直しなどを進め、最終的にはハイブリッドSDNへと進めています。 Chefによるインフラの自動化 インフラ標準化の推進ですが、Chefによるインフラの構築、自動化などを行っています。 Chef採用の目的の1つに、パブリッククラウドのリスク、つまりサービスの解約通知や内部不正などのリスクを緩和するというものがあり、Ch
先週は、サンフランシスコ中心部で開催された米オラクルの年次イベント「Oracle OpenWorld 2015」に参加してきました。ラリー・エリソン会長兼CTO(最高技術責任者)のカリスマは健在でさすがの一言でした。マーク・ハードCEO(最高経営責任者)もよく製品ラインをグリップしていると感じました。 エリソン会長は基調講演で、IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)の領域でアマゾンを仮想敵に指名し、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)やSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)を含めたパクリッククラウドの全方位で勝負を挑むとの意思を表明しました(関連記事:「競合はIBMではなくAmazon」、米OracleのEllison氏が宣言)。 クラウドに挑む姿勢を熱く語るエリソン会長の話を聞きながら、私はちょっと引っかかりを感じていました。これほどクラウドを語りながら
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > ERP/SCM > 新製品・サービス > 川崎重工業傘下のベニックソリューション、組み立て型製造業向けERPテンプレートをクラウド上で提供 ERP/SCM ERP/SCM記事一覧へ [新製品・サービス] 川崎重工業傘下のベニックソリューション、組み立て型製造業向けERPテンプレートをクラウド上で提供 2015年3月30日(月)IT Leaders編集部 リスト 川崎重工業のIT関連事業子会社であるベニックソリューションは2015年3月27日、自社で開発したSAP ERP用の組み立て型製造業向けテンプレート「B-item-D」を、IIJのクラウド基盤から提供すると発表した。これまではAWS(Amazon Web Services)のみに対応していた。 B-item-Dは、組み立て型の製造業が独SAP製ERPソフトを早期導入するためのテン
ソニー銀行は金融機関としてAmazonクラウドをどう評価し導入したのか? AWS Summit Tokyo 2014 7月17日と18日の2日間にわたって都内で開催された「AWS Summit Tokyo 2014」での大きなトピックは、金融機関がクラウドの採用を明らかにしたことでした。1日目の基調講演ではマネックスグループ代表執行役社長CEOの松本大氏が登壇し、クラウドの採用を表明。 そして2日目のセッションでは、ソニー銀行のシステム企画部 マネージャー 基盤統括担当 大久保光伸氏が、同社によるAmazonクラウドの評価と導入について詳しい説明を行いました。 1年前のAWS Summit Tokyo 2013は、企業の基幹業務をクラウドへ移行する事例が相次いで発表されたイベントでした。それから1年がたち、金融機関もついにクラウドを基盤として採用し始めたことになります。 本記事では、ソニー
ヒューレット・パッカード、AWS互換のクラウド基盤ソフトEucalyptusを買収。同社のOpenStack路線をAWS互換で強化か Eucalyptus(ユーカリプタス)は、クラウド基盤を実装するオープンソースソフトウェアとしてもっとも古いものの1つです。もともと2007年頃(今から7年前!)にUCSB(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)で開発が始まり、後にEucalyptus社による商用版が登場します。 当初からAmazon EC2やAmazon S3といったAmazonクラウドとの互換性が大きな特長で、2012年にはAmazonクラウドとの提携も発表されました。 そのEucalyptusを、米ヒューレット・パッカードが買収することが発表されました。買収後、EucalyptusのCEOであるMarten Mickos氏がヒューレット・パッカードでクラウド部門の事業責任者になります。
ニューヨーク発--Amazonの最高技術責任者(CTO)のWerner Vogels氏は「Amazon Web Services」(AWS)の顔だ。パブリッククラウドの利点を説くものの、ハイブリッドがエンタープライズの現実であることも認識しているテクノロジストでもある。 筆者は、AWS Summit 2014の基調講演を終えたVogels氏と、業界のことについて少し話をした。ここで注目すべきは、AWSのメッセージが時間の経過とともにいかに進歩してきたか、ということだ。Vogels氏が率いるAWSは以前、本物のクラウドと偽物のクラウドの違いについて語っていた。今では、AWSはハイブリッドクラウドの現実を認識しているが、いずれそのバランスがパブリックコンピューティングの方に傾くと確信しているようだ。 親会社のAmazonと同様、AWSも顧客第一主義を掲げている。新しい製品やサービスは必ず顧客に
SAP が2024年 リーダーに認定:IDC MarketScape ― ワールドクラスの SaaS およびクラウド対応中規模ビジネス 向けERP アプリケーション部門 SAP では、企業が現在直面している課題に対応し、現実に価値を実感でき、進化したクラウド ERP ソリューションをお客様に提供できるよう懸命に取り組んでいます。
4月30日土曜日、女性限定のクラウド勉強会「クラウドってそもそもなんなの?(女子限定)」が開催されました。主催はJAWS-UGクラウド女子会とWindows Azureユーザー会女子部の合同で、会場となった品川にある日本マイクロソフトのセミナー会場には70名近い女性が集まりました(Amazonクラウドのユーザー会は「JAWS-UG」、Windows Azureユーザー会は「JAZ」と呼ばれています)。 勉強会の司会を担当したWindows Azureユーザー会女子部の安東沙織さんは、勉強会の冒頭で次のように挨拶しています。 「JAWSの方は女子会をやっているそうですが、JAZは人数の関係もあってできていないので、同じクラウドの勉強をするなら一緒にやりましょう、ということでこの女子会を企画しました。クラウドを使う女性が増えればいいなあと思います」 AmazonクラウドとWindows Azu
