シャワーヘッドの根本には、ナットに差し込むようなネジ溝が付いていて、ホースのネジ穴へ回転させてつなげるタイプ。 これが、約5年間つけっぱなしだったためか、素手で外そうとしてもビクともしなかった。 しかも、手の皮がむけそうなくらい痛かった。 そこで、家にあったのを忘れていた軍手を装着。 よく見かける、黄色い滑り止めがついたタイプ。 しかし、これでもホースとシャワーヘッドの接合部は、滑って外れない。 他にも、レンチやペンチなどを使って外そうとするも、滑って外れない。 こりゃ固すぎてダメだと、あきらめかけたその時、 ふと、「軍手の上にさらに軍手を装着したらどうなるのだろう」、と考えた。 家には、滑り止めが付いた軍手が2対あったので、 利き腕の右手に、右手用の軍手を2重にしてみると、あんなに固かったホースとシャワーヘッドの溝が見事に回転して外れた。 この「2重軍手」には、メリットが2つあった。 1