今世紀最大のIT潮流といっても過言ではないと思われる「クラウド」「クラウドコンピューティング」「クラウドサービス」。本連載では、最新の展開を含めて、クラウドをさまざまな側面から分析する。 日本は最大のリージョンの1つになる 3月初めに東京データセンターの運用を開始したAmazon Web Services(AWS)。世界的な拠点展開を進める一方で、そのサービスは急速に多様化し、進化してきている。IaaS、PaaS、SaaSの分類を当てはめるのはもう無意味と思えるほどだ。米アマゾンのAmazon Web Services兼Amazon Infrastructure担当上級副社長 アンディ・ジャシー(Andy Jassy)氏に、AWSで何を目指しているのかを聞いた。インタビューは3月2日、東京リージョン提供開始の数時間前に行った。東京リージョンについてのインタビュー内容は、ニュース記事で紹介し
「薄利多売を追求する手腕がないITベンダーが、今後アマゾンのクラウドサービスにどう対抗してくるのか」。日経BP社主催のクラウドコンピューティング専門展「日経BP Cloud Days Tokyo 2011 Conference & EXPO」の講演において、米アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)のアンディ・ジャシー上級副社長(写真)は、小売業としての社是が同社の競争力の源泉と語った。 「New World of IT」と題した講演の冒頭でジャシー上級副社長は、仮想マシンや仮想ストレージなどのITリソース販売を始めた経緯を説明。ECサイトのアマゾン・ドット・コムの運営に必要だった拡張性のあるITインフラの整備と、ECサイトの商品をユーザーが紹介するアフィリエイト販売に端を発したAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)提供が、現在のAWSが実現した「新しいIT」の出発点とし
Amazon Web Services(AWS)は米国時間2月25日、クラウドで複雑なシステムを構築するための新たなサービス「CloudFormation」を発表した。Amazonによれば、ケーキを焼くのと同じくらい簡単にできるという。 CloudFormationの仕組みは次のようになっている。 どのリソースが必要か(ストレージ、計算、ロードバランサ)を顧客が記述する。 これらのリソースを配備する方法をCloudFormationが見つける。 テンプレートがクラウドスタックを作成する。 CloudFormationはレシピ本のようなものだと、Amazonはブログ投稿で説明している。 AWSはプログラマブルなので、繰り返し可能なプロセスを利用して複雑なシステム(「スタック」と呼ばれることがある)を構築することも本来は可能なはずだ。また、AWSの持つ動的な性格から、ユーザーは運用環境の正確な
Amazonクラウド互換APIがデファクトになりつつある状況をどう思う? ~ クラウドごった煮パネルディスカッション(IaaS編 後編) 国内にあるクラウドのユーザーコミュニティに集まってもらい、ディスカッションを行う日本で初めてのイベント「クラウドごった煮」が、昨年末12月11日に開催されました。Windows Azureのユーザー会(Japan Windows Azure User Group、JAZ)の人たちが中心になり、つてをたどってほかのクラウドのユーザー会などに呼びかけて実現したものです。 (本記事は「Amazon、Azure、Niftyクラウドのいいところ、悪いところを本音で語り合う ~ クラウドごった煮パネルディスカッション(IaaS編 前編)」の続きです) ほかのクラウドをどう評価している? 新野 会場からの質問をもう1つ聞いてみましょう。 会場から 自分が使っているクラ
Amazon、Azure、Niftyクラウドのいいところ、悪いところを本音で語り合う ~ クラウドごった煮パネルディスカッション(IaaS編 前編) 国内にあるクラウドのユーザーコミュニティに集まってもらい、ディスカッションを行う日本で初めてのイベント「クラウドごった煮」が、昨年末12月11日に開催されました。Windows Azureのユーザー会(Japan Windows Azure User Group、JAZ)の人たちが中心になり、つてをたどってほかのクラウドのユーザー会などに呼びかけて実現したものです。 パネルディスカッションでは、クラウドを本当によく使い込んでいるユーザーならではの視点で、それぞれのクラウドの良いところ、悪いところ、会場からの鋭い質問もあり、これからの展望などが語られています。 モデレータには、「これだけ幅広いクラウドの議論を仕切れるのは新野しかいない」とおだて
「ドッグフードを食べる」とは、開発中の自社製品の使用をマイクロソフト流に言った言葉ですが、それを「自分たちのシャンパンを飲む」(drink our own champagne)と言い換えたのは、社内システムを自社サービスであるAmazonクラウドに移行しているAmazon.comのIT部門ディレクター Jennifer Boden氏。 Amazon.comは、社内システムとしてオラクルのeBusiness Suite、BMCソフトウェアのRemedy AR System、マイクロソフトのSharepointやExchange Serverなどをオンプレミスで使用していましたが、これをAmazonクラウドへ移行したとのこと。 SearchCloudComputing.comの記事「Amazon.com attempts IT switch to cloud computing」がその様子を伝
仮想化技術でサーバー・リソースをサービスとして提供するHaaS(hardware as a service)に参入する事業者が相次いでいる。先行する海外事業者と同等の料金水準と,国内にデータ保管できる安心感を売りにする。月額5000円を切るソフトバンクテレコムなど,価格を抑えたエントリー・メニューが特徴だ。 「打倒,Amazon EC2」を合言葉に日本の通信事業者がクラウド・コンピューティングに来春から本格参入する。各社が投入するのは,仮想化技術を使ってサーバーのハード・リソースを必要な分だけネットワーク経由で提供するHaaS。処理負荷に応じて短時間で性能の増減が可能な米アマゾン・ドットコムのEC2をベンチマークに開発したと,各社は口をそろえる(表1)。 IIJ GIOを提供するインターネットイニシアティブ(IIJ)の時田一広・取締役ソリューションサービス本部本部長は,「海外事業者のHaa
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く